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2007年NHK大河ドラマ「風林火山」●第26回 苦い勝利

2007年07月01日 22時02分04秒 | ウチノなお仕事
信濃国佐久郡・志賀城主、笠原清繁(ダンカン)が武田に抗い兵を挙げた。
佐久がいつまでも治まらないことに晴信(市川亀治郎)は苛立つ。 村上義清(永島敏行)は笠原から援軍を要請された。
武田についた筈の信濃衆、相木市兵衛(近藤芳正)がその村上を密かに訪れた。相木は、武田につく信濃衆を切り崩しているところなので、謀略がなった後に武田と戦って欲しいと請い、村上は笠原への援軍は見合わせる。
勘助(内野聖陽)は相木に疑念を抱くが、それは村上の出陣を防ぐための晴信の謀略であった。武田軍が志賀城を討つために出陣すると、笠原を支援する関東管領の軍が信濃に侵入、しかし板垣(千葉真一)が迎え撃ち、援軍を大いに破った。
今や志賀城降伏を促すべきと勘助は進言。しかし、晴信は、降伏させるにしても脅しが必要だと、討ち取った将兵の首を志賀城の周りに並べるよう命令を下す。無惨な光景を目の当たりにした志賀城の兵は徹底して抗戦、城主以下多くが討死した。さらに生き残った者は甲府で売り払われた。
晴信のやり方に驕りを感じた板垣は甘利(竜雷太)とともに近い将来の強敵・村上との戦に懸念を抱く。勘助は晴信を止められない己に無力さを感じる。



あらすじ及び写真はNHK大河ドラマHPより。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ダークだダークだ、ダーク晴信…

頭しか画面に出なかったダンカンさん、表情がなかなか良いですね。
高田延彦さんは、セリフが今ひとつって感じです。
勘助にナイショで、御屋形様命令で村上方を訪れた相木さん。間者になるのも演技力次第でしょうか。その点平蔵くんは微妙でしたが…
村上方も、スカウトしにきたのにねぇ(おもわず「関ジャニならんか?」と・笑)
それにしてもCGがショボいな志賀城(^_^;)
いまや暴走する虎と化した晴信。勘助のことなんか存外みたい。「戦わずして勝つは最善の策なり」と勘助がいうのを、「ぬゎにぉ得意げに申しておるか」と一喝。
あげくの果てに敵三千の首を志賀城の周りに並べろ、と大量虐殺。さらには捕らえた女子供を人身売買する始末。
燃え落ちる城内で、小山田と美瑠姫の出会いシーンは、完全に勘助&由布姫のシーンを意識した演出ですね。
その小山田さん…美しき姫を貰い受け、「わしが寝首をかかれるとでも?」と勘助に謎かけしてましたが、あんたそんなコト言ってる場合じゃないぞ~!
美瑠姫の真木よう子さん、子役との印象そのままで、いいですね。
Gackt景虎が軍神(?)と化すシーンは、ちょいとやり過ぎ?!西岡さん&大鷹さんも出ていてウハーw

昨日行ってきた、スタジオが、ああ撮るとこうなるか!みたいに解って、興味深いですた。

●視聴率●
19.4%