久しぶりにプールに行って思いがけない発見
鎖骨と肋骨の形の違いが男と女でくっきり分かれている
その骨の違いで着物の着方が違っているのだと「初めて」納得
何十年もきもののことあれこれ研究しているのに
「なあーーだそうか」
つまり
男の鎖骨はまっすぐの人が多い、だから着物の襟がきっちりと詰まる
女の鎖骨は上に上がったり短かったり、下向いたりしている、そのため襟がやたら抜けたり、抜くのがむつかしかったり
男の肋骨は下に広がって居る 帯が腰で落ち着くようにできている
女の肋骨は下に行くほど狭くなる、くびれ胴なのだ太い幅の帯が定位置となる、だからおはしよりが必要
こんなことわかりきっていることだろうけど、チャ子ちゃん先生は今頃気が付き興奮している
きものってやはりすごい衣類だ!人の体をよく考えて無理なく作ったものなのだもの
先般政府が男と女は描度とか何とか言って、変な法案通したけど、体が根本から違うのだからもっと「人」を研究してほしいね
からだの構造が違えば当然精神的にも違ってくる
だから二つの違う性を持つ種族がいて調和する
そうそう骨盤も全く違う、男の骨盤の中には骨しかない、女のそれには胎児が収まるようにできている、子宮と卵巣が入っている
そういえば旧約聖書ではアダムの肋骨の骨の一部からエバの誕生という記述がある
このあたりのところはいろいろ意見もあるでしょう
ま しかし
骨に合わせた着物の形を作ったわが先人たちの知恵に感服するしかない