msnbc(英文)
久々にインターネットでアセンション情報を漁っていたところ、おもしろい記事があった。
それによると、グアテマラに住むマヤ先住民の長老、“アポリナリオ・チレ・ピクストゥン氏”(写真)は、世界中から問い合わせが殺到して、困り果てているらしい。問い合わせの内容は、精神世界ファンにとっては、聞くまでもなく明らかだろう(笑)。そう、「マヤ暦が2012年12月21日に終わるという話は、本当でしょうか?」、「古代マヤ人が、2012年に世界の終わると予言していたという話は、本当でしょうか?」、といった問い合わせが殺到しているというのだ。
「いつも、この話ばかりでウンザリしている」という長老には気の毒だが、問い合わせたくなる気持ちは、分からないでもない。
記事によると、長老は、「2012年・人類終末説」を断固として否定している。そもそも、「人類滅亡」などという考え方が、マヤ人にはない。それは、西洋人に特有の考え方だという。
確かに、そうだろう。日本人にだって、基本的に「人類滅亡」という考え方はない。西洋人は、キリスト教の「最後の審判」に影響を受けている。「人類滅亡」は、もともと彼らに特有の考え方と言ってよい。
中米の各地に住むマヤ先住民たちは、日常生活を生き抜くことで精一杯だ。たとえば、「明日は雨が降るかどうか」とか。「人類滅亡」のことなど、誰も考えていないという。ごもっとも・・・。
ただし、研究者たちの見解にも諸説あるとはいえ、「2012年12月21日」がマヤ暦にとって重要な日付であるのは、事実のようだ。
紀元前3114年に始まる、約5000年の周期が、2012年の冬至で終わる。これは、「人類滅亡の日」というわけではない。むしろ、「新たなる創造の日」と位置づけるべきなんだそうだ。
どちらにしても、「2012年がアセンションのピークとなる」というのは、「マヤ暦」もさることながら、基本的にわれわれの直感によるもの。「マヤ暦」の話は、どちらかと言えば、後から付け足されたようなものだ。問い合わせが殺到しているという、長老氏にはお気の毒な話だが・・・(笑)。
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