宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

マヤ先住民の長老に、問い合わせが殺到

2010年04月03日 | こっくり亭日記


msnbc(英文)
     
久々にインターネットでアセンション情報を漁っていたところ、おもしろい記事があった。

それによると、グアテマラに住むマヤ先住民の長老、“アポリナリオ・チレ・ピクストゥン氏”(写真)は、世界中から問い合わせが殺到して、困り果てているらしい。問い合わせの内容は、精神世界ファンにとっては、聞くまでもなく明らかだろう(笑)。そう、「マヤ暦が2012年12月21日に終わるという話は、本当でしょうか?」、「古代マヤ人が、2012年に世界の終わると予言していたという話は、本当でしょうか?」、といった問い合わせが殺到しているというのだ。

「いつも、この話ばかりでウンザリしている」という長老には気の毒だが、問い合わせたくなる気持ちは、分からないでもない。

記事によると、長老は、「2012年・人類終末説」を断固として否定している。そもそも、「人類滅亡」などという考え方が、マヤ人にはない。それは、西洋人に特有の考え方だという。

確かに、そうだろう。日本人にだって、基本的に「人類滅亡」という考え方はない。西洋人は、キリスト教の「最後の審判」に影響を受けている。「人類滅亡」は、もともと彼らに特有の考え方と言ってよい。

中米の各地に住むマヤ先住民たちは、日常生活を生き抜くことで精一杯だ。たとえば、「明日は雨が降るかどうか」とか。「人類滅亡」のことなど、誰も考えていないという。ごもっとも・・・。

ただし、研究者たちの見解にも諸説あるとはいえ、「2012年12月21日」がマヤ暦にとって重要な日付であるのは、事実のようだ。

紀元前3114年に始まる、約5000年の周期が、2012年の冬至で終わる。これは、「人類滅亡の日」というわけではない。むしろ、「新たなる創造の日」と位置づけるべきなんだそうだ。
 
どちらにしても、「2012年がアセンションのピークとなる」というのは、「マヤ暦」もさることながら、基本的にわれわれの直感によるもの。「マヤ暦」の話は、どちらかと言えば、後から付け足されたようなものだ。問い合わせが殺到しているという、長老氏にはお気の毒な話だが・・・(笑)。
  
 
アセンション情報の宝庫 → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ 
     

格段にスケールアップする、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機

2010年04月03日 | こっくり亭日記


WIRED VISION


「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の製作が、着々と進んでいる。かの有名な「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機だ。任務を引き継ぐのは、2014年となる見込。

「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」は、反射鏡の主鏡の口径は約6.5mで、口径2.4m。記事によると、これは「ハッブル宇宙望遠鏡」の2.5倍、面積は5倍以上になるというから、格段のスケール・アップだ。この主鏡の直径は、「現在あるどの打ち上げロケットよりも巨大」なのだそうな。

しかも、地球の周囲を公転する人工衛星であるハッブルと異なり、この後継機は、なんと、地球から150万kmも離れた太陽の向こう側にまで飛ばされる。地球と太陽のラグランジュ点(重力的に安定するポイント。SF小説にしばしば出てくる・・・)に設置されるらしい。

ハッブル宇宙望遠鏡では、打ち上げ直後に大トラブルが発生した。反射鏡の仕上げが不十分だったおかげで、機能をまるきり発揮できないことが判明したのだ。このため、急遽、専門の宇宙飛行士が飛んで、宇宙船外で修理作業を実施。なんとか、ことなきを得た。担当の宇宙飛行士は、この準備練習のためだけに、400時間もの特別訓練を受けたという。

今回は、もし打ち上げ後に不具合が発生したとしても、宇宙飛行士を派遣するわけにいかない。それをやるなら、映画「2001年・宇宙の旅」みたいな、太陽系を横断する大旅行になる。いくらなんでも、そんなの無理だ。このため、関係者はきわめて慎重に作業を進めている。

それだけに、宇宙の果てか、さらに遠くまで見える、究極の宇宙望遠鏡。最大の目的は、「ビッグバンの残り火」をキャッチすること。はたして、宇宙創成のナゾが解明されるのか・・・。


スピリチュアルの宝庫 → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ 
     

地球の長老たち ~ 数千年も生きる樹木

2010年04月03日 | こっくり亭日記


WIRED VISION

地球の長老たちは、なんといっても樹木だ。動物とは、ケタ違いに長く生きている。

樹齢4千年の木や、5千年近い樹木の写真が、“WIRED VISION”で特集されていた。世界最長老は、「最低でも8万年、ひょっとしたら100万年も生きているかもしれない」と言われる、北米の山岳国・ユタ州のヤマナラシ。もっとも、これは単独の樹木ではない。「地下ですべてがつながって一つになっている」という、群生体だ。これを一つの生物と見るかどうかは、「生物とは何か」という見方にもつながってくるだろう・・・と、原文記事にはある。

「27階建の高層ビルに相当する高さのメタセコイア」は、樹齢2千年超。世界最大の樹木だ。筆者が最も気に入ったのは、上に画像を貼った、アンデス山脈のパタゴニアヒバ。年輪から「樹齢3620年」と判明したという。高さ45メートルに達する、威風堂々たる地球の長老だ。

わが日本の屋久島にある、縄文杉もまた古い。一説には「樹齢7千年」なので、そうなると、単独の樹木としては世界最長老になる。ただし、研究結果によると、「樹齢7千年の古木の周囲を、若い木(若いといっても、樹齢2千年くらいだが・・・)が取り囲んでいる」という、独特の複雑な構造になっているという。このため、正確な樹齢に諸説あり、定まっていないのが残念だ。

それにしても、こんな木々の下で、ボーッとたたずんでみたいものだ・・・。

スピリチュアルの宝庫 → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ 
     

吹き荒れた強風 その2

2010年04月03日 | こっくり亭日記
           
この2日間、首都圏では、またしても暴風が吹き荒れた。千葉・神奈川など、各地で瞬間風速30メートル超を記録。ただの春風だってのに、「強い台風」に分類されるほどの強風だ。屋根が飛んだり、自転車ごと吹き飛ばされてケガをしたり・・・といった被害が続出している。とても、徒歩で外に出る気にはならない。かといって、車でも吹っ飛ばされそうで怖い(笑)。これは、春の到来を告げる、自然界からの強烈なアイサツ状なのか・・・!?

3月下旬の寒さもまた、多くの人を驚かせた。いったん暖かくなった後で戻ってきた、真冬なみの、凍りつくような寒さ。「冬物を片付けたというのに・・・」と後悔する人が続出した。そもそも、今年の冬は、まだ本調子でない太陽活動のせいか、本当に寒かった。寒さの総仕上げのような、時ならぬ寒の戻り。これでは、季節感が台無しだ。

これは日本に限ったことではなく、アメリカでも中国でも、今年は史上最大の豪雪に見舞われた。ただでさえ不景気だってのに、経済活動がマヒするほどのドカ雪。あまりの寒さに、アメリカでは、地球温暖化に反対する「反・環境保護主義派」が「それ見たことか」と勢いづいた。「温暖化など、環境保護主義者のデッチ上げ」というわけだ。それにも説得力があるほど、今年の冬は確かに寒い。

一方、夏真っ盛りの南半球はどうか。これまた、ブラジルには史上最大の熱波が到来し、あまりの暑さで死者続出だという。

世界的に見ても強烈な、今年の異常気象。どういうわけか、あまり報道されていない。さすがに、膨大な死者を出したハイチ大地震、「地軸がズレた」とNASAが発表したほどのチリ大地震は盛んに報道されたが、異常なのは地震だけではなく、気候全体だ。あまり、ニュースバリューがないと判断されたのだろうか(笑)。
 
今年は、政治経済にも暴風が吹き荒れそうだ。自然界の暴風は、その象徴なのかもしれない。

最近は、欧米諸国の首脳が集まっては、イランの核開発問題を協議している。この問題は、まさに大詰めだ。あのノストラダムスも予言していた(byゲイリー・レナード氏)とされる危険人物、イランのアフマディネジャド大統領。「最後の審判」を信じる、狂信的なイスラム教徒だ。「ハルマゲドンが起きないのなら、われわれが起こす」といったところか。まるで、西の麻原彰晃。

日本の隣にも、似たような危険国家があるのはご存知のとおり(笑えず)。最近も、経済破綻の責任をとって、デノミを実行した責任者が公開銃殺刑を食らったという報道があった。金正日に何十回も随行したという、側近中の側近だったのだが・・・、ここにも、今年あたりは暴風が吹き荒れそうだ。

アメリカ経済にも、リーマン・ショック以来の危機説が叫ばれている。「中国経済のバブル崩壊は近い」という、アメリカ金融界の論客の発言も話題を呼んでいる。日本経済も、これまたどうしようもない状況だ(泣)。ここは、じっと耐え忍ぶ以外にあるまい・・・。


スピリチュアルの宝庫 → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ 
     


人類覚醒のとき

2010年04月01日 | 精神世界を語る
 
それにしても、どうして、「釈尊やクリシュナムルティの時代に比べて、今は格段に覚醒しやすい環境になっている」のだろうか。昔と比べて、いったい何が違うのか。

そう思ったとき、ふと外を見たら、東の空が明るくなっていた。暗くて寒い空に、太陽が力強く昇り始めているではないか。

そのとき、「そうか。これは単純に、時期の問題にすぎない。単に、夜が明けて朝になったから、目を覚ましやすくなっているのだ」ということに気づいた。

またしても、次のようなイメージが鮮やかに浮かんできた。合宿で、真夜中にみんなが寝ている。合宿所の部屋は、真っ暗だ。誰もが布団の中で熟睡していて、寝息やイビキが聞こえてくる。そんな中で、なぜか目が覚めてしまった人が一人。むっくりと起き上がって、周囲を見回す。みんなはグッスリと眠りこけていて、とても目を覚ましそうにない。どうやら、覚醒すべきときではなかったようだ。言ってみれば、これが釈尊に相当する(笑)。

だが、時間が経てば、夜が明けて朝がやってくる。次第に、空が白々と明るくなってきた。合宿所にも、お日様の光がかすかに差し込んでくる。鳥の声が、遠くから聞こえてきた。一人、また一人と、目を覚ましたようだ。起き上がる人影が、あちこちに見えてくる。まだ、他の人たちは眠っている最中。彼らの安眠をさまたげないよう、静かに目を覚まさなければならない・・・。

このイメージの中で、現在は、ちょうど夜明けを迎えて明るくなってきた時間帯に相当すると言える。誰もが眠っている夜中に、一人で目を覚ますのは難しい。だから、釈尊やクリシュナムルティたちの覚醒は、難しかったのだ。でも、今は朝。自然と目が覚めてきても、おかしくない時間帯だ。これから、日が高く昇ってくれば、いつまでも眠りこけている方が、逆に難しいくらいになる・・・。

人類の精神史のサイクルにも、朝や夜はある。破壊と闘争に明け暮れてきた今までの地球人類は、夜の眠りの中にあった。でも、これからは、そうではない。いまや、朝が来た。「これからは覚醒するのが簡単になる」というのは、そのためだ。

やはり、この流れに乗りさえすれば、覚醒は難しくない。「実は、『意識の覚醒』というのは、タイミングさえ間違わなければ、難しくもなんともないのではないか?」という考えが浮かんだ。すると、心の中で、非常にポジティブな反応が起きてきた。力強い光と熱が、手足の先まで広がってくる感じ。どうやら、それが真実だったようだ。直感が、それを告げている。

だが、ここにひとつの疑問がある。それは、「地球人類の精神史において、今が夜明けの時期だということに、何の根拠があるのでしょうか?」ということ。

実際のところ、そこに根拠はない。それこそ、「その根拠は、われわれの直感あるのみ」といったところだろう。

ただ、かつては迷信に包まれていた人類の知見が、ここ百年、二百年で爆発的に進歩してきたのは事実だ。精神世界における理解も、まだ人類の一部にとどまるとはいえ、飛躍的に深まってきている。この勢いからすれば、そろそろ知覚が拡大される時期を迎えたとしても、おかしくはない。

・・・という具合に考えたとき、「それもいいけど、話はもっと簡単だ。さっきの『合宿所』のイメージを思い出せ」という考えが浮かんできた。そうだ。今が朝なのかどうかを確認する、簡単な方法があった。それは、「起き上がって、周囲を見回す」ということ(笑)。

周囲の人々を見回して、一人、また一人と起き上がる人影がチラホラ見えてきたら、それこそ、「今は朝なのだ」と確信する根拠になるだろう。いまこそ、視野を広げて、精神世界関係者の様子を見回してみるべきときだ(笑)。覚醒に向かっている人が増えているようなら、何よりも、それが「地球人類の夜明け」を示していると言える・・・。


とりあえず、最初にチェックするのはココ → にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ