CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

陶磁器を探す旅 ~JR京都伊勢丹特別催事場~

2007-03-29 08:39:33 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで、先週末でありましたが
JR京都伊勢丹催事場にて、「京焼、清水焼フェスタ」(少し違う)
が催されておりまして、たまたま京都駅に用事があったので
ついでに見てきたのであります

今回はなかなか、貴重な体験として
数十万円クラスの陶器をさりげなくさわることができた

これに尽きたのでありました
店員というか、もはや警備員クラスの人間の目を盗み
手触りはどうなんだろう
ただ、それを確かめたいがために危険な橋を渡ったのでありました
いちおう、万が一なにか起きてもなんとか弁償できる額の奴しか
触れないというのは、私がヘタレゆえんでありますが
それはそれ

触ったからって別にどおってこたぁねぇな

残念極まりないことでありましたが
少なくとも、楽焼のように恐ろしく軽いということはなかった
ずしり、というよりも、冷たい
そっちの方が驚きでありました
絵付けのせいなのか、表面のつるり分が過多で
未だにカオリン以外の単語を理解してないのだが
磁器と差がわからん、そういう具合であります
叩いて音確かめるとかバカなことはしないで
絵付けの妙とやらを堪能したのであります

一式で数百万とか、一枚で数十万とか
そういう皿やら酒器やらをにやにやしながら見て
本当のお金持ちが
「この色がいいねぇ」
「そうですねぇ」
などと、老夫婦、すごいな、どこがいいか全然わからんが
あんたがいいというなら間違いないんだろう
そううかがわせるイベントがあったりと
なかなか楽しめたのであります

さて、貧乏人は一通りそれらを見てから
おつとめ品コーナーへと移動になります
こちらが、本当、胡散臭いことこの上ないラインアップで
織部とか瀬戸とか常滑とかのもごろごろとまぁ・・・
明らかにどっかの骨董屋で叩き売られてました
そういう匂いがしそうな
ステキな陶器が、まさに投げ売られておりました

実際は、結構整然と並べられていたのでありますが
人がたかって、見る度にその並べられていた場所で
うろうろと陶器が移動し、乱雑になっていく
世の中は基本的にごたまぜになっているものなのだ
カオス理論じゃなくて、なんとかというのを思い出したのでありますが
それにまじって、カオスの手助けをしておきました

さて、見ていると面白いことに
たぶん、器の価値としては同じくらいであろうその場所で
なぜか織部だけは高価い
これは、もう、本当、織部正も九泉の下で
にやにやとほくそ笑んでいるんじゃないかと思うのでありますが
素人に一番人気がある雑器の様子でありました
小皿とかが、ざらに3000円とかしているのは
なんというか、有名百貨店だからなのかなんなのか
わからんが高価すぎるだろう

思ったりしつつ、絵付けのよい京焼のそれこれを見ておりました
ちょっといいかもと思って手にとって、なるほど
丸山公園の桜がモチーフになっているのねと
そういう派手な絵付けの湯呑みを見ていたのですが
大変リーズナブル、おいおい、清水および京については
値段が高いという見栄によって生業ってんじゃなかったか
思ったりしますが、私の素人知恵
こんなもんなんだろう、詩情の理論に屈した伝統を見つめるような
そういう思いでもちもちと

・・・・これって、そうか、ガイジン向けの駄器か

そのガイジン向けの絵付けに
ほいそれと引き寄せられる自分の感性に
もっとも驚いたのでありましたが
恥ずかしいことこのうえない、いわゆるお土産品と呼ばれる
それこれの絵付けであったのでありましょう
でないと、500円とかで出てるわけがねぇものなぁ
自分の目利きを信用できないのがよくよくわかったのでありますが
ともかく、それはそれで見事と
愛でてきたのであります

さて、陶器は正直、色々あるが
もう一つよいというのはない、しいていうなら
やっぱり数百万もする奴は、緑と黄色の発色が
半端なくいいなぁと、いつぞや京都博物館で見たそれこれを
思い出させてくれる逸品でありましたとさ

で、陶器をずずいっと見てまわっていたのだが
どっこい、いや、どっこいでもないが
伝統工芸コーナーというのがありまして
なるほど、最近はわたしも、廃れるというか
あんまり人気がない伝統工芸品を安く買い叩けないかと
考えている、人間としてどうかという生活っぷりなんですが
その目的の指標とするため見てきたのであります

まずは近場で、輪島漆器が欲しいと
味噌汁碗と箸を探そうなどと考えていたのであります
まさか、地震がきてあんなことになるとは
ゆめゆめ思いもしなかったのでありますが
この日はまだ、そんな前触れはわからず

じっくりと見ておりましたが
言うほどの凄いのはなく、なんかどこのかわからんが
蒔絵物とか、象嵌とか、寄木細工だとか
色々とあって楽しんできたのであります

特に寄木細工には感動しまして
寄木細工秘密箱というステキなおもちゃというか箱を
大変興味深く見てきた次第、どういうものか
おそらくググってもらったらわかるでありましょうが
ステキであります、知恵の輪みたいだわ
というか日本人て昔からこういうものが好きだったのね
しんみりするのです

象嵌ストラップとかよくわからないものが売られていたのも
なかなか印象的でありましたが
一番驚いたのは、どうやら本物の陶芸家の人が
ぶらり遊びにきていたらしく、孫娘に

「じいちゃんの窯で、あの色出る?」
「じいちゃんのじゃ無理だな」
「先生なら?」
「先生ならできるかもな」
「じゃぁ、頼んでよ、じいちゃん」

と、ほほえましいのかそうでもないのか
わからない会話を聞けたのが
個人的にステキでありました
凄いね、あんなに小さな子が、窯がどうしたとか
これからの日本も侮れないわ
思ったり考えたり感じたりしつつ
ボケどころもなく終了

キリンチャレンジカップ 日本vsペルー

2007-03-28 08:46:38 | スポーツ
というわけで先週末に行われました
国際親善試合サッカー日本代表の勇姿であります

今回はいよいよ、万全を期したというほどでもないが
中村と高原が召集されての大一番
まぁ、いつもの通り、蓋を開けてみたら
ペルーがやる気ないメンバーでやってきたという体たらくで
正直順当な勝ちだったというお話
まぁ、見ているほうとしては勝ったんだからいいし
内容も、やってきた中村と高原がえらい活躍するという
大変好ましいものだったのでよかったように思われるのであります

はてさて
試合の内容としましては、まぁ、もったりした感じのサッカーで
相変わらずだなぁと残念で仕方なかったのだが
やっぱり、サントスは重要だったんだと思うのと
U22代表連中も、このメンバーの中でやると
鋭さが違うように見えてしまうと、不思議に感じましたが
やっぱりレベルに差があって、まわりに生かしてもらえていたのか
なんとなし、よくわからないままに納得

ともあれ、セットプレーからしか点が入らないという
数年前の日本のサッカーが帰ってきたような
そういうステキなお話でした
セットプレーで得点という場合、キッカーが偉いのか
決めた奴が偉いのか、もう一つよくわからないのでありますが
その典型のように1点目が巻のヘッドでずどん
ステキ、ようやくとれたわね
喜びもひとしおという具合で、なかなかどうしてでありました

シュート自体も、巻が競り勝ったから偉いんだろう
敵のDFなぎ倒すようにしつつ、利き足の頭が冴えた
叩きつけるステキなヘッドは綺麗なものでありました
おめでとう巻、今後も量産してくれ

そして二点目、こっちは高原が凄かったように思われる
いや、正直あれは、中村のミスキックじゃねぇかと思ったんだが
実際はよくわからん、欧州ではあれが常識なのかもしれん
ふんわりクロスしか見たことがない昨今の事情では
判断のしようもありませんが
ともかく、それを神がかり的なトラップと反転シュートでダメ押し
あのトラップがよかったと方々でも言われているし
高原自身も言っておりましたが、凄い
調子がいいと全てがよい方向にめぐっていくのだと
つくづく感心したのでありました

高原については、このシュートだけでなくて、随所で働いたというか
久しく日本代表では見たことがなかった
ステキな突破、ともかく突破、そして倒れない強靭さ
見てて頼もしかったのがよかったのであります
おそらく見ていた内の半数以上が
なぜそれをワールドカップでやらなかった
などと言ったかもしれませんが、それはそれ
出場機会に恵まれるようになったとか、やっぱ
継続的に試合に出ているというのは凄いことだし
よいことなんだなぁと、当たり障りない感想を持ったのでありましたとさ

あとは、後半投入された中村ケンゴウが
ピッチ上で遠めで見たら、俊輔とそっくりだったのが
面白すぎたのであります
ただ、キラーパスといったらいいのか、スルーパスはすげぇなぁと
感心しきりでありました
フィジカル弱そうなんて印象があるので、海外のごつい選手相手だと
ものすごい苦戦を強いられるかもだけど
頑張って欲しいと思うのであります
川崎今期は×ゲームもあるし、大変だろうが壊れませんように

試合としてはそんなところでありました
いや、実際のところ、他のことしながら見ててしまったので
さっぱりだったんだが、とりあえず敵のやる気無さが残念至極で
DFはどうだったのかよくわからなかったのが残念
どうせなら派手に4ー3とかそういう試合して欲しいなぁとか
勝手な感想であります

で、こっからはサッカーと関係ないような余談でありますが
この試合について、なんか不思議というか腑に落ちないことが
いくつかあったのであります、前々の触れ込みで
「海外組効果、チケット完売」とか
試合後の内容を伝えるところで
「完勝も視聴率では完敗」とか
あまりにもサッカーでなくて、興行のことばかり目についたのであります
これは日本にサッカー文化がないから仕方ないのかもしれんと
一人残念に思ってしまうというか、まぁ
実際そうやって盛り上がってる風にならないと俺も見てないしなぁなんて
勝手極まりないことを思ったのでありますが

そう考えると、オシムをそろそろこき下ろすロビイングが始まるんじゃないか
日本のそういう文化がサッカーの発展ではなくて
あくまで経済としてみるというところになんか着地するんじゃねぇか
ジーコを崇める様相がまたもって出るのでないか
思ってしまうのであります
あまりにかんぐってしまうと、ペルーで1軍クラスがこなかったのは
強いのがきてコテンパンにやられてしまうと興行が成り立たなくなるから
わざと弱い奴で来てくださいとかオファーしてんじゃねぇか
そんなことまで考えてしまうのでありました

強いサッカー日本代表が見たいという人がいて
強い日本が見たいという人もいて
そういう適当な視聴者によって経済が動くから
スポンサーもつくし、色々な補強やらなんやらにお金がかけられる
そう思うと、なかなかどうして仕方ないのか
現状の方法を守らないと、日本からサッカーは去ってしまうのか
思ったりなんだったりするのでありました

ま、全部妄想で関係ねーよカーバとか言われても
まったく反論の余地もないのでありますが
協会のオファーがへぼじゃなくて、もっともう一つ違う力で
ああなってんじゃねぇかとも思うのであります

ワールドカップ仕組んだり、それなりに稼いだんだから
それを還元して欲しいと思うのであります
まぁ、実際のところ投資で見たとしたら
日本人がサッカーでぶいぶいいわすというのは
障害が大きすぎるから、目先の興行収入を目当てにしてしまう
やんごとない、やむをえないとも

考えつつ、そんな外野に惑わされることなく
全てのサッカー選手には、すげぇサッカーをしていただきたいと
せつせつ願う次第でありましたとさ

土曜ドラマ ハゲタカ

2007-03-27 08:46:33 | ドラマ映画テレビ感想
腐った日本を買い叩く

このステキな触れ込みが大変心地よかった
爆裂面白くてたまらなんだ
NHK土曜ドラマ ハゲタカ
先週末で全6回が終了とあいなりました、面白かった

なんといったらいいのか
ともかく、これを見られて大変ラッキー
そう思うほど面白くて
ここ2ヶ月くらいは、実に土曜日が楽しみで仕方なかった
外資ファンドと腐った日本企業のお話であります
今流行りらしい、バブルを懐かしむ頃ではなく
バブルが崩壊して、もうしばらく後、
不良債権がごりごり解消というか、地ならしされていく
ひでぇ頃が舞台でありました
そこから、ITバブルと買収合戦、あれやこれやと
市場がグローバル化するとかなんとかと
その時代を大変判りやすく説明してくれたドラマだったと
個人的に思うのであります

もっとも、主題はそこではなくて
それを軸とした
人間ドラマ、買い叩く人間、と買い叩かれる人間
というか
金のある人間と金のない人間
それのお話でありました
人間ドラマであります、自殺するわ、人殺しと叫ぶわ、のっとりするわ
たぶん企業のしがらみがない、NHKだからこそできたんではないか
そういうお話がふんだんのドラマでありました

あれこれとかいつまんで書くよりも
とっととDVDでも買ってみてもらったらいいのでありますが
企業買収してみてぇとか
金のある悲劇に遭いてぇとか
36億蹴って茨の道歩く意味が理解できねぇなど
盛り上がりどころてんこ盛り
また役者が大変すばらしく、どれもこれも
人間の内側というか苦渋と苦悩が見てとれて面白かった

後半は、企業買収合戦のようになって
どう見ても、村上ファンドとホリエモンだった気がせんでもないが
なるほど、ああいうからくりでああいう事件だったんだと
この年齢になっても、経済関係のニュースを理解できてない自分には
深く感激でありました、ステキ、たぶん違うんだろうけどステキ

初回からダウナーな話題で4回くらいまでが
抜群に面白くて、5、6はちょっとありえない展開過ぎて
引いてしまったのでありますが、それでも十分面白かった
個人的には5回が終わって6回の予告が出るまでが
すげぇ面白かったんだが
本当、あれはライブで追いかけないとわからないステキさ

私と芝野を信じてください

などと言い出す鷲津がおい・・・
ライバルだったりなんだったり、それまでの人間関係を見ているだけで
この展開はたまらんと、少年誌を思わせるような
ステキな展開で一人悶絶しながら見ていたのでありますが
それはそれ、学んだのは
銀行屋さんという仕事は大変なんだということでありました

お前はかっこいい、かっこいいよ
だからダメなんだよ

中尾彬が言いました
ステキすぎる、かっこよすぎる
そして金のあるところに権力はあり
権力があれば金が集まる
家族経営のダメさだとか、カリスマ経営者のワンマン経営の汚点だとか
個人投資家からの成り上がりだとか
おそらく史実でありましょう事象がずらずらと並べられて
おかしいな、なんでこの時代に生きていたはずなのに
俺はこんな、毎日のうのうとNHK観賞ブログ書いてんだろう
お金持ちになってないんだろうと
少々思うところもあったのでありますが
そういう反省させる力も含めて、個人的に大ヒットドラマでありましたとさ

まとまりもなく
なんか主題のないこと書いてしまいましたが
とりあえず、面白かったので書き込みと
4月からスタートのサラリーマンNEOで
頼むからこれのパロディやってくれ
主に「ハゲ」の部分を強調してなんかやってくれ
せつせつ願いつつ過ごすのであります

まったく別件でありますが
経済ドラマとして面白いと素人だけに思っていたハゲタカ
どっこい、まったく別の観点からありえないほど面白いと
すげぇ支持もされていたらしく
たぶん私が6回目を純粋に楽しめなかったのは
これを知ったからだろうと他人のせいにしてしまうのでありますが
どうも、腐女子の方にものすごい勢いで支持されていたらしく
わたくし、初めてまともにというか
ああ、こういうふうに考えてしまうのか、腐ってやがる
真剣に戦慄を覚えたのでありましたが

その妙はあれこれ
純粋にドラマとして面白かったので
是非、予備知識なしに全部ずずいっと見ていただきたいと思ったのでした
しかし、NHK専属俳優というわけでもないでしょうが
過去大河ドラマとか、他NHKで見た人々がそちこちに出演していて
それはそれでいいなぁと思ったのであります
次回からの病院ドラマもなんだか面白そうでありますね

風林火山 勘助仕官

2007-03-26 08:49:18 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山、いよいよ新章スタートであります

勝手に第二部とか思ってる具合でありますが
そいでも、年末の総集編では絶対ここから第二部だよなと
編集ぶってしまうのでありますが
ともあれ、とりあえず板垣先生を襲って
なんとか雇われようという、たぶん、風林火山という小説の中で
もっとも有名なイベントでなかろうか
そういうところ、青木大膳ってあのためだけに
出てきたんだよなと、改めて感じ入った次第であります
しかし、青木大膳が強いというふれこみだったが
いざ、板垣というかサニー様と並ぶと
勝てるわけがねぇ
そんな風に見えてしまったのは、贔屓目すぎるのか
ともあれ、また、千葉流コホォーが見られるかと
少し期待したのに残念、勘助の小細工にて勘助勝利でありました

序盤戦の全ての複線を今回で回収という具合がして
ちょっと性急ではないかと感じたのでありますが
それはそれ、一筋縄ではいかない様子
あれこれ、これまで働いていた勘助のそれこれを
晴信が評価しつつ、家臣団にどうだと伺う
晴信としては、とりあえず無茶しておいて家臣に反目の機会を与え
それに応えて、なんとか国の結束を固めよう
そういう狙いだったんだろうか、わからんが
それにうまいこと使われた感じの勘助
次週、どうなってしまうのかわからんが、いきなり腰の落ち着かない
なんともむずむずした具合でございます

あんだけ評価されるということに
勘助はただただ感じ入っているというのに
それを利用しようというきらいが見えると
どうしたらよいか戸惑ってしまう、視聴者として思ったのですが
とりあえず、頑張れ勘助
折角就職できたんだから、いきなり転職とかするなよ
傍らで見守ってしまいます

さておき、方々でやっぱり就職活動と並び注目されている
勘助行脚の旅でありましたが、まるで
新米コンサルタントみたいなふれこみで、しかも
まだ実績なしという42歳、これはきつい
部下ももたせてもらえないサラリーマンから見てもきつい
このおっさんの再就職は並大抵ではない
ところが、それにとてつもない俸禄と部下を与えると約束する若社長
俺には耐えられん(心配せんでもない)

ただ就職するでも、大変な労苦を強いられる事態に
これを見て、就職活動を挫折する奴が出るんじゃないかと
思わないでもないのでありますが
ともあれ、役員面接のような風情から、パワーハラスメントまで
一連の流れが大変であります
毎回のことながら、次回に続く場面が
小憎らしいので、本当、鬼美濃相手にどんな兵法使うのか
あの時点でまだ刀抜いてないというのがヒントかしらと
むらむら考えてしまいます、むらむら

手裏剣みたいなもの投げたりするのか
何か秘策を講じるのか、ともあれ
家臣団を納得させる働きを、あの場面かあるいは
他の戦場かでする必要があるのが大変
劉備に仕えたばかりの孔明見てるみたいな具合ですが
まぁ、なんだ、年食いすぎだけどな

しかして42歳と出てたが
もそっと上で、確か、信虎よりも年上じゃなかったかと
どっかで聞きかじった知識を照らし合わせるところ
まぁ、どっちでもよいといえばよいのだが
次の楽しみは、真田との再会であります
次週とあわせてじっくりと待ちますです

ニュースより感想

2007-03-22 08:51:07 | 雑感
というわけで、春も深まってまいりました(誤用)

ニュース欄というか、ちょっと昨今のベストセラー事情とか
流行の本とかを仕事の都合で調べないといけなくなって
だらだらと、雑誌やら新聞やらでそちこち見ておったのでありますが
とりあえず、驚きが

現在絶賛放映中、今週末にいよいよ終結
ステキ経済と見せかけて、人物ドラマ「ハゲタカ」
これがステキと、これのレビウを見つつ
もう今年のNHKは風林火山だけねと
おセンチな気分になっておりましたところ

サラリーマンNEO シーズン2
柳生十兵衛七番勝負 最終章

上記2作品がNHKで4月からスタートとのこと
鼻血が
それほど感動というか、感激したのでありますが
今年のNHKは凄いのであります
飛ばしてるなー、そういう具合
もっとも期待しすぎて、なんか期待を膨らませすぎてはいけないと
平静を装いたいのでありますが、とても楽しみ
そんなステキなところであります
民放ドラマの原作本を探そうと思ってたのに
まったく関係ないことを見つけてしまったのだが、まぁいいだろう
ともあれ、この二作品で4月から3ヶ月程度は
全然問題なく楽しめるとにやにやしてしまうのであります

そんな、またもNHK広告か、この回し者めと
罵られる日々なのでありますが
それはそれ、しかし妄信しているわけでもないのであります
受信料を払う身として、面白ければ面白いというし
面白くなかったり、ニュース捏造したりしてると
おいおいNHKさんそりゃないでしょうと
ギャンブルレーサーみたいな口調でげっへっへと
近づいてしまったりするのでありますが

ともあれ
その捏造でもない、しかもNHKと関係ないニュースからでありますが
(前後関係台無し)
少し前ですが、全国の人事部あるいは総務部様にお問い合わせ頂戴した
ステキアンケートの結果が出回っておりました
曰く「昨今の社員は、「主体性」「実行力」「課題発見力」などが欠けている」
とかなんとか
これには、若い人ほど憤慨したのではなかろうか
おろかなことを申すでない、そんなもんを発揮したほうが
異常なまでの迷惑をかけられるとのたまわるくせに

など、若手サラリーマンらしい
素晴らしい模範的な批判を感じ入った次第であります
実際のところどうなのか、よくわかりませんが
とりあえず考えられるというか、上記の問題において
もっとも重要な根底概念、早い話おそらく
「会社に迷惑をかけず、責任を担当で取りながら、儲けだけは会社に還元、
そんな社員が私は欲しい」
そういうことでありましょう
どこに自発性やらなんやらが含まれるかというと
基本的に、それを自発的にやったというか
こっちから指示せずに、立派に儲けてみせろ、予算?
てめぇ雇うだけでナンボかかっとると思ってんねん
そんな具合、きっと

ま、ただの居酒屋におけるサラリーマンの愚痴にしか
なっていないのでありますが
この思い切ったアンケートをとって、なおかつ
発表したところに、なんの意味があったのか
就職戦線に対する警告だったんだろうか
深読みをしたくなってしまうのでありますが
まったく見えない

実際、自主的だとかなんだとかという、会社にいるのに
スタンドプレーばっかりで勝手な奴というのは
若いうちはだめなのにと思わないでもないところ
しかし、どこの会社でもなぜか中間管理職に
そういう人が増えている、つまるところ
そういう人はそういう人が欲しいと思うから上記の通りか

主体性とは、会社でなんかしたら自己責任という話
実行力とは、会社がやれと言ったら予算内でめざましい効果をあげるという話
課題発見力とは、会社がしないといけないけど命令すると問題が出そうなところを、自ら発見して是非やらせてください、しかたないなぁ、ということで、言い出した奴が悪いということにしても文句言わないという話

そんなところではないか
常々思ったり考えたりしながら
今を生きているのであります
もっとも、転職したことないし、友達いないから
他の会社がどうなんだか全然わからんが
だいたいこんなもんだろう、思うのだが
伸びている会社は違うのかも、いや、違うんだろう

思うのであります
と、ここまで書いておいて、
しっかりアンケート読まず、ニュースの題目だけで語るのは
よくないというか、お前何したいんだと
いまさら考えたので、もそっと調べてから
もう一度書いてみようとここに人生のメモをつけときます

風林火山 信虎追放

2007-03-19 08:46:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
いわゆるいい最終回だったっ!!
そんなステキ心あふれる回でありました

実際のところ、第一部完に相当する回で
原作の話が来週あたりから始まるというのだそうで
今回までの一区切りとして、あまりにも見事でありました
というか、何度このドラマもう終わるんだと思ったことか

まずは、晴信方の評定
ここの諸角と次男坊、なによりも長男坊のやりとり
これが最高きわまっておりました
ステキすぎてたまらん
信繁が力いっぱいに晴信に尽力する様を打ち明けるところ
あの声と視線、ろうろうと吐露される台詞のそれぞれが
本当、それまでの感情を代弁するようでステキすぎた
晴信も聞きながら、まさに
この日ほど己を恥じたときはなかったろうと思われるのでありました

この後は、曲者というか切れ者小山田殿の立ち居振る舞いが
いちいちかっこよすぎるのと、家臣団が既に篭絡している
この二つだけで十分な説得力
板垣達もかっこよすぎたんだが、特に
諸角に言い寄られるように「謀反か?」とたずねられ
サニー様が「謀反でござる」と、はっきり、判然と放ったのが
かっこよすぎた、あの一瞬と惑うではない
確実に決意が見てとれた視線の動かし方と
台詞の吐き方に卒倒しそうになったのであります

この家臣どもはかっこよすぎる

虎の字をたまわったあれこれ全てが引き連れられ国境へ
あの心境いかばかりかというのは、せつせつ語られるのでありました
一方で勘助方、その前に信虎のあれこれ演技もあったのだが
それはそれとしておこう
個人的にもう二度と、いーたーがきーぃ、というあの独特の声かけが
聞けなくなってしまうのは酷く残念でありますが
最後も立派でありました

その立派に追い出されるところの
それぞれ家臣に声を上げる様、刀を抜き放った姿
かっこよかったのであります
しかし、突き返されて、そこに勘助登場
この瞬間、ああ、最終回だったんだ
そう思ってしまったのは余談

デンベエが「勘助っ!」と一番に気づいて
おろおろしながら言うところから、なんか急に最終回臭が漂い
颯爽とやってくる、そして腹に一物、そんな具合の表情
ずずいっと下馬して迎えの口上を立てる
この場では、まだ、信虎のほうがかっこよかった
「大儀である」
あの台詞だけでステキだ、ここ数年
様々なオヤカタ様が「大儀」と言っておられたが
今回のは、特に見事でありました、ステキ

一瞬、あのまま信虎が勘助切りつけるんじゃないかと
ひやひやしましたが、ややつき物がおちた感じで
踏み台にしてから乗馬、そして消えていく
あの背中に、ずっとこうべを垂れていた信繁が
せつな過ぎて泣けたのでありますが
その信繁が、ふっきれたようにさっぱりとした顔で
そっと兄に近づいて、絶句する
この一連がよかった
親子兄弟の様々な思いが、ようよう伝わったように思われたのであります
しかし、信繁よりもさらに鋭い瞳で背中をおった勘助
もらった眼帯を投げ捨てて、ミツやんの眼帯をはめる
あのときのデンベエの台詞と声が、あまりにも最終回(くどい)
並々ならぬ気迫が伝わってきたというか、恐ろしい憎悪というか
なんか凄いものが見えた、摩利支天だろう(違う)

さて、そしていよいよ
完全な最終回テンションによる一騎打ち
まさか、大河ドラマでここまでかっこいい一騎打ちが見られるとは
夢にも思わなかったのでありますが
何度も馬ですれ違う大アクション
その前の、まがましき殺気を感じる、といったところ
あの信虎の、何かを諦めた様子とそれでも武人の一人として
そういったものを逃さない、そんな何かがステキで
急な一騎打ち
見て様というか、わたしとしては

なんかわからんが、ともかく武人らしく
一人のもののふとして一騎打ちで散じるのも一興

そう思ったのではなかろうかと
脳内物語が耳から漏れるほどだったのでありますが
見事な一騎打ち、すれ違いざまに
勘助がきりつけられて、刀を抜く、そして大音声
うおおおおおっっ!
その構図たるや、画面の中心に勘助がいるのではなく
画面上と刀と勘助の間から見える空が、背景が、ああ
スローモーションで突撃をする主人公
うわぁ、最終回だ
手に汗握るところから、何度も打ち合いステキ
ステキすぎるわ、なにこれ、どうなってんの

息もつかせぬうち合い
どうやって終わるんだろう、思った矢先
どりゃああ
青木、お前そこで出てくるのか
アホ侍と、勝手に思ってんだが、あの青木大膳が
いきなりうちかかって、しかも一撃で倒す
ああ、何してんだお前、なんか、色々台無しじゃねぇか

空気読めてない感じが愛されるキャラだわと思ったのだが
それによって、はた、われに帰る勘助
そして地に落ちた虎と語り合うでもない言葉をかわして終了
あの、なんとも、打ち合うたびにミツやんのことが
どんどんと昇華されてくようなステキすぎる表現が
心に染み入ったのであります
かくして、少々怪我させましたが、なんとかなったところ
無事、何もかもが終了したのでありました

ま、ただ、落ちた信虎が
何を思ったか、唐突に晴信を褒めだしたのは
どうしたんだろうと思ってしまったのだが
なんともはや、あれはあれでいいのか
よくわからんが、切なそうな顔が染み入ったのであります

次週から、いよいよ、さらに面白くなりますように

もちりすと

2007-03-16 08:39:40 | 星里もちる
最近ご無沙汰というか
もう1年以上、もちる先生の漫画読んでねぇなと
次の連載はどうなんだろうと
不安に思っていたこのごろ
チェック遅すぎました
まさか、ルナハイツ2の映画が既に公開されてるとわ・・・

というわけで、今、どれくらい映画に先生絡んでるのか
全然わかりませんが、ともかく
星里もちる先生の現状として
一年以上ぶりに確認できたのでありました
とりあえず、近隣の映画館で上映されている様子が・・・
と、まぁ、そんな具合で
語ることもできない残念な状況でありますが

先生が生きているんだろうと
確認できただけよしとする日記であります
今週はバカみたいに働いているので
モーニングの話は来週持ち越し予定です

ペッカリー様

2007-03-15 08:50:30 | 雑感
ペッカリーという生き物がいるそうであります

見たこともないのだが
先日、数寄者の親父にサラリーマンとして
よい皮手袋が欲しいのだが、なにがよかろうと
相談をもちかけたところ
そりゃ、お前、ペッカリーがいいに決まっとる
と、教えてもらったのであります

なんだそれは

わからないまま、とりあえず、話半分くらいに聞いておいて
ともかく高級品=ペッカリーと覚えておいたのであります
名前だけ聞いてると、なんかぺちっとしてて
あんまりだなぁとか適当なこと思っておったのでありますが
結局近所のバーゲンであれこれと探して
そのペッカリーという素材の手袋が見つからなかったので
しぶしぶ、いや、実際はかなり気に入ったのだが
ディアスキン(鹿革)の手袋、裏地はカシミアと
もう、大人よね私も
などと愛でてしまうひとしな、を買ったのでありました

さて、ディアスキンは軟らかいと
なんか羊革の話と間違えてる気がせんでもないが
そこそこステキと思うようになっていたこのごろ
先日の大丸魯山人展のときであります
なにげなく紳士小物を探す旅に出ていたところ
見つかったペッカリー、ありがとうペッカリー
結構ごっつい皮だなとなにげなく手にとって

5万

            スポポポポポポーン!!!
      。     。
        。  。 。 。 ゜
       。  。゜。゜。 ゜。 。
      /  // / /
     ( Д ) Д)Д))

やっぱりAA使ってみたかっただけなのでありますが
驚きの値段、おい、たかだか手袋がなんで俺のスーツより高価いんだ
なにげなく手にとってしまったが、おいそれと触れたらダメだろう
あわてて戻して逃げてしまったのでありますが
なんといったらよいのか、外側はごわごわっとして
おそらくはめてみたら軟らかいんでしょう
噂によると通気性に優れてるので
手袋としては最高級品に分類するのだとか
なるほど、しかしペッカリー何者

思って、最近は便利になったもので
インターネットにかかってしまえばすぐに情報が手に入る
ヘソイノシシというのだそうで
今年の干支ではないかと、思うところ
宮川大助みたいな顔した猪の写真を見ながら
ぼんやり、これを加工するという技術が大変だなとか
余った肉はシシ鍋にするんだろうかとか
貧乏人らしいことを考えたのでありました

世の中には色々なものがある
つくづく思いつつ、ペッカリーという得体の知れない生き物に
いつか会ってみたいと動物園めぐりをしてしまいそうなのであります
まったくさっぱり余談でありますが
同じときにミンクの毛皮という、ドラクエ2くらいでしか
見たことのない物体も見たのでありますが
これもさすが、値段が張るだけあるなと
手触りのよさに感激したのであります
店員の汚い手で触るなという視線にさえ耐えられれば
是非一度、とっくり触れてみるのもよろしかろうとかなんとか

とりあえずムートンの座布団をひきつつ
色々な皮素材について思うのでありました
ペッカリーの手袋以外でなんか手に入らんだろうか・・・

豊ノ島関

2007-03-14 08:45:02 | スポーツ
大相撲が始まっております
3月就職場所ということで
新入幕がぞろぞろと四股踏んで頑張っておりますところ
昨今は、完全に朝青龍とその他という構図に
なってしまったような、ちょっと寂しい状況でありましたが
今場所は、なかなか
初日から連敗というありえない展開で
この連敗こそ、今まで八百長だったあかしではないか?などと
揶揄するやからが出るのでなかろうかと心配であります

八百長とかバカなこと言ってんじゃねぇ
黙って、力士の力強い相撲を見てみろ
っつうか、手ぇぬいてる一番、取り組みっつうのを指摘してみろ
そこまで貴様は、相撲を見たのか

たぶん、私より見ているだろう人に思わず
声をあらげてしまう昨今でありますが(大変迷惑)
八百長と相撲なんつーのは、はるか太古より言われてるもので
千代の富士なんかでも、場所前の稽古で
さんざんに弱い相手を叩き潰しておいて、こいつには勝てない
そういう意識を植え付けさせたところで
八百長というか、まぁ負けてもお前にはなんかいいことあるかもよ
と、そういう手法をとったと、まるで見てきたかのような説明を
昔爺さんにされたのでありますが
実際はどうだかわかりません、まぁ年6場所という
ありえないスケジュールで、しかも怪我とか病気とか
大変な職業、いろいろあるだろうとか
もう、そういうのどっちでもいい、ベストバウトが
一場所につき、1度見られたら十分です
そんな具合であります

脱線増えすぎでありますが
その大阪場所の初日、豊ノ島という力士がステキだった
相手は琴欧州、でかい
対して豊ノ島は、いわゆるアンコ型の小ぶり
身長差が30cm以上あるとかないとか
この一番、なにげなく見ておりましたが
豊ノ島の圧勝、いや、完勝でありました

たぶん決まり手は下手投げだったんでしょうが
ものの見事に琴欧州が一回転
それが起きた瞬間、時が止まったかのような錯覚を覚えたのであります
素晴らしい、立会いから投げに至るまで
完璧な相撲を見られた

やや低めから、左肩を前にして、がっつりと当たる豊ノ島
当たったあと、すぐに左を差す
ここからがとてつもなく早い、なによりも
体捌きがあまりに見事
琴欧州の腰がまだ高い間に
すぐ、懐に入って、琴欧州が捕まえようと重心を前にした刹那
左足から半身で入って、右足を寄せ
その勢いのまま、下手投げをうちつつ、
左足で琴欧州の右足を跳ね上げる

つり手の無い、跳ね腰じゃないか

柔道を見ているかのような素晴らしい投げに
驚いたのでありました
むろん、かいなの力もすさまじいもので
両者投げを打った形になるが、下手が十分生きて
見事、一回転させるまでフォームが崩れなかったところが素晴らしい

と、まぁ興奮してみておったというお話でありますが
どうやら今場所、大変調子がいいらしく
連勝を続けているとか、取り組みをしっかり見てないので
よくわからんが、どっしりと重心低くから力強い相撲を見たい
そう思うのでありましたとさ

少し調べてみたら、ブログとか開設してるらしく
なんかほほえましいというか、最近の角力は凄いな
なんて近しいんだろうかと改めて驚いた次第
なによりも、あれだ、大阪の射的があんなに似合う人は
たぶん角力以外にないのだ、なんかありがたい感じがする
そう思いつつ、今場所の趨勢を見守っていきたいのであります

陶磁器を探す旅~美と食の探求者 魯山人の宇宙~

2007-03-13 08:45:38 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで久しぶりの陶磁器探訪であります
先日、京都大丸という、名古屋でいうところの
松坂屋に相当する(たぶんしない)、大型デパートの
特設イベントにひょっこりいってまいりました
イベントの題目が

美と食の探求者 魯山人の宇宙

というわけで、かの魯山人の器が一堂に会するのか
よくわからんが、ともかくたくさん見られるイベントがありまして
数寄者のはしくれくらいで生きている手前
見ておきましょうと、ぶらりひきこもり生活を脱却したのでありました
大型デパートなんざほとんど行く機会がない
と、金持ちな生き様と無縁なこのごろでありましたが
小洒落に目覚めてからというもの
足しげく紳士小物を探す旅をひそかに続けたりと
そういうことをしておりまして、折角だから大丸も見ておこう
そんな副目的をもちつついってみたのであります

デパートのギャラリーなんざ入ったことがほとんど無かったのだが
驚いたことに、これがまた、凄い、意外と広い
そして結構な数が並んでいるではないか
以前、楽家の楽茶碗展にいったが、あれくらいのスペースはあるわ
驚きと感動のまま、まず入ってすぐに
今回のメインだと思われる、でかい鉢が置いてある
うおお、こんなにでかいものだったのか・・・
「九谷風鉢」というのだそうだが、九谷焼風のでかい鉢であります
サラダボールにするにしてもでかすぎる
その大きさに驚いたというか、パンフレットではもっと小さいものだと
勝手に思ってたんだが、素敵でありました

一番の見所だったのか、よくわからんが、人だかりができていたので
さっさとスルーしてしまったのでありますが、なかなか
さて、入っていくと、出てくるは、並んでいるわと
多くの絵皿、小皿がたんまり
正直、魯山人という人のことを知らないわたくし
なんか、海原雄山のような人なんだろうと、勝手に思ってたのでありますが
おおよそ間違ってないらしく、美食倶楽部みたいなの作って
金持ちと一緒にあれこれしていた、食にうるさい
頑固親父だった様子であります
文化人=常識人とは考えられない
種田山頭火とか、夏目漱石とか、あんなの見てて思ったのでありますが
たぶんにもれず、この魯山人もそうだったんでしょう
偏屈と頑固と鉄壁の美意識によって
なんか凄いことになっていた、人間というか、人格はどうだろうと
そういう人物だったとここでは記しておきます
別に、そんなエピソード一つもなかったけど
そんな気がする、だって雄山だもの

余談さておき、ずずいっと並ぶ小鉢は
絵皿が多く、絵付けに類稀なる力を発揮した人物のようでした
先の九谷をはじめ、京焼っぽいものとか、絵付け皿の数々が
あれこれと飾られておりました
先日の美の壷によると、盛り付けたときに完成するのだそうで
一つとして盛り付けられてなかったので、完成ではないが
それでもすばらしいように見える
いや、売店に並んでて目利きできるほどの違いは
全然わからんかったが凄いんだろう

もったり見てまわっておりましたが
一番感動というか、驚いたのが
魯山人が得意としたのが織部焼だったところでありました
凄い、織部焼の大小名品がずらりずらりと並んでいる
しかも、昨今デパートに並ぶ織部と違って
釉薬の色がなんとも、いやみのない素晴らしい、苔むした緑
ステキだ、ステキすぎる
そして、斬新なのかわかりませんが、絵付けでならした手による
織部特有の落書き部分が、大変上手い、かっこいい
ここにすげぇ美的センスを見た気がするのであります

格子状、幾何学模様、花、様々なものが
さりげなく一筆の様子で書付られていて
しかも、その絵の余白を彩るように、緑の釉薬が垂れる
すげぇなこれは・・・、魯山人の手だ、と言い切れるほどの
何かは私にはわかりませんでしたが
うまいなぁとか、勝手に解釈したのであります
当たり前だ、ステキなんだから

さらに、色々見ていきますと、どうやら
織部を得意としつつ、晩年は備前焼にご執心だったとか
焼き物の大成を備前に見たというふうに説明されておりましたが
なるほど、あのぶりぶりっとした肌の荒れ具合を気に入ったんだろうか
他にも伊賀焼とかも豊富で、どうも、そういったところに
美を見出していたきらいがあるとか
勝手に解釈しておきます、ステキ

たっぷりと、様々な器と、織部焼のランプだとか
かわったものから、いわゆるご飯セット(陳腐な)まで置いてあり
これで飯食ったら美味いんだろうかと
ごくありふれた疑問を抱いたりしながら、じっくりとっくり
眼福とあいなったのでありました

魯山人ステキ、すばらしい
そして、もう一つ気づかされたのだが
織部焼が好きだと思っていた俺、違うな、
本当に好きなのは

黄瀬戸なのだ

これに気づけただけでも、この展覧会に来た甲斐があったのであります
織部の前身たる風貌ながら、独特の黄身がステキ
くすんだ器色にくすんだ緑釉薬、ぱっと見ると
織部のバッタモンに見えてしまうくらいだが
あれがいいと、なんか、急に悟った気分になったので
今度、黄瀬戸のよいものを探そうとひそかに思うのであります
というか、先日、100円で織部焼と思って、骨董品屋で手に入れたものが
どうも、黄瀬戸じゃねぇかと思ったりしつつ
どんどん、趣味おっさんと化していくのであります

ギャラリーを堪能したあと、今度は販売コーナーというか
特設販売がなされており、そこで
なんと魯山人の器が販売されていたのでありますが

ぐい呑みが4,000,000円
   。 。
  / / ポーン!
( Д )

AA使ってみたかっただけでありますが
いや、それくらいびっくりしたというお話であります
すごいよね、ぐい呑み一個で新卒男子を一年雇えるくらいの値段なんだぜ
あらためて業の深い世界だと戦慄した次第でありましたとさ

風林火山 晴信謀反

2007-03-12 08:38:01 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
いよいよ、原作スタートの地点に立とうかという
このごろまでやってまいりました、ステキ

さて、なんか人生の落伍者といったら失礼だが
何もかもに絶望して、ニートというか
死に体になっていた勘助でありますが、
庵原様やらなにやらに、意外と目をかけてもらってた様子で
なんだか長生きしておりましたところ
今週、一番の見所というか
いいなぁと思ったのは、真田一行の話でありましたが
ともあれ、今川と武田のあり方がよくよくわかったのであります

若い主君同士の密約によって
旧体制がひっくり返る、世代交代が見られたのでありますが
考えてみると、それでも、義元、信玄というのは
信長から見て、さらに年寄り、旧体制なのだなと
しみじみ感慨にふけってしまったのでありますが
ともあれ、若者がずずいと国をひっぱってくのが
かっこよくて仕方ないところでありました

若者に入るのかどうか怪しいのでありますが
伝助がなんか、どんどんかっこよくなってくなと
今週見てて思ったのでありますが
武田の家臣団の男臭さにもメロメロでありますところ
特に、板垣が解いていくあの三人については
いかにも重役という具合がよろしい
そして、その重役たちが、対派にあたる、義信たちに
しどろもどろとしているところに、切れ者小山田殿参上
すわ、緊迫するなか、晴信ががっちり決める
評定じゃないが、戦風景でもないのに
それに近しいものを見た気分になって大変満足でありました

次週予告で、色々とネタバレでもないが
わかってしまったのが切ないというか、少々残念でありますが
あそこから、小山田殿も含めて、弟義信が
晴信方につくという展開が
燃えて燃えてしかたないと、早く来週を望んでしまう引きであります

というか、普通に面白いので
なんか、こう、感想が面白いだけになってしまって
残念至極でありますが
ともあれ、次週の信虎対勘助という一騎打ちなんて
バカな話になるのか、どうなのか
それはそれで、少年誌掲載漫画ののりでよすぎね?と
鬼のような面構えだった勘助を眺めつつ
とりあえず終了であります

しかし、真田がかっこいいなぁとしみじみ思うのであります
歴史詳しく知らないが、あれが仲間になるんだから
これまた、男臭いよいエピソードがあるんだろうなと
今からにやにやしっぱなし
あとは、謙信がいつ出てくるかそればかりが気になるのであります

車を可愛がる

2007-03-08 08:45:17 | 雑感
休日の暖かい日に
気づいたら車を洗っていた
そういう経験をとうとうするようになった
20代後半男性であります

気を許せる、あるいは、心を開く相手が
もはや車しか残っていないという
残酷な現実が、目の前で明滅するのでありますが
とりあえず、部屋は汚いが車は綺麗
そういう具合で、外面だけはよい様子で
毎日生きておるとか、そういう、本当
まさにブログをひとつ

その車を洗う、いわゆる洗車をしていて思ったのでありますが
ホイール周りがとんでもなく汚れるのであります
どうも、選択した車種がよくなかったらしく
ホイール周りが汚れるのは、ブレーキシステムが
なんかよく使われているそれと異なるからだとか
なんとか説明をうけたがよくわからない
車なんぞ、走ればいいのだ、未だ旧陸軍総本部みたいなことを
思ってしまうのでありますところ
ともかく、ホイールが汚れるのであります

で、一生懸命、こしこしと磨いてやまないのでありますが
自分が困ったということは、他人も困っている
そういう、ごく当たり前の事象
いわゆる、自分だけが特別だと思っている時期を過ぎた
そういう現状であるわたくし
調べて驚いたのでありました

ホイールを磨くだけで、どんだけブラシ出てんだよ
カー用品というのにまったく疎いというか
ドレスアップ以外に興味を持てない、いや
ドレスアップも純正しかしないというヘタレっぷりなんだが
それはそれとして
なんか、色々とこまごまとしたものが出ているではないか
その昔、自衛隊の戦闘機に灰皿を設置する費用が300万とか
しかも灰皿設置しても、飛行機の中禁煙だから
未来永劫使われることねーよ
なんて、ものすごいパッシングを浴びていたと
私は記憶しておるのですが
あれに似ている、使われるとか使われないとかじゃない、
なんかともかく手を入れた部分があるという事実が楽しいのだ

まるでそういわぬばかりに
なんか、役に立つのか立たないのか
扉を開くと、青いレーザーが車内ではなく、床の1点だけを照らすとか
もう、意味のわからないグッズというか、装置というか
そんなのが山ほど売られていて驚いたのでありました
ちくいち、その、なんに使うかわからない具合を
チェックしていきたいと思いましたが
とりあえず、目的であった
ホイール磨きブラシを探したのでありますが

これもまた、ピンキリ、凄いな
もういいや、ホームセンターで買うよ
そう思ってしまったのでありますが
よのなか、剛の者のために、様々な試行錯誤がなされている様子
言われてみれば、1本数十万するホイールとか
なんか、どういう作りなのか一見しただけではわからない
そんな複雑なものもあるわけだし
ブラシも、それこそ10種類くらいを使いわけないと
いけないのではなかろうかとか
思ったり考えたりするのでありました

結局、大小1本ずつのブラシをホームセンターで買うという
実に安上がりな終了をして、車を可愛がっているなどと
おいそれといえないような愚行に及んだ次第でありますが
ブラシをどうこうじゃなくて
洗剤とか買ったほうがよかったんじゃねぇかと
考えないでもないところ
少々固めの歯ブラシの親玉みたいな奴で
日がな一日、ホイール磨き続けたとか
そういう、切ない独身男性の休日を描いておきます

趣味悠々 五感で味わう茶の湯

2007-03-07 08:38:08 | ドラマ映画テレビ感想
趣味悠々だと思ったのでありますが
NHK教育の番組であります
前々から、日本酒の話をしたり、日本刀の話をしたり
結構ピンポイントで面白い内容がつづられていて
にやにやしてみておったのでありますが
今回のシリーズは茶の湯
しかも、京都薮内家のもので
現在個人的に盛り上がりすぎの古田織部正と
なみなみならぬ関係がある様子、見て思った、ステキ

というわけで、まず茶の湯が始まる前のお話が放映されておりました
今後、茶の湯一通りのレクチュアがあるんでしょうが
まずまず、庭の歩み方とか、庭のそちこちに
織部好みが反映されている点とかが
事細かに紹介されていてステキでありました

特に、織部好みの茶室について
窓が多く、光が豊富で広々とした印象を得るという点が
とてもステキというか、現在のへうげものの展開から
なるほどとうなるようなお話
へちかん先生の庵で窓を増やしたのもこの複線だったのであります
というか、千利休宗匠と真逆でありながら
もう一つひねったところに美を見出したのであろう
古田織部正のステキさが伺えた心地がするのであります

ま、実際は芸術家というのはそういうものかもしれませんねと
反骨の相を見てとる次第であります

さて、なんか噂の床柱とか、色々出てきて
織部考案の敷石についてだとか、いちいちステキなことがたっぷり
これは今後、織部ゆかりの茶器が出てくるやもと
趣味家のカタガタは是非是非見ていただきたいと
個人的にも覚えておくためにここに書いておくのであります

番組としての内容はわかりやすく
茶の湯のあれこれが解説されていて
よくわからんが、漫画に踊らされている私のようなのには
大変勉強になる内容、流石教育テレビ、ぬかりがないと
しみじみ感激するのであります
なんちゃって茶人を名乗るためにも今後視聴しようと決めたのでありました

別段面白い話に転換するのではないのだが
昨今のNHKの頑張りぶりには目を見張るものがあると
風林火山、ハゲタカ、美の壷、などなど
気づいたらテレビ視聴の大半をNHKに費やしていると知ったのですが
先日はNHKからアンケートの電話がかかってきたりと
なかなか、精力的に癒着を強めておる次第
今後も、よい番組作りをせつせつ願うばかりであります

と、まぁ、なんの話だかわかりませんが
とりあえず、有名茶器を見られるチャンスかもしれずと
来週以降も見ていこうと思うのであります
テキストは買いません(ぉぃ

Jリーグ開幕

2007-03-06 08:40:16 | スポーツ
さて、楽しい楽しいJリーグの開幕であります
数年前まで阪神の動向以外
スポーツにはまったく興味がなかったのでありますが
気づいたらサッカーが面白いと思うようになり
海外のサッカーを見るようになって
やがて、サッカーならなんでもいいやと思うようになり
はれてJリーグをウォッチするほどになったのであります
自分のことながら感慨深い
というかミーハーだなぁ

で、そのミーハーサッカーファンとして
今年も楽しみたいと応援であります
とりあえず、開幕は好調で
名古屋、清水、京都のいずれもが勝利でスタート
全チーム優勝争いに絡んで欲しいと
思ったり願ったりであります

実際のところ、試合模様が見られたのは京都だけでありますが
今年は一度くらい、名古屋の応援に瑞穂まで
いったほうがいいかしらと頭をひねるところであります
鯱サポは荒れるという話を聞きますが
実際見たことないから、目で確かめないといけません
ドラキチは確かに危ないのが多いのはわかってんだがな・・・

ともあれ、Jリーグ開幕でとりあえず見た試合であります
浦和レッズvs横浜FC
NHKで放映されていたのをいいことに、まったりと見物
中継内容が偏らないのがいいところだと
中立を装いながら見ておりましたが、心のどこかで
横浜を応援、結果として
久保が面白いということ以外は特になにもなかったのでありますが
しかし、横浜FCは本当におっさんばっかりだな
どこかで見たことある人たちが華々しくというか
華麗にサッカーしてるさまは、なんか感慨深いものがありました
ともあれ、奥と久保さえ前線においておけば
あとは全員で守ってたら勝てるんじゃねぇか
そういう具合に見えたので、今後も楽しみであります
というか、横浜ダービーがなにげに楽しみすぎてたまらん
奥久保ホットラインにちんちんにされたら面白いんだがなぁ

レッズは全体的に重たい印象で、なんとか勝ったという風に見えましたが
見るひとからすると、予定通りなのだそうで
横浜の攻撃はまともに決まったのがなくて
アンラッキーな久保の変な顔以外は危なげない具合
だいたい、面子も落ちてるし、あんなもんでしょうと
王者の余裕風であります
会社にレッズサポがいるので、うるさいことこの上ありませんが
個人的にはサントスって重要だったんだなと
いなくなって初めてわかる具合でありました
阿部があんまり機能してないように見えたのは
実況につられてしまったのだろうか、こっちも今後楽しみであります
ACL取れるんだろうか

んでもって、うってかわって、京都vs札幌
J2オチしてがっかりの京都でありましたが
驚いたことに、結構観客が入っていたのが印象的
なんかしらんが、京都という町にちゃんと根付いてきたんじゃねぇか
名前も変わって心機一転であります

こちらはまったく危なげなく、よい意味でも悪い意味でも
今までどおりでありました
FWガイジンが鬼のように働いて、あとはよく守る
そういうスタイルに見えたのでありました
しかしパウリーニョは本当よく働く
京都ブラジルラインと勝手に呼んでしまいますが
ワンツーとか完全にFW二人だけの世界で
他おいてけぼりなのは、チームとしてどうかと思いますが
まぁ、今後こなれていくのでありましょう
試合数がアホみたいに多いから
早々にJ1復帰をきめてもらいたいのであります

その他はダイジェストでしか見ておりませんが
ヴェルディのフッキがありえないシュート放ってて
ああいうのをどっから捕まえてくるんだろうと
不思議でならなかったのでありましたとさ

久保のロングはすげぇとしみじみ思ってましたが
やっぱりガイジンのキック力は段違いだわなと
しみじみ思うのであります
どんな形でもいいからゴール決められるなら
それにこしたこたぁないんですけども

海外で高原が好調なのも嬉しいのでありますが
今年もサッカーちゃんと見ていこうと思うのでありました
ガンバはACLないのにあの面子なら余裕で優勝だろうかと
ちょっと思うのであります、国内3冠くらいやって欲しいところ

風林火山 勘助討たれる

2007-03-05 08:43:18 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ風林火山
毎週楽しみなところ、今週も凄かったのでありました

早々で勘助が退場となってしまうためか
凄い勢いで時代というか、時間が進んでいるのに
戸惑う展開であります、なんだ、結局あれで
何年過ごしたことになったんだろうか
わかりませんが、晴信の成長ぶりがすさまじい今回であります

まずは海ノ口でのこと
勘助が捕まって、晴信に生かされるくだり
具体的に、生き恥がどうしたという話なのか
ちょとよくわからなかったんでありますが
ともあれ、腹を切るわけでもなく
勘助が完膚なきまでにやられた、そういうことなのでありましょう
あの場面については、勘助がどうしたというよりも
板垣と晴信のありかたのほうがステキだった
なんだ、あの濃密な関係わ・・・
搾りだすように、父上に殺されとうない・・・とつぶやく
いや、吐露する晴信から滲み出る感情が
ステキすぎて驚きました

このあと、勘助の話になって、勘助に切りかかるサニー様の
太刀筋がステキすぎる、あの人なんであんなに刀抜くのうまいんだろうか
居合いではなく、戦場での刀さばきなんだろうと
勝手にこっちが誤解できるほどステキ
凄いスピードで抜いて、刃を立たせてから首に当てる
あの一連の動作の間、視線はおろか頭はまったくぶれてねぇし
それでいて、豪快な太刀捌き(まさに)
抜いて、刃を立てる間に一度、刃を寝かすのか立たすのか
早すぎて全然見えねぇんだが、あの動作のおかげで
すげぇスピードの中、刃が一度光るところが
かっこよすぎる、あの人の殺陣は国宝ではなかろうか(言いすぎ)

少々オーバーアクションというか、なんか
たっぷり濃厚すぎるきらいもありますが
今後も、板垣がどんどん活躍したらいいのにと
願うばかりであります
この板垣をにらみつける晴信も素晴らしかったのだが
今年の男臭さは尋常ではありません

で、戻ってお父様とのあれこれ
ここも怪物信虎が遺憾なくその存在を発揮
すげぇ、なんか、あの台詞まわしがすげぇ
朗々と、そんな具合で呪詛の如く台詞を吐く
とんでもない迫力でありました、食われるかと思った
あの表情使いも凄いのだが
それに立ち向かう晴信のあり方
そして全てが終わったあと、小山田殿がいの一番に立ち退いて
板垣とともに晴信が去る姿
いずれもステキすぎたのであります
かっこよすぎるだろうよ

さて、そのあとは、なんか
信虎がとんでもないエロ親父だと発覚したことと
平蔵のダメっぷりがステキだったのが思い出であります
あの蓮っ葉な娘は何者なのか全然わかりませんが
平蔵と絡む姿が楽しみになりそうな予感
最後、信虎が奥方に怖い女だとか言いながら口説く様が
どうかしているというのか、なんというか
異様にエロいと思われたのは私だけなのか
わかりませんが、ともかく、濃厚すぎるのでありました

さて、勘助の眼帯がパワーアップしてて
なんか意外とお洒落野郎だなと思ったのだが
完全に目が死んでるところが
演技にしても、凄すぎると感動した次第
次週、また息を吹き返す様が速く見たいと
楽しみに思うのでありましたとさ