CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

愛しき友よ

2004-12-12 23:03:29 | NHK大河ドラマ感想
一年間見守ってきました
NHK大河ドラマ「新撰組!」
今日最終回「愛しき友よ」でしたね

ああ、一年、いいドラマ見た

他の人がどう思っているかはわからないけども
すげぇ感動して終われた
走りすぎたわけでもなく、帳尻あわせでもなく
きっちりと終わったように思います
土壇場建設から、色々な人の心の流れが
凄く丁寧に描かれていて
確かに、土方とか他隊士がどうしていたか知りたい気が
せんでもなかったけど
これは、近藤勇の物語だから
クビが落ちたところで終わるのはまさに妥当だったと思う

ラストシーンの
「とし」
と呟いて暗転
あの時の表情と声色が、なんか
ああ、全部終わってしまったんだなって気になって
マジで感動して感動して・・・

しかし、驚いたのがこの一年間で播いてきた
全部の伏線回収したことだろうか
ヒュースケンのところのカエルと空の高さ
敵討ちの坊主、落書き等々
なんか、淡々としてるのに、すげぇぐっときた
全部、うたかただったんだなみたいな

コルクを投げ捨てられた時のあの
全てを否定された感じが、すげぇ寂しくて
また、優しさを知りながらも死を選んだ捨助とか
手が震えても慟哭は赦されない勝先生とか
宇都宮で戦う、土方、島田、尾関とか
特に尾関がよかった・・・・あんなにかっこよくなるとは
夢にも思わなかったのに・・・

沖田路線の回収も
そんな・・・という感じだったけども
これが新撰組なんだなという感じもします
永倉先生が、あの人を悪く言ってもいいのは
俺だけだ、と凄むところも、すげぇ
そうやって解釈したら、顛末記がね、もうね

死に様ではなく、生き方が重要なんだろう(勝)
物事のよしあしは、100年も200年も後のものが決めればいい(為次郎)

詳細違うかもだけど
上記二つの台詞が、ドラマ全体すら語っている気がして
よかったなぁ、本当によかった・・・
どれこれと引っ立てられないけども
本当、一年間ありがとう
お疲れさまでした
特に、演技悪いなぁとか適当ぬかしてた俺
本当失礼しました

みんな、それぞれがよかったんだよ、そういうドラマだったよ

終わったなぁ