アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)予想外の外し方

2021-11-03 20:29:21 | 地方競馬
 地方交流重賞は、10%還元もあるのでグレードに限らず買い続けています。こちらも、基本は馬連とワイドなので、まあまあ当たるのですが、この夏から秋にかけては少なくとも黒字になっていません。

 11月3日はJBC。今年は金沢で、2歳優駿だけ門別です。

 レディスクラシック。混戦ですが、前へ行く馬が多く、ここは1番人気でもテオレーマに展開が向くと予想。もう1頭は、実績の割に人気がない6番人気マドラスチェックに妙味を感じ、この2頭から流すことに。相手の中で、以前お世話になった3番人気サルサディオーネーは、右回りでの実績がないため切りました。
 結果。予想通りサルサディオーネが逃げるも勝負所で早くも失速。マドラスチェックが良い感じで上がってくると、その後ろから猛追するのがテオレーマ。そのまま突き抜けて1着。2着マドラスチェック。3着は4番人気のリネンファッションでした。
 3着馬は少し評価が低かったものの、1,2着の組み合わせは少し多めにしていたこともあり、回収率200%以上の快勝。このレースはさすがに、3連単でも間違いなく当たっていたと思いますが、3連単で買っていればという気持ちはもう全くありません。むしろ、この当たっても150%くらいの回収率を目指すこの買い方で200%以上の結果を出せたことが本当に嬉しいです。

 スプリント。1番人気レッドルゼルは前走大井で3着も、地方の小回りコースで走ったことがなく、人気ほど信頼できない感じ。なら、距離と最内枠が不安なリュウノユキナの方が堅実かと思い、こちらを軸とすることに。芝馬モズスーパーフレアも、前年の大井JBCで4着の実績があるため、金沢なら残る可能性もあるかと思い相手には選びました。また、サクセスエナジー(まさかの2番人気)も、テレビの解説者が推すので相手では押さえました。
 結果。リュウノユキナはスムーズな競馬。これはもう3着は確実だろうと思っていたのですが、直線では思うように伸びず5着。残念ながら距離の問題でしょう。一方1番人気のレッドルゼルは突き抜けて圧勝。そして、2着には前走の南部杯で見限ったサンライズノヴァが食い込みました。3着はモズスーパーフレアが残りました。残念ながら不的中。なお、サクセスエナジーは凡走でした。次は来ないと思わせておいて来るのでしょうか。

 JBC2歳優駿は、賭け金を減らしたうえで競馬ブックの本命馬から買いましたがハイペースになって潰れました。もちろんハズレです。

 クラシック。1番人気は帝王賞を勝ったテーオーケインズですが、金沢のような小回りコースの実績がなく、軸としてはあまり推したくありません。しかし、それ以外の馬も一長一短でかなり悩みました。結局、1頭は穴馬ということで、中央では凡走しても地方では走るかもしれない7番人気ケイティブレイブ。もう1頭は、当初は最近堅実なダノンファラオにしようかと思ったのですが、このメンバーでは格下だと思い、帝王賞の負け方が気に入らないものの、それ以外では堅実に上位に来ていたオメガパフュームを本命にすることに。相手は、にぎやかしで出ている馬以外の中で、骨折明けで万全の状態が見込めないチュウワウィザードと、後方からのレースでは厳しそうなミューチャリーだけ切って、それ以外は全馬買いました。
 結果。オメガパフュームがテーオーケインズと一緒に出遅れてしまう。逃げると思われたカジノフォンテンを制してダノンファラオが逃げ、追い込むと思われたミューチャリーが3番手という意外な展開。勝負所では、先頭2番手は失速してしまい、抜け出したのは意外にもミューチャリー。オメガパフュームは何とか追い込んできて、テーオーケインズとのワイドだけでも当たるかと思ったら、内を追い込んできたのがチュウワウィザードでした。
 ということで、軸馬が2着なのにちょうど買っていない2頭が来て外れるという痛恨の結果。ミューチャリーは、スプリントでサンライズノヴァを2着に導いた地元の名手吉原が乗っていました。スプリントの結果を見て、吉原を押さえるという判断をすべきだったと後悔しています。

 ということで、今年のJBCは、良かったのは出だしだけで、最終的には残念な結果に終わりました。