私、ずーっとこれやったらいいのにって思ってたんです。それがついに!JリーグとWEリーグの公式戦共同開催が4月23日(土)味の素スタジアムで実現します!
WEリーグは昨年12月からのウインターブレーク中。その間の公式戦はカンセキスタジアムとちぎで開催された皇后杯準決勝の2試合のみです。3月5日(土)からリーグ戦が再開するわけですが、どうにも存在感が薄いことは否めません。リーグ戦再開に向けて取り組んだプロモーションも好印象とは言えない残念な企画でした。
2月27日(日)にはリーグ戦再開に先立ち皇后杯決勝が開催される予定ですが、これすらもあまり周知されておらず、世間の認知度は相当低いように感じています。
決勝の対戦カードを覚えてますか?私ですらちょっと忘れかけていました。
ウインターブレーク中に準決勝と決勝を等間隔で差し込むことで適度な露出増を狙ったのかも知れませんが、この手法は完全に裏目に出た印象です。残念ながら、WEリーグのウインターブレーク中のプロモーションに関しては大失敗だったと言わざるを得ません。
なでしこリーグやその下の地域リーグ、都道府県リーグなど、独自に情報を発信しているクラブや選手は大勢います。もちろん女子の国内トップリーグであるWEリーグもクラブや選手による情報発信は盛んに行われていますが、なぜでしょうね?下のカテゴリによる発信とほとんど差を感じません。むしろなでしこリーグ1部・2部クラブの方が上手にSNSを使いこなしている感じすらします。
閑話休題。
JリーグとWEリーグ、双方にチームを保有しているクラブは浦和さん、千葉さん、東京Vさん、長野さん、大宮さん、広島さん、そして新潟さんと7クラブもあるわけです。その強みを生かさない手はありません。
WEリーグは観客動員数の伸び悩みや認知度で苦しんでいるのだから、まずは女子サッカーを観てもらう、認知してもらうことから始めなければなりません。その入り口としてJリーグとの共催はWEリーグにとってこの上ないチャンスです。
日本女子サッカー界は恥も外聞も捨て、成功している男子を利用することも覚えていいと思うんです。でもそれを邪魔するのがWEリーグの理念や設立意義。女性が輝く社会、女性が活躍する社会を実現するという言葉に拘り過ぎて、男子を上手く利用することを良しとしない風潮を感じます。
WEリーグは女子サッカーの普及と発展という本来の目的を忘れてしまっているように映ります。
多くの女性やサッカーファンが望んでいるのは、男性の加護がなくとも女性自身が自律して社会で輝く姿・・・ではないと思うのです。これは私の個人的な思いですが、ファンが望んでいるのは性別にかかわらずすべての人が社会で輝ける、活躍できる場所なのです。その一端を担うべきなのがWEリーグであり、それを体現すべきは選手であり、ファン・サポーターはそれを楽しみ、後押しする存在であるべきなのです。そこの認識に世間とのズレが生じていることが、WEリーグがイマイチ盛り上がりに欠ける要因のひとつであることは確かだと認識しています。
さてどうなるでしょうか、皇后杯決勝。そしてWEリーグ後期戦。
🇯🇵注目🇯🇵
— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 22, 2022
Jリーグ・WEリーグ初の共催が決定! 同日に東京V&東京NBがホームゲーム開催へhttps://t.co/jdClytBUis
🗣編集部より
「4月23日(土)の14時からはJ2第11節東京V対千葉、18時からはWEリーグ第18節日東京NB対千葉Lと、同日に2試合が行われます」
WEリーグは昨年12月からのウインターブレーク中。その間の公式戦はカンセキスタジアムとちぎで開催された皇后杯準決勝の2試合のみです。3月5日(土)からリーグ戦が再開するわけですが、どうにも存在感が薄いことは否めません。リーグ戦再開に向けて取り組んだプロモーションも好印象とは言えない残念な企画でした。
#WEリーグ 再開がトレンド入り。
— #女子サカマガ (WE Love 女子サッカーマガジン) (@wlwfm) February 20, 2022
どうしたら、選手や関係者だけでなく、ファン・サポーターも巻き込んで、『お祭り』のように楽しめるか。
どんなツイートをすれば良かったのか?そんなアイデアを紹介しています💪#女子サカマガhttps://t.co/5YCAVKpQPt
2月27日(日)にはリーグ戦再開に先立ち皇后杯決勝が開催される予定ですが、これすらもあまり周知されておらず、世間の認知度は相当低いように感じています。
決勝の対戦カードを覚えてますか?私ですらちょっと忘れかけていました。
\👑皇后杯決勝👑/
— WEリーグ|日本女子プロサッカーリーグ (@WE_League_JP) February 22, 2022
今週27日はYogibo WEリーグ出場クラブ同士の戦いです🔥🔥
アベック優勝を狙う #浦和 か♦️
皇后杯初優勝を狙う #千葉L か🟡
今週末の試合が待ちきれません!!
チケットはWEリーグチケット内でも絶賛販売中です!🎫✨
✅https://t.co/fHR0MdVLwf😄#Yogibo #WEリーグ pic.twitter.com/bTk9qmBwlC
ウインターブレーク中に準決勝と決勝を等間隔で差し込むことで適度な露出増を狙ったのかも知れませんが、この手法は完全に裏目に出た印象です。残念ながら、WEリーグのウインターブレーク中のプロモーションに関しては大失敗だったと言わざるを得ません。
なでしこリーグやその下の地域リーグ、都道府県リーグなど、独自に情報を発信しているクラブや選手は大勢います。もちろん女子の国内トップリーグであるWEリーグもクラブや選手による情報発信は盛んに行われていますが、なぜでしょうね?下のカテゴリによる発信とほとんど差を感じません。むしろなでしこリーグ1部・2部クラブの方が上手にSNSを使いこなしている感じすらします。
閑話休題。
JリーグとWEリーグ、双方にチームを保有しているクラブは浦和さん、千葉さん、東京Vさん、長野さん、大宮さん、広島さん、そして新潟さんと7クラブもあるわけです。その強みを生かさない手はありません。
WEリーグは観客動員数の伸び悩みや認知度で苦しんでいるのだから、まずは女子サッカーを観てもらう、認知してもらうことから始めなければなりません。その入り口としてJリーグとの共催はWEリーグにとってこの上ないチャンスです。
日本女子サッカー界は恥も外聞も捨て、成功している男子を利用することも覚えていいと思うんです。でもそれを邪魔するのがWEリーグの理念や設立意義。女性が輝く社会、女性が活躍する社会を実現するという言葉に拘り過ぎて、男子を上手く利用することを良しとしない風潮を感じます。
WEリーグは女子サッカーの普及と発展という本来の目的を忘れてしまっているように映ります。
多くの女性やサッカーファンが望んでいるのは、男性の加護がなくとも女性自身が自律して社会で輝く姿・・・ではないと思うのです。これは私の個人的な思いですが、ファンが望んでいるのは性別にかかわらずすべての人が社会で輝ける、活躍できる場所なのです。その一端を担うべきなのがWEリーグであり、それを体現すべきは選手であり、ファン・サポーターはそれを楽しみ、後押しする存在であるべきなのです。そこの認識に世間とのズレが生じていることが、WEリーグがイマイチ盛り上がりに欠ける要因のひとつであることは確かだと認識しています。
さてどうなるでしょうか、皇后杯決勝。そしてWEリーグ後期戦。