ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス

2013年12月08日 | 世界心理治療学会アドバイス
 ☆マズローの心理学 
 人生を輝いて生きるために もっとも理想的な生き方とは……
「自分が考えていること」「他人に話していること」、この二つが実際の行動と
一致していること」だと言われています。
 年齢、価値観、考え方に、また時代的背景によっても、それぞれに相違はあり
ますが、さてあなたご自身の現在の生き方について、どう感じているでしょうか?
 アメリカの心理学者、「アブラハム、マズロー」の説、自己実現(自己の資質や能力
などを生かし,他者との関わりに役立ち、その夢や目標に近づくこと)についてお話
しましょう。マズローは基本的な人間の欲求を「第五段階」として次のように説明
しています。
 1 生理的な欲求
   もっとも基本的なもので、生命維持に関するもの。食べたい。飲みたい。
  運動をしたい。セックスをしたいなど本能的なもの。
 2 安全の欲求
    危険から逃れたい。病気になりたくない。自分の地位を安定させたい。
 3 所属と愛の欲求(社会的な欲求)
   愛したい、愛されたい、組織の中で認められたい。公平に扱われたい。
  この三つの欲求が満ち足りてから、次の段階へと進みます。
 4 承認の欲求
    人から尊敬されたい。地位や名誉が欲しい。お金持ちになって、より高い
   水準の生活をしたい。ふつうの人は第四の欲求で満足しますが、この欲求は
   大変個人差があるかもしれません。でも、「もっと有名になりたい」「もっと
   お金持ち   になりたい」など、その欲望は限りがないでしょう。
 
 5 自己実現の欲求
   非凡な人は第五段階を求めるようですが、そのためには絶えず自分を向上さ
  せるために、努力を続けなければならないでしょう。
  他人のために役立ちたい。自分の生き方に自信を持ちたい。人間として
  向上したい。創造的でありたい。潜在能力を発揮したいなど。
   でも世の中には、社会的地位も、金銭的にも恵まれなくても、命の危険があっても
  他人の幸せのために、自分を犠牲にしても奉仕する「崇高な心の持ち主」もいらっしゃ
  るのです。それらの方は、すでに「自己実現」をしているのではないかと思います。
   
  
   

   人それぞれの生き方がありますが、目標があるのと、ないのとでは命の燃やし方が
  違うのではないのでしょうか。極端な例ですが、たとえで命が失われても「生きて
  いて良かった」と思えるような満足できる人生は、生き甲斐によって生じるものです。  
 
   わたし自身はいつも命を燃焼して生きるタイプですので、少々おこがましい
   のですが、そんな意味では「自己実現している」と自負していますが、さて
   あたたはどう感じられますか?
    ◆ これはおよそ1年半位前投稿しましたが、一部改筆し再投稿しました。
            

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