「なんというかな、途方もないじゃない、ねぇ」
そこまでは言わない。
それでも近い物はどこかに感じていた。
とかなんとか
そういう風に、とりあえず司馬風にしてみましたが
初めて読んだ、司馬遼太郎のエッセーというか
随筆というか、そういうの
「草原の記」by司馬遼太郎
草原のというあたりからして、ああ、モンゴルかなと
朧気に思ってたら、本当にモンゴルで
そしてそして、ひょっとしたらチンギスハーンの話かと
思ったりも期待したんだが
残念ながら、司馬先生が
モンゴルまで行って、なんというか
「若い頃は随分可愛かったんでしょう」
という女性の凛々しさとそれに纏わる面白さを
モンゴルという国の成り立ちに絡めてつれづれに語るという内容
面白いかと言われれば
司馬ファンは面白い
そういうことではないかと思います
司馬遼太郎の小説の悦には入ったところというか
あの語り口が凄く好きな人は
この散文めいたしろものでも、充分に面白い
少なくとも、俺は面白かった
そういう具合でありまして、つれづれと語られる様が
比較的難しいわけじゃないので
いつもの凝った小説と違い、するっと読みとけるところが良かったです
読みやすい
そういう意味では、今まで読んだ
どの司馬小説よりも読みやすかった
それでいて、充分に歴史探訪ができた気分になれて
なにげにお得な本だと思いましたとさ
だらだらっと、旅行記みたいなのを読みたい
それも普通のじゃなくて、深夜特急みたいのじゃなくて
そういう人におすすめ
そんな人いない
そこまでは言わない。
それでも近い物はどこかに感じていた。
とかなんとか
そういう風に、とりあえず司馬風にしてみましたが
初めて読んだ、司馬遼太郎のエッセーというか
随筆というか、そういうの
「草原の記」by司馬遼太郎
草原のというあたりからして、ああ、モンゴルかなと
朧気に思ってたら、本当にモンゴルで
そしてそして、ひょっとしたらチンギスハーンの話かと
思ったりも期待したんだが
残念ながら、司馬先生が
モンゴルまで行って、なんというか
「若い頃は随分可愛かったんでしょう」
という女性の凛々しさとそれに纏わる面白さを
モンゴルという国の成り立ちに絡めてつれづれに語るという内容
面白いかと言われれば
司馬ファンは面白い
そういうことではないかと思います
司馬遼太郎の小説の悦には入ったところというか
あの語り口が凄く好きな人は
この散文めいたしろものでも、充分に面白い
少なくとも、俺は面白かった
そういう具合でありまして、つれづれと語られる様が
比較的難しいわけじゃないので
いつもの凝った小説と違い、するっと読みとけるところが良かったです
読みやすい
そういう意味では、今まで読んだ
どの司馬小説よりも読みやすかった
それでいて、充分に歴史探訪ができた気分になれて
なにげにお得な本だと思いましたとさ
だらだらっと、旅行記みたいなのを読みたい
それも普通のじゃなくて、深夜特急みたいのじゃなくて
そういう人におすすめ
そんな人いない