壁にぶち当たったら、その壁を壊そうとするのではなく、上に登ってみると自分の状態がよくわかる
自分自身を俯瞰するということを訓練する必要があるとつくづく思う
自分の行動を誰かが必ず見ている、その誰かは自分自身そして見えない方、それを私たち先人は「おてんとうさま」と呼んでいた
そのおてんとうさまは私たちの潜在意識とつながっている
しかし私たちは頭と心がいつも違うことを考えている
心で思うことを頭が否定する
頭は外からの刷り込みを受けてそちらに従おうとしている
心は宇宙の指示につまりそこに神の存在があるのだが、そちらを否定する頭が優先する
人の意見、テレビ、新聞、権威者の言葉これらを頭は信頼する
しかし「なんか違う」と思う心を封じ込めてしまう
私たちはこの作業を長年やってきたというよりやらされてきた
きものの着方を見ているとそれがはっきりする
襟元をきれいにするのはこのゴムのベルト、そしてのの中にプラスチックを入れると胸モノとはすっきりする。と思いこまされている。だからほとんどの人がそれを使う
きものは寸胴がいい、だからウエストにバスタオルを巻くと思いこまされている
きものも下着も洋服と同じその人に合わせる寸法がある、それをしっかり把握して仕立てれば余分なものは全くいらない
頭で理解しようとするから、自分の体の在り方がわからなくなる
きものに限らず
すべての動作の中で頭で考えたことを行動に移す、心が思ったかとを頭が否定するということが行われていると思う
何か変
何か受け入れられない
この話どこか変
そんな思いがわいてきたら、今自分はどういう立場に立っているのかを俯瞰してみるとまず間違わない道が見えてくる
今日は「チャコちゅうぶ」20時から