工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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誤審だったの?

2010年03月09日 19時51分07秒 | サッカー馬鹿
お昼ごはん食べながらニュース見てたらびっくり!

JAYWALK中村容疑者逮捕=覚せい剤所持容疑-「歯医者でもらう薬」・警視庁(時事通信) - goo ニュース



昔の曲ばっかり集めたアルバムを時々聴いているので、最近も「何も言えなくて・・・夏」は聴いておりました。それこそ私、20年位前(J-WALK時代)はよく聴いていただけにショックも大きいです。
何年か前に銃刀法違反で捕まった時もショックでしたが、今回は覚せい剤ですからね・・・。結成30周年の記念すべき年だったのに、非常に残念です。



時々紘子さんに「年ごまかしてない?」と言われます。
どうもこんばんは。院長でございます。



昨日動画を貼ったJ1第1節の広島vs清水、広島の槙野選手と佐藤選手が見せたトリックPK。
あのプレーに関してJFAの松崎審判委員長が今朝の読売新聞コラム内で「判定が間違っていた」という見解を示しています。
その根拠として競技規則第14条を上げているのですが、ここには以下のような内容が記されております。



【ボールと競技者の位置】
・ボール:ペナルティーマークの上に置く
・ペナルティーキックを行う競技者:特定する
・守備側のゴールキーパー:ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいる
・キッカー以外の競技者は次のように位置する:フィールドの中、ペナルティーエリアの外、ペナルティーマークの後方、ペナルティーマークから9.15m(10yd)以上

【主審】
・競技者が競技規則通りの位置につくまで、ペナルティーキックを行う合図をしない
・ペナルティーキックが完了したときを決定する

【進め方】
・ペナルティーキックを行う競技者はボールを前方へける
・ボールが他の競技者に触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしない
・ボールがけられて前方へ移動したときボールがインプレーとなる



以上を踏まえた上で松崎審判委員長は「主審は槙野がける選手であると特定していたし、清水の選手ら周囲もそう認識していたのは明らかだ」とし、「ゴールは無効で、反スポーツ行為で少なくとも佐藤は警告となり、彼がペナルティーエリアに入った地点から行われる間接FKが清水に与えられるのが正しい」と述べています。
PKを蹴る選手の特定ですが、もし仮に主審が佐藤選手が蹴る事を知っていたとすれば、PA内に槙野選手が残った状態で笛を吹くのは不自然であり、ルール上考えにくいという解釈がなされているものと思われます。
審判委員長が「NO」と言っているのだからやっぱりダメなんでしょうけれど、先日の試合はすでに成立しているため、結果や記録はこのまま残るそうでございます。だったら新聞でコラム発表するよりも早い段階で公式に発表した方がいいんじゃないでしょうか(笑)。

PKでこんな蹴り方する場面ははじめて見ましたし、清水の側からも抗議らしい抗議は出ていないように見えました。私もこれがダメだとは思わなかったですし、主審も選手達も、実況アナウンサーも解説者も、そして観客を含めたほとんどの人々がこのルールを正しく把握していなかった事になります。
いい勉強になりましたね。もうこういうPKは見られないんだなぁ(^^;)



お若い方はご存じないでしょうけれど、1991年のプロ野球・大洋vs広島で、「インフィールドフライ」という難解なルールが一般に知れ渡る出来事がございました。
この試合の主審はこのルールをしっかり把握していたのですが、ルールを知らなかった選手や監督、観客などからは抗議が殺到。ところが試合後、やはりルール上正しい判断だった事が明らかとなり、主審が各方面から賞賛される結果となりました。翌年にはテレビゲーム(ファミスタ)でもこのルールが採用され、インフィールドフライというルールは一般化していったのでありました。

今回のこの見解を知り、何となくこの時の事を思い出した私は立派なおっさんです。
でも年はごまかしてません。



明日は松田監督の講演会があるので、午後5時にて受付を終了致します。
ちょっと遅刻するかもしれないけれど、とりあえず終わるまでには入れるかな(^^;)
コメント
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