ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ビヴァ!「第六感」

2012年12月03日 | えっせー
 ★ ほとんど考えずに実行したことばかり
 わたしは日ごろから方向オンチ、メカオンチ、数字オンチ、いろいろ恐怖症
整理下手、ぶきっちょ、最近の著しい記憶力低下、かなり鈍感な面もあるし
年齢相応の思慮分別もなく、我が儘で幼稚で、数え上げたらきりがないほど
脱常識な欠陥人間だと思っている。
 先日執筆中の著書の中の、「第六感」についてもう少し具体的に書いて下さい
と、編集長からの依頼で書き加えていたが、自分の第六感について考えた。
第六感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚以外の感覚で、直観、霊感、意識
を超えたものなど、いろいろと解釈されているようだ。
 わたしは右脳人間のため論理思考に大変弱いし、そう考えると文章は左脳を
使うので、あまり向いていないのかも知れない。
でも、よく考えてみたら、今書いている本は四〇冊目だから、自分なり努力した
結果、左脳も随分鍛えられたのだろう。原稿を書きながら改めて自分の過去を振り
返ってみて、ほとんど第六感で動いていたと気が付いた。

 
 でもカンで動いて、時代を先取りしたと感じるのは、大ブームになったヨーガから
またストレス時代など、およそ10種類位は確実にある。
最近勉強して驚いたのが、乳酸菌に代表される、「プロヴァイオテックス」(体に
住みついて、良い影響を与える微生物)の効き目だった。
わたし達の体には約60兆の細胞があるが、体の中にはその一〇倍の微生物が
住みついているそうだ。「腸は第二の脳」「お腹から年をとる」などと昔から言われ
ている。「胃腸と脳に意外なつながり」「体内に住む微生物が、思考と気分に影響」
「近い未来は患者の腸内細菌を調べて、精神疾患の治療ができるかもしれない」
などを学んで、わたしは驚嘆したし、また大変感動した。
 また先日の講義では自閉症、アレルギー、肝臓疾患、肥満、繊維疼痛症、最少
肝性脳炎、家族性地中海熱、動脈硬化、すい臓炎、糖尿病、などが腸内細菌に
関係があると知り、本当に驚いた。

 
 子供の頃から腸の働きが弱かったわたしは、およそ2〇年前に、読売新聞で
「カプセルに入って、生きたまま腸まで届く乳酸菌やヴィフイズス菌ができた」
と言う記事を見た。「これはわたしに良さそう」と、ピンときてすぐに取り寄せそれ
以来長年一日も欠かさず飲んでいる。そのお蔭か高齢なのに予防注射もしないで
長年風邪もひかないし、たとえ具合が悪くなっても、自然治癒能力が高いためか
すぐに治ってしまう。それは腸内の微生物さん達が、きっと活発に働いてくれる
からだと感謝している。二〇年前の体調記録を見たら、現在の方がズット体調が
良いのに気が付いたが、そのためにきっと、「心身ともにビビッド」なのだと、
実感しているが、これもおそらく第六感のお蔭かもしれない。
 あなたもいつまで健康で、若々しく元気でいたかったら、ぜひ腸内に良い
微生物を住まわせては如何でしょうか?効果バツグンですよ!

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