miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

No.240 「デュエット」

2008年07月21日 22時12分19秒 | 過去の観劇記録
2008年7月20日(日) ソワレ シアタークリエ 14列20番

ソニア=保坂知寿、ヴァーノン=石井一孝。
Girls(久保田陽子・白神直子・中山眞美)、Boys(大嶋吾郎・KOHJIRO・足立夏海)
脚本=ニール・サイモン、作曲=マービン・ハムリッシュ、作詞=キャロル・ベイヤー・セイガー、翻訳=小田島雄志、訳詞=岩谷時子、演出・上演台本=鈴木勝秀
、他。

ヴァーノンは人気作曲家。ソニアは売れない作詞家。二人はヒット曲を作るべく共同作業に取りかかる。やがてお互い惹かれ合うが、ソニアは別れたばかりの同棲相手・レオンの事が気がかりで、なかなか上手くはいかない。
一緒に住み始めたものの、終始曲の事ばかり考えているヴァーノンに対し、“仕事とプライヴェートは別!”とソニア。2人の曲は出来上がるが、テストレコーディング中に別れが訪れる。反して曲はトップチャートに登り、ソニアは一転して売れっ子作詞家に、ヴァーノンは歩行中に車に引かれて骨折・入院。
退院後に彼女の元を訪れ、少しずつながら、また初めからやってみようと抱きしめあう。

舞台装置はクリエの回り舞台一杯に作られた、白いグランドピアノ+枠だけのドアとシンプルなもの。ピアノの本体部分を開けると、中が部屋になる仕組み。鍵盤の部分は上を歩いたり、座ったりしていた。シモテに小編成のバンド。
劇団四季退団後初となる保坂さんの舞台なので観に行った。あんなに顔小さかったっけ?相変わらず細いしダンスは流石。しかーし。あのセリフの早さは如何ばかりか…。いやいや、ソニアはテンションが高い役だから良いんだろうか?年齢的には30歳過ぎらしいが、ヴァーノンのセリフに「こんなにカワイイとは思わなかった」というのがあるが、チト汗だくだく感あり(^_^;)←いや、舞台は何でもあり?!
空回りする2人に少しイライラした。なんかあり得ないシチュエーションに笑いもした。石井さん演ずるヴァーノンが超カワイイ。それでもって、ワタシはどちらかと言うとヴァーノンに肩入れしそうである。
というのもソニアが気に掛けるレオンとの関係がイマイチ理解できず、あんな大らかというか開けっぴろげな感情を持てなさそうなので…。
ナンバーもまあまぁ良かったですよ。特に2人がデートの時に、自分の曲がかかる度に踊り歌う所とかね(笑)
ここで、ヴァーノンのセリフ=「キミ、汗かかないね」(会場爆笑)石井さん汗かきだからね~
ラストシーンはちょっと見逃していると「あれ?終わったの??」的な感じでした(by自分)
ソニア・ヴァーノンの分身というか色々な感情を表しているガールズ・ボーイズの歌がウマイ!


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