ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

我ながら感心するこの素早さ

2009年06月20日 | お母様方へのアドバイス
☆ 旅行から帰って
 一度行きたかった裏磐梯にある有名なホテルに行くツアーを見つけ、夫と
参加した、ちょっとマニアックなツアーで、やや価格は高めなので、参加は
夫婦二組を含めて13人だった。ホテルはゴージャスだったが、食事は
イマイチ少々がっかり。でも雨に濡れた裏磐梯の新緑は、かってこんなに
美しい緑を見たことがあったかしら思ったほどで、とても感動した。
バスはまったく渋滞にまきこまれず、スムーズに流れ、我が家に着いたの
は予定より一時間も早い。わたしはすぐにPCの電源を入れ、エプロンをつけ
お湯を沸かすし、帰り道に夕食のために買ったいんげんを茹でた。
 冷蔵庫を開けワカメをボールにもどし、立ちあがったPCでメールを
チェックし、鍋にいんげんを入れてから、玉ねぎをむきスライスして水に
さらす。きゅうりを薄く切り塩をまぶし、冷蔵庫からアジの干物を出し焼く
間に、茹であがったいんげんをザルで冷ます。
もどしたワカメをきざみ、きゅうりを水洗いし三杯酢にする。
冷蔵からおとうふと、自家製のチャーシューを出す。
 お皿にいんげん スライスオニオン、プチトマトを盛り付け、ハムをのせ
サラダに。ネギ一本を小口切りにし、削り節とたっぷり入れお醤油をかけ
しょうがを摺りおろす。干物が焼き上がる。その間わずか15分弱。

テーブルには手間がからず簡単だけど、わかめときゅうりの酢の物、冷や奴
アジの干物、サラダ、チャーシュー、常備采(きくらげ、こんにゃく、人参の
煮物)六点が並んだ。そこへ息子の奥さんが「お帰りなさい」と降りてきて
「これをどうぞ」と言いながらお総菜を持ってきてくれた。
テーブルを見て「ワー豪華、ママ今つくったんですか?」とビックリした。
わたしは澄まして「そうよ」と答えたが、内心大得意だった。
言っちゃナンだが、こんな時のわたしの頭は、ふだんのとろさと比べ物に
ならないほど、素早く働くのだ。外食が続くと自分でつくったバランスの
良い食事がしたくなる。常備采を加えないでも、食材12種類、タンパク
質は 肉、魚 豆腐の三種類、野菜六種類 その他三種類、バランスが摂れて
いると思う。
 我が家の前の治療院の先生は「お二人ともホントに回復が早い」と、感心
しているが、いつもこんな食生活をしているためだと思っている。
でも大変残念ながら、わたしの手料理は、たまには素晴らしく美味しい
ものもできるが、でもやはり「下手の横好きの域」を脱していない。






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