ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

きれいな三日月の夜

2007年09月17日 | Weblog
   ☆ あわやボヤに
 昨夜はとてもきれいな三日月が出ていた。月をしばらく眺めたわたしは
それから国際心理学会で発表するための論文を書いていたが、そのとき
豆乳をつくる大豆を煮ていた。一度火を止めたが、もう少し柔らかい方が
良いともう一度コンロにかけた。そしてパソコンを止め、ガス台の鍋の
ことはすっかり忘れ、そのまま近くの岩盤浴に出かけた。
 すると今の時間は一杯なので次の時間にと言われ、一度家に帰ったら
家の中に煙が立ち込めて、焦げくさい匂いはしている。
 びっくりしてガス台を見たら、大豆が中で真黒になってすでに燃えていて
わたしは青くなりすぐに火を止め、急いで換気扇を回したがぞっとした。
 そしてもしもそのときに岩盤浴がすぐにできたら、およそ一時間は家に
帰れなかったはず。夫は今日お祭りの手伝いに駆り出されて、留守なので
大変なことになったかもしれない。
 予約の電話を何度かけても出ないので直接行ったのだが、断られたため
一度家に帰って本当に良かったと思った。
 今まで良いことや、よくないことでも、それらが今まで「わたしは運が良いな」
と感じられることが実にしばしばあるのは、本当に有り難いことだ。
 わたしは守って下さる見えない偉大な力に、改めて感謝の祈りを捧げた。
こんなときわたしは心から思う、「わたしも守られて、助けられて生かされて
いるのだから、誰にでもできるだけ優しくしたい」と。
 パソコンの論文に気をとられて、鍋のことはすっかり忘れ出かけて
しまった馬鹿なわたし。最近忘れることが多く相当にぼけていると、そんな
自分がとても恐ろしかった。そしてこれからは火の扱いは、より心しなければ
と痛感した夜だった。
                              能里子

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