2007年NHK大河ドラマ「風林火山」●えさし藤原の郷りたーんず！

G.W.に八女さんが「えさし藤原の郷」のロケ地を再び訪れたということで、写真とコメントをメールで頂きました。
また私のブログで紹介させていただきます。

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では、昨年10月の岩手県奥州市、「えさし藤原の郷」にて公開ロケの行われたあと、いかがしているものか偵察に行ってまいりました報告をさせていただきます。

えさし藤原の郷では「風林火山公開ロケ」に記録をホームページ上でも細かくチェックすることができます。
これを元に今回は散策していきました。

入り口右手ロケ記念館前の広場の　のぼり

とはいえ、最初は到着がお昼頃だったので現地集合待ち合わせした呉女様とご一緒してまずはランチ！
第五話「駿河大乱」で伝助さんが勘助と内緒のお話をする茶屋（勘助さんがおダンゴを食べながら話すシーンを撮影した場所）でランチ♪をしました。

「平安ラーメン」を頂きました。（ごく普通のラーメンです…ｗ）
早池峰山麓の美味しいお水を飲んでいざ、駿府のお屋敷へ！
最初に向かったのは花倉城として使われた清衡館と径清館へ。
　
写真はホームページから拝借しましたが、前回私の撮影した写真と見比べていただければ良くお分かりいただけると思います。
厩は鬼鹿毛のシーンで使われた場所であり、その他にも撮影に使われた様子がロケ記念館とロケポイントの文章から確認できます。
次に、青木大膳が乱捕りをしていて勘助にジロリと見られるシーンを撮影したとおぼしき「中村の郷」へ行きました。荒れ果てた汚い家や小屋が残っていて、もともとは「秀吉の生家」として作成されたらしき建物のようです。そのほか、飢餓にみまわれ、荒れ果ててすさんだ甲斐の村の回想シーンにも使われているようです。
（写真がなくてスミマセン。呉女様が丁寧に撮影されていました）
次は大事な「信虎追放」のシーンでも、かなり大事なシーンを撮影した「アラハバキ」へと向かいました。
　
　
勘助さんが馬に手を踏まれたあの場所です！
信虎が「いかがいたしたのじゃ！見てまいれ！」といって孤立するところです。
本日は砂利道でしたが、撮影時は土が敷かれた山道でしたね！
甲斐の国の入り口となるこの門を裏から撮影した写真。↓

ここで信虎さんが「甘利～！板垣～！信繁～！」と、叫んでいたのかと思うとちょっとジ～ン…と来ました。
勘助さんがお迎えに上がった坂を見てここで馬に左手を踏まれたのか～（汗）と、感慨ひとしおでございました（笑）これはロケ記念館のメイキングビデオにも取り上げられている大事な場所です！

金色堂と伽羅御殿を巡ってからティータイムです。もちろん、ランチを頂いたあのお茶屋さんで♪
今度は焼き団子とコーヒーを注文しました。
この茶屋では内野さんが串に刺さっていない小さめのみたらし餡のかかったおダンゴを都合10個は召し上がりながら撮影に臨んだダンゴ茶屋ですもの！お団子を頂かずして帰れませんよね～♪と、いう都合のいい言い訳をして注文する…
切れてない棒状のおダンゴが炭焼きされて売られています。
もっちり、香ばしいおダンゴ？餅？にかかったみたらし餡は甘さがかなり控えてあるお醤油の風味の効いたあっさりとした餡でとても美味しいおだんごでした。甘いものが苦手な内野さんはこんな甘さ控えめのおダンゴを頂いていたんだわ～♪と、都合のよい解釈をしていましたが、ロケ翌日におダンゴはここのものか？と質問して「あれはスタッフのかたが用意したおダンゴですよ」と、言われたことを思い出すのでした…
　
おダンゴを頂いてエネルギー補充をしてから荒れ果てた今日の都として使われた政庁を横切り、駿府のお館様のお屋敷に通じる道として撮影された第二大路へと行きました。

ここは壁や屋根がきれいに塗りなおされていて、当時とは違った風情になっていましたが、大事な通路です。
信虎さんも往復してます。この路は。

さて、いよいよロケ記念館に入りました…（そこで驚愕の事実を知ることになる私達）
なんと出口から入った私達を迎えてくれたのはいきなりのポスターと勘助さん、晴信さん、鬼美濃さんのサイン色紙でした！（ボケボケですみません。興奮して手ぶれが直せませんでした）
心を入れ替えて内野サンのサイン色紙だけをアップで撮影しておきました（汗）
　
さて、通路にはいきなりの風林火山パネル展示がド～ン！

以下に1枚ずつアップにしたものを載せていきます。
　
　
　
　
ここまでは見とれ浮かれて大興奮の私たちをいきなり悲劇が襲いました！
この、内野サンの熱烈なファン達というくくりの紹介写真に私と呉女さまの姿がくっきり！（核爆）
他にも明らかに写っているものが1枚とぼやけているもののきっと映りこんでしまっているとおぼしき写真が1枚…
新聞記者のインタビューをかわして安心していたつもりがもっと恐ろしいことになっていました！
もちろん、呉女様もフリーズ!!!デジカメを持つ手が震えていたので満足に写真が取れず、私が代わって撮影して差し上げるというおまけつきでした（苦笑）
そんな騒ぎをおこしていたら奥のほうから内野サンの声がするではありませんか！
急いで館内奥を覗き込むとメイキングムービーが始まったところでした…

メイキングムービーはタッキー義経と豪華2本立て25分という代物。
いそいそと最前列センターの席に陣取ると凝視…
内野サンの紹介映像に見とれていると更なる悲劇が私たちを襲いました！
なんと、ここでも熱心な内野ファン代表として映ってしまっているではありませんか！内野さんとメイキングビデオ共演という氷河期より寒い事態に二人ともしばし呆然…「エ！？…」肖像権を振りかざしてこの映像を取り返すのじゃ～～～!!!と、意味のない反発をしてみるものの、垂れ流しのこの映像。
風林火山の放送さながらに内野サンの「そのはやきこと風の如し…」で始まるオープニングがフルで流れた後に内野さんや亀様、仲代さんなど主要キャストの紹介を含めてこの土地でロケされたシーンのメイキングについて細かく紹介していきます…
もちろん、記者会見の様子も流れます。内野さんは当日はマイクをつけていらっしゃらなかったので聞き取りにくかったコメントが大きな声ではっきりと聞くことができます。
エンディングも風林火山のテーマ曲のエンディングで締めるという立派なメイキングビデオでした。
ここを見てから園内を散策したほうが見所がわかりやすくて良かったかな～…という気がしますが、もし、最初にあの衝撃映像を見てしまったら一日混乱しっぱなしだったと思うので私達はこの順路で良かったのだという結論を向かえて江刺藤原の郷を後にしました。
と、いいつつ、このメイキング映像は立て続けに3回みましたけど（笑）

園内を出てお土産品のチェックに行きました！ここでみつけたのが呉女様曰く他では見たことがないという勘助の小まんじゅう。1箱買ってみました。
あまりにかわいらしかったので、写真も撮ってきました☆