チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

マラソン

2012年03月05日 10時52分05秒 | 日記
昨日は琵琶湖マラソンがあった
マラソンは意外に目を釘付けにする
あの冷たい雨がそぼ降る中裸で(当たり前だ)走る

だいたい1キロ3分前後という早さだ
テレヴィで見ている限りはその早さがあまり分からないが
道ばたで見た人は
「テニスの球みたいよ」という
テニスを見ているとき珠を追って首を左右に振るその速度と同じ
という意味らしい

生まれつき走るのが得意な人がいる
走る人の話を聞くとある時期からランナーズハイになって
走ることが嬉しくなるーーと

分からない
1分走ってもチャコちゃん先生ははーはーはー
死ぬかと思う

其れを42キロも走っている
ただただ尊敬のまなざしでテレヴィ観戦

おもしろい場面は前の人を抜き去るときだ
どんなに気分がいいだろう
抜き去られて抜き返すというのは難しいらしく
また其れをすると力を消耗するらしい
抜かれたら平走するのがいいらしいが
抜き去ったらもっともっと距離を離した方が安心だ

この辺の掛け合いが見ていて一番おもしろい
途中で水分補給を間違うと力が発揮できない
ランナーズハイとなって有頂天で走っていたら酸欠になる可能性も

マラソンを人生の道の利に重ねる人が多い
マラソンはゴールを定めて走っているのでその配分できる
人生はゴールを自分で決めるのが難しい
そこがマラソンと全く違う

そういえばウサギとカメの話でも
亀はゴールを知っていたからウサギに勝ったという

自分のゴールをドコに置くのか
またどのような入り方にするのか
そんなことを考えながらぬくぬくと温かいところで
マラソン観戦するチャコちゃん先生

でも「オリンピック・オリンピック」といいながら
走った山本君が思いがけない好成績
ゴールとその目的を知ってる人なんだな


コメント
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