貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

神仏

2008年03月18日 | Weblog
司馬遼太郎の「街道をゆく」第一巻に奈良県の竹内街道近くにある、葛城の一言主神が書かれています。
以前吉野山へさくらを観に行ったのですが、いまだ心にのこるのは、役行者(役小角)の像と小流れのそばにある西行庵のことです。
その後 西行のことは芭蕉翁がファンだったので、興味を持ち少しわかってきました。
役行者(えんのぎょうじゃ)のことは、寺巡りをしているとよく出合いますが、よくわかりませんでした、この本に登場します、怪人物ということなのですね。

        木の芽山輪廻転生神仏

それでどうした? ・・・ おもいだして、以前坂東三十三観音巡りをして満願になった掛け軸がやっと日の目にをみた・・・ということです。

      

       春浅し床の間奥に日入りあり

「日本霊異記」によると仏が神を、こき使ったとか、呪法修習して脅かしたとか書いてあるようですが、最後は エジプト添乗員のいった「勧善懲悪」ですよね。