宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

「バシャール × 坂本政道」 人類の覚醒の臨界点

2009年08月05日 | バシャール
   
バシャールによれば、2012年は、地球人類の覚醒の臨界点。それは、「地球上の14万4千人が覚醒したとき」だという。

14万4千人という、神秘的な芳香ただよう数値が出てきたわけだが、これはひとつの目安だろう。もちろん、60億・地球人類の中で、十数万人というのは微々たる人数だ。でも、ネガティブなエネルギーは、バラバラでお互いを打ち消しあうのに対し、ポジティブなエネルギーには、統合してお互いを強めあう効果がある。このため、14万4千人が覚醒して同じ周波数で振動していれば、60億人のネガティブな人々が生み出すエネルギーとのバランスを、十分にひっくり返すことができるという。ひとたび、エネルギーのバランスが崩れれば、ポジティブなエネルギーはさらに拡大され、覚醒した人々を急速に増やしていくことになる。
 
ここで、「そもそも、『覚醒する』って、どういうことなんですか?」という疑問がわいてくる。バシャールによると、「その人の真実の本質と整合している、もしくは、少なくとも整合しようとする意欲がある」というのが、その定義だという。

これだけではよく分からないのだが、平たく言えば、「自分の情熱、ワクワクする気持ちを行動に移すことを選択している、ということ」だそうな。「ワクワクする気持ちを行動に移せ」とは、初期バシャールの頃から言われ続けていることなのだが、それがこれほど重要なことだったとは・・・!?
 
もっとも、「覚醒している状態」は、単に「ワクワクを生きる」というだけでなく、数値でも基準が示されている。それは、「振動数が18万回/秒以上になること」 (18万ヘルツ)だという。
 
バシャールによれば、あらゆるものは「振動」しており、振動が加速するにつれてエネルギーが大きくなる。振動数が十分に高くなると、物質は非物質に移行する。してみると、振動数というのは意識エネルギーなのだろうか? ただし、別のところでは「電磁的な周波数」と説明されているところを見ると、普通に物理的な電磁気力も含まれるようだ (このあたりの、精神世界論と物理法則の境界線は、常にビミョーな問題。あまり、深く考えすぎないほうがよいと思われる(笑))。
 
 
  ← 波長 (画像はwikipedia「周波数」より)
 
 
「1秒間に18万回も振動する」というのは、考えてみれば、ものすごいビリビリ感だ。それだけ、波長が短くて高密度な波動になる。エネルギーは、幾何級数的に増大する。
 
物質世界の電磁波でいえば、波長が長い遠赤外線の場合は、「なんとなく、あったかいな」と猫がコタツで丸くなる程度なのに対し、波長が短い紫外線には、日焼け(軽いヤケド)を起こす威力がある。もっと波長が短いエックス線やガンマ線になると、人体を突き抜け、病気や死に至らしめるほどの強烈な破壊力がある。このように、波長が短くなるにつれて、波動のパワーは飛躍的に大きくなっていく。
 
精神世界の意識的な波動も、これに同じ。振動数が高い人の精神的なパワーは、低い人のそれを遥かに上回るので、人数が少なくても、地球環境にもたらす影響が大きい。
 
ちなみに、現在の地球上の人々の振動数の平均値は、「7万6000回/秒」だという。一方、バシャールたちの文明では「平均して約25万回/秒で振動している」というから、18万回/秒という覚醒の数値基準(?)は、その中間よりちょっと上といったところか。

意識の進化や霊的な成長を探究している人の多くは、「約10万回/秒以上」で振動しているのだそうだ。ということは、われわれ精神世界ファンは今、このくらいのレベルなのだろう(笑)。これを、「あと一歩というところまで来ている」と見るべきか、それとも、「まだまだだな」と見るべきなのか・・・。
 
中には、「17~18万回/秒に達している人もいる」というから、一部の人はすでに覚醒しつつあることになる。
 
そして、振動数が高まって33万回/秒くらいにまで達すると、物質の世界を超えて、非物質の領域に入るという。ここまでくれば物質の縛りが皆無となり、自由自在に移動できるようになる。
 
・・・ということは、われわれも「ヒマラヤ聖者の生活探究」に出てくる、ヒマラヤ聖者みたいな人になれるのか? まさに、夢のような振動数だ!!
  
振動数の違いは、当然のことながら、生活態度にも表れる。というより、人生に対するスタンスの違いとなって表れる。
 
低い振動数の人には、悲観的な傾向があり、怖れに基づいて生きている。一方、高い振動数の人には、楽観的な傾向があり、喜びをベースにして生きている。前者は「ネガティブな人」、後者は「ポジティブな人」と呼ばれる。
   

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