CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

帰省中

2004-12-31 01:04:12 | 雑感
実家に戻っております
さまざまなことがあり
にっちもさっちもいかないものですが
それでも頑張ろうと
思ったり思わなかったりしつつ

今日は、テレビで
壬生義士伝を見ておりました
やっぱ10時間ワイドの方が面白かったと
思ったけども
まぁ、10時間分の内容を3時間でやったと見たら
あの映画は決して悪いわけではないとか
なんだか思ったりなんだったりしつつ

もう
佐藤浩一は、鴨にしか見えず
堺雅人は、山南にしか見えず

そればかりが
気になってしまいましたとさ
しかし、殺陣のよさは抜群でしたわ
素敵すぎて鼻血もの

来年の大河ドラマも
あれくらいだったらいいなと
夢見がちに思っております

忘年会とか年忘れ

2004-12-28 00:15:52 | 雑感
そんな具合でして
会社で忘年会等が続いております
なんで社会人てこんなに呑むのが好きなんだろう
頭を抱えてしまう事項ではありますが
まだまだひよっこのおいらが
口出しできるようなことではござんせん

そんな具合で
皆様、飲み過ぎとかに注意して
楽しい年末
そして年明けをお過ごしください

明日から帰省するので
更新とかどうなるかわかったもんじゃねぇという
危機感を覚えての書き込みでした

よいおとしをー

北方謙三「三国志」

2004-12-25 23:41:13 | 読書感想文とか読み物レビウー
ちょっと前に「超三国志」の話書いたので
折角だから、もう一つ最近読んだ三国志
北方謙三「三国志」

これがなかなか
最初、ハードボイルドってのをとりあえず
一般教養としてたしなもうと
北方謙三に手を出すにあたり
比較的近そうなものからと「黒龍の柩」を読んだわけですが
まぁ、読めると気付いたので
続いて、少し長いが、やっぱり三国志を読もうと
つらつら読んだのがこれ

ハードボイルドってなんだ?

そう思ったんだが
朧気に共通点として残念なところに目が行ったんだけども
どっちも、あれなのよ、そのー
性描写が変態くさいのよ
そうか、それがハードボイルドなのか・・・・
と早合点したのも懐かしい限り
ちなみに、本編読んでない人も居るでしょうが
隠すまでもなく「司馬仲達」が変態です
凄いの、マゾなんだけど最終的にサドになるの
そう、マゾの究極はサドでもあるのよという
世の中の真理について、私は
この小説から学んだ気がする

さて、冗談というか半分本気はこれくらいにして
この小説、まぁ劉備の話のようで
実は最終的に馬超にスポットが当たるという
意外ではないが、いい作品であります
結局三国志という世界ではなく
その外、西涼という場所で、別の自治を
また男として生きていく、どこでも生きていくことができる
それは戦いから逃げたのではなく
新たな戦いが始まったのだ
そんな具合で、最後、森の中で木を切る音とともに
英雄達が死んでいく様を、ただただ見守る

司馬昭とか、あのあたりについては触れない世界になって終焉となり
大変、すっきりとした読後感でありました
まぁ、じゃぁ、三国志って言うなよと
一瞬思わないでもないけども
途中、やたら孫権、周喩の兄弟の話とか
張飛の嫁話とか、ここはミッシングリンクするんだが
英雄達の戦いぶりと、それに纏わる女が
力強くてステキ

また、最強の武将呂布については
多分、この作品以上の呂布は現れないだろう
それほど強い、強すぎる、黒い軍団というのが
目の前に現れるんじゃないかと思うほど強い

さらに、張衛とか、ちょっとそんな所スポット当てるのかよ
みたいな所が、非常にいい塩梅で小者っぷりを発揮していて
この男の最期が、あまりにもハードボイルドでステキであります
このあたり読むしかない

当然魏の面々についても
非常にかっこよく書かれているが
個人的に、輝いている頃の魏の話よりも
曹操の晩年から、曹否へと続いていくあたりの
司馬イの心術とかが、魏勢は見物であります
かっこいい、この小説の
夏侯惇とカクのかっこよさは、追随を赦さない

と、まぁ、書き出したら
なんか止まらないほど英雄嘆が流れるわけですが
内容自体は、まぁ、分かり易く
そして孔明が凄いんだろうが、黒龍の竜馬と同じ調子だったり
ちょっと軍師はあんまりだけど
武将の生き様はステキなので、是非読んでいただきたい

なによりも、赤兎馬が何代にもわたっていると
ちゃんと説明されている所がステキであります
40年も走る馬が居るわけねぇっつうところ
かっちり書いてあるからねぇ

星里もちるデイ

2004-12-24 23:45:29 | 星里もちる
なんというかな、もう
今年のクリスマスイブは、このクリスマスプレゼントを
神様が用意してくれたんだと
言わざる、思わざるを得ない、ステキな内容

祝!星里もちる「ルナハイツ4巻発売」「新連載:怪獣の家開始」

もちる冥利につきる上
これ以上のクリスマスプレゼントは
今後、一切考えられないだろう、なんだこの奇跡わ

そんな具合で、スペリオールでは新連載がハジマリ
なんというかな、おお、そういう話題で来たかと
今から鼻息がたまらない感じですけども
また、おかしな同居人との生活という
もっとももちるっぽさが爆発する展開をベースに
これから、あのアイドルさんとどうなるのか
楽しみです、次回から、随時レポート予定

そして、ルナハイツ4巻

もう、いっそのこと、ルナハイツの全体レビューと一緒に
語ってしまおうかとも思うわけで
とりあえずは、そんなに触れないでおきますが
一言言うなら
やっぱ面白ぇ
これだ、まとめて読むとまた、全然違うんだ
すげぇ、すげぇよ、単行本で読むべきだよ
いや、やっぱ連載で、次回どうなんねんって思うのも棄てがたい

と、まぁ、ファンからしたら
たまらん内容になっております
このあたりは、また、ルナハイツを語る時に置いておこうと思いつつ

今年のクリスマスイブは、最高だった
と、締めくくっておきます
僕は本当に幸せものなのだ、間違いない、迷うことは無い( ´ー`)

超・三国志

2004-12-21 23:46:45 | 読書感想文とか読み物レビウー
読みました、超三国志。
実はこの本、中学の時すげぇすげぇ読みたかったんだけど
こんなマニアな本売ってる本屋が当時近所になかったので
手に入れられず、気付いたら、こんなにおっさんになってたんだが

ああ、哀しいかな
おっさんになって読んだせいかもう
ifノベルスとか、結構キツイな
と、素直に喜べていません

さて、本の感想に入る前に、おいらの三国志略歴を

中学校の時、カプコンの天地を喰らう2という
ファミコンのゲームを、どうしてかわからないが
唐突にやりだして、これが結構面白かった
なんというかな、RPGなのに、ボスを倒す為にコマンド入力が必要
という、ステキな仕様だったり
今思えば、すげぇゲームだったなぁと感慨深いわけですが

原作漫画の事は知らず、ぼんやり
男塾と間違えてやっていた風もありましたが
朧気ながらに三国志という世界をこれで知りました
そして、世の中はSFCがやんややんやと騒ぎ出す頃
おいらも鳴り物で買って、手に入れたのが
KOEIの三国志2
そして、続けざまに、KOEIが出している書籍というか
本で「爆笑三国志」というシリーズを集めて

ここまで書いたらだいたい解るでしょう。
もの凄い、蜀贔屓で過ごしていました。
当然やりこんだ三国志も何回も何回も劉備、劉備、劉備・・・
呆れ返るほどの正義感というか
そういうのに憧れたというか、まぁ、中学生時代を過ごし
曹操は悪い奴で、孫権はよくわからないという
非常にありがちな感じ

だから、その時分に「超・三国志」を読んでいたら
そりゃ楽しかったろう
だって、何もしないのに、ばったばったと敵が死ぬんだもん
あの曹操が、のきなみ敗走
あの夏侯淵が、犬死に
あの魯粛が、無能扱い
酷い、いくらなんでも酷い
なによりも、蜀が常勝過ぎて、全然面白くない
言ってはいかんと思うんだが
本当、やっぱ、挫折があったり
もしくは滅びる話だからこそ、物語は面白いんだなぁと
痛感いたしました、そういう意味でステキ

三国志を呉ファンとか、魏ファンとかいうふれこみの人が読んだら
発狂するんじゃないかという、あれやこれやで
なかなかどうして、読む価値があるかどうか悩まれるところであります。
酷評してしまいましたが、なんだろう
蜀で死ぬ役が劉禅だったりするあたりが、あざといというか
魏延が簡単に孔明を崇めたりとか
目に余る贔屓っぷりが凄いので、蜀大好きな人は
そこそこ楽しめるのかもしれません。

なんか、話題が二重になってる気がせんでもないですが
とりあえず、そんな具合でありました。
少し興味深かったのは、あくまで「反三国志」という元本があるので
正式翻訳ではないにしろ、三国時代の礼や考え方について
事細かに標されているのはちょっと面白かったのであります

たとえば、仇敵という考え方が
絶対に殺さないといけない
親の仇は「生きたまま肉を剥いで、目の前で焼いて食べる」という
本当、どこをどう捻ったらそんなことを思いつくんだという
ステキ仕様なのがびっくり
もっとも、人肉喰いについては、吉川英治の三国志でも
触れられていましたが、当時、結構あったことのようで
客(劉備)に出す肉が無いということで、泣く泣く
嫁だったか息子だったかを殺して、その肉を料理に出したというのが
美談として紹介されている(これについては
吉川先生自体が、当時はそういう礼の尽くし方があったんだとフォロー)

こういう細かい、世俗風俗的なところが面白かったのであります
まぁ、ただ、戦闘や戦争風景については
軍師が思いついた作戦がことごとく
「我が意を得たり」
という台詞で肯定されて、はたしてそのまま全て叶ってしまって
それが延々と続くというのが、少しなじめませんでした
自分でもよくやるので
これは海より深く反省が必要です。

と、だんだん超三国志の話と
関係なくなってきたのでこのあたりにしますが
つっこみどころ満載で
偽善と欺瞞に満ちていると、魏ファンというか
おっさんになったおいらには映ったとさ

だって、占領した土地の税を免除しまくるんだぜ?
それどころか、無償で保護したりするんだぜ?
どっからその金調達するんだよ、みんなが円満で
世の中が治まるなんてありえねぇだろ、どう考えてもよぅ

ひねたなぁ、俺も

書くようなことでもないけど

2004-12-21 00:26:07 | 雑感
意外とBLOGで困ることって
仕事で遅くなって、日付を超えて帰ってきた時
空白の一日が開いてしまうことだと思います

個人的には、まだまだ20日の続きっすよ
って感じで今日も書いてんですが
理不尽というか、非常にステレオな感じで
はい、21日ですよ、黙りなさい飲み会野郎
とBLOGにバカにされてる気がせんでもない

と、まぁ、どうでもいい話なんですが
おいらが一ヶ月綺麗に更新できない理由は
結構こんなことにあるんだと思います
まぁ、実際、この時間になったら
書く気も起こらないもんなんですけどね
つるかめつるかめ

新撰組の無い日曜日

2004-12-19 21:31:25 | NHK大河ドラマ感想
先週で終わってしまったんだなー

ぼんやりと、妙な歌番組と変わり果てた(失礼)
日曜日午後8時のNHKを見ながら
もう、新撰組!は終わってしまったんだと
今更しんしんとしております

さて、終わった終わったと言いながら
どうやら年末には特番があるらしく
さて見た方がいいのか、でもなんていうかな
俺、漫画とかどんなに好きな作品でも
文庫本とハードカバー本と違うからーとか
そんな理由で買わないしなぁ
と、遠回しですが
なんとなくもう、見ないかもしれないなぁと
ぼんやり思いました

思えば、一年間ずっと追いかけてきて
あの、そう、まだ先週
たった7日前の夜に
トシ
とだけ呟いた時点で、何もかもが終わってしまったのだ
燃え尽きた後に、もう一度と言われても
もう盛り上がれない、そういう気がしています
にわかとかミーハーとかそういう
性分だから仕方ないのかもだけども
今年の大河は面白かったと大手を振って言えるというのに

祭の後の寂しさとは違うんだけど
ああ、もう終わったんだなぁ新撰組わ・・・
改めて、のど自慢大会を見ていて
しみじみと思うのであります

義経始まるまで、何週間あるんだ?
新撰組!を忘れられるほどの名作になりうるだろうか
不安だけど、応援しようとか
誰に言うわけでもないお話

今年は

2004-12-18 20:44:07 | 昆虫学
本当暖かいですな
この時分でも平気で空を飛ぶ虫に遭遇すると
驚くばかりであります
君たちはもうそろそろ、本当
木の皮の裏とかそういうところでじっとして
生体反応を消さないと、ほら、ダメだって
酸素を消費したら4人持たないってば(先日プラネテスを見た)

さて、そんな具合で
空を飛ぶ虫というか
虫は、基本的に寒さがまるでダメです
彼ら、血液というものが無いので、当然のように
体温を恒常しておく装置を搭載しておらず
生態活動ができなくなります

で、その一番顕著な例が
寒くなると、胸筋(というのか)部分が萎縮してしまい
ハネを動かせずに飛べなくなってしまう
という事象が起こるはずです

暖かいところでじっと
筋肉を温めてようやく飛ぶことができる
まぁ、なんだ、古い車と同じ要領で
少しならしておかないと、いきなり動かしたら
奴らでも壊れるわけであります
準備運動て大切

そんな具合なので
最近というか、ずっと前から気になってんだが
クーラー利いてる部屋って
蚊の動きが、遅いはずなんだよ、ていうか
あんまり高く飛べないと思うんだよ

だからどうしたという話なんだが
まぁ、あれだよ、手元に殺虫剤が無かったら
エアーサロンパスとかコールドスプレーを吹き付けると
驚くような弧を描いて墜落するので
是非一度試していただきたい

ゴキブリにやるとどうなるかは
未見なので、誰かやった方は報告をお願いします
北海道には居ない程、寒さに弱いんだから
多分、凄いことになると思うんだけど、でも
韓国とかに居るくらいだから、思った以上に寒くてもとか
なんとか

本気のしるし

2004-12-17 20:48:36 | 星里もちる
というわけで、星里もちるシリーズも
すっかり最近の話題になってきたわけですが
スペリオールで、全く新しいジャンルというか
違うもちるを魅せた「本気のしるし」

これが、今までと全く違う路線と歌われておりましたが
そんなもん、ファンからすれば
もちる先生がシリアス書いたら、いつだってこのノリだったじゃん
とかいうわけで、いわゆるギャグを抜いた
息詰まるもちる劇場であります

いつもぐーたらというか、もう一つ覚悟のたりない男が主人公で
色々な事件を通して、面白可笑しく、少しずつ成長
あるいは、まぁ、そういうこともあるよねって
なし崩しで事件が解決して、後から反省をしたりという
そういう具合なんだが

今回は、全く違う
起きてしまった悪い事態は、悪化の一途を辿り
ぐーたらしていては、いや、不誠実では
どんどんと悪いところの深みに落ちていくという
真面目に生きることの難しさと
そうでない時にどうなるかといった

裏もちる劇場なわけであります

余談だけども、ここで主人公が雷蔵だったらとか
目も当てられない想像をしてしまいますが
まぁ、それはいいや
肝となる「浮世」さんという女性が出てくるんだが
この女性が、男好きのする女という危なっかしい設定
実はもちる漫画には意外と
こういう女に手を出す、ゲスなキャラが多く出ているが
もうそういう輩があっちこっちといっぱいでてきて

覚悟の足らない人間が、不必要に悪行を重ね
みんなが、まさかそんなことになるなんてと口を揃え
違う、そうしたかったんじゃない、ちょっと困らせたかっただけだよ
的な、自分だけは都合よくという人間の偽善というか
己を偽る姿を克明に描いております
黒いと言えば、ぬるい気がする、いやでも
描いていることは思っている以上に黒い

もちる先生ならではの切り口だったと
すげい思うんですが
単行本の帯では「星里もちるの悪意」とか
ちょっとそれ失礼じゃないか?と
思わないでもないふれこみでありましたが
その名に恥じない、名作となりました

本当のぐうたらという意味で
辻さんは、ぐうたらなのかもですが
今までのもちる漫画で、最も真面目な人だったと思います
それにつけても
相方となった浮世さんは、ぐうたらとかじゃなく
覚悟の足らない人だったのだ
そういう塩梅で

側にいると落ち着く気がする
どこまでも男を、相手をダメにする女

オムライスの葉子からイメージされたように感じますが
それよりも前「結婚しようよ」の祥子に通ずる
恐ろしい女像があったように思います
この女性像は、代々語り継がれ
当然のように、次作「ルナハイツ」でも発揮されるわけですが
それはまた別の機会に

星里もちる作:本気のしるし
まったり読むにはよい漫画であります

ドイツ代表対日本代表

2004-12-16 22:49:05 | スポーツ
圧倒的でしたね

さて、見ていてなんというかな
後半のドイツ、明らかに手ぇ抜いてたなぁと
まぁ、選手疲れてただけなのか
よくわかりませんでしたが
とりあえず、日本て、つくづく背が低いのだなと痛感

まぁ、背が低くても、イタリアとか南米とか
強い国はあるんだから、日本も頑張って欲しいと
思ったりなんだったりしつつ
今回は、小野とか中村とか重要な選手がいなかったから
はためたでしたな
特に、ディフェンスに中澤がいないと
こんなに苦戦するとわ・・・・

改めてボンバーヘッドの重要性を垣間見た気がします
しかし、アジアカップであんだけ活躍していた
鈴木がまったく沈黙し、サントスがことごとく止められ
藤田や小笠原がミスを連発という
なんだ、全然ダメじゃないか日本
にわかファンのおいらでも、わかるようなミスっぷりが
なんともかんとも今後不安になるのであります

ドイツが強すぎるとも見えましたが
EUROとか見てた限りでは
ドイツってそんなに強くないハズなんだがなぁと
首をひねるところ、よもや
あれから半年で強くなったとも考えにくく
まぁ、バラックとクローゼの二人だけで
何回突破されていたことか

バラックの活躍っぷりと
カーンがちょっとしか見せ場なかったのに
しっかり、サントスのアウトサイドをキャッチするという
ステキなことしたり
ぐったり見ている分には面白かった気がせんでもないです
3点分もゴールシーン見られたしねぇ

1点目が楢崎の落とした先も悪かったけど
クローゼを走り込ませていたのも
悪かったように思われるのは違うのかしら
あの瞬間
日本の選手一人も居なかったじゃないか
クローゼともう一人か二人
紅いユニフォームの人々が殺到していたように思えるのです

スピード、テクニック、フィジカル
なにもかもが勝てていないのだなと
改めて考えさせられました
特にフィジカルって重要なんだなぁと
足下にボール来た後の処理とかも
本当、日本の選手は
まわりを見渡すように動くと
小さく円を描いてドリブルするのに
ドイツの選手なんて
自分を中心にしてボールに円を描かせてターンするんだから

ああいうことができると、サッカーが途端に面白くなるんだろうなと
思ったりなんだったり、うらやましいかぎりだと思ったとさ
ドイツは、名前と顔がかっこいいなー

その時歴史が、土方歳三

2004-12-15 22:31:01 | ドラマ映画テレビ感想
そんな具合でして
先週末に怒濤というか、見事
打ち首に処されて、何もかもが終わってしまった
NHK新撰組!
その後、どうなったんだよという視聴者の願いを
聞き入れたかのように見せかけて
ドラマのノリとまったく別のテンションでお送りする
その時歴史が動いた
今週の、土方歳三と函館散華があったわけです

今回、土方役にはたして
ヤマコーさんが使われるかどうかが
凄く気になってたんだけど、やっぱそんなこたぁ無いか
それに京都編のところも、流用ということなかった様子で
ちょっぴり残念であります

ただ、旧幕府郡として映された兵隊の一人が
どう見ても旗持ちの尾関にしか見えなかったのは
僕がまだ、新撰組!を卒業できていない証拠ですか、そうか

さて、函館戦争については
残念ながらというか、勉強不足で
だいたい、弁天台とか五稜郭が
実際どのあたりにあるのか全然わかんなかったおいら
司馬小説で読んでる限り
なんか、北へと逃げてきた都合上
官軍はとりあえず南から来るんじゃねぇか
勝手に脳内地図を繰り広げ
函館が、北海道の首もとあたりに引っ越ししておりましたが
今回ので見事に解決いたしました
なるほど
だから、海取られたり、大鳥が船を壊したりしたら困ったのか

宇都宮、二股口と
歳三が一番輝いていたと思われる戦の話が
なかなかステキでしたが
江戸出てから、そんないい人になっていたとは
全然知らず、人間、最初は悪い奴でも
後からちょっといい奴っぽくしたら得なんだなぁと
改めて痛感

内田春菊が指摘しそうな
男が女を操る常套手段な気がせんでもないが
まぁいいか、モテだったみたいだし

さて、まぁ今回のその時で
何がよかったかというと
正直、中身については、松平さんが言った通り
別に土方がどこで死のうと歴史は動きませんでした
そう、だから内容は
本当、すげぇつまんなかったんだよ、新しい発見とか
あんまし無かったし、政治的なこととかもなかったんだから

だけどもだ
そこで色々と交わされたであろう男達の背中の話
それがまぁ、肝だったわけで
個人的には、斉藤とか島田の話をもうちょっとやって
欲しかったような気がせんでもないが
多分、それは小説の仕事であって、歴史ドキュメントである
その時では不必要なんでしょう

内容中、少しだけ気になったことなんだけども
「薩長が幕府を討つというのは、子が親を、弟が兄を討つに値する」
というようなことを残したとやっておりましたが
なんとなくこれが、色々と揉める国の考え方と
一緒っぽくて、なんともいえない気持ちになりました
儒学というか、やはり当時の日本では
一般的な考え方だったのかな
いや、これが儒か朱子かは
おいらの勉強不足でわからんのですが・・・

まあ、なににつけても
今回は、フロックコートの土方よりも
トレンチコートの松平さんが見られたのが
何よりも収穫だった気がせんでもない

襟立てて、きこなしがステキだった
霧笛が似合いそうで、まさに函館と思ったのが一番ですよ

トヨタカップ

2004-12-14 21:28:02 | スポーツ
最期のトヨタカップが終わりましたな

なんか劇的な幕切れというか
きっちり引き分けで来ていて
最終的に南米とヨーロプで白黒つけたという感じが
なかなかどうして・・・・

試合内容はかなり面白かったと思うんですが
もう、あの、守ること守ること
そして神が操作したとしか思えないほど
ポストに当たること当たること
しかし、オンセカルダスの徹底した守備には恐れ入った
おいらはにわかファンだから全然サッカーわかってなかったけど

素人目にもオンセのディフェンスライン綺麗だったもの
本当、ばちっっと中盤とディフェンスが2-4で並んでる姿は
圧巻でありました、また綺麗に引くし
うまく押し上げるから、オフサイドも凄いのなー
驚いた、統率が取られるというのはすげぇ
サイド攻撃に決してディフェンスは惑わされず
2人で抑えて残り2人が真ん中で注意を払うという完璧ぶり

あいかわらずおいらの反応速度では
追いつけないくらいのパススピードだけども
それですら、ああまた、ここに居るってわかるくらいだったのが
凄いな本当、去年のボカとは偉い違いだな

で、そのオンセのディフェンスに悩まされながらも
再三攻撃を繰り返したポルトも凄かった
EUROで見たような人達がぼちぼち居るなぁと
中距離砲マルシェとか見られたし満悦であります

ポルトの攻撃も凄かった、中距離が打てるってのは
やっぱネドベドもそうだけど、攻撃の幅というか
恐ろしさが格段に変わるんだと痛感
サイドから頭で落とすとかも効果的だけど
あんだけ固く守ってる場合は
中距離で豪快にこじあげるっつうのも手なんだと
よくセルジオ越後あたりが言ってることがわかった気がします

まぁ、それでも敗れなかったんだけどさ

なんか負けて当然とか正義は勝ったとか
そういう話になって挙げ句には
欧州のほうが上なのだというところに発展してるのは
すげぇ納得いかないけども、勝負の非情さだろうか
エナオというオンセのキーパーがすげぇかっこよかったんだが
力及ばず、しかし、なんであんなに蹴る方向がわかるんだ
奴は川口か、いや、違う、川口はそういうのじゃない
あれは降霊術らしいしな(ぉぃ

まぁ、地味な試合ではあったんだが
それでも鉄壁のデフェンスというのは
それだけで面白いんだなぁと感服いたしました
オンセは、念願通りのPKながらも残念ながら負けてしまったけど
頑張ったと思う、なんかわからんがきっとそうだろう
どうやら俺は南米よりらしいから、擁護するよ

そういうわけで
長い歴史が終わり、南米よりも欧州が優秀と
勝手な評価が下りたところで終了
去年のトヨタカップとは対照的な感じがステキでありました

キリンチャンピオンシップの方が面白かったというらしいが
おいらはどうも、こっちのが面白かったように思うんだけど
多分思い入れの違いなんだろうね
舶来を有り難がる、昨今もっとも恥ずべき風俗だと
罵られようとも

おいらは海外サッカーを見ていくのであります
頑張れインテル、なんていうか、もう、インテルっ

愛しき友よ

2004-12-12 23:03:29 | NHK大河ドラマ感想
一年間見守ってきました
NHK大河ドラマ「新撰組!」
今日最終回「愛しき友よ」でしたね

ああ、一年、いいドラマ見た

他の人がどう思っているかはわからないけども
すげぇ感動して終われた
走りすぎたわけでもなく、帳尻あわせでもなく
きっちりと終わったように思います
土壇場建設から、色々な人の心の流れが
凄く丁寧に描かれていて
確かに、土方とか他隊士がどうしていたか知りたい気が
せんでもなかったけど
これは、近藤勇の物語だから
クビが落ちたところで終わるのはまさに妥当だったと思う

ラストシーンの
「とし」
と呟いて暗転
あの時の表情と声色が、なんか
ああ、全部終わってしまったんだなって気になって
マジで感動して感動して・・・

しかし、驚いたのがこの一年間で播いてきた
全部の伏線回収したことだろうか
ヒュースケンのところのカエルと空の高さ
敵討ちの坊主、落書き等々
なんか、淡々としてるのに、すげぇぐっときた
全部、うたかただったんだなみたいな

コルクを投げ捨てられた時のあの
全てを否定された感じが、すげぇ寂しくて
また、優しさを知りながらも死を選んだ捨助とか
手が震えても慟哭は赦されない勝先生とか
宇都宮で戦う、土方、島田、尾関とか
特に尾関がよかった・・・・あんなにかっこよくなるとは
夢にも思わなかったのに・・・

沖田路線の回収も
そんな・・・という感じだったけども
これが新撰組なんだなという感じもします
永倉先生が、あの人を悪く言ってもいいのは
俺だけだ、と凄むところも、すげぇ
そうやって解釈したら、顛末記がね、もうね

死に様ではなく、生き方が重要なんだろう(勝)
物事のよしあしは、100年も200年も後のものが決めればいい(為次郎)

詳細違うかもだけど
上記二つの台詞が、ドラマ全体すら語っている気がして
よかったなぁ、本当によかった・・・
どれこれと引っ立てられないけども
本当、一年間ありがとう
お疲れさまでした
特に、演技悪いなぁとか適当ぬかしてた俺
本当失礼しました

みんな、それぞれがよかったんだよ、そういうドラマだったよ

終わったなぁ

たまにはニュースから

2004-12-11 20:14:12 | 雑感
さっき、テレビをわちゃわちゃチャンネル変えていたところ
NHKあたりのニュースで
ウォツカの密輸ラインを発見したという
ステキニュースやってたので、早速ソースを探す

ウクライナだかなんだかに
ゴムホースみたいなパイプラインを作って
その中をウォツカ通して密輸を行っていたらしいんだが
いや、すげぇな、そこまでしてウォツカ飲みたいのかみんな
気持ちわわかるが、なんというかな
どんだけ儲かるんだ、ウォッカの密輸って・・・・

気になるので、とりあえずソースをソースを・・・・

ロシアって相変わらず、きな臭いというか、不穏な国だなおい・・・

紛争ニュースが山のようにでてきて
最近ほっとなニュースは、例の毒殺未遂事件で
しかし、あれはあれで怖い話だと
だけど、そういうことするよねロシアって・・・と
全然ロシア研究なんざしたことないのに、思ってしまうくらいの
ステキっぷり、このあたりについては
なんか、内政干渉とかにもあたるので
おおっぴらに色々批判とかできない趣があるのは
やはり、かつての大国だからだろうかしら

で、まぁ、くだんのウォツカニュースなんだが
出てこない出てこない・・・
googleのニュース検索ですらひっかからないから
これはむしろ、海外の三面記事ではないか
思ったりなんだったりしながら
「ウォッカ」という単語がまずいかと
「密輸」という言葉にターゲットを絞ったら
出るわ出るわ、麻薬の話

だんだん、ログだけ見ていたら
ロシア→紛争→密輸→麻薬
と凄くいけないことをしている気分になってきたので
諦めて、そろそろあれだ
指輪物語やるし、おひらきに

もちるよもやま話

2004-12-10 21:45:59 | 星里もちる
本来なら「本気のしるし」の話をするところですが
所用で今日、俺を星里もちる愛好者に仕立て上げた
腐れ縁の友人がやってくるので、よもやま話でお茶濁し

さて、まったくどうでもいいけども
私が星里もちる漫画に出会ったのは
高校2年のとき、りびんぐゲームが最初でした
しかも、忘れもしない第4巻

なぜか席替えした私の机の中に入っており
まぁ、名前も顔も知らない先輩が置いていった
物体だったわけですが、これを読む
ちょうど4巻というと
時子の良さが大爆発する巻で
まぁ、当時の私では到底、この面白さの根幹の部分は
わからなかったんだが
ただ、なんとなく、ぼんやりと
次が読みたいな
そう思える漫画だったわけであります

で、まぁ、勘のいいというか
いずみにはまった人は、まず気になるというか
4巻のもっとも要
残り2Pくらいになって唐突に現れる
勇太じゃない地元の男

誰だおい、なんだこいつ、なんだ、なぜかムカツクぞ
別にいずみに肩入れしていた覚えはなかったが
妙に気になり、冒頭のツレに訊ねたところ
ああ・・・・・読まないほうが、いろいろといい
と、全くもって、ああちくしょう

結局その一言で、全巻揃えることになったんだが
まぁ、いいや、ちなみにここで登場した
福永くんは、多分、未だに多くの氷山一角ファンを
名取くんとともに敵に回しているであろう

最近のヲタの間では、そういう神聖さを色々と気に掛けてるみたいだけど
おいらはこういう展開も含めて、やっぱ
星里もちるワールドが好きだなぁと、ぼんやり
なんだか懐かしさにかまけて思ったとさ

ほとんどネタバレだな、参ったなこりゃ(反省せい)