チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

今・一秒の記憶をください

2024年08月02日 09時30分14秒 | 日記
荻窪にある「オメガ東京」という芝居小屋で、知人の息子の初舞台を観てきた
住宅街にある小さな劇場
新宿にも、池袋の繁華街にもこの手の芝居小屋が多くなった
そしてそこで演じられる内容は今の世相の中から切り取ったものが多い
若い演者たちとベテラン俳優が和気あいあいと芝居を打つ、観客の数も50人くらい入れば満杯。お互いの息が交差する距離の芝居小屋

「今・一秒の記憶をください」は脚本・演出武田知人
認知症になった母親を支える娘とその娘を支える恋人の話
父親の言葉の暴力と父親のストレスのはけ口を受けていた母親が認知症になり家族が離散するが、娘の愛の力がまた家族のきずなをよみがえらせる

今どこにでもある問題だ
若者たちは生き生きと演技している、演技ではなくその辺の女子高校生がそのまま舞台に上がっている感じだ
ここのところ「自然体」という演技が主流のよう

ライトを浴びて人々の前で自分を表現したい、そういう若者が増えてきた

40年くらい前神社で結婚式を挙げる人が多く、多くの神社では結婚式場付きの会館を作った、その後結婚式をホテルで行う人が増え会館は空き家状態
そこに目を付けたというか時代を読んだ経営者が「タレント養成校」を創立し、その会館を使っていたが、みるみる受講者が増えてあっという間にビルをいくつも持った
タレント養成だけではなく、脚本家、演出家大道具小道具、スタイリストなども養成している、時代の波に乗りあれよあれよという間に、ここチャ子ちゃん先生の住む町はタレントの卵たちが行き交っている

そういう子たちが芝居小屋の舞台に立っているのだろう、今の世の中に起きている身近なことが演じやすい












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Wi-Fiの存在

2024年08月01日 09時42分25秒 | 日記
この5日間パソコンはもちろんスマホも部屋の中で使えなかった
まだ解決はできていないが昨夜の「チャコちゅうぶ」用に助っ人が携帯WI-Fiを持ってきてくれて何とか休まず発信できた

電話で作業方法を教わるのだが全部英語でそれが理解できない、教えるほうもイラつくだろうか、業務用語がわからない。昨日は一日格闘していて結果は携帯を借りることに
自分の手でなんとかやれることを長年してきた身としては、相手が機械だと頭の使い方が違う。それは又使ってない能力を使うのでいいことかもしれないなと思いながら、若い人の指示に一生懸命ついていく

ある会社と付き合ってコピー機などおいているが、その会社の体育系のような部長が
「これからはインターネット社会なので、いろんな邪魔が入ってくるそれを防ぐためにこれとこれを設置した方がいいですよ」
といわれるままに購入し、危険もなく過ごしていたが、その機械の月払いの金額に泣くはめになっている
その機械に悪感情持っていたら、今回はその機械がどうも拗ねているらしい
「私を恨むとこういう目に合うよ」
と無言のメッセージのようだ

いままで何もかも優秀な社員に「丸投げ経営」をしていた「つけ」がこういう形で回ってくる。だから年取ってる暇ないよね、「隠居」なんて言葉は今のチャ子ちゃん先生の辞書に載っていないわ
ひたすら前向いて生きるしかない

事務的なことに全く無知なため、この世を去るにあたって、表も裏も全部を経験しなければいけないのだと今は理解している。これも自分が約束した「地球での体験の一つ」ということだろう

役所から送られてくる文章を理解する、契約書の条項をしっかり読む、役所に書類を取りに行く、銀行やATMでの振込業務、注文書、請求書、領収書など、交通機関のチケットの購入などなど、やるべきことの多さよ
こういうことは最初にマスターして、特異な人に頼むのが順序だと今さら納得

本日は優秀な技術者が見にいらっさやるとか




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