貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

伊吹山

2013年08月01日 | Weblog
いよいよ夏本番8月に入りましたが、梅雨時のような蒸し暑日がつづきます。
親子ずれを本屋さんで多く見かけますが、海水浴という天気でもないのですね。
近江の旅は伊吹山の高山植物をみるのが目的ですが、その前に中山道の醒井(さめがい)宿に寄ります。
   町目覚め醒井宿に通り雨

   地蔵川家々かかる石の橋 

   梅花藻の流れに遊ぶ白き花

水温が年間14°前後で生息する梅花藻は7~8月に花茎を水面にだし白い花をさかせます。

票高1377mの 伊吹山です。この山はそんなに高くなくお花畑で親しまれていますが、ドライブウェイは他のいくつもの山のすそ野を上って行きます。
山頂には日本武尊を祀り、恋人の聖地・観音菩薩も奉られています。
   
 そのままよ月もたのまし伊吹山  -芭蕉ー  1689年大垣で詠んだ句です。



山頂の伊吹山寺には、円空仏三体が祀られていました。
 
    独活(うど)咲いて円空仏の慈悲にふれ


    夏蝶の舞ふ花畑伊吹山

     
名古屋で1時間の新幹線待ち、名物お徳用ビールセット(手羽先・ドテ煮・味噌カツ)です。ガイドさんが名古屋は質より量と言ってましたが・・・・チョウドいいわー やっぱり一杯飲んでから気がついて写真とりました。      では 又

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