アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)苦手なダービー

2020-06-04 20:54:08 | 中央競馬
 私の場合、GIレースではこれまで1度は超大当たりを経験しているものが多いのですが、3歳クラシックに関しては、全てのレースで、30万円、いや、20万円を超える払い戻しを受けた経験がないように思います。中でもダービーに関しては、10万円すら超えた記憶がありません。1993年ごろから馬券を買いはじめ、初めて的中したのが2001年のジャングルポケットの年でしたが配当は低く、回収率でも200%程度だったように記憶しています。一番の大当たりだったのがディープブリランテが勝った2012年で、3連単は87,380円でしたが、100円しか買っていませんでした。3歳でも、NHKマイルカップは40万超えが2回あるくらいなんですが、やはり実績が少ない馬のレースは予想が困難で苦手です。

 今年のダービー。良馬場で速い時計が出ていますが、たまに追い込みも決まるところが展開予想を難しくしています。1番人気のコントレイルは、鞍上には少し不安があるものの、2年前にダービーを制覇しているし、何より皐月賞は、予定外の後方の競馬から大外を回っても勝ってしまうのですから、ここでは実力が違います。ただ、先行有利の馬場だけに、今回も同じような展開になった場合、いくら東京とはいえ果たしてどこまで追い込んでこられるかは少し不安でした。
 一方2番人気のサリオスは、皐月賞こそコントレイルに敗れたものの、後ろは5馬身突き放しており、コントレイル以外には負けないと思いました。展開を上手く味方につければ、逆転まであるかもしれません。

 ダービー当日は、馬連の払い戻し率が80%ということもあったので、大半はこの2頭の馬連を買い、3着は人気薄を狙って3連単で少し押さえました。あと、完全前残りの遊び馬券も押さえました。

 結果。
 コントレイルは一転好スタートを切ると、一瞬ハナに立ちそうな勢い。キングヘイローの悪夢がよぎりましたが、外の馬が逃げるとその後ろで折り合いました。ほっと一安心ですが、サリオスより前に位置するのは予定外で、遊び馬券はもとより、裏目馬券すら不要になった感じです。
 直線に向いて、コントレイルは包まれ気味でしたが、見ていていつでも抜け出せる雰囲気でした。外へ出して前が開くとあっという間に先頭に立ち、追い込んでくるサリオスも逆に突き放してしまい3馬身差の圧勝。サリオスが2着。問題の3着争いはオッズ面で最後に切ったヴェルトライゼンデが入ってしまいました。4着のサトノインプレッサ、5着のディープボンドは買っていました。

 3連単が当たらなかったので、今回も回収率は200%程度でしたが、歴史的な無観客ダービーを当てることができただけでも良しとしたいと思います。ついでに、WIN5の方も1,2番人気を買いながら取りこぼした東京10レース以外全て当たっていました。また、当たらなければ買わないつもりだった目黒記念も、一応当たったので少し買いましたが結果はハズレ。少ない勝ち額が更に減ってしまいました。

 コントレイルは、今後菊花賞に向かってくれるとのこと。特に掛かるタイプではなさそうなので、順調に行けば父に続く無敗の3冠を達成してくれそうです。あえて不安を言えば、観客が入場できるようになっていた場合、全く違う競馬場の雰囲気に戸惑って力を発揮できないことくらいかもしれません。

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