ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

数寄屋橋ニュートーキョー本店さよならパーティ

2015年03月10日 | えっせー

 友人から誘われたが、そのビヤホールは、有楽町駅前の電気ビルのオフイス
に勤めていた親友と、時々行った懐かしいお店だ。
 昨日テレビで77年間営業したが、ビルを建て替えるために、一時閉店すると
報道されていた。友人は以前行った時に、さよならパーティの抽選券をもらって
それが当ったそうだ。案内されて座った懐かしい店内は、4人がけのテーブル
に二人なので、とてもゆったりできた。

 いつもより沢山いる店員がすぐに注文を取りにきて、生ビールを頼んだが
「とりあえずオードブルだけ持ってきますが、お料理の献立があるのでどれでも
頼んで下さいね」と言われた。
 それからしばらくして社長のお礼のあいさつがあり、各支店の店長の紹介され
その後全員で乾杯をしたが、無論飲み放題で食べ放題のようだ。、
 店内はとても情緒的で、私はとても好きだったが、何枚か携帯で撮った。

 中学生の時に、数寄屋橋に立って共同募金をしたら、そばの靴磨きのおじさん
に「そこで大声を出されては、お客が来ない」と、叱られたことなど思い出
した。数寄屋橋がなくなった時もとても淋しかったが、また一つ昭和がなく
なっていくのだと感慨無量だった。それから友人とやはり昔から行っていた
喫茶店に入ったら、そのご主人は「ニュートーキョーの流れのお客さんが随分
多かったけど、これからお客さんが減るかも」と話していた。
 反対方向に帰る友人と別れ、日比谷駅へ向かったが、外は強い雨が降っていた。

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