冬ざれの紅と著書増刷のお知らせ

美しい紅葉
　今日は午後から雨になる予報でしたが、わたし達は定例のウオーキング
をしました。行き先は深大寺でしたが京王線の途中の駅に集合し、お寺の
境内で恒例の準備体操をしてから、深大寺に向かって歩きました。
　途中で国領寺に寄って棚を突き破るように素晴しい「天然記念物、千年の藤」
を見学し、次は祇園寺で自由民権の師といわれた、板垣退助が植えた赤松を
見ました。そして武蔵野の面影を残す町並みを歩きましたが、ところどころに
紅葉したき樹木がありきれいでした。野川沿いの桜並木から深大寺水生植物
園に入り、それから深大寺を見学しました。
　
その頃から雨がぽつぽつ落ちてきて、植物園に入ったときにはもう本降り
でした。わたしは何度か植物園に行きましたが、今までまったく知らない
場所に案内されましたが、そこにはもみじやかえでが沢山あり、それらが
あまりにも美しく、雨の中でしばし立ち止まり見とれました。
　本当に寒い日でしたが、冬枯れの植物園はほとんど葉が落ちているため明るく
まるで落葉を敷きつめてあるようで、わたしはまるで子供のように、その上を歩き
その感触を楽しみました。
　温度が下がって雨も降りとても寒くて、わたし達はバラ園の屋根のある
ところでお弁当を食べましたが震えるほどでした。
　寒がりでないわたしも厚着をしていたのに、友人のウインドブレーカーを
借りて着たほどですが　そのため早めに解散し途中でお茶をして帰りました。
　　☆　久しぶりの増刷のお知らせ
　すぐにＰＣを開いたら、久しぶりに三笠書房さんから増刷のメールが届いて
いてとても嬉しかったです。まだ心の中にモヤモヤしていたある感情が、一気
に払拭される想いでした。
　増刷されるのは「ふしぎなくらい元気が出るリラックス法」
長年ロングセラーです。今回は「１８刷　６０００部」となるそうですが
　来年早々「知的生き方文庫　わたしの時間シリーズ」で全国の書店に
並びますのでぜひ読んでくださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　能里子