工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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アジアカップ vs カタール

2007年07月09日 22時57分46秒 | サッカー馬鹿
録画観戦でしたが、結果は1ー1のドロー。勝てる試合を落としたっていう印象の強い試合でしたねぇ。

高原はさすがですねぇ。ワンチャンスしか来なかった試合できちんとゴールを決めるあたりは貫禄の出来でした。ただクラブチームと違って代表での1トップだとボールをもらいに下がってしまう場面がかなり多かったのは気になりました。まぁそれ自体は問題ないのですが、蒸し暑さもあったからかその下がりを生かす2列目からの飛び出しが極端に少なかったのは問題です。山岸が積極的に左サイドから飛び出しを見せていましたけれど、今度はそれをサポートする3人目の動き出しが遅い。後半、その山岸に代えて羽生が入った後も、左サイドは機能しているのに後ろからの押上げが遅いので攻撃のリズムがつながらずに途切れているように感じました。
先制の場面。山岸がDFの裏にスペースを作ったところに今野が飛び込み右足のアウトサイドで高原にラストパスを送りましたが、あれもワンテンポ遅れている印象でした(たぶん山岸の判断が一瞬遅れた事にも原因があるのだとは思いますが)。欲を言いすぎかなぁ( ̄~ ̄)ξ
今日のゲームでは右サイドからの攻撃はほとんど見られませんでした。加地が攻撃よりも守備に重きを置いたのか積極的な攻撃参加がありまなく、ピッチを広く使えなかったという点でこれも非常に残念な点でした。
カタールの守備はしっかり機能していましたからなかなか縦にボールを運べないシーンも目立ちましたが、思い切ったミドルシュートが少なかったのも悔やまれますねぇ。

守備に関してはほぼ完璧でした。危ない場面もほとんどありませんでしたし、左の今野、右の加地もバランスを上手に取れていたと思います。
同点ゴールのきっかけとなった阿部のファウルもまぁ仕方ないレベルだと思いますが、問題はFKの際の壁!壁の中に敵を入り込ませている時点でダメでしょ。案の定、その敵に壁を割られてセバスチャンの強打を叩き込まれてしまいました。終了間際のあの時間帯、ゴールのほぼ正面であんなに簡単に壁を割ったらそりゃやられるわ・・・。

数少ない決定的な場面で追加点を取れなかった事、集中力が一瞬途切れたために生じた最後の詰めの甘さ、遠藤と中村俊の動きの鈍さ(というより高原が下がらざるを得ない状況をつくる運動量の少なさ)、そして途中出場の橋本がなぜかかなり緊張気味だった事(笑)。これが今日のドローの原因かな。

最低限の結果は残せましたから、とりあえず次のUAE戦をしっかり勝てば心配ないですけどね・・・。
悔しいというか、がっかりした試合となりました。

何だかんだ言っても、オシムがなぜ交代枠を残してしまったのかが一番わからないんですけれど・・・。
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