工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
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母の病状

2007年08月21日 22時05分20秒 | 工藤家の日常
仕事を終えて帰宅致しましたらね、母がご飯をつくって待ってくれておりました。
ありがたい事なのですが、ひとテーブルの上に置いてある鍋の下を見て仰天致しました。

・・・私の大切な素問が鍋敷に使われているではありませんか_| ̄|○

昨晩ちょっと気になる事がございまして就寝前に少し読んでから寝たのですが、まさか鍋敷にされるとは(-_-メ)
まあね、悪気があるわけじゃないとわかってはおりますが・・・。

はい、だいぶヘコんでおります院長でございます。

その母の病状ですが、約半月程鍼灸治療を続けまして、足のむくみはほとんどなくなりました。歩行も安定して参りまして、今は30分~1時間もお散歩できるまでに回復致しております。ですが、しびれに関してはほとんど変化がない状態で推移しておりまして、まだまだ効果が現れるまでは時間がかかると考えております。
すたすた歩けるだけでも入院時に比べればずいぶん回復していますしね、まぁ焦らずに継続しようじゃないかと、そのように言い聞かせております。
ひとつだけ気になる点は、ここ数日脈が大きく変わってきた点でございます。沈んでいた脈が浮いてきたのはいい事なのですが、脈証が腎虚証から肝虚証に変わってきておりましてね。長い距離を歩けるようになったので毎日お散歩へ出かけておりますし、運動による血虚から肝血虚になっているのだと推測しておりますが、治療をどう進めるかで迷いが生じて参りました。状態が良くなってきているのでこのまま腎虚証で継続するべきか、脈に随って肝を補うべきか・・・。今のところ継続しておりますが、とりあえずもう少しこのまま様子をみてみるつもりでおります。

23日には退院後初の通院日の予定でございます。主治医の先生の見解も伺いながら、まだしばらくは治療に専念してもらう予定でおりますよ。
はい、母の病状報告でございました。
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