和平島公園に入ってすぐに、まずは廟がありましてありがたくお手を合わせておく
以前に野柳へ遊びにいったときと同じような感じだと
来てから知ったわけでありますが、
この妙な岩石たちは、台湾北東部にいっぱいあるんだなと感心したのでありました
いつかブラタモリでこのあたり行って調べてくれねぇかな
さて、こっから、岸壁の写真ばっかりいっぱい掲げてしまうんだが
公園一周で1kmちょっとくらいだと思われる
その外縁に奇岩が散らばっていて、野柳のようにあれこれ名前はついていないものの
自然が作った不思議風景、なんか、異世界の渓谷っぽいそれを見ていくのでありました
奇岩がというよりも、この地形が面白いと、ただ眺めているだけで時間がどんどん過ぎてしまう
物凄い日差しで、正直暑くてかなわんという感じではあったんだが、
途中あずまやに入ったりしながら、海を眺めたりしたのである
遠目に島もあったりするし、岩が妙なところから生えたみたいになっているのも
なんとなし、可愛いのではないかと思ったりしたのであった
だいぶ暑さにやられていたのである
途中、名前をつけたというか、魚に似てると看板を見たわけだが、
まぁ、そう見えなくもないが、もうちょっと他になんかないのかと
思ったりもするわけだが、この妙にゆるい感じもまた嫌いではない
途中で、小学生か、もっと小さいお子様かわからんが、団体さんが奇岩海岸に係員について入っているのを横目にみたり
あとは、写真撮れなかったけども、ここに海水浴場があるようで、
そこで親子連れがばしゃばしゃと泳いでいたのも印象的でありました
海水浴場の料金もあるからか、入場料がお高い(120元)のかと合点をしたのでありました
遠目に灯台なんぞ見やりつつ
さて、ともかく暑すぎてグロッキーだったので、もうちょっとどっか見て回ろうかと思ったが断念して
タクシーでまた駅に戻ったんだが、途中でどでかい観光船を見つけたので下車
世界一周している観光船だったようで、この後沖縄に寄港するんだそう
港で、客に紛れて、船内を見られないかと年寄りとうろうろしたんだが、
流石につかまりそうだと思って断念、遠目に眺めるだけでしまいにしたのである
よくわからん爺さんのモニュメントというか、バルーンはお祭りの準備だったのかどうなのか
ぐるっと回ってから、テケトーに飯でもと、
駅近くにふらっと出ていた鶏肉飯の店で、さらっとつまんで(100元)
基隆を後にしたのでありました
事前調査がまったく足りてなかったのと、暑さで参っていたのとがあって、
基隆廟口夜市に近づきもしなかったのが残念極まりない
昼からやってる店もあったらしいので、なおのことと、かなり名残惜しいことをしたと
後に反省したのであるが、まずまず、初めての基隆を楽しんだのであった
つづく
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