軽減税率において、レジでイートインを申告せず8%の消費税を払いながら、イートインを利用して2%分の消費税から逃れることを「イートイン脱税」と言うそうです。
私はイートインなど利用しませんが、特にイートイン脱税を防ぐために、店側がどれだけの努力を強要されるかについて気になっていました。このことについて、国としては特に取り締まりをしないということのようです。
そういうことなら、もう何も問題ないと思います。もし、店がイートイン脱税を取り締まるために、警備員などを置くことを強要されれば、店にとっては大きな負担となります。しかし、ポスターを貼る程度の対応で良いのなら、軽微な負担で済みます。
あとは、消費者のモラルの問題です。脱税と言っても、1000円分の食べ物を買ったとしても、その差はたったの20円です。これを逃れて、いくら取り締まりがないとしても、これは間違いなく「脱税」という犯罪です。たかだか20円のために犯罪者になることを考えると、私は正直に20円払います。
そもそも、「脱税が簡単にできる」ことが問題なら、田舎によくある野菜の無人直売所にある商品を勝手に持って帰るでしょうか。あれだって、誰も見ていなければお金を入れずに持って帰ってもほぼバレることはありません。しかし、普通の感覚の人なら、お金を入れて商品を持ち帰るでしょう。
税金についても、例えば株で得た利益について、サラリーマンの場合給与以外に20万円以上利益を得たら約20%の納税義務が課されますが、1000万円とかならともかく、25万円程度の利益を申告しなかったとしても、おそらく税務署がやってくることはありません。この場合、5万円ものお金を脱税することになります。5万円をイートイン脱税に当てはめると250万円分の買い物に対する納税額の差にあたるのです。イートイン脱税を取り締まる暇があったら、個人投資家の脱税を取り締まった方が遥かに効率的です。
前も書いた通り、今回の軽減税率は特に難しい話ではないし、仮に分からなくても税率の差は僅か2%です。この程度のことを理解する努力をしない人は、どうぞ現金で我々のためにしっかり納税してくださいと言う他ありません。
私はイートインなど利用しませんが、特にイートイン脱税を防ぐために、店側がどれだけの努力を強要されるかについて気になっていました。このことについて、国としては特に取り締まりをしないということのようです。
そういうことなら、もう何も問題ないと思います。もし、店がイートイン脱税を取り締まるために、警備員などを置くことを強要されれば、店にとっては大きな負担となります。しかし、ポスターを貼る程度の対応で良いのなら、軽微な負担で済みます。
あとは、消費者のモラルの問題です。脱税と言っても、1000円分の食べ物を買ったとしても、その差はたったの20円です。これを逃れて、いくら取り締まりがないとしても、これは間違いなく「脱税」という犯罪です。たかだか20円のために犯罪者になることを考えると、私は正直に20円払います。
そもそも、「脱税が簡単にできる」ことが問題なら、田舎によくある野菜の無人直売所にある商品を勝手に持って帰るでしょうか。あれだって、誰も見ていなければお金を入れずに持って帰ってもほぼバレることはありません。しかし、普通の感覚の人なら、お金を入れて商品を持ち帰るでしょう。
税金についても、例えば株で得た利益について、サラリーマンの場合給与以外に20万円以上利益を得たら約20%の納税義務が課されますが、1000万円とかならともかく、25万円程度の利益を申告しなかったとしても、おそらく税務署がやってくることはありません。この場合、5万円ものお金を脱税することになります。5万円をイートイン脱税に当てはめると250万円分の買い物に対する納税額の差にあたるのです。イートイン脱税を取り締まる暇があったら、個人投資家の脱税を取り締まった方が遥かに効率的です。
前も書いた通り、今回の軽減税率は特に難しい話ではないし、仮に分からなくても税率の差は僅か2%です。この程度のことを理解する努力をしない人は、どうぞ現金で我々のためにしっかり納税してくださいと言う他ありません。