工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

神様じゃないので・・・

2010年03月24日 20時31分30秒 | 工藤鍼灸院の出来事
久々に大笑いできるサイトを発見致しました。
暇な方におすすめです。その名も「ネオ・卵かけごはん」。

『NEO TAMAGO KAKE GOHAN』(味の素)

近未来的な庶民食を体験できましたでしょうか。
これを作った人、センスあるなぁと感心しました(笑)。



はい、というわけで小ネタから入ってみました。
どうもこんばんは、院長でございます。



鍼灸院の内装リニューアル(っていうかただの模様替え)もようやく終盤を迎えております。本棚を移動しただけでかなり広々しましたよ。細かいところがまだ残っておりますが、あとは少しずつ進めたいと思います。
でね、お掃除してたら本棚の隅からおもしろい物が出て参りました。



本の出版に関する企画書でございます。数年前、とある出版社から電話がかかって参りましてね。「神の手を持つ先生がいると聞いてお電話差し上げました」「ぜひ先生の治療を本にして出版したいと思いまして」と申すわけですよ。

・・・ハァ?(;゜д゜)

怪しさ全開のお話ですが、悪い意味で私も興味津々(笑)。とりあえず企画書を提出してくれとお願いしたのでありました。
で、数日後。これが送られて来たというわけでございます。

肝心な企画書の内容はと申しますと、本ができたら新聞広告を出します!全国の図書館に寄贈します!全国の紀伊国屋書店の店頭ディスプレイで宣伝します!専門誌で本のプレゼント企画をします!などなど出来上がった本の宣伝方法の案内ばかり。
本の内容に関する記述はわずかに数行のみで、しかもその報酬(原稿料)は0円。そればかりか・・・



掲載するのに80万円かかります(・_・;)
ぜひ掲載したいと向こうからお願いしておいて、結局こっちに金払えと・・・。
こういう企画物の出版物ってお金払って載せてもらうのが普通なんですね。
逆に原稿料よこせっていう話ですよ。もう何年も前の話なのに、腹立つわ(♯`д´)ノ

これ以外にも「有名人の○○さんがリポーターとして治療院を訪れて、先生にインタビューをして、それをネット上の記事に掲載します」というお誘いもよくあります。ところがこれも最終的には数十万円の掲載料を支払う契約となっております。
こんなの誰がやるんだろう?とすごく不思議に思っておりますが、商売になるという事は実際にお金払ってやっている先生もいるんでしょうねぇ・・・。



あたしゃ神様じゃないですし、私の手は私の手です。
神様に治して欲しい方は神社で拝んだ方がいいですよ。
拝んでも治らない時は、人の手で治すべきだと思います。
コメント
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