CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

3か月ぶりの台湾北上旅行 16 西門町で遊び帰国

2023-08-01 21:05:32 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

さて、士林夜市も堪能したので、そろそろ翌朝に備えて帰ろうとなり、
年老いた父親をホテルに収納して、翌朝の電車時間を調べるついでに、
西門町あたりまでうろうろすることに


台北地下の西門方面のゲーセンにて、コスプレして夜中遊んでいるというのが
なんというか都会だなと思ったのであった



翌朝がかなり早い飛行機なので、始発のMRTで桃園空港へいかなくてはと思いつつも
朝飯買う店があるだろうかと思ったりしながらうろうろしつつ、西門町へ到着
ライトアップといっていいのか、今も若者の街なのかわからんけど、
明らかに客層が若い街中をうろうろしたのである




西門町お決まりのスポットを眺めつつ、道では大道芸なんかが披露されていたり
なかなかの賑わいで、これで零時近いんだが、関係ない盛況ぶりだなと驚いたのである
あれこれと観て回るというわけにもいかなかったので、テケトーにぐるっと回っただけだが
せっかくだからとちょっとだけ土産を買って、そして〆に食べるものを買いに




阿宗麺線の小杯(60元)と、愛玉子(55元)
愛玉子は、前に買ったカエルの店を探したんだけど、どうもなくなっていたっぽいので
ややはずれにあった、人通りのないところで発見して無事買った
まぁ、店変えたからって味変わるようなものではないからよいのだが、
相変わらず、麺線は大混雑で、次々と売れていく様子が印象的でありました
今回はちゃんと、香菜とかニンニクとか聞き取れたので、無難に対応できてよかったのである
味は変わらず美味しかったんだが、ここよりも、エビ出汁使ってる店で有名店を探したいなとか思うのであった


そして翌朝、ホテルの目の前のハンバーガー屋が開いていたので
朝飯調達として、ハンバーガーとベーグルを購入、これが結構おいしかったんだが
ちょっとアクシデントがあって価格をメモってこなかったのが悔やまれる



無事MRTの一番早いやつに乗れたので、やや早めに到着して、よかったよかったと
チェックインをしようと思ったときに、アクシデント発生
うっかりしていたのだが、父親がワクチン接種証明を持ってくるのを忘れていたらしく、
それだと出国できませんという釣れない返事、大ピンチ
幸い早めに到着していたから、まだ、なんとかできるかもと、
あれこれ相談したが、とりあえず証明書がなくてはという話らしいので
急いで、日本で留守番の母親に写真で送ってほしいと指令を出したり、
なんだかんだして、チェックイン時間ぎりぎりで切り抜けた
もう、色々危なすぎて、衝撃的だったんだが、時間がもうちょっと遅ければ、母親が買い物に出かけていたろうし、
帰国して聞いてみると、母親ではスマホを操作しきれず、たまたま休みで家にいた弟によって送られていたりとか
ラッキーがだいぶ重なってくぐりぬけたのでありました
というか、前回高雄から帰るときそんなこと言われなかったのに、なんで台北わと思ったんだが
まぁそういうもんか




あわただしく飛行機までダッシュという感じだったので、せっかく買ったハンバーガーとかも、
無理やり食べる感じになったんだが、これはこれで美味しかったのに惜しいと
写真もないままメモっておくのである
とりあえず久しぶりに来た桃園空港も、あれこれ見て回ることもできずに出国となったのでありました
とはいえ、最終盤に強引にチェックインさせてもらったおかげか、
割り当てられた席が、ワンランク上でラッキーだったのである
青いプリントの頭カバーはやや高めなのだ


ともあれ、無事帰国して終了
最後にかなりきわどいことになって、正直、帰国できずに会社にどう説明しようかともよぎったのだが、
まぁ、おおむね楽しく、あっちこっち回れたよい旅であったと思うのである
次回はマンゴーの季節に参りたいと思うのであった

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15 へちま小籠包と士林夜市

3か月ぶりの台湾北上旅行 15 へちま小籠包と士林夜市

2023-07-25 21:11:45 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
前回のやつでへちま小籠包まで書いておけばよかったと思わなくもないが
中正紀念堂から少々いったところにある盛園へ
ここも何度目だというくらい来てるんだが、ここのへちまが本当に好きで仕方ないのである


相変わらずの人気っぷりで、少々待たされたものの無事入店




酸辣湯60元、へちま小籠包170元、そして干貝の焼売235元
別に貧乏旅行しているわけでもないんだが、飯に恵まれない旅だったので
最後くらいはやや豪勢にと食べたのである
期待通りの味で、大変よかったのだけども、メニューが減っていて
数年前に来たときのニガウリの鍋とかも食べたかったなと思ったんだが
メニューになくてちょっと残念だったのである
サーブしてくれたのが、忙しかったからか小姐というよりも、女店主という感じの人で
結構こわもてでよかったのだった、台湾の強そうなおばちゃんて
まったく勝てない雰囲気があっていいな

食べ終わってから、まあせっかく台北来たんだから観光夜市にいきましょうと
これまた数年ぶりの士林夜市へ遊びにいくことに



高雄の方と一緒で、流石に回復してきているというか、
人がうじゃこら居たので、いかにも夜市にきたという感じで楽しかったのである
ちなみに大鶏排の店だが、とんでもない長蛇の列で眺めるだけで通り過ぎたのである
まぁ、夕飯食べたばっかりで食べられる気がしなかったわけだけどもな




エビ釣りをはじめ、いかにも夜市の屋台というのが並んでいて
流石は士林、夜市のスケールがだいぶでかいと感動したのである
裏路地みたいなところまでも、すみずみまで店がぎっしり詰まってて
一対一麻雀の店とか、射的とかもにぎわっていて楽しかったのである





士林媽祖廟のあたりをうろうろ
こんなに提灯飾ってたかなと思いつつも、この雰囲気がいいなと
中華っぽさもありながら、どことなく日本のお寺とか神社のお祭りを思わせる感じがあってよかった
観光地なので、廟のまわりで飲み食いしている若者がいっぱいたむろしていたんだが
廟内では、ちゃんと祈りを捧げている人もいたり、なかなか味わい深い






ともかく広いので、あっちこっちをうろうろしていたんだが、
最近話題の曲線ディスプレイを発見して思わず見入ってしまった
写真だけでどこまで伝わるかわからんが、この3Dっぽさというか
立体っぽさが凄い斬新だと感激したのである
もっとも、流れる映像はこの虎の子供がわちゃわちゃするやつだけで、
あとは2D広告を曲線ディスプレイで流しているだけだったのが残念だったが
その内、こういうコンテンツも充実してくんだろうなと思うのであった



最終的にカップ山盛りのマンゴーを売ってて思わず買ってしまったんだが
3月にどう考えても、台湾産じゃないよなと思いつつも150元も払ってしまったのである
味はちゃんとしてたからいいんだが、なんか、もったいないことをしたかもしれんと思うのであった
ともあれ、凄い楽しく過ごせたのである

つづく
16 西門町で遊び帰国

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14 中正紀念堂と青天白日旗

3か月ぶりの台湾北上旅行 14 中正紀念堂と青天白日旗

2023-07-18 20:55:50 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

鉄人を久しぶりに眺めみる

さて、そろそろホテルに入れる時間だということで、
いったん台北駅へと戻ることに
あらかじめ、荷物をロッカーに預けていたのでそれを回収と
少々甘い物でも食べようということに




ロッカーは電子錠になってて、鍵ナンバーのついてる紙をもっておくというので、
日本で使ったことないんだが、多分、似たようなものがあるんだろうと思うところ
スマホ必須とか、そういうことないので安心である
荷物とってから、フードコートエリアに移動して、小南門にて豆花を食べる
スタンダードなやつで、何ということもなく、美味しく食べたのでありました


翌朝が早いというか、始発に近い電車で空港行かないといけないので
駅近にしたわけだが、台北駅の北側に、こういった
古い伝統的なあれこれを売ってる店とかもあって、なかなか興味深かったのである
このあたり、散策したことないな
ホテルの写真撮り忘れたんだが、何の変哲もないところで、
とりあえず落ち着いて休んでから、夕飯がてら、中正紀念堂へ



ドームを見やりつつ、中もちょっと見学したんだが、旗の収容時間がそろそろということもあったので
足早にドーム内に移動してスタンバイ




待っていると、エレベーターにて衛兵があがってきて、見張りの兵と合流
交代式とは、また異なる情景ながら、撤収に向けて出動していく




目の前を過ぎていくんだが、ゆっくり一歩ずつ動いていくと思ったら、
ある程度のところから、急にスピードアップして、追いかけるのも大変で、
しかも、観光客が結構わらわらとおっかけるので、おちおち写真も撮ってられない感じだったんだが
まぁ、とりあえずはできたのでよしとして、
今度はいそいで、ふもとの方へと移動



これも何回も見たなと思いつつも、毎回感動してしまうわけで、
この日もまた、無事終わったという感慨をもって見学終了なのでありました


よくわからん鳥が相変わらず居る

見終えて、ぶらぶらと夕食をもとめて移動していくのであります

つづく
15 へちま小籠包と士林夜市

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13 迪化街を歩く

3か月ぶりの台湾北上旅行 13 迪化街を歩く

2023-07-11 21:05:38 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

これが西門のモニュメントだと思うんだが、
もしかしたら、北門だったかもしれない、
わかりませんが、とりあえず、牛肉麺の店から出て、西門町の方へと歩いていく
バスに乗って迪化街へ向かうことに
ここ何回かの高雄台南散策のおかげで、バスの重要性を改めて認識して
京都市内並に路線が錯綜している台北のそれも乗りこなしてみようといくのでありました


西門町のバス停は結構大きいというか、路線が多いので
次々とやってくるのがよろしいところ
ぼやっと待っていると

こんなバスがやってきたんだが、どうも日本のVチューバーらしく
その応援ラッピングがバスにされてんだが、どこのヲタクがやってんだろうと
台湾のお金持ちの遊びを見たという気分である

で、これではなく普通のバスに乗っていざ北上としばらく進んでいくと
唐突にバスが停まる、なんかガツンとかいう音がしたけどなんだ?と思うまでもなく、
どうも事故ったらしく、運転手がおろおろしながら、最終的に降りてくれという話に


こんな具合で、タクシーのバンパーがもげておる
バスが曲がるところをすれすれでタクシーが交わして行こうと思ったときに、
バスのお尻が外にふれたと思われる、いわゆる外輪差というやつだろう(適当)
ともあれ、よくわからんが途中で降ろされて、慌てていたが町地図を見つけて
近くにきていたことを確認し、歩いて迪化街へ向かうことに




ちょっと、場所が前後してしまっているけどもわかりやすいように
迪化街の名前も出しつつ、古い町並みを堪能
そいでもって、観光客よろしく土産ものを物色することに






買うのはお茶か干しシイタケでありまして
実家で留守番している老いた母への土産だったわけだが、無事買い物終了
高いのか安いのか正直よくわからんなと思いつつも
まぁ、あれやこれや楽しめたのでよしとするのである
台湾にもツバメがいるようで、微笑ましい
こいつら、日本まで渡るやつだったかな


そして、毎回前は通るけど中に入ったことなかった、いかにもお金にまつわりそうな廟へ


こじんまりしているけども、観光地だからか、人が結構多くて、
ありがたく手を合わせてきたのである




市場にも入って、何がということもなくぶらぶらする
八百屋とか果物屋も多いわけだが、寿司をふるまっている店もあったりして
勇気がなくて食べられなかったんだが、旨いもんなんだろうか
あとは、つるしの肉屋が、ちょっとしたスプラッタみたいになっていてよかったのである
アジアにいるという実感がわいてくるわい




そんなわけで、問屋街っぽい町並みを堪能したわけである種苗店まであったわ
まぁ、流石といっていいか、久しぶりに台北来たけども、日本人が多いなと
そこかしこで日本語が聞こえて、観光地の賑わいを感じたのでありました

つづき
14 中正紀念堂と青天白日旗

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12 台湾総統府と牛肉麺

3か月ぶりの台湾北上旅行 12 台湾総統府と牛肉麺

2023-07-04 21:05:52 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

さて、無事到着
今回台北最大の目的地である台湾総統府であります
何度か外見だけは見ていたものの、どうやら予約もなしにさらっと入れるらしいというわけで
総統府見学に突入したのでありました

総統府の北西角あたりが入口だったと思うんだが、
そこでしばらく待っていると、物々しいボディチェックのあと
パスポートを預けてから、いよいよ中へ入れてもらえることに
とはいえ、職員さんというか、軍人なのか警官なのか、
銃を持った人も見張りをしているのが結構緊張するところながら
ペットボトルの水をもっていたところ、飲んで見せろと言われたりと
こういう感じなんだと、唯々諾々と従っておいたのである
お手を煩わせてはいけませんな




一階をぐるりとさせてもらえるだけだったので、
もっと大がかりな見学イベントとは別だったのが残念ではあったが、
やっぱり楽しいというか、凄いなと興奮して見て回ったのでありますところ
中庭が結構洒落ていていいなと思ったりしながら
展示物を見て回る




総統府のデスクレプリカやら、印璽のレプリカとかの展示は結構興奮の内容で
まぁ、ただ展示しているだけなんだが、凄い楽しくてよかったのである
この他、蔡総統とあいさつすることができるというVR的な動画作成イベントがあったり、
結構楽しく過ごせたのでありました、見える範囲は少ないけど
その中で、あれやこれやあるから、なんだかんだ1時間くらい楽しんでしまった





展示物も、様々なものがあって、歴代総統の紹介とかでは思わず李登輝総統を撮ってしまったり、
あとは台湾馴染みのものと見える独特の看板シリーズとかでにやりとさせられたり、
大変楽しかったのでありました、どう移動しているかわからなかったんだが、
気づいたら、違う中庭の前にきていたりして、どういうことかわからんがともかく楽しいのだ
当たり前ながら、当然のように役所の人がてきぱきお仕事をされているので
時折そういう人とすれ違ったりもするんだが、
不思議なことができる場所だと感激して見終えたのでありました

無事終わるとちゃんとパスポートも返してもらって
ついでに、記念撮影スポットで、デジタル写真を撮ってもらえたりしながら
大変楽しんで過ごしたのでありました


こんな感じのステッカーを貼られてうろうろするのである


さて、総統府見学も無事終えたので
小腹を満たしに昼食を求めて、西門町近くの有名店へ
台北の牛肉麺の店としては相当有名なそれだと思うんだが
今回初めて乗り込んでみた、11時くらいだったのにもう行列がと衝撃的だったんだが
無事入って食べることができたのである



老王記牛肉麺 二種類に見えるけども、清燉と紅焼のスープ違いであります
1杯230元は結構なお値段だと思うのだが、それでもやはり名店だけあって美味い
これは文句なしだなと感激してあっという間に食べてしまったのである
牛肉の煮込み方が素晴らしいというか、ものすごく柔らかいのに味はしっかりしてて、
麺なしで、この牛肉煮込んだものだけを食べたいと思うほど
紅焼の方が辛そうに見えるけども、別段そんなこともなく
どちらも実に美味しく食べられたのでありました、大満足だわ

台北は食べるところが多いなという印象なんだが、
ちゃんとした食事を久しぶりにしたという気持ちになったのである
もっといいところ言って食べろよと思わなくもないんだが
ともかくよしである

つづき
13 迪化街を歩く

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11 台北へ

3か月ぶりの台湾北上旅行 11 台北へ

2023-06-27 20:55:03 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

快晴の朝、早めに起床して移動を開始
久しぶりに台北へ向かうことに
飛行機チケットが取れなかった影響によって、帰りだけ桃園になるということで、
何年ぶりかわからない台北入りを敢行することに
その前に、いつものように朝飯を調達



今回は、飯団にする
障害のあるお兄ちゃんがやっているお店だったのだけども
朝からせっせと作っていて、ありがたく頂戴する一個40元でありました


来るたびに違う炭治郎に会える国台湾である

地下鉄でさっさと新左営まで移動して、新幹線のチケットを購入
外国人割引のやつで買ったので安く済んだのだが、
ちゃんとパスポートで入国のハンコ見せないといけないと、チェックが厳しいのである
ともあれ、無事購入できて、出発までちょっと時間があるので朝食をとる



飯団が、とんでもない大きさで、かなりボリューミー
大変満足して非常においしくいただいたのでありました
無糖の紅茶を買って、ごはんに紅茶でもさっぱり美味しくいただけるところが
旅情だからなのかわからんが、よいことであった


駅内に鳥が入り込んでるんだが、誰も気にしてないし
鳥も気にしていない



そして、何年ぶりかわからんが、久しぶりに台湾新幹線で移動
一番時間が短いやつに乗ったので台北まで2時間ちょっと
その間、ぐっすり寝ていたのである


そしてあっという間に台北到着
久しぶりすぎて泣けてくるといった感じだが
変わらず広いホールが印象的でありました
もう、座り込む人というのがいなくなっているんですね、時代だわ


目的地が決まっているので早速歩いて移動開始したんだが
とりあえず途中で、二二八公園を通ったので
そのあたりの写真を供養しておきつつ
何度かこの構図で写真撮ってるが、一回も入ったことない博物館


前に台南で見たのと同じやつかわからんが、
でかい謎の鳥、ハシビロコウみたいにほぼ動かないんだよな



そして、なんと台北でもリスを見ることに
今まで台北でリス見たことなかったと思ったんだが、
台湾ならどこにでもいるんだなと結構驚いたのである
街中でもおかまいなしだな
そして、公園出口にある、岡本太郎もかくやといった謎の金鐘をみやりつつ
勘のいいひとならどこに向かうかわかるところ

総統府へ向かうのである

つづき
12 台湾総統府と牛肉麺

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10 高雄夜市めぐり

3か月ぶりの台湾北上旅行 10 高雄夜市めぐり

2023-06-20 20:55:17 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

台南から高雄まで台鉄で戻り、MRTで美麗島まで
いつものように六合夜市をスタートにして、ぶらぶら夜市めぐりをはじめます
写真は駅にあったたかメガールズ的グッズ販売所(半分間違い)ではあるんだが、
台湾でも「謎ときゲーム」という、あの日本の地方駅でいくつも催されているクイズゲームが開催されていたので
物珍しさに撮影したのである
多分スマホだけで申し込み等する感じなんだろうなと思ったんだがどうだろうか




とりあえずお約束に、光のドームショーを見て、毎回同じ様子だから、
なんか違う角度はないかと、寄りぎみから、向こうの天井を映す感じにしたんだが
やっぱり代り映えしないというか、普通に撮るのを超えることがないなと思うところである
プロジェクションマッピングは物語性が強いのか、竜か鯨か泳いでいるやつが
なかなか素敵でありました


でもって、夜市に到着、今日の人出はどうかしら



まぁまぁといったところで、平日でも前回来たときよりは
やっぱり人が増えてきているなと安心したのでありました
今夜は、あちこちの夜市をまわろうと思っていたので
とりあえず早めに目についたものを食べようと、何屋かわからんが
ショーケースに美味しそうなものが入ってたので、それを食べることに
ピータンを食べさせてくれるところらしく、それっぽいものを二つ、
ピータン粥と、なんか寄せた食べ物(併せて140元)、言葉はわからんのだが、店員さんが「スシ、スシ」と言っていたので、
日本の寿司みたいなもんだよと説明してたと思うんだが、
まわりのがピータンと同じ卵白が変化したものなのか、ロールの境目は確かに海苔が使われていたようで、
その香りがほのかにあって、大変美味しかったのでありました
まかれているものが、スシというからには魚だったのか、そのあたりはよくわからなかったんだけども
お粥とともにうまい、というか、多分ピータンが美味いんだなと改めて思い知るのである



つづいて、興中夜市へ
ここは、初めて高雄宿泊の旅行に来たとき、ホテルの目の前だからよく通った夜市だったが、
今も変わらず、わいわいとしててなかなか楽しい、よい店があればと探したけど
なんかもう一つピンとくるのがなかったので、流しただけになったんだが
歩行者天国になってないのに道が狭いという立地が、ごちゃごちゃ感を増していて
歩くだけで楽しいと思えるところでありました
勇気を出して、なんか食べておけばよかったと反省である



さらに歩いて、次の夜市へ向かうすがら
朝寄った関帝廟がライトアップされて綺麗になっていたのでちょっと撮影しつつ
自強路を北上する


途中で、なんか地元民がわらわらと急にでてきたと思ったら
ゴミ回収の車がやってきて、住人がぞろぞろ放り込んでいくというある種不思議な集会みたいなものを見た
これ、現地で夜の9時近かったと思うんだが、みんな普通に家から出てきて投げ入れていたんだけど
ゴミは回収車に自ら捨てに来ないといけないルールのようで、割ときちんとしてるなと感心したのであった



そして今夜三つ目の夜市で、苓雅・自強夜市、
以前もちょろっとだけ寄ったことがあったけども、じっくりと見て回ったのでありました
ここで、めちゃくちゃうまそうなオアチェンの店があったので、ちょっと並んでいたんだが
時間が遅かったせいか、目前で売り切れになったらしく食べられなかったのが
甚だ残念でありました、おばあさんが手慣れた感じで作ってんだが、
台北で食べたそれとはなんか違って、物凄いふわふわ卵でお好み焼き感がより強く、
食べられないことを後悔したほどの見た目だったのである
いつかリベンジで食べられる日がくるんだろうかしら



結局食べそびれてしまったので、仕方ないからとパパイヤの切り身(50元)を買って食べる
これが、ただ切っただけのものだけど、流石の美味さで安心したのでありました
ちゃんと上の方はあんまり甘くない部分が入ってるんだが、下に行くほと甘くなっていって
最後の方はすごい甘さで感心したのである

まぁ、あれこれよく歩いたので、とりあえずここまでと、ホテルに戻って終わったのである

つづく
11 台北へ

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09 安平郊外から廟めぐり

3か月ぶりの台湾北上旅行 09 安平郊外から廟めぐり

2023-06-13 21:03:44 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

アオイ科の花

さて、年寄りを連れているがバスが来る気配もないので、いっちょ頑張って歩いてみますかと
かつて歩いてきた道を逆走することに、3月とはいえなかなか日差しが強く暑いんだが
ぼちぼち頑張ったのでありました



とりあえず中間地点として、林黙娘公園に到着
媽祖様であるが、現代的で美しい姿であります
いつごろ立ったものかわからんのだが、造詣からするとだいぶ新しいんじゃないかしら
そう思ったりしつつ、なんとなし、台湾の美人さんぽい顔立ちだよなと思ったのであった
ややふくよかな感じが実によい




そして、ずんずん安平の方へと歩いていくと、ドラゴンボートの展示やら
謎のクジラの置物とか、前来たときあったかな?というものがちらちら見えて
ブロッコリーみたいな謎の植物等々、南国を味わいながら歩くのであった
このクジラはさらっと素通りしてしまったんだが、腹のところがステンドグラスになってたんだそうで
ちゃんと見てこないといけなかったと、今更ながらに反省である





そして歩きに歩いて、ついに到着、安平老街
まずは、安平觀音亭に入って、仏寺ならではのそれこれを堪能
安平の方は、台南でも特に歴史が古いとみえて、こういう寺廟の意匠がかっこよくてよい
古色蒼然とは、こういうことを言うんでありましょうやと感嘆したのでありました




さらにずいずいと歩いて、老街をうろうろと北上し、古城を眺めつつも今回はスルーして
そのまま休憩タイムで、いつもの通り、安平豆花に到着
ここで、新製品だったのか、牛乳かき氷65元を食べることにする
豆花同様に、小豆のトッピングにしたんだが、牛乳をかき氷というか、そぎ落としたようなものにしてあって、
なんというか、不思議な食感と味で面白かったのである
ちょっとのど乾いた感もあったので、これだったら豆花の方がよかったかもと思ったんだが、
さておき、多分、雪花氷というやつなんだろうと思うのであった、とかいうんじゃなかったか
食べ終わってからタクシーで台南駅近くまで移動というわけで、
久しぶりに赤崁樓まで移動


とりあえず正面は撮影したけど、特に入ることはなく、
通りを渡って、反対側の廟の方をうろうろすることに




臺灣祀典武廟の前にある赤兎馬の廟から順番にめぐっていく
ここも三度目くらいになるなと、同じようなところばかりというのに
少々反省をするところだが、ありがたく参っておくのである




そして本廟の方へ、こちらもいっぱい神像が並んでいるので、手あたり次第に拝んできたわけだが
とりあえず名所チェックとして、月下老人のいかにも恋愛的な線香立てを見つつ
せっかくだから参ってこようかと思ったら、ガチの人がものすごく長く祈っていたのであきらめて
隣の廟で手目の神様をとってきたのでありました、ありがたや




さらに歩いて臺南祀典大天后宮へ、こちらも何回か来たと思うんだが
相変わらず立派というか、大きな天后宮だと感激するのである
確か、媽祖廟のはずだから、今回はかなり媽祖様への寄進をしたように思うのであった
海難事故に遭うようなところ行かないけども、これで安心である

なんだかんだ参拝を楽しんで、そろそろ良い時間かと思ったら
ちょうど台南駅行のバスがあったので飛び乗って、高雄へ戻るのでありました


ゆっくり鈍行で帰るのだが、40分くらいじっくり座れるので
下手に特急乗るより体によいと思うのであった

つづく
10 高雄夜市めぐり

前の
08 億載金城と徳陽艦

3か月ぶりの台湾北上旅行 08 億載金城と徳陽艦

2023-06-06 20:55:38 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
食事のあと、お店の前でタクシーを捕まえて次の目的地へ移動



億載金城であります、何年ぶりか忘れたが、二度目の来訪である
父親随伴のため、名所めぐりをというわけでやってきたんだが
久しぶりでも、中はさほど変わっておらず、敷地内をゆったりとみて歩いたのである



前回と変わっていたところとしては、清国将軍の恰好をしてアトラクションしてくれた場所が更地になってて、
設置されていた大砲がなくなっていたことが挙げられるんだが、
それ以外は手も入っていないんじゃないかというくらい、そのまんまでありました




そして、見たかった砲台に設置された、大砲の数々
これらも、特に何がというわけもなく、説明なくどてっとおいてあるだけという
ほったらかしな感じがよろしいと思うのでありました
観光客もあまりおらず、まぁそもそもアクセスしづらいという問題のせいだろうと思うんだが
ゆったりするのにはもってこいだと思うのでありました



ぐるっと見て回ったので次の目的地へと移動開始
前回来た時は、サバヒー記念館があった場所が、ホンダのショップに変わっていて
このあたりに変化を感じたのである、寂しいことである



よたよたと歩きながら、リスを見かけたり、お金持ちの家と思しき派手な屋敷を見かけたりしながら
ぐるっと、億載金城の外郭を歩いて海に近い方へ




こちらも以前立ち寄った徳陽艦に到着であります
退役した装備品があちこちに展示されている公園で、退役した艦船である徳陽艦に乗船をもくろむ






こちらも前回乗船したときとほとんど変わっておらず、
ただ、何かのアニメーション作品とコラボしてたのか、
そういうキャラクタが、無造作というか、唐突に人形やらステッカーやらで現れて、
情緒もへったくれもなくなっていたのが、ある種平和でいいなと思ったのである
まぁ、実際は平和じゃないんだけども、なんとも大変であるな

こちらは結構人が多くて、観光客がその人形と写真撮ってたりしたので
人気作品の何かだったのかもしれないと思いつつ、
見終わって休憩していたら、地元の学校の見学なのか
中学生くらいの子たちが、わらわらと引率されて乗船していったりしていたのでありました
公園の休憩所でとりあえず休んでから、また移動を始めるのでありました

つづく
09 安平郊外から廟めぐり

前の
07 高雄関帝廟から台南玉市

3か月ぶりの台湾北上旅行 07 高雄関帝廟から台南玉市

2023-05-30 21:09:31 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
三日目の朝、早々に移動して台南を満喫しようと出発開始
まずは前日同様に移動中食べようと朝食を物色



ホテル近くにハンバーガー屋があったので、そこで購入、
チーズバーガーとハムトーストなんだが二つで85元とまずまず
ハムがいかにも台湾という味で、実によい朝食になったと
前日に続いて、あたりを引いた感触でありました

そのまま、少々時間があるからと、高雄関帝廟をぶらり
数年前にも訪れたことがあったんだが、相変わらず立派な建物で楽しかったのでありました




中は豪華な寺院になっていて、上階もあるのでエレベーターで移動して、
あれこれと写真撮りまくって楽しんだのである




いかにもなフォトジェニックさを堪能しつつ、
別に何がという信仰心があるわけでもないので、とりあえず手をあわせるものの
道教の神様はいろいろおるなと思うだけで、とりあえず満足して出てきたのでありました
しかし、朝早くから問題なく入ってこれるのはよいことですね
参拝客誰もいなかったけどもさ


で、あっという間に台南へ移動
前日と違ってゆったり普通電車で移動してきたのでありました
それでも40分くらいだったと思うんだが、もう、すっかり台南高雄間の移動は慣れたもんである
ここからバスに乗って目当ての台南玉市へ




玉市巡りは、なんだかんだやってみるとすごい楽しいので、
今回のも相当期待していったんだが、あいにくの店の揃いぶりで、
どうも日取りが悪かったのか、店が半分くらいしか埋まってなかったので
ちょっと残念でありました
とはいえ、怪しい骨とう品もありーので、なかなか楽しく過ごしたのである
でも、台北のや、せめて、高雄十全の玉市くらいの熱気を期待していたんだが
あんまりだったのである
もっと流行ってる日なり、遅い時間だとさらにお店が出てて楽しかったのかもしれんな

そんなわけで、ちょっとテンション下がったけども、続いて台南観光をと思いつつ
とりあえず昼飯を食べようと、玉市出てすぐにみかけた、謎のお店へ




これが、さらっと飛び込んだわりによい店であたりでありました
朝食からさほど時間経ってなかったので、軽めにと鶏肉飯と香菇肉羹、あわせて75元
なんと朝食より安いじゃないかと思いつつも、
香菇肉羹が抜群に美味かった
かぐわしいといって過言ではない濃厚なシイタケの香りと出汁が素晴らしく、実に美味しい
いわゆるシイタケスープなんだが、とろみがかかったスープの香りと味がとにかく素晴らしい
鶏肉飯もあっさりしつつも、食べ応えがあって、この組み合わせで食って正解だったと
快哉でありました
台南では、とりあえず香菇(シャングー・しいたけ)を食べるべきだなと改めて思ったくらい

さて、満足したので続いて観光地めぐりをしようとタクシーを捕まえて
次の目的地へと移動をはじめるのであった


店にいた、たたずむわんこ

つづく
08 億載金城と徳陽艦

前の
06 夜市まわり

3か月ぶりの台湾北上旅行 06 夜市まわり

2023-05-23 21:05:30 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
さて、台南から高雄へ戻って夕飯がてら、
夜市物色をしようと移動を重ねます
地下鉄から、ライトレールに乗り換えて、前回空振りに終わった凱旋夜市へ




またやってねぇよ…
日曜日だったんだが、前回より若干店舗は多いものの本領発揮していることはなく、
がっかりしたのでありました
ホームページ見たら、土日やってるって書いてあったのに
どうやら、現在は土曜から日曜の昼くらいまでらしい
情報摂取をどこでするか、大変重要だと思い知らされたのであった

というわけで、結局いつもの通り六合の観光夜市へ戻ることに


相変わらずの装飾とプロジェクションマッピングショーをちょっと見てから

夜市入口へ

おお、人が多い!
今回はかなりにぎわっていて、これだよこれこれとテンションがあがる
流石に観光夜市で日曜の夜ということもあってか、
前回と打って変わって、なかなか盛況で楽しくなってきたのでありました



そんなわけで、うろうろと物見遊山をしながら
マンゴーあるよーという声かけにつられて、情人果という青いマンゴーと、
南部の粽が食べたいと思ったので、肉粽を買って
テキトーに店前のテーブルに座って喫食



情人果というのが、若い青マンゴーに妙な粉をふりかけたものなんだが
この粉、だいぶ前にグアバを龍虎塔のあたりで食べたのと同じやつだなと
名前はわからんが、かけると酸味が増すそれで、コリコリして面白いんだが
酸っぱい不思議な食べ物でありました、マンゴー感一切なし
多分、マンゴーではあるんだろうが、別物なんだろう
そして、肉粽の方は南部ならではの甘いタレとピーナッツ粉がふんだんにかかったやつでありました
こいつは旨い、なによりでかいと満足したのである




帰り際にはいつものように、パパイヤミルクを買って飲み
あいかわらず手際がよすぎるなと、ばさばさ裁いて、ガンガンジューサーにかけていく様を眺めながら
美味しくいただいてきたのである
前回よりもだいぶ甘味が強かったので、大変美味しかったと思うところ
やっぱりフルーツは旬に食べないといけないねと思い知らされるのでありました

この他にも、同行の父親が買い物をというわけで
茶店で、お茶買ったりとか、それなりに楽しんだのだけども
とりあえず、人出が戻っている夜市は実によいものだなと
混雑は嫌いだが、台湾語に囲まれる混雑は気にならないと、自身の性癖でもないが
想いを抱きつつ、この日を終えたのでありました

つづく
07 高雄関帝廟から台南玉市

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05 台南孔子廟商圏

3か月ぶりの台湾北上旅行 05 台南孔子廟商圏

2023-05-16 20:55:41 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
長らくバスを待ってから無事次の目的地へと移動ができたのでありますが、
時間短縮でもないが、バスから鉄道、鉄道からバスと、急いで乗り継ぎをしていたせいで
写真がほとんどないまま、白河→新営→台南→鄭成功廟と移動したのでありました
てなわけで、鄭成功廟の写真からスタート




多分立ち寄るのは三回目くらいのような気がするんだが、
日本にもゆかりがある国姓爺鄭成功を祀った廟であります
台南の林百貨店からちょっと移動したところにある廟で、
割とこじんまりしているけども、台湾随一の英雄を祀っているから、なかなか立派なのであります
廟の前には、幼き頃の鄭成功と日本人の母像、そして若き日の鄭成功像などがあります
結構新しいものだなと観ていて思ったんだが、
未だ台湾で人気あるということなんだろう



中には故郷の一つといわれている佐賀の石も祀られていて
本尊といっていいのか、鄭成功木像がにらみをきかせているのでありました
この像を見るたびに、そっくりな知人を思い出してしまうんだが
アジア人にありがちな顔立ちなんだろうと思うのである
だからといって、変な顔ではなくむしろ端正だと思うのだ
愛嬌あるのに凛々しいというか、結構好きな像である

と、まぁ、どっぷり鄭成功を堪能したので、ようやっと食事に
時間的にもはやおやつ時といった感じだったんだが、昼飯を移動途中に
コンビニで台湾おにぎり買って食べたりしただけなので、おなかに何か入れようと移動である
鄭成功廟の近くといえば、当然ここ




日本人が大好きな度小月であります
確か本店にあたると思うんだが、ここで食べるのもそれこそ三度目か
何度食べても旨いと感激するばかりなわけで、
目当ての擔仔麵を麺と冬粉でもらい、エビ巻きもつけて堪能したのである
やはりここのは本当に旨い、量の割りには高いとか思ってしまうんだが、
それも台湾の他の店と比べたらというだけで、この味ならと満足してしまうのであった
これで確か360元くらいだったと思う、高いが旨いのである
店内の写真撮るの忘れていたけども、初めて二階に案内されたんだが、
ゆったりとできて、落ち着いて食べられたのでよかったのである
前は狭いカウンターで食べた気がするので、そこから比べるとずいぶんよかった




続いて、そのあたりをうろうろするということで孔子廟商圏の方へと移動
ここにどでかいブーゲンビリアの花があるというのでそれを見てきたのである
写真の通りなんだが、この他にも数本大木があって見ごたえたっぷりでありました
お店の方は、休日しかやっていない台湾おでん屋さんなんだが、
食べたばっかりだったこともあって注文はせず、ちらっと横目に見ただけで素通りしたのである
食べてみてもよかったんだが、いまいち勝手がわからなかった
安いが、旨いとはいわないという内容らしいので、なかなかどうして



そして腹ごなしにぐるっと孔子廟公園のあたりをまわって、
もう一軒目当てにしていた莉莉水果店に入る
まだ3月ということもあって、割と涼しいこともあってかき氷はやめて、
豆花と水盤を頼む、季節のフルーツということなんだが、これまた時期が悪いのか、
これというのがないのが残念だったけども、レンブとかグワバとか、
いかにも台湾という感じの果物を食べたのでありました
あっちではリンゴが高級フルーツなわけだが、リンゴはリンゴだなあと
身もふたもないことを感じたのであった
春先は甘いのが少ないのが残念である、できれば、マンゴー華やかなりし頃に来たい店である



と、まぁあわただしく台南の孔子廟界隈をめぐって、ほどよく日が暮れてきたから
夜景スポットといっても過言ではない、林百貨店と国立台湾文学館を見てきたのでありました
こういう建物があるのが、台南の魅力の一つだなと改めて思いつつ
割と満足して高雄へと戻るのであった

つづく
06 夜市まわり

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04 白河林初埤木棉花道

3か月ぶりの台湾北上旅行 04 白河林初埤木棉花道

2023-05-09 20:55:31 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)


さて、蘭展会場からバスに乗って、白河へと移動する
この時期ならではということで、よくわからないが台湾らしい花が咲いていると聞いて
その会場というか、並木道へと行って見ることに
バスに乗って15分くらいだったと思うんだが、もうちょっと長かったかも
ともかく無事並木道に到着、とんでもない田舎というか、もはやバス無かったら
移動手段がない僻地に来たという感じがまたよかったわけだが



これが木綿(キワタ)、向こうの発音ではムーメンとかなんだろうけども
モメンではなく、キワタと発音するのが正解らしい、結構デカい花でありました
綺麗というか、なんだろうか、大きい、印象は大きさでありました



並木道は意外と良い感じで、花はでかいけど確かに見てみると
いい感じの花じゃないかしらとなんとなしほのぼの見たのである
が、この大きな花が、日本でいうところの桜並木並みに花が落ちてくる
そう、このうすらでかい花が散るというか、落花してくるのである




落花した花々と、そのサイズ感がわかるといいなぁという写真を載せつつ
これがなかなかの恐怖で、歩いていると、そこかしこで、
ボトッ、ドドドッ、ボダッとかいう、落花音というか
もうちょっとした打撃音みたいなのが聞こえてくるのである
並木道を歩いて、この花に当たらなかったら願いが叶う的な話をどっかで見たくらいなんだが
一緒に歩いていた父親ともに、数度の爆撃にあった感じで、
結構危険な衝撃を受けたのでありました、痛い、結構真面目に痛いのである
危ないわこの花



とはいえ、大人気みたいで、観光客がわらわら歩くわ
よくよく木に近づいてみたら、パラボラッチョみたいにすげぇトゲトゲで
殺意の塊みたいな植物だわと衝撃を受けたんだが
これを有難いとしているのか、なんかわからんけども
歩いている人たちみんな楽しそうだしいいかと思うのであった



花見用のちょっとした出店みたいなのも出ているイベントだったんだが、
昼飯代わりになんか食べようと思うものの、トウモロコシとか、
豬血糕とか、食べ歩きをするためみたいなのばっかりで
もうちょっと炒飯とかそういうの出して欲しいと思っていたわけだけど
そういうイベントじゃねぇよと言われたら仕方ないんだが
とりあえず、ぐるっと見て楽しんだのでありました
まぁ、凄いでかい花が落ちてくるというただそれだけなんだが、
ひどく楽しかったのでよかったと思うのである

戻りのバスがえらい時間かかって、ちっともやってこないのだけがっかりだったが
かなり楽しかったのでよしとしつつ
花を見ながら過ごしたのであった



あと、なんかしらんが、近くの池に凄い数のサギがいて
慄いたのである

つづく
05 台南孔子廟商圏

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03 台湾蘭展2023その2

3か月ぶりの台湾北上旅行 03 台湾蘭展2023その2

2023-05-05 21:10:15 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)
さて、台湾蘭展の続きである



第2ゾーンは、コンテスト会場のような感じで、
一鉢ずつ、珍しい花や凄い花が飾られている会場になっておりました
いわゆるコンクールというやつなわけだが、
なかなか素敵な洋ランがいっぱいだったのである



先ほどの展示で感激していた断崖菊みたいになってた胡蝶蘭も
ちょこなんと鎮座しておりまして、見ごたえたっぷり
というか、凄いなこれ、本当、どうやって作ってんだ




珍しい花では、二階建てになってるやつやら、3つの花が合体したみたいなやつとか、
胡蝶蘭、カトレア、シンビ、オンシとメジャー洋ランに加えて
怪しげな蘭科かどうかも怪しいのではないかと思うようなのまで
幅広く展示されていて、なんとも飽きがない、いつまでも見ていられてしまうじゃないか





このあたりが、結構怪しげな蘭シリーズで、写真の撮り方間違えてんだが、
葉っぱがでろーんと下がってるやつは、その長さが凄くて
写真ではさして見ごたえがあるはずもない花にクローズアップしてしまってんだが
昆布みたいな葉っぱが面白い蘭とか、あとは小型蘭もわんさかあって、
珍しい色のカトレア等々、まぁ、なにせ楽しかったのである

この他、大賞をとったと思しきブースもあって、
そっちもいっぱい撮ったんだが、もはや何がすごいのかもわからないので
写真は割愛、審査員の人の講評もやってたんだが、言葉がわからないので
とりあえずぼけらったと観て、写真撮ってとあわただしく過ごしたのでありました



さらに別のパビリオンにて、土産物や、商業展示みたいなのもされていたので
興味深く見てきたのであるがドレスとの展示とか、
芸大の文化祭めいた楽しさがあった



持ち帰ることのできない蘭の数々が、これまた、莫迦みたいに安く売られていたのを
うらめしく見て蘭展見学を終えたのでありました
ジュエルオーキッドまで売ってやがんの、しかも100元で
日本で買ったら5倍じゃ効かないだろうなと思うと
悔しくてたまらんのだが、目の保養に大変よろしくものすごく満喫したのでありました

つづく
04 白河林初埤木棉花道

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02 台湾蘭展2023その1

3か月ぶりの台湾北上旅行 02 台湾蘭展2023その1

2023-05-02 20:54:39 |  3か月ぶりの台湾北上旅行(2023)

特急でおおよそ1時間、無事新営駅に到着

今回の目的は、この広告展示にもある「台湾蘭展2023」見学でありました
駅前のバスターミナルから増便しているバスに乗って「台湾蘭花生技園区」まで、
あれよあれよと移動できたんだが、ICカード使ったら料金かからなかったように思うんだが、
イベント期間中だったからなのか、よくわからんが、
ともかくラッキーと思いつつ、いざ会場へ


世界三大蘭展に数えられると聞いてはいたものの、大したことないだろうと
高をくくっておりましたが、凄い大入りで驚いた
ちょうど千秋楽というか、最終日でもあったからか、うじゃこら人がいて驚き
受付を済ませていざいざ中へ





とりあえず入ったところにお出迎えスペースとして
モニュメント的な展示がいくつか
さらには盆栽展示もありまして、台湾の盆栽は大きいなと感心して見たんだが
樹種がいかにも台湾といった感じで興味深かったのである
ガジュマルなんだろうけど、立体ながら平面に仕立てるというのを盆栽でしているのが新しい



そして中に入ったんだが、ともかく凄い数の人、
そしてそれ以上に凄い数の蘭
これでもかと洋ランが会場内を埋め尽くしていて度肝を抜かれた、すげぇわ台湾蘭展
今回は恐竜とのコラボ展示だったようで、ロボット恐竜が首を振ったり、しっぽを振ったり
にぎやかで楽しかったのであります




まるで何かの宗教儀式だなと思わせるような、
すさまじい蘭の迫力、もはや開花という名前の暴力といっても相違ない
胡蝶蘭のすさまじく長いのが何本もいたわけだが、こんなのどうやって作ってるんだと
あっけにとられたのでありました、蘭の滝じゃないか
天井からの吊り下げ展示も見事で、このあたりは洋ランというか、蘭ならではだなと感激、
展示最終日だというのに、ほとんど花が傷んでなかったのはさすがと感心したんだが、
ともかく素晴らしかったのである

まだまだ、山のように写真があるわけだが、そんなもん並べてもなぁという感じながら
せめてもう一回と次回に持ち越しつつ、ともかく大変楽しい第一展示場であった

つづく
03 台湾蘭展2023その2

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