工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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同じ負けでも・・・

2024年05月20日 20時47分00秒 | サッカー馬鹿

監督交代から数日で迎えたホーム仙台戦。小林監督体制といえば私は4バックのイメージしかありませんが、昨日の試合はシステムを大きくイジることなく従来通りの3バックで戦いました。それでも前からのプレスのかけ方やセットプレーの守り方は田中前監督だった頃からずいぶん変化しており、負けはしたものの久々に栃木の試合でわくわくしたように思います。前を向ける負け試合でした。

2失点はPK絡み、そしてセットプレーからでした。決定機を作られた場面もあるにはありましたが、意外と落ち着いていましたし、安定していたと思います。朴選手が入り中盤での対人守備の強度が上がったこと、セカンドボールの回収率が増えたことなどがその要因になっていることは間違いありません。

機が熟すのを見て、おそらく練習でも取り組んでいるであろう4バックを採用する日が来ると思います。朴選手や福島選手がチャンスをもらえたように、また新たな選手がチャンスを活かせる日が来るはずです。少しずつ小林色が強くなり、前監督体制の色が薄くなって行けば、降格圏脱出はそこまで難しくないような気もします。

ただ個人的にはですね、現時点で下位に沈んでいる事実はしっかり受け止めて、降格覚悟で残りのシーズンを戦う準備はできています。今シーズンが終わった時にどんな状況になろうとも、小林監督と数年かけて強い栃木SCを作り上げてほしいです。

というか、そうすべきです。

シーズン途中とはいえ実績がある素晴らしい監督が来てくれたんだから、こんなチャンスはなかなかないです。フロントもそうですが、ファンやサポーターも含め、みんなが間違った判断をしないことを願いたいです。



そして・・・つくばFCレディース。2連勝からの3連敗で順位は10位にまで後退しております。昨日の試合でシーズンの半分が終わりました。

昨日の試合はYouTubeのアーカイブで確認しましたが、解説で入っていた男子選手がつくばの問題点を終始指摘し続けているのが非常にわかりやすく勉強になると同時に、その問題点に佐藤監督はもしや気付いていないのか?というモヤモヤした思いも抱える事になっています。

実はつくばが抱えている問題も栃木SCと非常によく似ています。

もちろん選手個々の力不足もあるでしょうし、戦術や采配だけが悪いわけではありません。でもやはり相手に対する戦術的なミスマッチは毎試合気になりますし、中盤で戦えていない、セカンドボールが拾えないあたりは早急に改善しなければならないポイントです。試合後のコメントで「負けから学ぶ」と言っているだけで実際には何も変わらないところに、早くも佐藤監督の限界を感じてしまいます。



今シーズン残りあと半分、11試合。一巡目が終わり、つくばFCレディースは対戦相手のスカウティングで丸裸状態です。今までと同じことをしていたら降格圏に落ちる日もそう遠くはないかも知れません。そうならないためにどうすれば良いか。選手は本当によくがんばっています。昨日の試合を観た多くの方々が、きっと気付いているのではないでしょうか。






















































































コメント
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