惹かれるもの

こだわって、好きなもの、惹かれるもの探し

-297- ⑥ シェーンブルン宮殿のガーディナーたち

2007-07-22 | 旅行
  宮殿の庭を守る人たち

  




              




   




  




  




  




  




    
 

  暑いさなか、大勢のガーディナーたちが働いておりました。四季折々これだけの花を咲かせ、枯れた花を
  摘み取り、時には散水も。花壇の両脇には幾筋もの綺麗に刈り込まれた並木のトンネルがあります。
  (昨日UPした中に画像があります。) きっと、毎日どこかの手入れをしているのでしょう。
  これだけのものを見せる裏には、何処でも陰で支える人たちのご苦労があるのですね。
  上の馬車、庭を一廻りして、アーチの並木に消えていきました。

  余談
  戦後すぐにこの宮殿の別棟のある部分を一般市民に住宅として提供した時期があったそうです。
  何と未だに居座って住み続けている人がいるんですって!
  宮殿で一生を過したいんでしょうね。誰にでも出来ることではありませんものね(笑)
   



     

-296- ⑤ シェーンブルン宮殿

2007-07-21 | 旅行
  ハプスブルグ家の夏の宮殿 シェーンブルン宮殿

  

  女帝、マリア・テレジアの好んだマリア・テレジアイエローと呼ばれているそうです。(写真は暗めになってますが)



              




  




  




  




  




                      


  普段は街中のホーフブルク王宮で過すハプスブルグ家も夏の間はここシェ-ンブルン宮殿で過ごされたと言う。  
  理由の一つに馬の臭気と聞きました。乗馬学校、屋内馬場、厩舎が敷地内にあります。
  現在は驚くほど多くの観光馬車が街中を走っています。
  馬糞処理対策は行なわれているようですが、馬車の集まる所ではかなりの臭気、とても耐えられません。
  ウイーンっ子にはもう慣れてしまっているのでしょうか?
  
  絢爛豪華な宮殿内は撮影禁止です。
                             

-295- ④ ザッハートルテ

2007-07-20 | 旅行
  ホテル・ザッハーのカフェ

  




  

                          入り口のドアーを開けたところです。


  




  

                        これがかの有名なザッハートルテです。


   

                 そしてこれもウイーン名物・メランジュ(ウインナーコーヒー)です。 


  オペラ座の裏手にあるカフェ・ザッハーはウイーン髄一の伝統と格式を誇っている所だそうです。
  名高い「ザッハートルテ」はここで生まれ、全世界のファンを魅了しています。
  1823年当時の極秘のレシピに基づき、独自のオーブンで焼き上げているそうです。

  暫くウイーンに駐在していた友人からも、このお店を薦められていました。
  正直、日本にいても余りケーキは口にしない方なんです。お抹茶と和菓子が大好きな方でして・・・。
  このトルテの左端一口を頂きました。とても美味しかったですよ!!!
  このトルテには紅茶が合いますね。ウインナーコーヒーとではどちらも重過ぎます。
  写真用にオーダーしましたが、主人が両方ペロリです。甘辛両党なんです。 
  スイーツ好きな方にはお見せするだけでごめんなさいネ。本当に美味しいです!

  この並びに同じお店のモダンなカフェがありますが、あえて拘ってクラシックな雰囲気の方へ入りました。
     

ー294- ③ ウイーンオペラ座 Part-2

2007-07-19 | 旅行
  宮廷音楽会さながらのコンサート

  




  




  




              


                              プログラムを売る女性


              




  

  幕間に撮らせて頂いてましたらマネージャー風の黒服の男性が来てご親切に三人並ばせてくれました。


              

                      終演後、ソプラノ歌手がお客様をお見送りです。


               


              モーツアルトオーケストラコンサート
              「ドン ジョバンニ」「フィガロの結婚」「魔笛」などよりお馴染みのアリア、
           勿論「アイネ クライネ ナハト ムジーク」の演奏も。
           アンコールに「美しき青きドナウ」や「ラテッキー行進曲」など。 
           アンコールの行進曲では指揮者が観客に手拍子を促します。もう割れんばかりです。           
           誰でも一度は聞いた事があるというようなお馴染みの曲、サービス満点の
           カジュアルコンサートでした。


              幕が開いたとたんに大歓声です。
           よもや演奏者全員がこのような衣裳で現れるとは思ってもいませんでしたから!
           オペラのオンシーズンにドレスアップした紳士淑女がこの桟敷を埋め尽くしたら
           さぞや見事でしょうね。実に楽しいコンサートでした。
          

-293- ② ウイーンオペラ座 PART-1

2007-07-18 | 旅行
  サマーコンサート  モーツアルトの夕べ

  




  




  




              



              




   


  今回の旅の目的の一つ、オペラ座に入ることです。
  あえて「入る」と言うのはこの期間オペラの上演は無く、9月からが本格的な音楽のシーズン、
  夏の間はカジュアルなコンサートで、一般市民や観光客のために開かれているコンサートだからです。
  昔、パリオペラ座に行ったことがありましたがカメラを持っていない頃でした。

  今回は劇場の内部をご紹介です。
  中世の衣裳を纏った係員が座席のご案内とパンフレット売りです。
  カジュアルなジーンズの土地っ子のレディーもとてもお洒落な着こなしですね。

  さて今夜はどんな音楽会が開かれるのか、Part-2をおたのしみに。
                

-292- ① ウイーンに着きました。

2007-07-17 | 旅行
  ホテル

  7月8日、夕刻ホテルに着きました。
  ここはウイーンですがホテルドフランス、日本大使館のすぐ側です。
  この日はワインでディナーを頂いて、ゆっくり旅の疲れを取ることに。  
  


  




              




              



              客室

              




              




   

  
  
  ただいま~~。本日元気に帰ってまいりました。
  出発に際しましては沢山の方々からお見送りのメッセージを頂きましてありがとうございました。  
  友人の個展を観る旅、オーストリアをぐるり一廻り、10日間の旅の始まりです。
  予想以上に欲張ってあちこち廻ってきました。皆さんへのお土産は沢山撮った写真ですが、
  果たして撮れていますかどうか・・・。
  一昼夜睡眠を取っておりませんので、今夜は取り合えず元気で帰ったご報告にて失礼致します。
  
  暫く振りのヨーロッパ、見るものみな被写体にしたくなってしまいます。
  又、カメラを手にしてから初めてのヨーロッパでもあります。
  果たしてどんな写真が撮れていますことやら・・・、正直不安です。
  整理出来次第、順次UPする積りです。又々、観光案内になってしまうかも・・・。
 

  遅ればせながら
  日本列島、台風と地震で大変な事になっておりますね。この模様の第一報をウイーンで知り、又帰りの飛行機で
  日本の新聞を読み被害の大きさに驚いております。私の義姪も相手が原子力の研究員で刈羽に赴任しており
  地震の被害に遭いました。幸い家族とも怪我も無く元気な様子と連絡が入りホッとしたところです。
  被害に遭われた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
            

-291-  雑草の如く

2007-07-07 | 植物
          あなたの強さ、私にも下さい!

              
              


                 又こんな所に生えてきちゃった~~!

                   抜いても抜いても、また生えてくる、

                      そんなあなたの強さを羨ましく思う時もある。



              今日の道には雑草が一杯生えていました。
              こんなに綺麗な花なのに、名前すら呼んでもらえないなんて!
              ハルジオン、少女のようにほんのり桜色。
              

              何時も旅行の前はバタバタしています。
              気掛かりな仕事、一つ遣り残しての出発、あ~~ぁ。
              
              こんなに沢山の人に「行って参りま~~す」を言って出かけるのは
              初めてです。楽しい旅の報告が出来ますように。
        


                沢山のお見送りコメントありがとうございました。
            今回はお一人お一人へのコメントが書けません。
            どうぞお許しくださいませネ。
             07.7.18

-290-  コンポジション(カメラのいたずら)

2007-07-06 | 日記・その他
  
  ある雨の日の高速道路

  意味のない写真、されど削除しがたく・・・。   

   
    



  
  



  
  



  
  


  土砂降りの高速道路、助手席に座っていても霞んだテールランプが見えるだけ、手持ち無沙汰です。
  退屈しのぎにシャッターを押してみました。まともに撮れないのは解りきっていながら・・・。
  ワイパーが動くその合間を見計らって。
  
  PCに落としてみて驚きました。見事な手振れが創り出したもの、これ中々面白そう。
  削除してしまうには勿体無いぞ! いっそのこと エーイ、遊んじゃえ~~!  
  ②③ 思い切って彩度で悪戯。

  無意味な写真と評されるかもしれない。
  写真でなくともいい、カメラを使ったこんな悪戯があってもいいじゃない?
  偶然が作り出したアブストラクトアート、これ、嵌りそうだわ~~。


  お礼
  7月10日で、ブログ開設1周年です。早や1年、未だ1年、両方実感です。
  途中くじけそうになりながらも、皆さんの温かいコメントに励まされ今日まで続ける事が出来ました。
  心よりお礼申し上げ、これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
  ありがとうございました。


  お知らせとお詫び
  8日より暫くの間留守に致します。
  オーストリアの古都、グラーツで友人が個展を開きますのでその応援です。
  街ごとそっくり世界文化遺産です。
  ついでにウイーンへ寄ってオペラ座でモーツアルトを聴いてきます。愉しみです。
  イタリア・ベローナで夏の間だけ繰り広げられる野外オペラを観たかったのですが、
  チケットが取れませんでした。
   
  4ギガのメディア2枚用意いたしました。沢山撮って帰ります。
  願わくば↑の様な手振れの写真にならないことを願っています。(笑) 
  今回は淋しいのですがあえてPCから離れた生活をするつもりです。
  頂いたコメントのお返事は帰ってからになってしまいます。お許し下さいませね。
     
  
  
  

-290-   和

2007-07-05 | 日記・その他


      西日

              




  



              一本道ばかりじゃないよね。

                  この道、行き止まり、 あっちの道行ってみようか、

                                 時々廻り道してみるのも面白いね。

  
       そして今日はこんな道を通ってみました。 明日はどんな道通ってみようかな。
   

-289- 弥彦神社

2007-07-04 | 旅行
  早朝の弥彦神社詣で  

  




              




            



   



  
               



 
  




              




               


       岩室温泉の程近く、弥彦神社へ詣でました。
       深い木立に囲まれた早朝の境内は、実に清々しく、義叔母もご満悦の様子でした。
       お守りを買ったりおみくじを引いたり、どんな願をかけているのでしょうか。  
       早朝のためか宮司さんも早足で、お巫女さんも忙しそうにしていました。
       気持ちの良い朝、今日一日の始まりです。
                        


       独り言
       毎日ノルマの様に更新し続けている。面白いと思える写真がないのにである。
       もっと厳しい目を持って、妥協してはいけないのだろう。
       ノルマなんて無いのだから・・・。
       とは言え、面白い写真が撮れる様になるまで待っていたら、ブログ閉鎖になってしまうし!
       そもそも、観光案内にしてしまったことが間違いの元なのかもしれない。
       心に響く一瞬、一枚の写真でいいのかもしれない。 この先どうしたら良いか迷うところだ。
       このままではいけないことだけは確かである。

       技術が伴わないのに、見る目だけは間違いなく肥えてきたようだ。