貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

殺生石

2007年10月26日 | Weblog
              

1689年「奥の細道」を旅した松尾芭蕉もこの地を訪ねています。
「殺生石は温泉の出る山陰にあり。石の毒気いまだほろびず、蜂・蝶のたぐひ、真砂の色のみえぬほどかさなり死す。」 -奥の細道よりー

            手を合わせ 大小地蔵 西拝む

       

            芒風 殺生石を 渡りくる

以前訪れたときは煙が立ち上り、硫黄ガスがでていましたが、今回は賽の河原のようでした。