志賀城を強引に攻め落とした晴信(市川亀治郎)は重臣を集め、いよいよ村上義清(永島敏行)と戦うことを宣言する。勘助(内野聖陽)は暗に諌めるが晴信にその言葉はもはや届かない。敢えて負けを味わわせることで晴信の眼を覚まさせようとするかの勘助の態度に甘利(竜雷太)は怒りを露わにし、どのような手を使っても勝つと言い放つ。合戦が続くことに領内からも不満が高まり、このまま信濃最強の村上と戦うことに板垣(千葉真一)は不安を覚える。
一方、村上方の間者となって甲斐に潜入していた平蔵(佐藤隆太)は武田出陣の情報を持って信濃に向かう途上で何者かに捕らえられる。平蔵を泳がせて監視していた真田(佐々木蔵之介)や相木(近藤芳正)は捕らえた者が甘利の家臣と知り、疑念を募らせる。
その甘利が突如、信濃に姿を現し、村上に面談を求めた。それは、きたる合戦で何としても勝利を得たい甘利の捨て身の秘策だった。
年が明けて天文17年(1548)、晴信はついに出陣の下知を下す。晴信が負けを恐れるが故に戦にのめりこむと見抜いた板垣は自信を持てと涙ながらに訴えかける。それは勘助には死を決意した板垣の遺言に思えてならなかった。
あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。
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冒頭、勘助が雑念を取り払うように振る木刀。さすが剣さばきは素晴らしいw
さらに、由布姫の所に参じた時の表情がMYツボ♪
ますますブラック晴信さん、あんた今まで領地を取り上げて、功績を挙げた武将に配分するなんてーことはしてなかったから、そんなに波風立たずに来たのワケなのに…っ!
板垣のウルウルおめめで訴えられてもダメなのね?
甘利さん、考えに考えぬいて、馴れない諜略を。勘助に「おぬしは負けたことがないからだ」とは言ってましたが、その反面勘助を認めてもいたはず。
諸角さん、信繁やお北様の前でそんな内心喋っちゃだめですが(^_^;)
小山田&美瑠姫。姫の「守る命」っていうのは自分じゃなくてアレのことですわな。ノベライズみたく「いかにも!」って感じに解らせようとしない演出は良いと思います。
さーて、来週はタオルが必須アイテムですかね…
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19.5%