今更日ビビってんじゃねーよ!
我らが栃木SC、田中監督と柳下ヘッドコーチの契約解除をリリースしました。とにかく田中監督と柳下コーチにはお疲れ様と伝えたいです。でもありがとうとは言いたくないです。
【トップチーム】
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) May 14, 2024
この度、栃木SCでは5月14日(火)付で田中誠監督ならびに柳下正明ヘッドコーチとの契約を双方合意のもと解除することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、新監督につきましては、決まり次第お知らせいたします。
▼詳細はこちらhttps://t.co/eLxrbzuMe5#栃木SC
「解任」ではなく「契約解除」なので、違約金が発生していたとしても満額ではないのかも知れません。この点に関しては、おふたりのご配慮には心から感謝したいです。
田中監督には正直、指導者として良い印象はありません。それは開幕戦のあのグッダグダな試合を観た時から思っていることです。それでもクラブのためだと思って今日まで生暖かく見守って参りました。
今シーズン開幕戦直後の感想を、私は以下のように書き綴っておりました。
『田中監督は試合前のインタビューで「やってもらわなきゃ困る」と言っておりました。実際にそうなった時、あー困ったなぁで終わるのか、それとも修正する力があるのかを見ていましたが、どうやら今日は困って終わるパターンだった模様です』
『田中監督の中にはこう守って欲しいっていう理想があって、実際にその通りになればゼロで行ける自信があるのでしょうけど、実戦ではそう上手くはいかないことの方が多いはず。選手にも当然責任はありますけど、今日に限っては監督の采配と指導力で負けた試合だと思っています』
『内容の悪さの責任を選手に丸投げするような指導は、選手の成長を促すという言い訳が効くユース世代までしか通用しません。指導者の質が問われます。さあどうする、田中監督』
強化部が田中監督&柳下ヘッドコーチを連れて来た時、私はてっきり今シーズンは降格覚悟、たとえJ3に落ちたとしても田中&ヤンツー体制でやりきるんだという覚悟の現われだと感じたんです。
2年、3年かけてでも田中誠というレジェンドを立派な監督に育て上げるという強化部の心意気を買っていましたし、クラブがその気なら降格しようが何だろうが田中監督の成長を静かに見守るつもりでした。ところが今回の監督交代劇・・・。
まだシーズンの序盤、たった3分の1が過ぎたところで新人監督の交代に踏み切るなんて、それじゃあどういうつもりで監督としての実績がゼロの人を連れてきたんだよ?今更ビビってんじゃねーよ!飾りじゃないのよ涙は!ハッハー!と強化部に対して私も少しお怒りです。
前回の監督解任劇が2015年シーズン。阪倉体制から倉田体制へとシフトし、チーム内部はぐちゃぐちゃに崩壊、結局J3降格となったシーズンでした。
まぁ今更降格したところで驚きませんけど、もし仮に今シーズン終了後そうなった場合、現場を引っ掻き回した上で降格させるような人事をした強化部の責任は重大です。