チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

湯文字効果 2

2024年07月24日 09時25分55秒 | 日記
コロナ騒動の時にわが社から独立したSさんは「湯文字」をつけるようになってヒップが7センチ縮んだそうだ
初めて当社に現れた時は、スピードスケーターだったとかで、ヒップが張っていた、三角形の体つきだ,腿も太い、着物を着ると裾広がりの姿になる
でもチャ子ちゃん先生は動じない、ヒップは湯文字で整うことを知っているから

そして5年見事に整った
ま時間はかかるしかしそれ以上にきもの姿が美しくなれば良しとしなければ
Sさんは、いくつかの仕事の遍歴があって、この湯文字に魅せられ「比佐子流」の着方を広めてくれている

「比佐子流」には湯文字のほかに、裾除けの「力布」も体を整える武器、更には胸元を整える「胸当て」、これは乳がんを患った友人のために考案したのだが、それがなんと襟を常に安定する役目をしている。その胸元をさらに美しく保つ「胸紐」、そしてこれも優れモノの「帯板締め」、もっと自慢はやや横に長めの「帯枕」、芯に赤松の粉末を入れて通気性を促している
それらはすべて絹で作っている

湯文字から始まったきものの下着一式だ
そして半襟の付け方も自慢ができる、ふっくらと優しい首回りだから、顔の表情が柔らかくなる

過去20年間毎日着物を着ていたとき、最も楽でしかも健康にもよく、更に着姿が美しく見えるものはないかと考案したものだ
基本の考えは
体に優しく
自然素材
動きやすい
手入れ簡単 絹は頻繁に洗う必要がない
10時間以上着ていても疲れない、苦しくない
どんな体形の方でもすっきり見える

湯文字を付けることで会得する「肩甲骨」の動かし方は、肩凝り、腰痛、便秘気味の方たちの救い主
骨の動きが柔らかくなれば免疫も上がりますわな

本日のチャコちゅうぶ湯文字とひっさこ流着付けについての話にしようかと思う。20時から


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