miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.322 「エリザベート」

2010年10月10日 23時56分58秒 | 過去の観劇記録
2010年10月10日(日) マチネ 帝国劇場 1階 K列 18番

エリザベート=瀬奈じゅん、トート=石丸幹二、ルドルフ=浦井健治、ゾフィー=寿ひずる、ルドヴィカ=春風ひとみ、少年ルドルフ=菊池駿。

今年2回目のエリザは瀬奈&石丸&浦井の組み合わせで。
石丸トートがどんな風なのか… むちゃくちゃ気になってましたよん。キャスト発表時にはフランツの間違いじゃないかとも思ったけどさ。

まずは瀬奈さん。ヅカ時代にはルキーニ、シシィ、トートと3役を演じたことのある人ですわ。
とっても男前(?)なシシィでしたけど、歌は上手かった。はっきり言って朝海さんよりは上手かも。少女時代もとってもお転婆で、黄色いドレスだった。
「私だけに」でベッドの上に立つとデカイ!石丸さんはそんなに背が高いほうではないので、並ぶとバランス的に微妙か。
やはり年齢が上になってくる2幕後半になると、もう少し深みが欲しいところ。

浦井くんのルドルフは、もうベテランの域に達していて、非常に安定して観ていられる。ダンスもキレが良かった~。「闇が広がる」で“僕は何も出来ない 縛られて”のあたりは少し歌い方を変えたのかな。それも良くなっていた。

ゾフィーはやはり寿さん!流石!この貫禄。「ゾフィーの死」の場面は自分を捨てて王家に尽くしたゾフィーの生き様が感じられて感動した(泣)

でもって。石丸トートですが。「最後のダンス」リプライズ含めて。
ど~にかしてぇ(爆) すまん爆笑。
石丸さんの頑張りが違うベクトルに向かっている気がする。スタッカート効き過ぎ。
「い・ま・こ・そッ! で・か・け・よッ!」って感じなのです。
母音法も考え物なのかぁ~? 普通でいいと思う。
他のナンバーは歌唱力の点からは何も文句は無いです。それと手の動きとか表情とか、細かい所はいい。城田くんのトートは静かでクールなトートだが、石丸さんのトートは熱い!粘っこい!
できれば闇広はハシゴでなくポール降りで行きましょう。
それと羽ペンの新しい使い方講座←舐めるべし。
ヤスリの新しい使い方講座←タクトのように振るべし。
茶系のコートが微妙だったなぁ。城田くんの時にも書いたけど、腰まわりのドレープって必要なのか?
あ~、あとはオケのレベルがもう少し上がると良いのだが。

また私の中の幻の閣下がお目見えしてしまいましたが、何とか乗り切りました…

終演後ロビーをウロウロしていたら、朝海さんが通路を通っていきましたw

NHKドラマ「10年先も君に恋して」第6回 君のいる未来へ

2010年10月05日 23時17分27秒 | NHKドラマ「10年先も君に恋して」
博(30・内野聖陽)と仲直りし、愛を確かめ合った里花(上戸彩)。だが博(40・内野聖陽)が未来へ戻る日が2日後に迫っていた。芥山賞受賞を逃し里花への告白を撤回した日高(劇団ひとり)は涙に暮れるが、本屋で偶然出くわした博40に励まされる。一方で10年後の離婚の危機を解決したい里花は博40に相談をもちかけるが、結局けんか別れに終わってしまう。
里花は濱田先生(渡辺えり)と哲夫(渡辺いっけい)、さらには亜美(木南晴夏)や佑太(染谷将太)、マリコ(林丹丹)に、博(40)が未来に帰ることを話すが、良い方法は思いつかない。一方で博40は比沙子(高島礼子)先輩とバーで別れを惜しんでいた。同じ日の深夜、一人机に向かう里花は未来を変えるために、ある決意をする。
翌日。ついに博40が未来に帰る日がきた。三田村教授(藤竜也)に「君と出会えたという事実は私にとってかけがえのない財産だ」と告げられた博40は、別れの抱擁をする。さらに博40は佑太にも礼を告げ、タイムスリップしてきた森へ向かう。一方仕事を早く終えた里花はその足で三田村教授の研究室に向い、教授から博40が未来へ帰る場所を教えてもらう。
森では博40が博30へ向けて一度は書いた手紙を破り捨てていた。そこに里花が現れる。博40は里花に、もし自分が30歳からやり直せるとしても結局君を好きになるだろう、と告げ「僕は結局もう一度君に恋するために10年後からやってきたんだ」と話す。里花はその言葉に涙を流し、もし未来に帰って自分がまだいたとしたら、もう少しだけ、我慢してあげてほしい、10年先も、絶対に愛している、と伝える。
里花の言葉を受けて涙ぐんだ博40は最後の願いで里花をそっと抱き締め、去っていった。あとに残された里花には、もはや記憶は残っていなかった。
10年後のマンション。恐る恐る扉を開けた博40の前には、前と変わらない里花36の姿があった。あきらめて離婚届にサインしようとする博40に、里花36が日高に会ってきて個人マネージャーになる決意をした、と話す。さらに博40は机の上の古い手紙を見つける。それは10年前の里花が、記憶のなくなる前の日に、10年後の自分に向かって書いたものだった。里花36は、その手紙はなぜか佑太が今日、送ってきたのだと話し、離婚届けは明日にしましょう、と告げる。
運命の歯車が少しずつ変わりつつある中、博40は里花に問う。「その手紙にはなんて書いてあった?」と。だが里花36は「秘密」とだけ答えて、微笑むのだった。
(あらすじは公式HPより)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

やーw 無事に最終回を迎えて、ほっと一息。
なんとも大森美香脚本らしい終わり方というべきか。
でもハッピーエンド(で、いいんだよね?)

先日ゆきさんとスカイツリーツアーに行った所がバッチリでした♪

やはり今回は博が未来に帰る森の中でのシーンがピカイチじゃないでしょうか。
それと三田村教授とのシーンもメチャ良かった(泣)
ああ、でも比沙子とバーで別れ際に顔を寄せるシーンも素敵すぎたしっ!
裕太に敬礼!も(隊長仕込みで流石の敬礼)

と言うことで、どれも良し。

でもってDVDが発売ですよ!NHK感謝です!
流よ頑張れ、ぜひともオリジナルレーベルだ!さらには「パンダのようなクマのような変な柄のTシャツ」を作って特典に付けよう(笑)
応募しとけば良かったかな~ そうすりゃ何か貰えたのか?!←爆

視聴率:6.4%

No.321 「イリアス」

2010年10月04日 22時51分09秒 | 過去の観劇記録
2010年10月3日(日) マチネ 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 1階 F列 20番

あまり大楽がマチソワ2公演って聞いたことないけど(汗)
とにもかくにもマチネです。
やっぱり各地から集結してます。ファンは強い。

舞台の出来自体は2日ソワレの方が色々と良かった。
馬淵さんが噛んでしまったし、2幕の一騎打ちシーンも少し精細に欠けた気がする。

しかし客席は熱かった。拍手って本当にパワーがみなぎるよね。

1幕ラスト、天の馬に乗り、命が短いと知りながらも戦場へと、打倒ヘクトルへと駆け抜けるアキレウスの姿を目に焼き付ける。
2幕、通路を通る威圧感(何と神々しい&猛々しいのだ!)と、照明に輝く汗。激しい立ち回りに滴り落ちる汗。
あの表情、あの立ち姿、あの演技。何故か全てが愛おしい。

パトロクロスの遺体を前にし、女神である母テティスより授かった新しい武具を着けに舞台手前から立ち上がり、背中ごしにこちらを振り返るシーンで、いつも思ったのだが、ウエストあたりの美しいこと。

私は今回1回もオペラを使わなかったのだが、ヘクトルの遺体を受け取り泣き崩れるプリアモス王と、舞台カミテで静かに佇んでいるアキレウスの頬に涙が一筋流れるのを観て、思わず胸に手を当ててしまった。
ヘクトルの遺体を引き取れる喜びに浸るプリアモス王の表情も最後かと思うと一層心に染みる。

カテコのスタオベ。キャスト・スタッフ皆さん有り難うという気持ち。
そして今の状況で、舞台を観ること・拍手を送ることでしか表現出来ない、私らファンの気持ちが集約したのか。

4回のカテコ、ラストは少し気恥ずかしそうに剣を手に持ち登場のアキレウスだったが、最後は大きく振り上げて去っていきました。
ソワレもあるため少しアッサリめのカテコでしたが、何だか凄く「終わった」感があります。

素晴らしい舞台を有り難う。
やっぱり板の上のあの人は、何者にも代え難い何かを持っていて、応援したくなるのです。

再演してくれないかなぁ。凄く好きな作品になったし。

No.320 「イリアス」

2010年10月04日 22時47分34秒 | 過去の観劇記録
2010年10月2日(土) ソワレ 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 1階 H列 13番

まだ5周年だという兵庫県立の劇場。やたらと立派でバブリーな匂いがする(笑)

700席の客席だが2階席もあった。
段差が思った以上にあり非常に観やすい。
兵庫公演の初日にペンライトが振られたと聞いていたので若干心配していたが、係員さんがラウンドガールのように「ペンライト禁止」の紙を持って客席を歩いていた。

センターブロックの真ん中の席で、目線がバチバチ来る感じを久しぶりに。
2日ソワレは全キャストの力が存分に発揮され、とても素晴らしい舞台になった。
東京公演の初日にはまだ荒削りだった所も、より細かく表現されているように思う。

身体は一回り以上、顔つきはかなり頬が削げた内野アキレウスだが、彫りが深くなってギリシア人が板に付いてきたか(汗)

コロスさん達のポージングが美しくて、照明もいいんだよなぁ…

2幕、スカマンドロス河のあたりの効果音が大きくて少し残念だった。(これは3日マチネでも同様)

音が響くホールらしく、拍手がより一層大きく聞こえたように思う。
カーテンコール3回、手を大きく上げ応えてくれる内野さんの久しぶりの笑顔に安堵した。
ラストのカテコは剣を振り上げて。

終演後、梅田に帰るため電車を待っていたら、ホームに木場さんと平さんがスッと来て(お二方とも別々だったが)、一緒の電車になりました。
そうか、電車で戻るんだ~。

遅めの夕食にやっと食べる名物・お好み焼き(笑)
ネギ焼き美味かったぁ。

とりあえず遠征の証拠(笑)

2010年10月04日 22時36分33秒 | その他いろいろ


↑鉄には堪らないと思われるドクターイエロー
写真撮ってる人も結構いたよん。
もしかして自分は少し「鉄」入ってるかなぁと最近思う。


↑と言うのも何だが、新大阪駅の土産物売り場で「新幹線うまい棒」を発見(笑)
味は「ハイ!チーズ味」ですw


↑上からレールスター、ドクターイエロー、N700系、500系、700系。それと箱には書いて無かったが0系新幹線の袋もあったぞ。

帰宅しましたよ~

2010年10月03日 23時47分23秒 | その他いろいろ
17時27分のN700系のぞみに乗り22時30分に帰宅するワタクシ。
新大阪駅のホームで待っていたら、ドクターイエローが入ってきて若干萌ぇる(笑)

あ~あ、終わってしまった。

携わったすべての人々に感謝。
本当に良い舞台でした。

それと例の袋はウケまくっていたw
(いつも読んで下さっている皆様、有り難うございます)

昼には大雨だった西宮も、ソワレ終了時には止んでいたそうで、最後の最後に女神がほほえんで下さったのだろうか。

たけこさんに約1年降りにお会いして、腐る話を咲かせました♪
一緒に遠征したチロさん(またの名をkeiさん)thanks。

レポ&コメントの返事は明日以降にUpします。

前楽ソワレ

2010年10月02日 21時47分48秒 | その他いろいろ
まだ新しい劇場で熱いカテコに包まれ、久しぶりに笑顔の内野さんを拝見した。
カテコ3回、去り際に剣を高く振り上げて応えてくれました。
顔も身体も一回り小さくなった感じ。
今日の公演はチョウソンハさんが一段と熱かった!