ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

自然災害にいつも感じること

2007年09月09日 | Weblog
   ☆ 落ちていたラ・フランス
 昨日の読売の新聞朝刊に、間もなく収穫期を迎える山形県天童市の
「ラ・フランス」が落下した写真が載っていた。
先日わたし達夫婦は山形県で観光したが、そのときたわわに実っている
「ラ・フランス」を見たが、その時傍に落ちていた実を触って、その
ズシリとした重さに驚き、「こんなに重たい実がなっているのが、信じられ
ないくらい不思議、もしも強風がきたらひとたまりもないね、大分以前も
青森でリンゴがたくさん落ちて、気の毒だったけど」などと話した。
 それから、毎日丹精し収穫を楽しみにしているとき、台風がこなければ
いいわね、もしも来たら大変で、せっかくの苦労が水の泡になってしまうし
それにしてもいつも自然と対峙している農家の人は、本当にご苦労様だと思う。
と話していたばかりだったから、新聞の写真に胸が痛くなった。
 千葉県でも収穫マジカの梨がたくさん落ち、約1億円の損害だそうだが
本当にお気の毒だと思う。
 
 毎年訪れる台風の被害は本当に莫大だが、東京は今まであまり被害がないが
台風だけではなく地震もあるので、これからはどうなるか全くわからない。
 わたしは生まれてからまだ一度も台風の恐ろしさを知らないし、年上の夫も
同じようだ。
 それに我が家はビルのためか、強風も大雨も余程でなければ感じないのは
人一倍臆病なわたしにとっては有難いことだ。
 それにしても、毎年台風によって尊い命や、かけがえのない財産を失う
お気の毒な方々も大変多い。
 また山崩れや、土砂崩れなどの他に、河川が氾濫したり、道路や橋なども
破壊されることも度々ある。宇宙開発がドンドン進む現代、それら最先端の
科学や技術を総結集しでも、自然の猛威にはまったく抵抗できないのは
何故なのだろう?と、思うのは多分わたし一人でないはず。
 毎年さまざまな被害を及ぼす避けられない天災を、何とか対応する方法は
ないのだろうか?と考えさせられてしまった。
                           能里子


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