工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

猛暑でございます

2007年08月16日 19時28分14秒 | 鍼灸・東洋医学
療養のために我が家に滞在しております私の母が、栃木にいる間に子ども達のサッカーを観に行きたいと申すのでございます。20日に娘のサッカーがあるし、それ観に行って来たら?何てお話しておりましたらね、「でもねぇ、外でやってるんなら暑いしねぇ・・・」などと申すわけです。
あ、サッカーって言っても体育館でやってるフットサルですよ(だから逆に暑いと思いますが)。
「あらそう~、サッカーじゃなくてフットサルなの~。じゃあれだ、手使うやつ?」

・・・何と勘違いしてるのでしょうか?

そうそう。サッカーといえば、親善試合(カメルーン戦)のメンバーが一部発表されましたねぇ。しかし相変わらずの顔ぶれで、少々落胆しております。FW陣の発表がまだですからコメントはまた後日と致しますが・・・。

はい、どうもこんばんは。休み明けの院長でございます。
長らくお盆休みで休診しておりましたが、本日より診療を再開致しました。連休中はず~っと子ども達と一緒におりまして、非常に楽しい休日を過ごす事ができました。久々に父親らしく接する事ができたかなぁと、そんな風に思っております。

本日は岐阜県多治見市で観測史上最高気温となる40.9度を記録したそうですねぇ。本当、ここ数日の猛暑にはウンザリでございます。お昼のワイドショーも猛暑酷暑のオンパレード。もうね、猛暑か朝青龍の話題しかやってないの(^^;) 患者さんとお話しててもほぼこのどちらかの話題でした(それもどうなんだろうか・笑)。
でね、ある方とエアコンの温度設定のお話になりました。私は家では28度に設定して使用しておりますが、その方は20度に設定して思いっきり室内を冷やしてるのだとか。20度はちょっと僕には寒いなぁ(・_・;)
でもね、よく考えると私、真冬に使用する石油ファンヒーターの温度設定は20度にしていた気が致します。
真冬は20度でも温かく感じるのに、真夏は20度だと寒く感じる不思議な現象。これ、東洋医学的には皮膚の腠理(そうり・体温調節の窓のようなもの)が開いているか閉じているかの違いによると考えられます。

健康な人は冬になると熱を逃がさないように、体に熱を溜め込んで生活しております。そのために腠理は閉じて、体を温かく保とうと致します。だから冬場は20度くらいでも温かく感じるのです。
しか~し、夏場は熱を発散しながら生活しておりますから熱を逃がすために腠理は開いておりますし、腠理が開いているのでたくさん汗をかきます。夏場の20度を少々肌寒く感じる理由はこのためだと考えられます。

今の時期に20度の設定でもまだ暑く感じるという方は、腠理があまり開いていないのかも知れません。この状態はつまり、体が季節の変化に対応できていないという事ですから、健康な状態ではないというわけです。冷房に頼りっぱなしの生活をしている方、職場などでどうしても冷えてしまうという方にこの状態の方が多いように感じております。
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