CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 21 高雄空港から帰国

2019-05-21 20:50:46 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
長い長い高雄郊外をめぐった旅行も今回で終了
あとは帰国するだけであります
もう少し時間にゆとりがあるかと思っていまいたが、
せっかくだからと、ライトレールを駆使して空港を目指します
フェリーで哈瑪星に戻りいそいそと移動


今回あんまり写真撮れませんでしたが、
相変わらずたかメガールズ推しなのは変わっていない様子
でも、もう何年もだから、現地のヲタも飽きてんじゃないかと
心配になってしまうが、どうでもよいことである

昼飯をどっかで食べないとと思っていたんだが、
とりあえず移動途中でうまいことできないかと期待して、
下調べせずに移動したのでありますが
これが失敗、ライトレールから、MRTに乗り換える駅が
凱旋站になるんだが、ここが本当に乗り換えするだけの場所で
なんもない、


ライトレールの前鎮之星站
こぎれいな感じではあるんだが、このあたりは道路しかない
というか、工場地帯というか、空き地というか、本当に何もない
ちょっと建物が密集しているところがあったので覗いてみたんだが


こんな感じの、いかにもな台湾の路地裏といった具合で
飯を食う店らしきものが皆無でありました
無念、もっと調べたらなんかあったのかもしれませんが
ライトレールが思ったよりもゆっくり走るということも含めて、
飛行機の時間に間に合わなくなると、散策する暇もなくあわただしく移動となった
つめの甘い旅行だ


MRTで移動すれば、高雄空港はあっという間でありまして、
まぁ、最終的にはここでというお話になるんだが、
空港内のレストランで最後の食事をとることにする


牛シチュー定食 175元

鶏ステーキ定食 155元

もうちょっとちゃんとした名前があったと思うんだが、定食である
付け合せも豪華というか、結構なボリュームで
値段負けしない内容でありました
なんせご飯が多い、この写真にある、豆腐のように見える何かが
佛光山でも食べた精進料理のなんかで、
今回随分気に入った一品であります、なんという名前の食べ物かしらんが
おそらく、高雄の定食屋ならどこでも一菜として出てくるんじゃないかな
滋味豊かな感じなのでありました

あとは、何がということもなく、
無事昼食もとったし、帰るだけといったところ
土産の購入をいそいそと済ませたりしながら空港内をうろうろ散策


立派な壁画やら

謎の招き猫やら

こんなのに和みつつ、あとは空の旅でありました




無事ピーチが遅れることなく大阪まで返してくれて
あとはぐったりと帰宅したのでありました
関空-高雄の便は、朝から夜までみっちり遊べるスケジュール感で動いてくれるので
大変重宝すると、今回も随分お世話になったのでありました

とりあえず高雄の郊外も遊んだというわけで、
次は台南か台中をもう少し深堀できないか考えつつ
2018年年末の旅行を終えたのでありました
面白かった、また行こう必ず

前の記事 20 旗津半島縦断してトマトを食べる

高雄郊外を巡る旅 20 旗津半島縦断してトマトを食べる

2019-05-14 20:53:50 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
星空トンネルを満喫したので、続いて旗津半島を楽しもうと
海岸沿いをずずいっとサイクリングというか、ツーリングというか
ともかく、電動自転車で走り抜けるのであります


その前にトンネル脇にあった植生
サボテンが自生している
さすがというべきか、常滑あたりにもこんなのあったなと思い出すのだが、
港町とサボテンて相性いいんだろうか


さて、とりあえず街中を自転車で爆走
海岸沿いに公園がずっとあるので
その中を走っていけるかと思ったんだが、
案外道は狭いし、自転車禁止ゾーンもあったりするので
街中の道路をおっかなびっくり走っていったのでありました

台湾の道路は右側通行なので、時折、逆走してしまうのが
危ないところだったのだけども、風切って走るのは気持ちよい
馴れてくると結構快調に飛ばすこともできて
運転が面白くなってくるのでありました
危ない兆候だな


途中にあったお寺さん
寄っていこうと思ったんだが、見ての通り改修工事かなんかで入れない
残念と思いつつ、次へ次へと走る


虹の門
フォトスポットであります
この横に教会があって、おそらく結婚したときに写真撮る場所なんでしょう
旗津彩虹教堂というらしいのだが、正面からじゃなくて横から撮るべきだったな
海岸沿いに突然現れる感じではあるんだが、
貰った地図だと、距離感がわからないので、
通りすぎたんじゃないかと焦ったりしたのも、よい思い出である


続いて、旗津海珍珠
別に何というわけでもないんだが、
貝殻の化け物みたいなのがあって、中で写真を撮れる
とりあえず記念撮影だけして、やってきたという足跡を残し満足


海岸は美しく、夏なら海水浴が催されているらしいのだが
なかなかステキでありました
冬でも、別に寒いわけではないから
ちょっと足だけ浸りに行くことはできるように思う
やってきたらよかったわ

と、ここくらいでだいたい40分くらいかかってしまっているので、
そろそろ戻らないと延滞料金を取られてしまう
急いで街中を爆走して戻る
すっかり運転に慣れたという、非常に危険な状態でありましたが
なんとか無事戻ることができました


商店街を抜けて、市場で買い物でもと思ったが
時間が全然足らないのである
自転車借りるならもっと長く借りないと遊びきれないと痛感するのでありました



戻りがてら、気になっていたものを一品注文
屋台で食べたのだが、トマトに砂糖らしきものと黒蜜みたいなものをかけた物体
なんと形容したらいいのかわからんが、
美味しいというほどでもないが、不思議と箸が進む、
爪楊枝で食べるんだが、ともかく、次々と食べたくなったものでありました
トマト 50元
このトマトは、目の前で何個かをスパスパ包丁で切り分けてくれるんだが、
凄く切れ味悪そうな、いわゆる中華包丁なんだけども、
驚くほど綺麗にスッパリ切ってくれるので見ているだけで、なんかすっきりするのでありました

トマトというものの、日本で食べるそれとはまったく別の食感で、
トマト臭さなんてものもなく、肉厚の不思議な野菜といった印象でありました
満足して、そそくさと本島へと戻り、
いよいよ帰路へとつくのでありました

前の記事 19 旗津星空隧道

高雄郊外を巡る旅 19 旗津星空隧道

2019-05-07 20:59:09 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
いつもの通り、なんていうと常連っぽいので抜かしておきますが、
二度目の島渡りであります、鼓山輪渡から旗津半島へ渡る


カラフルなフェリーである
観光客はもとより地元の人も利用していると見えて
いつだって満員である、カードで簡単に乗船できるのはいつものこと
二回目なので、ゆとりをもって席を確保して
ゆらり、景色を眺めつつの渡航でありました


イギリス領事館を眺める
父親を連れて行ってやりたいのだが、
上り坂がきつすぎるので困っているところ
タクシーであがれるんだろうかしらね
今回は、ここから眺めるのみである


15分程度で向い岸である旗津半島に到着
あわただしく下船して、街へと繰り出していくのであります


今回は、せっかくだからと輪タクと呼ばれる
電動自転車を借りてみることに
父親と二人乗りなんだが、なかなかステキな乗り物である

借りるのはとてつもなく簡単で、
お店のほうで、時間はいくらか、どの機体を借りるかと指差しでOK
あとは、人質ではないが、運転免許証を預けて手続きは完了、
観光客が多いからか、特に何も問題なく
スムースに借りることができたのはステキでありました
簡単な運転講習、というほどでもない
ハンドルの右側がアクセルになっていて
バイクと同じような感じである
最初どうにも慣れないで急発進してしまいがちだったんだが、
どうも、モーターに指令がいってからエンジンが始動するのに
結構なタイムラグがあるみたいで、ちょっとまわしてしばらく静止しておいて
動き出してからアクセルふかすというのがポイントのようであった
ちなみにブレーキは日本の自転車と一緒
ほとんど停まれないので注意が必要でありました

とはいえ、楽しみにして乗り込んで
帰りの時間も早いため、わずか1時間しか借りなかったのだが
なかなか快適に遊べたのでありました1時間200元
値切ったりとかもできるらしいんだが、もっと長く借りたときにしないとね


地図も貰ったので、せっかくだからとずいずい練習もかねて走っていく
まずは、目抜き通りというか、商店街の真ん中を突っ切っていき
やがて、右折して、以前に訪問した灯台のほうへと向う
こちらから裏通りのようなところに沿って移動し
ちょっと気になっていた、星空のトンネルなるところへと向う


たどり着いてみれば、何の変哲もないトンネルなんだが


入ってみると、中に蛍光塗料で作った星空が作られている
正直なところ、微妙なことこのうえないところなんだが
写真で撮ると露光の問題か、結構星空に見えてステキである
実際は、ほとんど星空に見えないんだが、写真撮るにはよい塩梅でありました



歩いてトンネルを抜けると、灯台へと向う横道と、岬があって海を眺められる
風が強くて、波が結構な頻度で堤防というか、岸壁にあたってしぶきをあげるのがステキ


やっぱりなというところでありますが、
横に防空壕ではなく、見張り台というかトーチカがありまして
戦時を思い起こさせるそれでありました
考えてみれば、灯台の側に砲台があったんだから
当たり前にここは海岸線を守る場所であったんだろう
興味深くそれこれ見ていたんだが、バイクを借りている時間も短いので
早々に切り上げて、島を縦断していくのであります

次の記事 20 旗津半島縦断してトマトを食べる

前の記事 18 朝食にトースト、そしてライトレールに乗る

高雄郊外を巡る旅 18 朝食にトースト、そしてライトレールに乗る

2019-05-04 20:36:25 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
最終日の朝である、清清しい
気持ちよく起床して、早速に移動を開始
今朝はちゃんとした朝食をとろうと、ホテル近く
高雄85ビルの足元くらいにあるらしい
朝食店街へと繰り出したのであります


街などと言ってみましたが、なんとなくネットで見てたら
朝食食べられるお店がいっぱいある場所があると
狭い路地をうろうろ歩いてたどり着く場所であります
別に誰かが朝食街などと呼んだわけでもない
が、いかにも地元の人が朝とりあえず寄っていく場所っぽいので
なかなかステキだと感心であります


今回は台湾で、なかなか食べていなかった
朝食御用達の品、トーストを食べるのであります
夜と間違えそうだが、光量の加減であります
お店の名前かわからんが、貰った名刺には聞香来活力とある
店内はちょっと座るスペースがあるものの
大半の人は、買って持ち帰るスタイル
会社や学校で食べるんでしょうね


結構あれやこれやと頼んでしまったけども
非常にゴキゲンな朝食を頼んでみる
写真右奥 火腿蛋餅(ハムと卵の餅巻) 25元
写真左奥 魚丸湯 25元
写真右前 葱花蛋吐司(葱入り卵トースト) 30元
写真左前 香鶏排堡(鶏肉のハンバーガー)+チーズ 40元

ふんだんに頼んでしまったんだが、なかなかどれもこれも美味しい
台湾のパンは甘いので、朝から甘じょっぱい感じで
食が進んで仕方ないのでありました
普通なんだけども、凄い満足である
ちなみにハンバーガーはチーズは要るか?と聞かれて
まったくヒアリングできなかったのに、是(イエス)と答えてしまい
追加となっているのであります、でも正解だった

朝からすこぶるゴキゲンになって、
残り少ない時間を満喫しようと移動を開始
初めてのライトレール搭乗であります
昨夜下調べしたおかげもあって迷うことなく到着
まぁ、線路があるんだから迷うわけがないんだがね


ライトレールの地図
今回は、昨夜も訪れた駁二芸術特区へと向かう
お土産を買おうと、お店をずらずら荒らしていくのである


注意書きで、久しぶりのたかめガール、
いや、ライトレールだから、たかめガールじゃないのかもしれん



短い間隔で、何度も行き来しているので、さほど待つこともなく無事搭乗
中は結構広くて静かであります
自動運転で行ったり来たりしているので、格安料金を実現と
そんなお話だったと思うのですが、電気自動車を彷彿とさせる
いわゆる電車よりも、さらにエコな感じの電車でありました


ライトレールならではの標識かと思ったけども、
芸術特区だからかもしれない何か
何を意味しているかはよくわからん


昨夜も通ったそれこれを眺めつつ散策したのでありました

と、ここで、本当はパイナップルケーキの店があると聞いていたんだが
朝早すぎたせいか、まったく店が開いておらず
非常にもったいないことになってしまう
ここにきて計画が破綻して焦ってしまうのだが
まぁ、仕方ないと、移動してとりあえず電車置き場をうろうろ


広い土地である

朝日がステキな電車たち

とりあえず哈瑪星まで移動しまして、
思いつくこともないので、仕方なく
前回と同様、旗津フェリーで半島まで遊びにいくこととしたのである
ああ、同じところにまた行ってしまうとはもったいない
なんて考えてしまうところ

次の記事 19 旗津星空隧道

前の記事 17 高雄牛乳大王で木瓜牛乳

高雄郊外を巡る旅 17 高雄牛乳大王で木瓜牛乳

2019-04-30 20:58:51 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
いよいよ2日目夜も終わりであります


なんのカンバンかわからんけども、芸術倉庫らしいそれであります

MRTに乗ってまた移動を開始、
近いものですが、市議会站で降りて少し歩く
高雄名物の木瓜牛乳を飲みにいくのであります



高雄牛乳大王であります
台北にも支店があるほどの有名店で、
昨夜飲んだ木瓜牛乳があんまりだったので
リベンジを帰してやってきたのでありました


店内におわす牛
このほかにも数頭いるし、牛グッズを売っている
まぁ、確かに牛乳大王だしなぁと思うんだが
なんか違うことないかと感じなくもない


頼んだのは二品
木瓜牛乳(パパイアミルク)65元と、杏仁牛乳 65元
どっちも、まずまずの美味しさでありました
正直なところ、前回飲んだパパイアミルクを越えることがなくて
どうも、今年はあたりが悪いんじゃないかと
そういう結論に至ったのでありますけども
年によって、良し悪しがあるのかもと反省する次第でありました
でも、新鮮な牛乳で飲むジュースはまた格別でありまして
杏仁なんか、ほどよい甘さで大満足なのでありましたとさ

店内は結構寛げるスペースがありまして、
さらには、食べ物なんかも出してくれるらしく、
そういうので一息ついている大学生みたいな集団とか、
若いおねーちゃんなんかが居まして、なかなかステキ
こちらも、少し休んでから、ようやくホテルへと出発したのであります



少し歩いて、さっきとは別の駅である、中央公園站へ移動
このでっかいエスカレータと謎の天井がステキであります
エスカレータは中央が川になってまして、
しずしず水が流れているんだが、なかなかステキでありました

無事移動も完了し、一旦ホテルに戻りまして、
父親は流石に疲れたというので部屋に安置して、
一人でちょっとだけうろうろ夜回りをしてくる
翌日、ライトレールに乗ろうと思っていたので
その場所確認をかねての散歩でありました


ホテル近くにあった、高雄でも有数の炒飯の店
結局食べられなかったんだが、どれくらい美味い店なんだろうかな


昨夜も見た、ステキ図書館が今夜も輝かしい


そしてライトレールの駅を発見、自動運転の電車なんだけども
すげぇ静かでかっこいいのでありました
ゆっくり走るんだが、光の量が足らなくてぶれぶれである


博覧会会場だか、なんかの大きなホール
近代的な建物がこのあたりに多いのが興味深かったのであります


最終的に昨夜の夜市にいって、ドラゴンフルーツを買ってきて終了
さっぱりした甘さが心地よい食べ物であります
そして、ようやっと、最終日に突入するのである

次の記事 18 朝食にトースト、そしてライトレールに乗る

前の記事 16 金記温州餛飩大王と駁二藝術特區

高雄郊外を巡る旅 16 金記温州餛飩大王と駁二藝術特區

2019-04-26 21:34:41 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
バスで新左営まで戻り、地下鉄で移動を開始


台湾で人気のちびまる子、小桃子だったかの名前で有名である
作者が亡くなったのが衝撃であった
MRTの駅には、なぜかちびまる子コーナーがあって、
たかめガールズより人気高いんじゃないかと伺えるところであります

鹽埕埔站(塩テイ埔站)で降りて、夕飯を探しに散策を開始
この近くに、永和小籠湯包という、有名な小籠包店があるはずと
うろうろと歩いてみたわけでありますが、
どうも、定休日だったのか、やっていない様子
残念きわまりないと、仕方なくどっかやってそうな店に入ろうとうろうろ


途中にあった、なんか立派なお寺
特に何がということもないが、ありがたくお参りだけしておく
しかし、ついさっきまで、仏教徒っぽく過ごしていたが、
やっぱりこういう道教寺院がいいなぁと台湾来るたびに思うのである
もっとも、実際は仏教寺院かもしれないところが
台湾のよくわからんところであるんだが



ちょっとした路地裏に名店ぽい店を発見する
少し広めの通りから、細い路地に人が吸い込まれていってるのが見え、
実際覗いてみれば、結構な人入りがしている
これはうまい店に違いないと、探すのも面倒ということも手伝って
この店に決定、金記温州餛飩大王
大王とつく店はだいたい美味しいから大丈夫でありましょう


外でも食べられるのだけども、
ほぼオープンテラス状態の店の中はこんな感じ
普通の食堂で、小綺麗なほうでなかろうか
すっかりおなかも空いたというわけなので、



ワンタン麺 140元、小籠包 90元を注文
二人だけども、この二品だけと、ちょっと少なくないかと心配したが、
来てみた器の大きさに判断は間違いなかったと安堵する
台湾は一品が多いわ

これがなかなかのあたりでありました、
ワンタンメンのほうも、相当に濃厚で、ぶりぶりのワンタンがしっかり入っていて
食べ応えは十分でありました、麺についても、台湾にしてはしっかりコシとまではいわないが、
食べなれている感じに近くてよかった、スープも美味しいし実に素晴らしい
そして、もう一品の小籠包、出てきた瞬間に父親が「肉まんじゃねぇか」とツッコんでいましたが、
高雄じゃ、小籠包といえば、こういうもんなんだよと
知ったかぶって教えておいた次第であります
でも、永和小籠湯包とかでも、多分これくらいのサイズであろう
一口ではとてもじゃないが食べられない、小さい肉まんといった感じであります
でも、レンゲとお酢と生姜で食べるというスタイルは一緒なので
あの薄皮のそれと、やっぱりジャンルは一緒だと考えられる
見た目は完全に肉まんでありましたが、味も、ほぼ肉まん
いや、やっぱり、肉汁がしっかり詰まっていて、小籠包特有の熱さと美味しさを
堪能できるのでありました、これはこれで見事というか
非常に美味しいので大満足でありました

とりあえず、しっかりと食べて満足したというわけで
せっかくだからと、夜散歩をしようと
少々歩いて、駁二藝術特區まで足を伸ばしてみることに
翌日午前中に遊びにこようかと思ってましたが、
夜景見るがてら、ぶらぶらするのでありました


相変わらず、かっこいいとしかいいようのない倉庫群である
夜もかなりの賑わいでありまして、むしろ昼よりも夜来る場所なのかと
ちょっと感じたりもしたのでした
飲む場所とかもあるし、いわゆる盛り場なんでしょう
台湾で「サカリバ」というと、別の単語になった気がしたがまぁよい


お店のほうも随分な賑わいで、あれやこれやと物色する若者たちであふれかえっている
特にお土産をと思うところもなかったので、
ぶらぶら見てまわるだけになってしまったのだが、なかなか楽しかったのでありました


相変わらず有名な芸術作品たち

手前に凄いまぶしいライトがあるのでちゃんと撮れなかったけども、
駁二藝術特區で一番有名じゃないかという二人組
なんかわからんが、雑誌の表紙といえばこいつらだな


さらには、LEDを使ったと思しきステキな天の川的なものもあって、
なかなかロマンチックな夜を過ごせるのでありました
まぁ、年老いた父親と一緒なんだけどもな

このほか、メリーゴーランドが人気を集めていたり、
港沿いを遊覧船がゆったりと行き来していたりと
まったり高雄の夜を満喫できたのでありました
だいぶ遊んだと、満足して、そろそろ戻っていくのであります

次の記事 17 高雄牛乳大王で木瓜牛乳

前の記事 15 大佛平台と礼敬ホール

高雄郊外を巡る旅 15 大佛平台と礼敬ホール

2019-04-23 20:57:22 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
長くなってしまったが、
ようやく佛光山最後であります
さらに、仏陀の教えゾーンをひた歩いていきますと


仏陀誕生からの歴史を教えるエリアに到着、天上天下唯我独尊シーン


やたらかっこいい仏陀
このあたりは、立川に住んでるパンチの人に教えたいくらいである
いや、ロン毛のほうが食いつくかもしれんか(どうでもよい)


出家する仏陀
解説文はまったく読めないけども、
この像を見ているだけで、なんとなし察することができるというのも
仏教というか、仏陀を伝えるうえで優れた内容だと改めて実感する


修行あと、乳粥を食べる仏陀
多分これはスジャータでありましょう
日本人としては、スジャータだけはおさえておきたいとか、
突然目覚めたように写真を撮ってしまった
しかし美人すぎるし、ちょっと年食いすぎじゃないかスジャータ
もっと若い女の子じゃないのかしら


そんなこんなを集めつつ、仏教の歩み、
そして佛光山という宗派の解説も様々になされていたようでありました
まったく読めないし、特に何か洗礼めいたイベントがあるわけでもないので
安心ではありましたところ

そういったテーマパークゾーンをようやく抜けまして
いよいよ、上階へと登っていきます
この前に、地下にて玉彫りの仏像を見られるゾーンが、
道場のようになっていて、はだしで上がったりといったこともあったんだが
そのあたりは写真ないので割愛、
ともかくだんだん、自分が仏教徒になってきたような気分になったのは確かであります
それだけ書いてしまうと、思いっきり教化されているようだが
どうなんだろう


さておいて、いよいよ屋上、大佛平台に到着
ようやっとご対面である、というか、すげぇ、無茶苦茶大きい
何mあるのかわからんのですが、とてつもなく大きいのであります


顔も、さほどアップにしなくても凄いサイズで撮れてしまう
ありがたいやら、なにやら恐ろしいやらと
衝撃を受けたのでありますが
台風とか来ても大丈夫なんだろうな、凄いな大仏

この平台、大仏のほかにもストゥーパの大きいものが
いくつも立っていまして、それぞれに、菩薩様が安置されていました
文殊さんや、地蔵さんなんかが人気の様子で
人がひっきりなしに出入りしていたのだけども
基本的には、そこに仏像が一体安置されているというものであります
なかなかありがたいものである


平台から来た道を見てみるとこんな塩梅で
8本の塔が整然と並ぶ姿がまたステキであります
突き当たりが礼敬ホールという、入り口側の建物
色々見て回りましたが、この距離をまた歩いて戻るのでありました


大ホール外から再度撮影
左のでっかいストゥーパが、地蔵塔であります、
4本立ってて、地蔵、文殊、普賢、観音がそれぞれおわしましたわ


一路戻りまして、礼敬ホールにてちょっと休もうとぶらぶら館内散策
大判焼のお店がありました
ちょっと興味をそそられたけども、これは食べなかった
今思うと、台湾の大判焼も話しの種に面白いから食べておけばよかった


お土産物屋さんもありまして、
なぜか招き猫が充実しておりました
どうしてなのかわからんが、まぁ、可愛いからいいか
どことなくエキゾチックな感じもするところがステキ


ジュースバーがあったので、とりあえずそこで休憩
クランベリーとパイナップルのジュースを飲む
それぞれ70元くらいでありました

のどを潤したのと、糖分を補給したのとでとりあえず元気を取り戻して
佛光山散策を終えたのでありました
ここから、今度はバスに乗って高雄まで帰るのであります
直行バスで左営まで移動できるので難なくというところ
実は本当に乗りたかったバスをうっかり過ごしてしまったんだが
現地の優しい台湾人に、こっちのバスで行けると教えてもらったりして
さすが仏教の聖地、みんな優しいとか思ったりしながら
バスに乗って帰ったのでありました

まったく関係ないが、かえる道すがら、義大遊楽世界の前も通ってきた
バス停があっただけなので、中に入ったわけではないけど
結構な人気で驚いたのでありました
行くことないかなぁ

次の記事 16 金記温州餛飩大王と駁二藝術特區

前の記事 14 普陀洛伽山観音殿ほか

高雄郊外を巡る旅 14 普陀洛伽山観音殿ほか

2019-04-19 21:00:18 | 高雄郊外を巡る旅(2018)

とうとう眼前にやってきた
階段を上がって、いよいよ本殿に入る感じなんだが
これ以上近づくと、大仏さんが見えなくなるので
とりあえずこの位置から一枚という感じ
早速入ろうと思うと、ボディチェックではないけども、
中では飲食禁止ということで、ペットボトルやら没収されていました


入ってみると、美術館や、博物館のようなイメージで、
まず凄まじい彫り物が置いてある
この細工がまた、本当に凄い精緻なのである
中は、いくつかの大きな部屋に分かれていまして
それぞれにテーマに沿った展示がある
もっとも、普陀洛伽山観音殿など、大きな仏像が配されているところもあって、
特にここの、千手観音が素晴らしいできばえでありました
流石に写真撮れないので、拙い文章紹介になってしまうけども
広いホールに、見事な仏像が一体おわしまして、
ここの展示が実に近代的、プロジェクションマッピングをふんだんに使った感じなので、
仏教施設なんだけども、テーマパーク感が凄いのでありました
このほかにも、金佛殿、玉佛殿といった、
それぞれの仏像が見事でありまして、日本のお寺にあるそれとはまったく別の
畏怖を感じたのでありました、新しいといったらいいか、凄いものだわ


仏像がある場所以外には、宝物庫もありまして
これなんか、どっからもってきたんだ、
盗掘とかしてんじゃねぇのかと疑ってしまう(失礼極まりない)
見事な石佛でありました、いや鑑定できるわけではないので
どうなのかわかりませんが、おそらくはシルクロードのどこかから
ひっそりと救い出されたものではないか
そう思えてならんのでありました、



ほかにも、そういった感じの陶磁器もいくつかありまして
このあたりは唐の頃と思われるそれこれ
唐三彩があるじゃないかと、眼を皿のようにしてみてきたんだが
大変眼福でありました、凄いところだわ本当にもう
このほかにも、仏教美術品がごろごろと展示されていて
かつ、写真撮影OKという太っ腹っぷりに
驚いてあれこれ見てきたのでありました

さらに、仏教の様々な起こりなんかを展示しているスペースに移動
ここが、いよいよテーマパークである


布袋さんだと思うんだが、これが喋る、そして顔がプロジェクションマッピングで動く
ヒアリングまったく出来なかったんだが、
ふぉんしーふぉんしーふぉんふぉんしーとか言っていて、
多分「歓喜」のことじゃねぇかなと思うんだが、最終的には
コングラチュレーションとか言ってたし、英語まで喋るのである


天上天下唯我独尊像
これはよくあるそれでありますけども、
なんとひしゃくがありまして、お茶をかけることができるのである
ああ、これがかの有名な甘茶かけイベントかと
感激ひとしお、とりあえず、仏陀がおぼれるほどお茶かけてきたのでありました
凄い、面白い


出家するために修行しているの図だと思われる
どっかの穴倉にこもっているところじゃないかしら
このあたりは、仏陀の一生をちゃんと勉強しないといけないなと反省


最終的ではないが、やがて、聖水を受けることができる仏像がありまして
これが、写真のように前に立って頭をたれますと
観音さんの手にある瓶子から蒸気が出てきて、頭にかけてもらえるのである
なんかわからんが、これもやっておこうと
しこたま浴びてきた、特に白髪が黒くなるわけではないが
なんかありがたい気がしてきた


手をかざすと、お告げが手に照射されるというコンテンツもありまして
これが「歓喜」多分、ファンシー、英語でJOYというのは正しいのか
この甲斐があるのかないのか
わからんが、おめでたい感じになってきたのでありました

次の記事 15 大佛平台と礼敬ホール

前の記事 13 佛光山仏陀紀念館

高雄郊外を巡る旅 13 佛光山仏陀紀念館

2019-04-16 21:28:24 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
リムジンバスで移動して、無事到着
佛光山仏陀紀念館であります
こちらが、高雄観光の写真でよくよく出てくる有名施設で
とてつもなくでっかい大仏さんがいたりと
わくわくが停まらない感じなのでありました
早速に大ホールへと移動開始


大ホールの正面には、こんな感じで象がいる
これもかなりの大きさなんだが、なんというか
仏教施設という、いわゆる宗教的なそれはあまり感じないのは、
毒されているからでありましょうか
いわゆるお寺でもないし、宗教がバックにある施設というイメージも少ない


大ホールから、そもそもの入り口側を見てみるとこんな塩梅
観光バスは、わんわんやってくるし、かなりの人出で
人気の高さが伺える場所でありました


大ホールの中は、物凄くハイカラというか、
ショッピングモールと見まがうようなつくりになっていまして、
お土産屋さんもあれば、飲食できるお店がいくつも入っているのが印象的
お昼はこっちにしたほうがよかったんじゃないかと反省したが
まぁ、それはそれとして、家族連れで相当の賑わいでありました
確か、スタバもあったような気がする


大ホールを抜けると、いよいよお待ちかね
大仏に向かう長い一本道に到着
道の左右には、八本の塔が立っていまして、これっまた壮観なのでありました
遠くで霞む大仏が見えるであろうか、
見ていて感激というか、心底驚いたんだけども、
無茶苦茶大きい、どうなってんだ、ともかくその大きさをさらに実感するため
遠いけどもそこまで歩いていきます

真ん中に大きい道があるけども、左右の塔で展示があるとも聞いている
そうなると、とりあえず塔に寄りながら進んで、
帰りは反対側の塔に寄って帰る感じで行こうと
向かって右の方向からスタート


一本目だけど八道塔
多分、奥というか、大仏側から数えるんでしょう
しかも左から、いや、大仏から見たら右だからそういうことか
と、あれこれ考えるがともかく一本目の塔に入ってみる


中は書道の展示みたいなのと
また、グッズ販売をしているスペースがありました
この写真は、今なのか、前なのか、
相当偉いお坊さんの筆跡を版画にしてあるというものでありまして
ありがたく墨を塗って転写してきたのでありました
バレンなんかも置いてあったので、がさがさと印刷というか
版画作ってきたんだが、なかなか楽しかったのであります
実家で飾ってもらうことにして持ち帰る


塔は上のほうにも上っていくことができたりなのだけども、
講習会するスペースみたいなのもあったり
かなり充実してんだが、塔によっては開いていないのもありまして
全部が全部、いつでも入れるわけではない様子
とりあえず、書道のこれだけ丹念に見て、あとはさらっと流すようにしてきたのでありました


どの塔も、おおよそこんな感じで並んでおりまして、
しかし、周りには丁寧に管理された芝生が植わっているわ、
ブーゲンビレアがたくさん植わっていたりと
華やかなのでありました

父親も、いい加減歩きつかれたという感じなので
あまり、あれこれと塔の中を散策というわけにもいかず
うろうろ歩きながら、この塔の外側にレストランなんかもあったんだが
ちょっとのぞいただけで、あとはひたすら大仏を目指したのでありました


だんだんと近づいてきた大仏
人の数が多いので、どうしても映りこんでしまうわけだけど
それはそれ、むしろこのほうが写真としてステキではと思ったりしつつ
いよいよ、大仏のふもとまで歩いたのでありました

次の記事 14 普陀洛伽山観音殿ほか

前の記事 12 佛光山あれこれ

高雄郊外を巡る旅 12 佛光山あれこれ

2019-04-12 21:23:15 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
2回にわけず、前回のに混ぜておけばよかった

そう反省しつつ、佛光山を散策であります
そろそろお昼の時間ということで、お昼ご飯を食べられるところへと足を向けます
ここで、あんまり写真を撮ってこなかったので
情報のみみたいになってしまうのでありますが
「朝山会館」という施設がありまして、
ここでなんと、お斎をいただけるという太っ腹なところで、
浄財を少々入れたら、あとは食べ放題という食堂
早速そこで、食べてみることに


もっとあれこれいっぱい盛ったり食べたりしたんだけども、
いわゆる精進料理がてんこ盛りにございまして、
袈裟とかつけてるお坊さんも山ほどいて
なかなかの賑わいでありました
肉は使っていないはずなのに、かなり美味しくて
肉のような何かもふんだんに使われていて
相当にレベルが高いというか、とてもおいしいのでありました
これカロリーとか低いだろうから
凄くヘルシーかつ美味い料理ということなんだろうか

台湾で素食という、いわゆるベジタリアン的な食事があると聞いていましたが
それに通ずるものがあるのか、野菜を炊いたものばかりなのに
どれを食べても、とても美味しくてちょっと驚いてしまったのであります
大変美味しくいただいたのでありました


元気を取り戻したので、また散策を開始
実際の順番と違いますが、ともかく目に付いた建物をあれこれ
まずこの写真が、朝山会館、地蔵殿からそちらに向かう際に見えたのであります
かなり広いので、歩きまわらないといけないのが大変ながら
老いた父親を引っ張って回りました


朝山会館から、大きな広場に通ずる門
されど、工事中のためくぐれない


玉佛楼
壁に仏さんが埋め込まれている建物
これは左右一対になっておりまして、片方だけでありますが
写真じゃわからんが凄い大きい



藍毘尼園
いわゆる憩いの場、庭園がありまして、
蘭がそこかしこに植わっていました、ステキすぎるだろうよ
見たらわかるように、実際は蘭の葉と別のもので、
二つの植物をくっつけて植栽してあるんだが
かなり見事でありました


外には、ブーゲンビレアの壁なんかもあったりして
花も見事でありましたとさ


そして、もっとも残念だったのがここ
浄土洞窟、工事中
ここが、噂によれば、阿弥陀経の世界を立体化したという
もう、それだけで楽しそうで仕方ないと
期待して見に行ったのに残念きわまりないのでありました
またいくことあるかなぁ
光輝くお釈迦様とか出てくるらしい

と、まぁ、そんなわけで、流石に力尽きたというか
ちょっと疲れてしまったので、休み休み仏様というか、
大型建築物を見るだけになってしまいましたが、
ぐるぐるとなかなか楽しめたのであります


名所のひとつである不二門
こちらも工事中であります
そこかしこがこんな按配だったので、
正直消化不良なのだけども、仕方なく次の目的地へと向かうのである
父親があまりにもくたびれてしまったので
お年寄り向けのゴーカートに載せてもらって移動しました
一番奥の大仏殿から正面玄関まで載せてもらい、
さらにそこから、リムジンバスで、仏陀記念館へと移動していきます

次の記事 13 佛光山仏陀紀念館

前の記事 11 佛光山 地蔵菩薩

高雄郊外を巡る旅 11 佛光山 地蔵菩薩

2019-04-09 21:05:28 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
今回の旅のメインであります


とりあえずバスに乗って移動していくわけですが
前回書いたとおり向かう先は「佛光山」
台湾の大きな仏教宗派のひとつでありまして、
そこの総本山といっていいのか、とてつもない仏教施設であります
宗教としては新興といって差し支えないのでしょう
資料によれば1967年創建とのことである

うっかり正面やらの写真を撮るのを忘れてしまったので
とりあえず到着したところからスタートになってしまうのだけども


凄い回廊が待ち受けている

とりあえずの全体図
相当広いと聞いていたので、父親がちょっと嫌がっていましたが
なんせ凄いから見に行くぞとハッパをかけていざ出陣
まず、目指すのは地蔵殿


道すがらからちょっと見える、超でっかい仏像、大仏城と呼ぶらしい

回廊を突き当たったところに
よくある観音様が水を与えるモニュメント
この手前に鐘がありまして、お金を投げつけて音を鳴らすというものである
そりゃやっておかないとと、日本円の5円玉で無事鳴らす
父親が何度も外すので、えらい散財してしまったが
それもまたよろしいとしておく

そこそこの人入りをしていまして、
仏教テーマパークの名前にふさわしいというか、特に信者とは別の人たちも
わんさかあっちこっちで見られるのがステキでありました
とりあえず、回廊を抜けたところから
目指していた地蔵殿に向かう


居並ぶ地蔵たち、まさに地蔵殿

まずはこの殿にのぼり、中で本尊とご対面


こんな感じでありますが、凄い綺麗で立派なのであります
表側に鐘を搗くところがありまして、
3回鳴らせとの標識を見て、がつんがつんとやってみる
ここで力を入れすぎたというか、
なんとなく、こういう時は力いっぱい鳴らすのがよいもんだと思っていたので
最大限の音を響かせて喜んでいたら
中からお坊さんが出てきて、凄い怒られる
どうも日本と勝手が違うらしい、静かに鳴らせと渇を入れられて
父親と二人しょんぼりしたのであります


気を取り直して大仏城に向かう
たくさんの地蔵さんがお控えなすっての格好で並んでいるのだが
その奥にとてつもなく大きな仏像がおわします


巨大すぎる…、資料によれば40mあるそうな
あまりの大きさに慄きながらも、しっかとおまいりして足元に近づいてみる


このあたりが、少しガンダーラっぽいというか、
ペルシャっぽい感じの彫り物で足元が飾ってありました

この大仏、城という名前にふさわしいことに中へ入ることができまして
残念ながら撮影不可のため、写真はないのだけども、
壁面いっぱいに細かい細工で仏像が彫られていまして、
中には別の仏像がおわします
そこへ花を手向けるようなイベントを実施できるようになっておりまして、
なんかわからんが、とてもありがたい気持ちになって出てくることができたのでありました
なかなか凄いぞ

とりあえず一つ目の目標を終えて、次へと向かっていきます
先は恐ろしく長い

次の記事 12 佛光山あれこれ

前の記事 10 旗山孔廟とバナナサンデー

高雄郊外を巡る旅 10 旗山孔廟とバナナサンデー

2019-04-04 21:15:56 | 高雄郊外を巡る旅(2018)

わいわいと喧騒は続いております




こんな写真ばっかりいっぱい撮ってしまったので
とりあえず供養がてら貼っておくのですけども、
凄い活気で楽しいことこの上なかったのであります
別に何を買うわけでもないが、
この喧騒の中にいるというのが好きなんだな

ぐるっと、朝市を堪能したので、そろそろ名所を見てこようと移動


旗山武徳殿

なんの建物かは知らないのだけども、日本家屋風で、中で個展をやっておりました
どうも現代美術家のようで、絵画を何点も展示販売していました
日本植民地時代に、武術と道徳を教える場所だったようで、
いわゆる道場なのでないかしら
この道場から見える位置に、鼓山公園という場所がありそちらへさらに移動


鼓山公園入り口
結構な長い階段を上っていく必要があるのだけども、
上り詰めた先に孔子廟があると聞いておりましたので、
早速駆け上がってみることにする
父親は、上り坂はしんどいので無理ということで留守番ではないが
ちょっとそこらをぶらぶらさせておいて、一人走っていくのでありました


階段を上っていくと鳥居を発見、いや、なんかおかしい


たどり着いてみれば、道路が走っておりまして、
その壁面に鳥居が描かれていました
どうにも、このあたりに古くは神社があったようでその名残を見るというべきか、
神社を復興するではなく、そういうものがあったと
モニュメント的におかれているようでありました
これはこれでなかなか面白い


さらに上ったところでようやく、孔子廟を発見

中は結構広くて、今まで見てきた孔子廟の中でも相当のサイズだと思われる
ともかく大きい

サイズは大きいけども、中身はどこも一緒というのが
孔子廟のよいところというか、安心なところでありまして、
こういう回廊に

額縁が飾られておりまして
ほかの孔子廟と一緒なのでありました
見晴らしのよいところではあるけども、結構上ってこないといけないので
年寄りには向かない場所だと思うのでありました
もっとも、駐車場があって、いっぱい車が停まっていたので
地元の人はそうやってやってくるのかもしれない


孔子廟のことを父親に報告しつつ、とりあえず移動
ぐるぐる歩きまわったので甘いものというか、
旗山まできたらバナナを食べなくてはならないと
有名店と噂の枝仔氷城旗山総店に立ち寄ります


バナナサンデー  89元
結構大きいものだったので、一つ頼んで父親とシェアしたんだが
甘くてうまいバナナアイスでありました
チョコレートとバナナという、当たり前の組み合わせが
すこぶる美味しくてよかった

このほかにも、バナナアイスだとか、バナナケーキだとか
様々なものを店内で売っていたのでありますが、
とりあえず名物であるバナナサンデーを摂取できたのでよしとして終了
まずまず楽しめたので、お昼を前に、次の場所へと移動を開始するのでありました


つげ義春的な何か

バス待ちの時間が少しあったので、
このほかにも、変わった形の建物やら、川沿いに大きな橋がかかってるので
それを撮影にいったりと、なんだかんだ、満喫して過ごしていたのでありました
乗りたかったバスをうっかり過ごしてしまったんだが、
別のバスで「我想出仏光山!(ウォーシアンチュー ぷーくぁさん)」と伝えたところ、
運ちゃんがにやりと笑って乗れといってくれたので
通じたことに感謝しつつ、次の場所へと向かえたのでありました
ティアドロップ型のサングラスしているおっちゃんだったんだが、
サムズアップで答えてくれて嬉しかったのである
写真撮りたかったわ

次の記事 11 佛光山 地蔵菩薩

前の記事 09 旗山老街の朝市と水煎包

高雄郊外を巡る旅 09 旗山老街の朝市と水煎包

2019-03-29 21:21:42 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
さて、写真ばっかり撮ってきてしまったので
さほどにその供養ばかりになりそうで、よくないのですが
いよいよ、旗山老街をうろうろしていく


わいわいとにぎやかな感じになっております


その前に、地図で見ておりますとお寺というかお宮があるようなので
せっかくだからとそちらを見に行くことにします
これがお宮の手前角の写真、人だかりもできておりまして
どうもお祭りの日に当たったような感じ


旗山天后宮

なんかよくわからんが、お祭りに使うと思われる車がいる

額編も立派でありました

と、落ち着いて写真撮った感じで紹介していますが
実際は、なんか客引きみたいなおっちゃんに声をかけられて
言葉が通じないということをあれこれ言ってみるが
まったく聞く耳持たず、なんかテントみたいなところにつれていかれて
名前を書かされそうになったのでありました
そこで、やっと日本語が話せる人が一人いらっしゃいまして、
日本人?OKOK,と結局なんだったのかもわからんが
名前書かなくてよくなって
とりあえず写真だけ撮らせてもらって帰ったのでありました
なんの祭りやっていたのかはまったくわからん


ちなみに中にはこんな感じで、あれこれ飾られております

青鬼

赤鬼

道教的なものなんだろうけども、それぞれが何を意味しているかは
さっぱりわかりませんが、とりあえずありがたがっておくのである


さて、老街に戻ってきまして、さらに深まったところに進むと
だんだんと活気が、というか、いきなり凄い人だかりが街を覆うようになってきた
おお、朝市だ、凄い活気だ


いかにも老街といった町並みもステキでありまして、
リノベされてるのか、あるいは、時が止まったままなのか
そんなことを思わされるような町並みでありました
いい雰囲気である


菱角(リンジャオ)
多分これは、生なのであろう、一度食べてみたいとは思っているんだが
なかなか手を出せていない一品ではあります
ナッツみたいなもんなんだろうと勝手に想像している


バナナが有名な里ではありますが、もうひとつ生姜も有名なようで、
時期もあってか、そこかしこで巨大な生姜の塊がうずたかく積まれていました
写真の手前のは多分大根、中国系の大根だろうから
日本のそれとは違うのでなかろうかしらね


そして、名物のバナナ、バナナ、バナナ

銘柄ごとにも販売されておりまして
そうか、こんなに種類あるのかと驚く
ただ、どれもこれも房で売ってるので買って食べるということはできなかったのである
店を選んだら一本か、二本で売ってたようだけども、
まぁ、もともと安いもんだしなぁ
交渉したらもらえたかもと思ったりもするんだが
しかし、紫色のもあって驚いたのである


朝市なので、魚も売られている
こっちでは、魚を奇妙な形で縛って売ってるようである
時折動くんだが、生きがよい


そしてカエル
今回食べることはなかったけど、夜市にしろ朝市にしろ
当たり前に売られておりまして、メジャーな食べ物だと痛感するのであった
どっかで食べないとなぁ

と、朝市歩きもわくわく楽しめたわけであるが
当然、あっちこっちで売ってるものを見てると、さほどに食べたわけでもない小腹が空いてくる


そんなわけで、いかにもちょっと食べようという感じの水煎包の看板

父親と一個ずつ買って食べる 二個で20元

もう、感想を書くのもおこがましいというか、
想像通りなんだけども、とても美味しい
焼きたての「おやき」と思えば当たり前なんだけども、
ニラとネギの味が程よくて、うまうまと平らげたのでありました
しかも安いし、いいなぁと改めて満足度を深めるのであります
まだまだ旗山歩きは続きます

次の記事 10 旗山孔廟とバナナサンデー

前の記事 08 バナナの里 旗山へ

高雄郊外を巡る旅 08 バナナの里 旗山へ

2019-03-26 21:28:27 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
二日目の朝です
今回も二泊三日の弾丸旅行なので、実質この日しか
遊ぶことができないといっても過言ではない
そのわりに初日から、あっちこっち行っていたようにも思うが、
所詮狭い範囲でありました
今回のメインは、高雄郊外に遊びに行くという目的にありまして
いざゆかん、バナナの里旗山へと出発なのでありました


早朝の高雄市内、朝の静けさがステキ、信号待ちをしている犬までいる


朝もやが絶妙にかかっていたので、特に何というわけでもないが
三多商圏のMRT駅近くのビルを撮影、交通量が少ない、そんな朝早いわけでもないのに

早速MRTで移動を開始、三多商圏站から、新左営站まで、
昨日下見したとおりの順路なので迷うこともなく
さくさくと移動移動、7時30分頃に出発して、到着は8時
あっという間のことでありました


バス停
バスは8時20分出発ということでちょっと並んでいたのでありますが、
思いのほか人が多くて、あれよあれよと列が伸びて、
ちょっと早めに到着してよかったと安心しきりでありました


無事着席して出発
一部の客は乗り切らなかったようで、次のバスを待てと断られていましたので
結構人気の路線のようでありました
E01という路線だったと思うんだが、だいたい30分くらいで到着の見込み

旗山という街ですが、高雄から少し離れた里ながら
バナナの産地で知られた場所
実際に今でもバナナを方々で作っていましたが
もっぱら運び込まれてというところがポイントの産地でなかろうか
今回冬の旅なので、もろに熱帯フルーツというものではないが、
それでも果物の国にふさわしいそれとして
楽しみに向かったのでありました



というわけで、約束どおり30分ほどで到着
途中のバス停なんてほぼ留ることなく、まっすぐにやってきました
なかなかのスピードだけども楽しかった
写真は、旗山のバスターミナル
ここから、高雄方面はもとより、台南方面にもバスが出ておりまして
移動の中継地点ともなっております


とりあえず旗山老街方面へと歩いて近づいていく
特に道に迷うこともなく、手地図や、写真のようなそこらの看板を見ながら、
移動していたんだがなんとかなるもんである


つと、移動の途中になにやら賑わっているお店を発見
朝飯食べてないし、ちょうどいいから食べていこうと
このお店に入ってみることに


肉圓(バーワン/ロウユェン)
高雄だから、発音はバーワンのほうがよさそうだなと
思ったりしているんだが、おわかりいただけるだろうか
写真に写りこんでいるプレデターのヘルメット
この迫力というか、凄さに思わず足を止めたといっても過言ではなかった
できれば、このライダーが出ていくところも見てみたかったんだが
時間がさほどにあるわけでもなかったので
残念ながら、プレデターが出発するところは見られなかったのだけども
凄いもの見たと感心したのである

さておいて、


肉圓 25元
味付けは甘い感じのでしたが、香菜がふんだんに載ってて
これがまぁ、私好みでありました、看板メニューだけあって
なかなか食いでもあってまずまずでありました

ちょっと食べたのでまた進みます
細い道を右へ左へとしながら、いよいよ老街の入り口に


こんな感じで、果物屋ほか、様々なお店が並ぶ通りへと入っていく


復刻された旗山站舎
この左奥に、お子様向けの汽車に乗るアトラクションではないが、
お猿の機関車みたいなのが走っていたようで、
この時間はまだやっておりませんでしたが、帰りには賑わっておりました

いかんせん到着したのが9時前後ということで、
お店はまだやってないななんてしょんぼりしていたのですが
むしろ、朝早くてよかったのか、
朝市に遭遇することになったのでありました

次の記事 09 旗山老街の朝市と水煎包

前の記事 07 自強夜市

高雄郊外を巡る旅 07 自強夜市

2019-03-22 21:15:28 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
どこだよ

そんな名前の夜市でありますが、高雄85のビルからまっすぐ北上しますと
自強三路という通りに当たりまして、その通り沿いに展開しているのが
自強夜市なのであります
が、ちょっとその前に、前回写真をだらだら載せていた中で、
さんさんと輝く建物がビルの足元にあるので、それを地上から見てみようと
高雄85の南側に降り立ちます


前回アップしてた夜景、この手前の四角い建物である

正面からはこう!
すげぇ、近代的というか、かっこよすぎるだろう

と、わざとらしいキャプションをつけたくなってしまうのだが
事前に調べていた、夜景スポットのひとつであります
高雄市立図書館、そう、図書館なのである
そう考えてみると、改めてお洒落すぎる



かっこいい看板と内装
中のほうは、ちょっとのぞいただけで、本を借りるわけもなく
なんかどう利用したらいいかもわからないので
物見遊山をしただけだったのでありますけども、なかなかの感激を覚えたのであります
ローカルな話だが、岡崎城近くの図書館もこんな感じになってたけども
最近はなんでもこぎれいに作らないといけないんだろうかね
勉強捗るかね(図書館は自習室ではない)

さておいて、気を取り直して、当初目的の北側エリア自強三路へと向かいます


見えてくるネオン的なもの

歩行者天国にはなっていないので、結構な交通量がある両側に、
屋台をはじめ、お店がずらり並んで展開しております
より解りやすい写真ではこちら


屋台村感が素晴らしい

南北に伸びる自強三路をずるずるあがっていき、途中で東西の道と交差点になり
今度はその東西に市場風のお店が伸びている
ちゃんとわかってないですが、この夜市にもうひとつ名前があるようで「苓雅市場」
東西の道が、この市場のほうでないかなと思うのであります
と、まぁずらずら観光しつつ、できればホテルにもって帰る
果物なり、ジュース屋なりないかと見て回ったのでありました

が、流石に朝からあちこち歩きすぎたということもあって
父親が疲れたというのでとりあえず飯を食うことに


めぼしそうなお店に目をつける

カエルがステキに捌かれております、ここにしよう


店の横のこんな感じのテーブルに腰を落ち着ける
このあたり、すっかりなれたというか、台湾はこういうのがいいなぁと
まったり感じつつ、特に蚊に襲われることもなく
とりあえず海鮮ものを食べようとのべつまくなしに注文


海鮮粥 130元

小分けしてみると、こんな感じで貝やら魚やらがてんこ盛りである


もう一品 魚肚粥 110元

正直海鮮粥だけで十分な量だったんだが、よくわからなかったので
もう一品頼んでしまったのが、まぁなかなかの量でありました
全然おいしそうに見えない写真でありますが、
魚の身と肚とがてんこ盛りに入っていて
大好きなサバヒーが山盛り摂取できるステキなそれでありました
どっちも、滋味深いというか、美味しくいただけたのでありましたが
まぁ、腹いっぱいで大変だという感じであります
二人で1杯で十分、それくらいのビッグサイズのお粥を食べたのであります
値段見て判断しないといけないなぁ

十分に満喫したというわけで、あとはホテル土産にと
前回高雄に来たとき、父親がえらいはまってしまった木瓜牛奶を買う



普通のジューススタンドみたいなところで買ったせいなのか
結構あっさりめで、ちょっと残念ではありますが
美味しくいただいたのであります 50元なり

ようやく一日目がおわりなんだが、
ホテルに水がなかったのではじめてコンビニを利用し水も補給2本で30元

これがまた、でっかいペットボトルなんだな

これらを摂取しつつ、また翌日からの強行軍に備えて
ぐっすりと眠りについたのでありました

次の記事 08 バナナの里 旗山へ

前の記事 06 高雄85大樓