ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

東京マラソン

2008年02月18日 | お母様方へのアドバイス
  ☆ 今日は快晴
 二度目の東京マラソンは昨年の雨とうって変わって、素晴らしいお天気に
恵まれた。3万3千人も走るそうだが、テレビはその状況をずっと放映して
いた。スイスの選手が自分の記録を破って、優勝したが日本人選手も健闘した
ようだ。しかし42.195キロも走るなんてわたしには考えられない。
 毎朝夫と羽根木公園を走っていたのは、多分35歳の頃だと思うが、その頃
警視庁が主催した「皇居一週5キロマラソン」に参加したが、周りの景色など
まったく見えず、唯ひたすら走ったのは忘れないがとても息が苦しかった。
 今日は両足義足の方が完走したようだが、素晴らしい感動で快挙だと思う。
健常者でまだ比較的若かったわたしが、たった5キロで音を上げたのだから
根性や努力だけではない、何らか力が働いたのだろう。 
 今でもマラソン仲間や夫と一緒にいただいた、警視庁の記録は大切にとって
あるが、がんばったためか、かなり良い記録だったようだ。

 去年はN大クラスメートのドクターが走ったので、わたし達はあの寒い
雨の中を応援に行った。ドクターは風船をつけて走るので、大変目立ちすぐ
にわかったが、日比谷公園や帝国ホテルの前辺りで、彼が往復ともわたし達の
声援に応えて、手を振ってくれたのが、とても嬉しく感動的だった。
 今年もドクターは緊急時に対応するため、優先出場できると聞いたが、彼は
最近体調が悪いのか、忙しいのかずっとN大を休んでいる。
 東京マラソンで大きな感動を味わう人も数知れないが、途中でタイムが
悪いため、心ならずも諦めなければならない人達も、かなり多いようだ。
 でも市民が誰でも参加できるのは、大変有意義だと思うし、いろいろと
大変な制約があるかもしれないが、数々の感動を生み出す、国民的な行事を
わたしはこれからもずっと続けて欲しいと思っている。
                            能里子


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