CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

金曜時代劇 柳生十兵衛七番勝負

2006-02-28 08:31:00 | ドラマ映画テレビ感想
念願の時代劇をついに見られる

というわけでありまして
村上弘明氏が主演という、時代劇として
現代、これほど楽しみな作品はなかろうと
個人的に信じていたりするステキドラマ
柳生十兵衛七番勝負の再放送が始まりました

また、各話レビウでもしていこうかと
思わないこともないですが
もう、純粋に時代劇として楽しみたいというのもあって
やきもきというか、もんもんとしているところ

とりあえず、本放送の時には最終回付近しか見られなかったのを
今回のでがっつり補完しておこうと、楽しみで仕方なかとです

で、第1回ですが
十兵衛と但馬守の親子関係が巧妙に描かれていてよかった
昨年末のワイド時代劇の十兵衛、但馬の関係とは
また一味違うというか、こっちの十兵衛は
もうひとつ割り切った感というか、大人っぽさがあるなと
思わせるステキな具合
結局、幕府のためにやるのではござらんと
言うところは一緒でありますが
こっちの十兵衛の方が悪そうな具合がステキです

忍はたくさん出てくるし、なんたって
当代きっての使い手とか出てくるし
殺陣の面白さにも感激

この枠らしいというか、斬新と言うほど凄くもないんだが
なかなか妙な心意気のカット割が、見ているほうを
非常に楽しませてくれております
漫画みたいな手法だけども、刀を抜く姿を
三方向から撮って、それを三分割した画面に見せるなんて
なかなか面白い趣向だと思うんだが、どうなんだろうか

まずは一刀流の相手ということで
ごく普通の剣戟ではありましたが
すれ違いながら、敵の攻撃をいなすところとか
ああ、刀を平にして流すって動作は
あのことを言うのかと、大変これまた勉強になるとか

まぁ、実際刀やってる人から見たら
そんなわけあるか、というぐらいかもしれませんが
かっこよかったのでよしとしよう

どっかりと腰を落とす斬り方もさることながら
すれ違いにズバっと切り落とすのもステキ
勘解由の見事な体さばきも見所でありますが
江戸弁で、まくしたてない村上先生が見られるところが
1番よいのかもしれないと

様々に期待しながら、しばらく見つづけようと思います
木曜時代劇になってからは、続編もやるみたいだし
すげぇ楽しみなNHK時代劇枠でありました

功名が辻 命がけの功名

2006-02-27 08:52:25 | NHK大河ドラマ感想
快調に飛ばしております
というか、まず第1回目の合戦と呼べばよかったのか
私の記憶だと、一豊1番の見せ所が
今回だったのではないかと思うのですが
顔に矢は刺さるし、なかなかの見ごたえでありました

殺陣シーンというよりは
合戦シーンの良さが際立って面白かったです
ステキ、やっぱり合戦があると
俄然盛り上がるわね、大河ドラマわ
そんな感激を覚えつつ
内容ももりだくさんで面白かった
二回に分けてもいいんじゃないか?と
ちょっと思うところもあったのですが
まぁ、これだけの濃度だからむしろ面白いのかもと

小豆のくだりや、能のくだりなんかを
すげぇ堪能できました
今回のドラマでなにがいいって、史実に絡む主役達
信長や秀吉なんかがそれなんだけども
それの話があって、その裏側ではないけど
それなりの形で、傍系である一豊たちが絡むというのが
なかなか面白いと思われました
下っ端物語というほどでもないけど、そんな具合が
とてもよくて
家康へのお使いのあたりとか、一豊の人柄も出るし
家康の頭のよさとかも出るしと、なんか
一つ一つのシーンがとても面白いように感じられております
ステキ、ステキすぎる

で、まぁ、三河殿の登場もなかなか面白かったけども
相変わらず西田敏行はすばらしい役者だなと感服
今はともかくとして、関ケ原くらいの家康が
凄い楽しみであります、年齢相応になったとき
凄くかっこよくなるんだろうなと
たぬきっぷりに期待大であります

男くささ漂う大河ドラマってのも
なんか久しぶりな気がしてるのですが
いや、去年もそうだったような、でも違うような
不思議な感じでありますが
今後も楽しみです

長政もいい役者さん使っただけあって
かっこいいけど、裏切りが唐突すぎたのが
少々残念かなと思いつつ
裏切った後は、まったくぬかりがない様とかが
いっそかっこいいなぁと思ったとさ

今後、お市の切ない人生が皆というか
千代と秀吉を苦しめるんだろうなと思うと
面白いところであります

しかし、一豊は生き残れるかというナレーションの後に
次回、初めての浮気ってのが、肩の力が抜けた
面白い話かしらと思うところ
この、なんともいえない調子が功名が辻のよいところだと
思ったりするのでありました

こりん楽しみです

アジア杯予選 日本代表vsインド代表

2006-02-23 08:52:04 | スポーツ
大勝でしたね

点数を見ているとステキなほどでしたが
見ていた感想としては、なんか
日本、笑いながらプレーしてねぇか?
見たいな具合でありました
個人的な贔屓目として、小野選手が笑いながら
プレーしてるのは、いい時の証拠とか
許してしまっているのでありますが
それに伴って、パスミスとかトラップミスとか
そういうのがあると、どうもげんなりしてしまいます

誰彼というわけでもないですが、全体的に
たるんだような雰囲気で残念というか
インドに失礼ぽいなと思いつつも
こんだけ差があるから仕方ないのかなとも
思ったりなんだったり

後ろ向きなことはこれくらいにして
新しく加入というか、デビューした
長谷部選手が随所に顔を出していてよかったであります
かなり前の方で精力的に運動
そして前がかりの守備とステキだわと思っておりましたし
また、巻選手がともかく縦横無尽に走り回って
なんとかしたいという気持ちの現れぽいものも好感触

まぁ、実際は、相手がインドなので
スペースがあったり、仕事がしやすかったという
+要素があったとは思うのですが
それはそれ、がんばっている姿は見ていて
応援したい気持ちを増幅させてくれるものです
もう、巻がんばれ、負けるな、もう一息だ

そんながんばりすぎっぽい動きのおかげで
久保選手がまったく居なかったように感じたのですが
終わってみると久保選手2得点と
なにげに大活躍
後半途中から入った、佐藤選手が
疲れてるインドを蹴散らしまくっていて
あれを見てしまうと、前半がんばっていた巻選手が
哀れに見えてしまった気がするんですが
ジーコくらいならどう考えるんだろうと期待が高まります

個人的に、ジーコから見たら
テクニックとかそういう点は、全員差がねぇなぁ
仕方ないから運のよさそうな奴だけ連れていくかなとか
東郷平八郎作戦みたいなこと考えてんじゃねぇかと
不安があるのですが、どうなんでしょう
ジーコくらいの人物から見て、日本FW陣に差があるのだろうかと
それが気に掛かるところであります
ジーコは選手起用が悪いとか、けっこう言われてますが
ジーコからしたら、どれも一緒やんと
その微妙な差がわからないとか、もしくは
ワールドカップでは、その程度の差でどうこうできるものではないと
思ったりしてるのかもしれません

戦評とは関係ないことになってしまいました

あと気に掛かったのは、サントスが仲間はずれにされているように
パスまわしてもらえなかったことと
久保まで、クロスバーアレルギーにかかりつつあることでしょうか
28日にも試合があるようですが
どうなるやら、楽しみのようで不安もあるのでした

FWに関してはむしろ、相手方のバイチュン選手の
パフォーマンスがすばらしかったなぁと
そっちの方が印象強かったんですが
チベット系だそうで、親近感抱いてしまう顔つきで
なんだかかっこよかったのであります

100ゴール目を、あんな形ではありますが
小野選手が取って、もう、本当にうれしそうだったのが
なんかいいなぁと思ってしまったあたり
自分の中の贔屓目がひどいことを改めて自覚するところです
せつせつ

キリンチャレンジカップ 日本代表vsフィンランド代表

2006-02-22 08:52:22 | スポーツ
先週末にもっさりホームゲームが行われておりましたね
今年初勝利ということで景気付けの意味が
強い試合なのかしらとか勝手なことを思ってしまいますが
それにしたって、フィンランドが弱かった

素人目にもフィンランド攻める気ないじゃんと
不可解に思ってしまったのでありますが
あれではテストにも練習にもならなかったような
少々残念な具合
確かに背ぇ高ぇなぁとしみじみ見てましたが
それを活かすような、アメリカみたいなポストプレイもないし
なんか面白みにかけてしまいました

久保の復帰弾は個人的に
とてもステキだわ、これで復調して欲しいと
せつせつ願ってしまうところでありますが
小笠原の冗談ゴールとか、あんまり
みどころのない試合で面白くなかった
勝ったのに、もったり勝ったという具合だったからでしょうか
いっそアメリカ戦くらいにちんちんにされてるほうが
すきっとした気がせんでも

と、文句ばっかりたれてると
感じ悪い人になってしまうのでこれくらいにして
そろそろ布陣も固まりつつあるのか
個人的にこの試合で改めて
加地選手のすばらしさに感服
あの体力は凄い、後半は変わってしまいましたが
走って走って、ひたすら走って
解説の松木さんが、加地のフリーランニングがいいですよと
散々言ってたので、よっぽどよかったんだろう
余談だけども、ジーコ日本100ゴール目が次らしいので
是非、加地選手に決めてもらいたいと
インド戦を思ってしまいます

他はというと、サントスのいない左サイドを
村井選手ががんばって突破というか
左からそうとう崩していたと見られたのですが
これが、はたしてフィンランドのやる気が無かったせいなのか
それとも村井選手が凄かったのか
わたくしわからんのですが、あれだけサイド崩せると
日本の試合展開としては楽しいんだろうなと思います
願うところでは、あそこに松井選手で
俊輔とからみながら左崩して
右は加地、中田ラインとか、もうなに
俺もとうとう日本代表のメンバーを語るほどの
にわか度が上がってますか、と思うくらい夢みてしまいます

フィンランド戦は、小野、加地ラインというのが
少し見えた気がするんですが
あそこの連携がもっとすばらしいことになったら
とても楽しそうと思ってしまいます
FWは、巻選手よかったなぁとここ二試合で思ったんですが
神様は選ばないのかしらと悲しいところです

だんだん人間の数がしぼられていく様子で
今後の強化試合の楽しみです
ただなんとなくですが
フィンランド、インド、アメリカ
くらいの順番で、代表のコンディションがあがったところで
アメリカと当たったほうが練習になったんじゃないかしらと
ちょっと思ってしまいましたが
そんなゲームみたく、試合こなしたからって
みんなのパフォーマンスがあがるもんでもないなとか

もう何言ってんだか全然わかりませんが
日本代表がんばれ
そして、新ユニフォームよりも
アンダーウェアのほうがかっこいい
そんなことを感じましたとさ

ああ、そうだ、あとショッキングな事件としては
セリエAでトッティが骨折したってのが・・・
W杯でもしかして、トッティを見られないのか
そう思うと残念臭が凄くなってしまうのです
ああ、ネドベドも出るか出ないかあいまいだし
各国のスター選手動向が気になるところです
ちゅうか、オラーニャはダービッツをつれていくんだろうか・・・
心配つきませんね

功名が辻 妻の覚悟

2006-02-21 08:37:09 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻
わけあって日曜日は見られなかったのですが
昨日ビデヲで確認しました

面白い

そうやって素直に誉められると思うこのごろであります
決して戦場の話は出てこないんだが
その戦場の光景みたいなのがわかるようで
また、脇役の年寄りどもの役者がいいおかげで
あまり目立たない一豊という構図になってるが
これがひどく当たってる気がします
わざと、一豊を目立たなくさせてるところはあるんだろうけど
今は家臣に支えられているという
まぁ、小さくとも若殿という具合に見えて好感触であります

千代は相変わらずかわいい女房姿で
今回は、まぁ余談エピソードでなかなか
切ないことでもありましたが
しっくりときた女房っぷり、知らないうちに近所の
ねねと仲良くなってるという、筋のつきかたも面白いし
今後が楽しみになる出方だと思われます

見所が、随所にあったので
あれこれと語らないといけないと思ってしまうのですが
とりあえず、猿の片思いっぷりと
それをもう、意中にまったくとどめ置かない
いわゆる”お姫様”というなりが抜けない「お市」のしざまとか
六平太の悪そうな顔と、裏で働き続けるところとか
凄く司馬遼太郎の時代小説っぽいなぁと
この雰囲気がたまりません、にやにやしてて
斜に構えて世の中をバカにしているような具合
あの司馬風忍者節がすごく面白い、楽しい、次も見たい
今後、こりんとか出てきたときにどうなるか
ますます忍者勢が楽しみです
というか、忍者であの奇妙奇天烈なものが出てこないってのが
久しぶりな気がします、ステキよね
いつか、風神の門とかもやって欲しいわとか

余談さておき、吉兵衛と新右衛門の良さが
あますことなく伝わった、すばらしい時代劇だった今回ですが
徳次郎を諭す吉兵衛がまるで金八に見えたりはいつものことだが
あれは狙った演出だろうと思い
最後、新右衛門一家が出ていくところで千代が
新右衛門親子と一豊の武運を祈ったというのに
吉兵衛には触れなかったところが
なんか切ないというか、面白いという
あれはわざとなのかな、名前が呼ばれなかった吉兵衛が
少し寂しそうに見えたのは
私がそう思っていたからなのでしょうか

わかりませんが面白かったのであります
あとは、気になったというか
庭で作ってた茄子が、明らかに現代の品種だったということ(マニア)かしら
いや、いいかげんなこと言ってるけど間違い無いはず(どっちだよ)
あの頃の茄子はトゲがあるんじゃねぇか?と
個人的に思っていたのですが
ま、そんな大したことではないのです

冬に畑でとれるのが、小カブという描写が
いいなぁとなんとなく思ってしまう
農業系大学出身者でありました
ステキ、でも滋賀なのに田圃無いのな、不思議

追伸:新右衛門と吉兵衛を逆に覚えておりましたので修正しました

NHK日曜アニメ劇場 雪の女王

2006-02-17 08:47:28 | ドラマ映画テレビ感想
先週のことでありますが、大河ドラマの前に放映されていた
ステキアニメが終了いたしました
色々話を聞いてみると、3話くらいカットされて
打ちきりだったとかなんとかなんですが
すげぇ面白かっただけに残念であります

さて、雪の女王というアンデルセンの名作童話を
主軸としながら、アンデルセンの童話を
色々紹介というか、主人公のゲルダという女の子が
旅をしながら体験していくというお話で
まぁ、泣けるわ、笑えるわ、悲しいわ、楽しいわと
よくできた物語だったように思われます

前枠のポワロとマープルも個人的に
ほのぼのと楽しみやすくて、よかったなぁと
見ていたのですが、今回のは少しスパイシーというか
絵が濃くて面白かった
子供には向かないんじゃないかというくらいの
あしたのジョーとか、エースをねらえとかを
彷彿とさせる、顔に陰入りまくりの演出がステキで
迫力のシーンてんこもりでありました

さて、1年くらい放映されていたのですが
主筋である、雪の女王の話は最終数話で
完結されており、あとは、他の童話を
ずっとやってた印象で、その童話毎で
なんというか、テンションが違う、というのか
ギャグばっかりのほのぼのの回があったかと思うと
マッチ売りの少女では、どうしようもないくらい
悲しい話に仕上げられていて、あーた、もう・・・

元の童話を知らないので
はたして、今回放映された分であってたのか
そこはわからないのですが、
雪の女王という人が、ゲルダの友達のカイという少年を連れ去り
それを追ってゲルダが旅をはじめたというくだりで
そのカイが浚われたのは、魔王を封じこめていた鏡の破片が
目に入って、悪い心が芽生えてしまったので
とかなんとか

まぁ、正直よく理解できてないので
そういうところは再放送を見て判断していただきたいと思いつつ
何が面白かったって
ゲルダという女の子が、すげぇ長い旅をして
やっと会ったっていうのに、カイという男の子が

君はだれ?

とか言ってしまう、もう、なんじゃそりゃというか
ああ、ゲルダは悪い男に騙されてけなげに働くタイプだ
全日本が泣いたとか泣かなかったとか、そんなところが
すげぇ面白かった

ゲルダという女の子は幼馴染のカイくんを
探しまわっていたというのに、その間に
旅の仲間とつらい別れがあり
また、マッチ売りの少女を助けることもできず
何度か、魔女に騙されて記憶を消されかけたり
山賊につかまって裁判にかけられたりと
凄い苦労の連続をして、視聴者としては
この子はがんばる子だわ、と応援体勢になったてのに

カイという少年は、雪の女王に浚われた後
もう、なんか、パズル解いて女王からキスしてもらうとか
ずっとパジャマ着て、のうのうと暮らしているあたりが
この、なんだ、どうしてゲルダみたいに
がんばる子がこんなバカな男のために奔走するんだ
どうしてだ、俺にはわからん、わからんよっ
と泣いて叫んだのでありました

それでもカイへの愛というか友情というか
よくわからんが、つれて帰るということに
意地になったゲルダが見事
カイの心を闇から救ったのでありましたが
本当にめでたしだったのだろうか、カイという
とんでもない悪い男にだまされたゲルダという女の子の
切ない今後の人生を占うなにかだったのではないかとか

いらぬことを考えさせられた1年近い放映でありましたとさ

支離滅裂ですが、とりあえず
カイはもてる男はどんなにダメでも
女の人がかいがいしく世話してくれるんだという
夢のようなヒモ生活を提示してくれたのでした(違う)

こんなこと言う視聴者がいるから
打ちきりになってしまったんだろうか・・・ごめんよ、アンデルセン

サッカー親善試合 アメリカ代表vs日本代表

2006-02-16 08:40:43 | スポーツ
もう風化しつつあるというか
つぎのフィンランド戦が楽しみになっている
ワールドカップイヤーのサッカー日本代表でありますが
その初戦がアメリカで行われておりました、先週のことですわ

お昼に放送ということで
快適にテレビ観戦することができたのですが
ぱっと見てて、嫌な予感的中というか
もうアメリカ強すぎる

ここ数年で、異常にアメリカが強くなってきたと
せつせつ噂されておりましたが
実際に強くなっている
おそらくフルメンバーじゃねぇのに
すげぇ完成度、というか、あれかもしれない
日本が弱すぎるだけなのかもしれない

そう思いたくなるような全体的に日本側にとって
酷い試合でありました、なんか芝の状態がどうしたと
言われてはおりましたが、それについては、相手も一緒になるので
参考になりゃしないと思うんだが
それにつけても、パスミスとトラップミスの大きいこと
これじゃ、ワールドカップへ恥じかきに行くだけやん
それはそれで経験としてええかもしれんけどっ
一勝くらいはしてぇな

そんな期待を持つことすら危ういと思うような
なんかへたれた守備でありました
攻撃については、日本が攻勢に出た記憶がないことから
無かったものと思いますが、ポゼッションは
アメリカ圧倒で前半20分過ぎくらいからは
アメリカ90%くらいのポゼッションではなかろうか
中盤が機能してないとか、そういう理由ではなく
ただ弱いんだなと思うようなへろへろぶりで
見ていて、いつやられるんだろう
何点取られるんだろうとひやひやしてみてたところ

お手本のような
ポストプレイと
ショートパス

アメリカすばらしい
いや、他の国もこれくらい平気でやるのかもしれない
でも、日本代表じゃ見られない・・・
切ないとかじゃなくて、残念で仕方なかったのであります
後半は、どちらも布陣がかわって、もう
なんか何したいんだか全然わからない
練習試合風で、最終的に2点取って、日本代表としては
数字上はうまいことやったっぽい印象でありました

酷いことを言ってしまいますが
期待しているだけに残念で仕方ありませんでした
このままではドイツの応援がしづらい
本気でオランダの応援をしてしまう・・・

と、思ったりなんだったりしながら
加地選手が活躍してたのがうれしいのと
小野選手が復帰したのがとてもステキと
未来にむけて楽しみになりつつあるのでした

国内組というのはダメなんだろうねと
言われてしまうような出来でしたが
練習が足らなかったから仕方ないのか
実際にその程度なのか

今週末のフィンランド戦を待ちます

ルナハイツ 番外編

2006-02-15 08:53:23 | 星里もちる
というわけで、凄く久しぶりではありますが
私のライフワーク、星里もちるおっかけです
先週のビックコミックスペリオールに
ワケあって掲載という銘打ちで
ルナハイツの番外編が掲載されておりました

内容は、本編中では語られなかった
重さんと岸辺さんのあれこれ
まぁ、なんというかな、古くは
りびんぐの時のような、隣人達との集い風で
読んでいてほのぼのの内容でありました
個人的に、ハーフな分だけのときの
カーテンコールにイメージが近いかしらとかなんとか

本編でも無口ながらときおり言う台詞が
ステキな格言だったりする重さんが
それを駆使して、岸辺さんを救うといった内容(違う)
何がよかったって
「なぜなら未来はすぐに来てしまうから」という(少し違う)
アインシュタインの言葉に
いたく感動したのでありますが
岸辺さんがむやみにかっこいいところとか
なかなか面白かったです

細かいところですと、南條くんと部長の考え方が
ほぼ一緒なんだな、この二人似た者同士だから
反発してるというか、あんなに
ある種仲がいいんだなと感激したり
あんなちゃんが終わらない日常を褒め称える具合が
読後感ともにステキでした

なんたって今回、数年ぶりにスペリオール買ったくらいだからな

というわけで、前回買ったのが
確か、もちる先生の写真が掲載されていた号だったのですが
スペリオール自体もなかなか面白い
いつぞやに、大変御迷惑をおかけしてしまった
鉄柱先生の新作も掲載されておりましたし
いっそ、モーニングやめてこっちに乗り換えようかと
真剣に考えてしまうところでありました

余談

で、まぁワケあって掲載となっておりましたが
そのワケというのが驚きで
ルナハイツDVD発売は予想できたことでありますが
ルナハイツ2の製作開始て、
ちょ、え?そんなに人気あったのかっ!?
なんで俺一作目見てねぇんだおいっ!!

驚きは続く中、小さなつっこみを入れてみますと
作品中、左右の柱に単行本の広告が入るのですが
なぜかオムライスが入ってなかったのが
せつないと思うこのごろでした
いい漫画だったんだがなぁ、人気無いんだろうか・・・

と、とりとめもなく
久しぶりのもちる話です

功名が辻 山内家旗上げ

2006-02-13 08:36:17 | NHK大河ドラマ感想
日に日にというか、週を追う毎に面白くなっております
NHK大河ドラマ功名が辻
主演二人の演技がよいせいなのか
いやいや、まわり全てがよいというべきか
最初、年齢が・・・とか
なめたことぬかしておりましたが
やっぱりそれだけ年齢重ねてるってことは
演技の幅が違うんだなと、痛感
ステキすぎる毎回です

さて、今回は山内家が困窮する話と
光秀が雇われる話をどどんと紹介
平行軸ながら、まだ、一豊とは関係のない光秀
しかし、秀吉を介することで接点があるようなないような
ステキぷりであります
功名が辻というよりは、国盗りとか太閤記みたいな
印象がないこともないですが
どちらにしろ、司馬遼太郎の時代小説風が続いて
すげえステキ、流石NHKと感心しきり

冒頭で、小話をするという展開も
すっかり慣れたというか、なるほどと
聞き入ってしまうのでありますが、今回の
キーとなった、千代の縫い物についても
なかなか面白かったです
先週の予告を見ていると、あの巾着袋を売って
生計立てたとかなるんだろうかと
少し不安になってましたが、まったく売れてないあたりが
面白かったというか、やっぱそうだよなぁと
しみじみ見られました

家来衆というか、武田鉄也とのあれこれも
面白くて、賢くはないが・・・のくだりとか
説教の話をさせているのか、本当に聞いていないのか
あの飄々というか、裏方に徹する行き方をしている
ステキな千代、それを見ぬいたねね
見ぬかなかった秀吉
今回ので、人間関係と力加減がよく
表されていたように思います
っつうか、この千代は凄いなと素直に感心です

ま、それでも1番面白かったのは
秀吉夫婦のラブっぷりだったんだが
あの一豊の家から帰るときのラブラブっぷりが
面白くて面白くて、いいな、このバカ夫婦と
素直に笑える内容がステキ
まだ、庶民派になってる秀吉が、色濃くというか
こんなに描かれているところが
大河歴の浅い私には新鮮でありました
ステキ、太閤様になる前がステキよね

秀吉のきれ者っぷりも
光秀が信長に作法を教えるあたりで
しっかり描かれておりましたし
あの、信長に教えている最中、とうの信長よりも
真剣なまなざしで、それを見ていた秀吉がステキ
京都探題だったか、なんとかになるとき
あれが発揮されるんだろうなと
サラリーマンとして、見習う手本であると
いらぬことを考えてしまいましたが
面白かった
濃密な45分、合戦模様も楽しそうで
次回が待ち遠しい月曜日であります

サントリー リザーブ10年

2006-02-10 08:48:13 | 食べ物飲み物
私が持っている数少ない、高価いお酒であります

祖母になぜか「しょうゆでも買いなさい」と
ビール券を貰ったので、あぶく銭で買ったわけですが
それまでウォツカくらいしか飲んだことのなかった私に
一石を投じたというか
酒を愛する人なら、1度は通らなくてはならない様子の
ステキ、いわゆるモルトというそれこれ
手に取ったのがサントリー、
そして10年という年月になんか
すげぇうまいんじゃねぇかと、その成り行きも知らず買ったのでありますが

これがうまい

まだウィスキーというのをいくつも飲んだことがないので
本当にうまいかどうかはわからんのですが
独特の甘味と香りが、それまでのイメージを大きく変えてくれました
なんか、おっさんが飲む飲み物
そういうイメージだったんだが、これがなかなか
濃厚といったらいいのか
フレーバー?よくわからんけども、あの独特の
鼻に抜けていくステキな香りがたまらず
テキーラとは違う、臭みではない高尚なそれ

ああ、すげぇわウィスキー
ぐびぐび飲んでしまったわけでありました
さて、そんなウイスキーでありますが、
実勢価格は、最近あまり高くなってない様子で
なんか買った当初はすげぇ高かったのに
さっきメーカーサイトで調べたら、えらい安いのは
私、酒屋にぼったくられたのだろうかと
頭をひねってしまいますが、それはそれ

ステキなウイスキーとの出会いに
しばらく虜となった次第であります

しかし、バーボンとかスコッチとか
別のものだと思ってたのだが、これもウイスキーの仲間で
ブランデーとはまた違うものなんだなと
また、無知っぷりを発揮したわたくしであります
酒は奥が深いというか、あれだ
いろいろありすぎてわからないから
統一したらいいのだと、今は思っていますが

そのうちウイスキーはスコットランドに決まってるとか
わからんこと言い出しそうな自分であります

リズム隊

2006-02-09 09:24:38 | 雑感
何か一芸がないと生きていけない
そういうことを痛切に感じるようになった
このごろ
似非音楽好きを自称して
こじゃれを狙うあまり、jazzなんぞ聞き始めたので
なんか、それにまつわるステキスキルが欲しい
そう願うのは普通ではなかろうか
自分に問い掛けるこのごろですが
わたくし、1度既にギターで16ビートが弾けないという
重い病を患っているため(注:練習が足らない)
早々にあきらめた経験があり
なんとかならぬものか、簡単でなおかつステキに演奏できる
というか、具体的にいうと
冬に部屋でやっていて、指がかじかんだら
弾けないとか、そういうのじゃないの

と、考えてみて、なるほどリズム隊がやっぱり
1番よいのだろうなと感づいたのでありました
しかし、前述の通り16ビートが刻めない病気のため
それを克服しながら、それでいて
さりげなくアピールできるようになにか
ベースが好きだけども、弦楽器はパス
やっぱり打楽器だろうと
コンゴとか、なんか、あんなようなものをやってみようかと
ちょっと考えたのだが
もっと手軽かつ、ステキな楽器に気づきました

タンバリン

サンボマスターが毎朝毎夜に打ち鳴らしているとか
ならしてないとかいうあの楽器
次長課長の河本がステキにならすあれ
あれは、練習しがいがあるぜ?
っつうか、社会人上避けて通れないカラオケ地獄で
なんか歌わなくてもアピールできるステキスキルになんね?

と、様々な好材料を得たので
早速、タンバリン奏法についてすげぇ調べてみたのでありました
が、さっぱりわからない、楽器やさんに
教本とかあるんだろうか、だんだん不安になってくるこのごろ
憧れの楽器ドラムに到達するまえ
シャカっといけるタンバリンがステキじゃないかしらなんて
思ったり思わなかったりしている社会人が

それを愛と呼びます

何が言いたいか全然わかりませんが
タンバリン愛好家募集中
ネットで教えて欲しい、だめ、対人恐怖症だから
会うのはダメなの、とかなんとか

ドラゴンクエスト

2006-02-08 08:42:35 | 読書感想文とか読み物レビウー
先日、初めてドラクエ1をやりました

あんな簡単にクリアできるものだったのか・・・
改めて、子供向けのゲームだったんだなと
まぁ、今もあんまりかわってないけども
思ったとかなんとか

わたくし、世代的にはガンダムとファミコンを
こよなく愛する世代になるのですが
ドラクエは3からしかやったことがなく
1と2は伝説としてしか聞いてなかったのであります
当時小学生の同級生の間では流行ってた気がせんでもないが
まぁファミコン持ってないのと、兄貴とかいなかった
というのが大きい理由のような気がするところ
そんなこたぁどうでもいいんだが
とりあえず、その十数年を経て今、ドラクエ1をクリアしたのであります

SFC版なので、ちょっとずつ
様々なところで勝手が違っておるとは思うのですが
秀逸というか、今から考えると
嫌らしいシステムの、洞窟が真っ暗という仕様
誤ってたいまつを持たずに入ってしまい
挙句、出口がわからなくなるという
最悪極まりない状況に陥って、さぁ大変

出てくるメーダとかは2回の攻撃で倒せる範囲
まだ、レミーラだったか、明るくなる魔法は覚えてない
いけない、いけないわ
あせりながら、出てくる敵を粉砕しつつ
bgmはブゥブゥブゥという、壁に激突する音
そして主人公の描かれている1マスについては
背景というか、隣の背景がちょっとだけ映るというヒント
それらを駆使して、縦横無尽に駆け巡り
HPはだんだんと減っていき
ホイミの度に減っていくMP

あと、ホイミ2回、俺の寿命もこれまでか

とか、山で遭難して食料が減っていく状況と
ほぼ同じであろう(違うよ)体験をしたのでありました
その頃には、わたくし真剣にゲームの中に
のめりこんでおり、勇者とともに闇雲に生きてまわるところ
落ち着いて考えろ、おまえは大人なんだから
なにか打開策があるはずだ、考えろ、感じろ、思いつけ

そして、遠い昔、父より聞いた
迷路は右手を壁につけて歩き続ければ必ず出られる
という方法にたどり着き、それを実行
ブゥブゥ激突音を響かせながら、なんとか出てくる敵を
ことごとく粉砕し、とうとうなんか見えた
なんだ?蒼いものが背景に見えたぞ、こりゃ怪しいっ

ザッザッザッザ

音とともに拓ける視界
ああ、外だ・・・すげぇ、なぜかレベルが3つも上がってる・・・
かくして、レベル上げを期せずクリアし
ちゃくちゃくと攻略を進めたところ
竜王よりも正直、スターキメラの方が強いとか
個人的に思ったりしながら
わたくしのドラクエは幕を閉じたのでありました

途中、お姫さんを助けてくるところは
個人的にすごくよくできた話だなと感心したのでありますが
敢えて姫様を救うことがEDではなく
竜王を倒すことで平和が、というくだりが
ステキだなと思ったのであります
姫様の愛を貰って、思わず笑ってしまい
なんに使うのだこれわと呆れていたのですが
まさか、本当に役立つくることができるとは
夢にも思わなかったのですがステキでした

ドラゴンを倒して、姫様を救い帰ってくるところ
あそこがドラクエで1番面白いところかもと
勝手な物語を頭で描きつつ
わざわざ宿屋に泊まって主人に茶化されて
喜ぶゲームでありました

しかし、ぱふぱふの歴史は長いのだと
改めて痛感
よいゲームでありました

ルナハイツ 映画版

2006-02-07 08:30:15 | 星里もちる
ごめんなさい、見られませんでしたっ、見られませんでしたよっ

額をこすりつけて、もはや
北九州にも、東京にも足を向けられないと
悩みもだえるところであります
名古屋で見逃したのが1番痛かった
その後、先週末まで大阪でやってたんだが
レイトショーのため、見てると終電に間に合わねぇとか
俺の阿呆・・・・

かくして、映画版のルナハイツを見ることができず
せつせつわたしの青春は過ぎていくのであります
最近の星里もちる界隈は静かなもので
次回作の案を練っておられるのか
それとも、久しぶりの家族サービスをされているのか
わかりませんが
私にできることは、新しく出る単行本を
全て買いあさることであります

復刻版とか買えなかったから
ウォーキングの分厚い奴とか持ってねぇんだが
それでも愛してやみません
最近、個人的に物足りない毎日を過ごしている感が
酷くけだるいので
そろそろもちる分を補給したいなぁと
もたもた、オムライスを読み直したりとかしています

はるながいいんだなこれが
また、あの全体的なドタバタ感もとてもステキ

時間を置いて、また、大人になってから読むと
まるで違う印象がステキですね
とかなんとか

レンタルされるだろうか・・・
それが1番心配であります

功名が辻 新妻の誓い

2006-02-06 08:50:23 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻
個人的に、尻上がりによくなってきているよう
感じてしまうところです

千代がいよいよ本格的に始動という具合で
なかなかステキに家来どもと絡んでいて
今週は、一豊の出番がほとんど無かったけども
なかなかどうして、画面は華やかで面白かったです

特に、新右衛門の方としゃべってるときの
あのお舅と嫁みたいな雰囲気がたまらん
コミカルでいて、重要なことをきっちり抑えてて
武田鉄也じゃないと、あの説教のなんというか
味は出ないなぁとしみじみ思うところ、
いい役者さんだ
吉兵衛もまた、面白いというか大家族計画も
面白かったのですが
この家族いいなぁ

前回の義経郎等も家族みたいなのがテーマになってましたが
女が中心だからか、よりホームドラマくさいなんというか
ほのぼの家族加減が出ていて
今回のは、更に移入しやすいなぁとにこにこ見守ってしまいます
このステキ家庭エピソードを交えつつ
合戦と弾みをつけていってくれれば
とても面白いドラマになるだろうなぁと
すげぇ期待しはじめました

さて、話の方は信長と秀吉との
微妙な機微っちゅうか、殿と家臣のあり方を
端的に見せて、その後の調略にいたるくだりの説明
判りやすくて面白い

そして後半のお市についてのあれこれ
ここが、なんというかな、信長のシスコンっぷり
みたいなのを強調して、お濃に対するそっけなさとか
色々、女からしたら、困るようなことが
たくさん信長から発せられてて見るのが楽しかったです

お市のその後、お嬢様っぷりを発揮してというか
唐突に千代を尋ねた後の、コント風味の劇も面白く
家臣団と一悶着したり、なんやらかんやら
速くも、まな板と千代紙エピソードをクリアしてしまったのは
ちょっと意外でしたが、今後あれを伏線というか
説明するときがくるのかしらと思うところです
ステキね

まぁ、秀吉がお市を夢と歌い
ねねを現と歌う(歌ってない)

このあたりが今後への伏線として面白そうだと
にまにま笑いながら見ていってしまいます
次週も楽しみな大河ドラマですね
というか、仲間由紀恵はすげぇな、自分の味を出しながら
ちゃんと時代劇をしようとするんだから

あと、今回で1番気になったのは
新婚初夜は結局どうだったのか、それにつきるなというところ
原作では15日あととかいやに具体的に面白エピソードになってましたが
前回、あれだけ子作りネタ降っといてなんも無しならなしで
原作と同じようにやりかたがわからん一豊とか
そういうのもコミカルに入れて欲しかったと思いました

まぁ、背中流す時に水かけた面白夫婦っぷりで
満足できた感もあるのですが、あの夫婦のコントがもっとみたいですね
脇役も合わせて、みんなステキな
まだ合戦前の日常が楽しいドラマであります

東京ステキ紀行

2006-02-02 08:43:38 | 雑感
都会に憧れて生きてきた
田舎出身で、田舎住まいの身の上となりますと
仕事とはいえ、東京へ行くというのは
うきうきするものでありました

というわけで、実は先週東京へ行ってきて
おろおろと、都会に翻弄されてきたのでありますが
とりあえず、現在ビルが低いというか空が広い国に住んでいるので
なんだろう、高層ビルの数々がせまりくるようで恐ろしい
圧倒でもないですが、その間隙をぬって
せせこましく歩きまわる、凄い歩くスピードのサラリーマン、
なんだ、何をそんなに急ぐんだ
寒いからか?
思ったりしつつ、東京はまだ雪も残り
なんだか寒空でありました

さて、その東京ですが、茨城に出征した友人に案内してもらい
ぶらぶら銀座を観光、ああ、これが噂の銀ブラか
俺も偉くなったものだと、しみじみ感動したのでありますが
実際のところ、銀座言うても
大したことはなく、なんだろう
歩いていて思ったのは、名古屋駅から納屋橋にかけてとか
大阪の堂島あたりだとか、そういう
オフィス街から少し騒がしいところへ至る間の道
そういう感想でありました
おそらく、歩いた場所が悪くって
実際の銀座は、クラブのママやら、やくざやらが
跳梁跋扈する、恐ろしいところだと親から聞かされているので
気が抜けないのでありますが
歩いている人々は、どっか小じゃれており
しみじみと眺めておりました

と、まぁ、つまらない話はこれくらいにして
その銀座から、ぶらぶらと東京駅まで移動して
友人と飯を食ったのでありますが
時間をつぶすためといって、立ち飲み屋を紹介される

立ち飲み屋
最初、友人は「立ち飲みバー」などと
ちょっとだけしゃれた言葉を使ったりするので
ああ、この男、田舎者が速くも都会かぶれになっとる
冷たい目で見てしまったのでありますが
ほいほいついていくこと少々
八重洲口の方の地下にある、サントリーあたりが
経営していそうな、まさにバー
おお、カウンターバーとは違うけど、確かに立ち飲みだけど
これはバーだ
俺が知っている、前金を払っておでんとか貰うような
押井臭がするような立ち飲みじゃねぇ(あれは立ち食い)

やたら縦に長いメニューを渡されて
何を飲もうと思ってると、隣のおっさんは
モルツプレミアム、ああ、すげぇ
ブロンズのビアカップに入って出てきたぞ
あんな素材の実家で爺さんがアイスコーヒー飲んでるときにしか
見たことねぇよと、喫驚したのもつかの間

メニューの中には、こじゃれ臭たっぷりのメニュー群
そして、気づいたら、jazzが流れていて
ディスプレイには、その演奏シーンが
ああ、jazzバーも兼ねてるのか
もしかして、時期によってはスポーツバーにもなるのか?
夢膨らむステキ空間
友人はなれた調子で、立って飲むスタイルをしており
なんというか、手すりのようなところに
もたれながら飲むのでありますが
わたくし荷物が多くて、スタイルが決まらず苦労しました
いいな、ああいうところで俺もこじゃれてぇ

と、まぁ、このこじゃれバーがステキだったと
それだけなのでありますが
チャージも取られず、飲み物代だけという
とてもリーズナブルな点もステキで
東京はいいところだなと、それだけで判断したのでありました

ステキな世界は、あるところにはあるものなんですね
そう感じた、都会の空気でありました