貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

久しぶりの銀座

2015年03月19日 | Weblog
関東地方の17・18日は春の陽気になりました。  友人の絵画の先生のー小さな絵の小さな個展ーが銀座1丁目、奥野画廊であり、女3人で出かけました。
  早咲きのさくらのように洒落込んで
 
先生の作品はパステル画ですが、いろいろな技法を研究しているようです。
このギャラリーのある建物は、1932~1934年に本館・別館と二棟の民間アパートメントで内装は当時のまま、エレベーターの開閉は手動式です。
 
   宿借やタイムスリップハリ見つむ
 
   手すり持つ暗き階段春燈す
 
このビルの20部屋は貸しアートギャラリーに利用されています、各ドアのまえは個性を伝えるお知らせが貼られ 小さなギャラリーならではの工夫がありました。
   ねえこっちどこから薫る沈丁花

帰りはもちろん銀ブラです、ウインドーショピングしながら新橋まで・・・・・
でも途中お茶に寄り道です、夜は美人ママのニッカバーになるようで、ボトルキープの「竹鶴」「宮城」が置いてあります。

   あの頃の三人娘は菫かな