宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

着実に進む、世界の変化

2013年12月23日 | こっくり亭日記
    
「2012年の冬至」から一年になる。はたして、意識の変容は進んだのか、どうなのか!?
        
それには、自分自身の意識を振り返ってみるのが一番だろう。個人的には、人生観や世界観はそれほど変わってないにもかかわらず、上機嫌でワクワク感が心の奥からわきあがってくることが多くなってきた。結局のところ、そういうのが意識の変容なんだということを実感する。
   
アセンション・ファンとしては、この地球の物質世界が、「思ったことが実現しやすくなる世界」という方向に向かっているかどうかが、気になる。
 
これは高島康司氏のブログにも書いてあったけど、意識の変容を待つまでもなく、科学技術の進歩によっても、それは実現に向かっている。

たとえば、以前と違って、自分が心の中で思ったことを、インターネットですぐに公表できるし、それに対する他人の反応がすぐに返ってくる。まあ、本ブログのコメントに対するブログ管理人のレスは、お世辞にも早いとは言えないが・・・どうもすみませんm(__)m。

3Dプリンターも、この動きに拍車をかけている。最初の頃は、なんかプラスチックみたいな素材で作った、秋葉原で売られてるフィギュアやプラモデルみたいで、あやしさ全開だったけど、最近は製造業の現場でも活躍している。特に、以前は高度な職人芸が必要だった金型の作成に、大きな効果を発揮しているという。3Dプリンターで作った型に、溶けた金属を流し込んで固めれば、金型がハイ出来上がり。
 
3Dプリンターで複製された銃も登場した。模型じゃなくて、本当にタマを撃つこともできるらしい。いよいよ、そういう時代になってきたんだな・・・。
 
 


↑ CGを元にして、3Dプリンタで製作されたハイヒール (画像元
 

この技術が進めば、素人でも、デザインのセンスがある人なら、自分の作品をかなり簡単に作れるようになる。今までは、心の中で思い描くだけだったものを、こうして現実の世界でカタチにすることができてきた。

だからといって、「思ったことが実現しやすくなる世界になった」とも言い切れないものがあるけど、それが大きく現実化に近づいたのは事実だろう。
 
今後はますます、SF映画みたいなホログラム映像によるバーチャル・リアリティも出てくるだろうし、人工臓器や義肢などにより、医療も自由自在になってくるだろう。
 

政治や経済も、大きく変わってきた。もう、先進国はもちろん新興国でさえ、爆発的な経済成長にはブレーキがかかってきている。かといって、世界経済が急に崩壊して、大混乱になるという兆候もない。

イランでは、国際的な合意ができて、核開発をストップすることができた。もちろん、これで中東が平和になるというほど、世の中は単純じゃないけど、大きな前進なのは確かで、人々に希望がわいてきた。

アメリカは、中東でもアジアでも、影響力が以前より落ちている。シリアで化学兵器が使われ、オバマ大統領が「いよいよ、シリアを攻撃するぞ」と宣言したにもかかわらず、実行できなかったことが、それに拍車をかけた。「もはや、戦争したくても、できない国になったようだ」と、足元を見られている。

かといって中国の軍拡も、日本を始めとする周囲の国々から一斉に「ノー」を突きつけられ、壁にブチ当たっている。しかも、それに対する反動で、日本や台湾・東南アジア・オーストラリア・インドにまで広がる、大きな連帯感ができてきた。

いまや、どこの国で世論調査しても、日本に対する好感度は高く、連帯意識が高まってきている。日本でも、それらの国々に対する連帯意識は高くて、「台湾最高!」とか、「タイの料理や文化が大好き」といった声がますます強くなってきた。

昔は(1970年代)、東南アジアでも反日暴動が起きていたのを思うと、隔世の感がある。右翼の人たちに言わせれば、「東南アジア諸国は、大東亜戦争で欧米の白人と戦って、アジアの独立を勝ち取ってくれた日本に感謝しているのだ」ということになるんだけど、そうではない。彼らは、過去ではなく、あくまでも現在の日本が好きなのだ。それは、お互いさまだろう。「俺は、昔のフィリピンが好きなんだ」という人を、見たことはない。国境を超えた連帯意識は、たった今、この瞬間にも生まれ続けている。

もちろん、例外もある。日本の隣には、「千年たっても反日を続けます」という国もある。まったく、ご苦労なことだ。でも、ものごとに例外はつきもの。反日国家といっても、全員が反日というわけではない。「学校での反日教育も、以前ほど過激ではなくなってきた」という話も聞く。新聞の論調もちょっと変わってきて、「反日をやりすぎた」という反省が見られるようになった。まあ、あの国もいつかは変わるだろうから、気長に待つしかない。

精神世界ブログとしては、そういう物質界の変化もさることながら、最大のポイントである「意識の覚醒」へと、再び目を向けなきゃいけない。

それには、「ワクワク」が重要だ。というのも、意識が覚醒してくれば、人間はワクワクしてくる。
 
もしも、「ボクは、どうもワクワクしないな。どちらかといえば、気分が重苦しい」という人がいるのなら、それは、アセンションに向かってないことを意味している。そういうときは、無理やりにでもワクワクする必要がある。

とはいっても、こればっかりは気分や感情の問題なので、電気的刺激かなにかで強制的にワクワクさせられても、長続きはしないだろう。あくまでも、自分の心の奥から、自然にわきあがってくることが望ましい。
 
そのためには、なんといっても、「アセンション」に気づくことが一番。ここに気づくかどうかで、今後の数年の意識も大きく変わってくる。
 
(つづく)