CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

天地人 真田幸村参上

2009-05-31 21:06:35 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
ちょっと前にみかけた感想の「特撮か」というそれに
今週見事、返事がなされてしまった

これは、新手の歴史特撮だ

ある意味GOEMONとかと同ジャンルということにしてもいいんじゃないか
そう思うくらい、ちょっと、おもしろすぎる展開でありました
内容としては、真田幸村を紹介するというそれでありましたが
場所によると、幸村という名前で紹介するのは
いかがなものか、大河ドラマともあろうものがという
ことになるんだそうだが
今日の放送を見たかぎり、あれは幸村にしておいて
問題がないんじゃないかしらと思ってしまった次第
というか、もともと小説みたいなのをドラマ化してんだから
講談の名前だろうとなんだろうと、いいじゃねぇかと
思わないでもないところ(長ぇ)

さて、初音が姉で、幸村がシスコンという
新しいキャラクタでありましたが
のっけから、反骨というか、こてこての作りで見事
それをいつもの通り柔らかく解きほぐすというお話で
まぁ、安心して、ある意味見ていられたのであります

しかし、初音にしても、幸村にしても
兼続がまったく同じアプローチで落としてしまうあたり
真田は愛の足らないかわいそうな人々なんだろうかと
ちょっと思ったりなんだったりしたのですが
初音が、腕ひねってから抱きつくとか
新しいツンデレかと笑ってしまったり
その後、あき竹城においまわされる兼続
さらに、親父殿が若い嫁をもらうとか
なんか、色々おもしろすぎたと思うのであります

別にこんな見方せんでもいいかと思いつつ
若い嫁をもらった親父殿が、おふじも笑っておると言うあたり
あれこそが、信じるというそれというテーマなのか
だとしても、それは親父殿勝手すぎるだろうと
思ったり思わなんだり、まぁ、あれは
親父殿だからこそ許せるせりふだなぁと感じるのであります

で、何よりも、はしばしに見られていた
妙な殺陣シーンが満開に
すげー、木曜時代劇で培ってきた
NHKの特撮技術というのか、あれが遺憾なく発揮されていて
良いか悪いかは、時代に判断をゆだねるとして
ともかくおもしろかったのでありました
このままだと、関ヶ原とかどうなってしまうのか
ひょっとしたら、漫画大河になるんじゃないかと
不安で仕方ないのでありますが
ともあれ、楽しみになってきたのでありましたとさ

力抜いて見ている分にはたまらないドラマであります

読んでいない本について堂々と語る方法

2009-05-28 22:02:44 | 読書感想文とか読み物レビウー
読んでいない本について堂々と語る方法
著:ピエール・バイヤール

読み終わるのに時間がかかってしまった
というわけで、この本の題名に
ハナから挑戦しているような出だしでありますが
読みました

読みました

この言葉は、そもそもどういう事象だと定義づけられるか
そういう話から(でもないんだけども)始まるのであります
まぁ、遠目というかそれだけを聞くと
なんでもありというか、ただのゴネ本ではないかしら
そういう加減でもありますが、まぁ
読み物というか、あるかもね、という
本の比較的正しい楽しみ方を与えてくれるそれでありました

本を読んでいなくても、そもそも
人は本の感想とかを言い始める
それは見聞きしたそれであって、実際読んでないことは
ままあるのだ
そういうこともあると、思いつつ、さらに広範になって
そもそも、読んだハナから忘れてしまうこともあるし
さらっと流して読むということもある
流して読むなんていう、ステキすぎる曖昧表現のおかげで
もはや、読むということは定義づけられない

さらに発展すると、書いている本人もそもそも
書いたことを覚えていない節がある、自分の作品を
読み返さない奴なんてざらだ

そんなわけで、読むという行為自体が
そもそもなんなのかわからない
ただ、本という媒体があるだけで
それを中心に、何かわからない話題のようなそれができて
そういう空気が、そもそも
読書というそれではないかという話だったような
そうでもないような

ともかく、本というものは存在するけども
それを正確に理解できるものでもないし
人によって、そう思うこともあれば、そうじゃないことも
当然ある、ということは、同じものを読んでいるかどうかすらも
定義できなくなるので
もう、読んでようと読んでいまいと
ともかく、自分の感想(それにまつわる話、感じたこと、思ったこと)を
ばばっと自信を持っていえば、十分
そういう、中学生の読書感想文にぴったりじゃないかと
思わないでもない話でありました

書評がいかに、こけおどしでできているのかとか
そういうことを言うんでもないが
ただ、読むとか、読んだということは
偉いでもないし、悪いでもないし、なんでもない
ただの余興であるんだから
あまり気を入れて読みなさるなという話だったように

私は感じましたので記しておくのであります
悪魔の証明とは違うけども
なんというか、くだらなく、つまらなくある
なんだそりゃという、オチのないお話でありました

サントリー 山崎蒸留所

2009-05-26 23:58:11 | 陶磁器を探す旅と名物
先日、サントリーウイスキーの山崎蒸留所に行って参りました
噂には聞いていたのですが、なんというか
企業としてのでかさ、圧倒的な余裕というか
信念のようなものをもの凄く感じたので
思わずレビウってしまうわけであります

京都なのか、大阪なのかよくわかりませんが
大山崎という合戦場で有名なそこに
ウイスキーの蒸留所があります
かの、千利休も水を愛したという山崎の名水を使って
凄くステキなジャパニーズモルトを産出しているという
海外からも注目のそれ
ここで社会見学(工場見学)をさせて貰った挙げ句
珍しいウイスキーを格安で呑ませてくれるという
ステキすぎるはからいがありまして
酔っぱらい見習いとしては、行くしかあるまいと
ほいほいやってみたのでありました

相当の人手がありまして、そもそも人気のようでした
大学のゼミで来ているところもあったりしながら
親子連れからカップル、俺のような独り身と
様々なそれこれを包括しつつ
工場の内部、どういうことでウイスキーができるかを
教えて貰いながら進むのであります
このあたりは、以前に訪れました
ビール工場(同じく山崎)と一緒であります
ただ、ウイスキーというだけで段違いです
サントリーのウイスキーというのがなんなのか
それがわかるだけでステキすぎる

蒸留所で学んだことを記しておきます
蒸留というのは、熱に対して沸点の低いアルコールを
先に蒸発させて、それを回収することで度数の高いアルコールを
手に入れるという手法であります
そうやって説明されて、なんて凄いことなんだろうと
普通に感激してしまったのでありますが
焼酎好きの人から聞いていた、よくわからない
蒸留窯の形によって、味がまったく変わるというのは
ウイスキーも同じだそうでして
何番窯というラベルによって、味付けが異なるようであります

そして、それを寝かしてあるというところを見せて貰って
年月に感激したり、工場全体から漂う
甘ったるいとは違う、ステキすぎるアルコール
いや、ウイスキー臭に誘われながら
試飲タイムが待っております

ここで、山崎と白州を呑ませて貰いながら
ほろ酔い加減になったところで解散
なんというか、凄く休日を満喫できるそれこれでありました

ただ、ここの凄いところは
この工場内にバーのようなものがありまして
実際は飲み屋ではなく、試飲をたくさんできる場所という位置づけ
お金は払うんですが、ショットよりも小さいグラスで
様々なウイスキーを楽しめる場所があります
これがステキすぎる、普段手が届かないような銘酒を
格安で呑めるのであります
実際は、割高なところもあるのですが
普通の飲み屋では手が出せない何万物のそれこれを
ショット以下の小さいそれとはいえ
2,3000円で呑めるというのはある意味貴重
まぁ、私の場合は、樽だしのそれとか
原酒系統の絶対他じゃ呑めないのを試飲しておったのでありますが

こういうサービスは本当
この企業の凄さを物語るよなと
また、サントリーひいきになってしまいつつ
しこたま楽しんだのでありました
秀逸であります
工場見学ってのはいいですね、本当にもう
どっか、パン工場の見学とかないかしらと
食い意地がはってしまうところであります

タイムスクープハンター

2009-05-25 21:34:32 | ドラマ映画テレビ感想
NHKのeys's枠にて放送されておりました
珍妙奇天烈なステキ番組
タイムスクープハンター
深夜という非常に危険な時間帯に
これでもかと無駄遣いされた技能というか、なんというか
あの時間に見るからこそ真価が発揮されているのか
そう思わざるを得ないほど秀逸な番組でありました
残念ながら、先週だったか、その前だったかに最終回を迎えたのですが
これは是非、再放送を含めて、不定期集中連載をオネガイしたいのであります

何番組かと言われると非常に難しい
架空のドキュメンタリー番組のメイキングを見ているというか
その、なんだろうかな、昔、民放でもあんなのあったような
気がせんでもなかったですが、
手法としては珍しくもないにしても、取り上げる題材が
マニアックを通り超えて、NHKらしすぎて気持ち悪いと
感心しきりのものでありました

お氷様を運ぶ飛脚を追う
落ち武者の実態に迫る
医僧24時
などなど

どれもこれも面白すぎて、しかも、無闇やたらに
時代考証というのか、詳しい説明があって
ステキ過ぎたのであります、こいつは
蘊蓄好きの自分のようなゲスにはたまらんであります

明治直前くらいの傘貼り浪人みたいなのが
武士をやめて、カステラ職人になるまでを追うという番組も
中でやっておったのだが、これもまた秀逸
妙なドキュメンタリー仕立てで、完全に茶番なんだけども
なんか、その鉄板すぎるやらせ(という表現もどうだろう)っぷりに
乗せられたというか、躍らないと損だと思うほど
ちょっと涙腺にくる内容だったり
とりあえず、時代背景というか、時代上
そこらじゅうに死体が落ちてんだが、それに
いちいちモザイクがかけてあるという、なんというか
安っぽいのに、それしかないといった演出があったり
つっこみどころも満載なんだが
すげー楽しんでみられる、歴史教養番組でありました

また、歴史教養番組でありながら、
喋ってる当時の人々が、みんな現代語で会話してたり
喧嘩の風景というか、口上みたいなのが
今のちょっとした、ヤンキーのいさかいに似た感じで
たまんなく面白い、割り切ってというか
それを楽しめると思った瞬間から、ハンパない番組になったのであります

全く勉強不足で知らないことばっかりだと
当時の怪しい風俗というか、生態が赤裸々に語られて
凄く面白かったので、こういうのが
大人向けの教材というのか、なんだろう
ともかく、新鮮で楽しめたから
ここに記念として書き留めておく次第であります

しかし、茶闘とか、岡っ引きとか
ぼんやり知ってたけども、ちゃんと見せられると
面白すぎてたまらんなと思うのであります
ああいう時代風俗を、大河ドラマなどでもっと見たいとか
ちょっと思ってしまうのでありますが
現状、詮無きことかな

天地人 三成の涙

2009-05-24 21:05:15 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
自分を特別だと思っているふしがあったりするので
あの三成は滑稽なような、そうでもないような
また、それは兼続に対してもそうなんだが
ともあれ、今回もうむぅとうなりながら見てしまいました

まず、先週から非常に態度悪い人として
すばらしいキャラ立ちを見せていた三成
それとの確執というか、いさかいを中心に
秀吉がかわいがっている様とか、それに対して
正直に対応するっぷりとか
まぁ、そういうドラマだからと、色々思わないでもなかったが
それはそれ
デレどころのわからないツンデレというテンプレート話でありました
なんだこのドラマ(ぉぃ

で、そういう相変わらず態度悪い三成を中心にして
上田衆ともめて、その裏では、また
どこの家庭不和だという感じの、景勝とお菊のそれこれとか
なんだろう、なんだこの違和感というか気持ち悪さ
そして、その違和感を感じているというのに
嫁が子供を産むのはつとめとか、また、なんで
このドラマでそこだけ守ろうとするのかな
逆に浮いてて、パッシングの嵐じゃないかな
いや、それがねらいかNHK、許さんぞ
なんて思うような、うやむやした展開

で、戻ってきてみたら
また、出世するまえの山内一豊みたいな
家庭風景が、家老なのにどうなのかしらと思ったりなんだったり
そして、最終的に色々ほだされて
ちゃんと理解されたことがうれしかったのか
三成が泣くって

どこの小学校転校生の話だ馬鹿野郎
と、意気揚々と書いてしまうのであります
こういう反応すらも、NHKの計算どおりかと思うと
悔しくてたまりませんが、ともあれ
次回また、どこの漫画の主人公かわからない
幸村がでてくるようでありますし
違う意味で楽しみになってきたのでありました

そういえば、出だしの演出でべるばらみたいになってましたが
まぁ、その暗喩っぷりはどうでもいいにしても
ちゃんと、三成が秀吉にお茶を出すエピソードをしたってのは
ステキなことだなと感心したのでありました
ただ、あれって、信長にしたんじゃなかったか?と
ちょっと記憶違いしておった自分が恥ずかしいのでありますが
ともあれ、妙なところはちゃんと史実という具合で
おもしろおかしく進んでほしいのでありました

GOEMON

2009-05-19 22:05:24 | ドラマ映画テレビ感想
この年齢になって、ようやく映画を見るという趣味というか、
イベントを自分の人生に取り入れることができました
文化人になれそうですね

さて、そんなわけで話題だと宣伝されておりました
GOEMONを見て参りました
ちょっとというか、だいぶ変わった時代劇、違う、映画
キャシャーンの監督ということで
色々思うところはあったのですが
何も考えずに見られそうだと思うと
食指が動いたのでありました

なんというジャンルなんだろうか

見終わった後、面白かった!とか、後悔したとか、
わけわからんがなんか凄かったとか
そういういわゆる感動は薄かったのでありました
いや、面白かったし、凄かったんだけども
その突き抜けたそれというわけでもなし、
なんといったらいいか、ガイジンが作った日本とも違う
けったいな日本が舞台の物語なわけなんだが
手法というか、表現が漫画なのでありました
ああいう漫画を見たというなら
全然問題がなかったと思えるのですが
それを、あえて実写でやったところが
ある意味凄いのかもしれないと思うのです
個人的には、「どろろ」に近いのかなぁとか思ったりしたけど
雰囲気だけですね

しかし、凄い豪華な俳優陣で見応えはありました
無駄とはいわないが、凄い、
いったい誰がどうしてこんなに集められたのか
そして、みんなそれなりというと失礼だが
ほぼ全員がその役目をもの凄く全うしているというか
演じているのが感嘆に値すると思ったのであります
若手、ベテラン揃い踏みで、ごたまぜになった
よくわからん感が心地よく
前半はちょっとというか、だいぶたるいと思ってましたが
中盤以降はずっと没入するんじゃないけど
しっかりと見ていられたのであります

話自体は頓狂なもので、時代を知っていると
なんでそうなるのか
と、わけわからなくなりますが、それはそれ
知っている歴史上の人物というキャラクタが
妙ちくりんな漫画になっていると思うと
スムースに見られました
というか、話はなんか何か言い当てられないけど
どっかで見たことあるような、聞いたことあるような
そういうある意味安心の作りになっておりました

と、よくよくまとまってない感想になったのですが
この映画の一番凄いところは
中村橋之助に敦盛を舞わせたところだと勝手に思っております
すげぇ、今まで色々な信長を見てきたけど
この信長は本当すげぇ、というか、敦盛が凄すぎる
上手いというのが、実際の敦盛を知らないわたくしにも
もの凄く伝わる、凄い代物でありました

正直、あれが見られるというだけで
十分見る価値があると個人的に思い至った次第
あれを大画面、大音響で見られたというのは
映画っていいなぁと思わせてくれた
ステキな出来事でありましたとかなんとか

天地人 秀吉の罠

2009-05-17 20:47:23 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
まさかの秀吉天下取りがナレーションのみで終わるという
ステキな展開、初音とのやりとりを優先していたのは
いったい、大丈夫なのか、どうなのか
思ったりなんだったりしつつ
ちゃんと見ました、あき竹城がよすぎる

そのシーンはさておき、というか
いきなり初音が障子を閉めたあと、いったいなにがあったのか
視聴者に色々考えさせすぎじゃないかと
心配になるような演出が、まるで昼ドラの楽しみ方だと
気づいたりそうでもなかったりしつつ
もったりまったりであります

で、ようやくというのか、どうなのか
三成がでてきて、いよいよというか
えらい三成活躍しすぎじゃないかと、時間関係から
心配になってしまうのでありますが
早々から、すごいイヤな奴っぷりで驚き
ステキというか、ああいう奴いるよなぁと
なぜか共感してしまうのでありましたが
なかなか、ステキであります
あのヅラも似合ってないと当初思ってましたが
ちゃんと動いているところで見ると、似合ってるじゃないか
すごいなたいしたもんだ、
なんて、喜んで見てしまったのであります

私も詳しく知らないのでありますが、
確かこのあと、ちゃんと友情みたいなのを形成したはずだから
来週あたり、よい話になるのか
わからんが、ちょっと楽しみにしていきたいのであります

やりすぎというか、しかし、どうやって
上田衆のことを区別したのか
どういう要領だったのか不思議でしかたないのですが
ああいう能力は、本当、営業に必要だよなと
うらやましく思ったのでありますが
ともあれ、来週もちゃんと見よう

Jリーグ観戦

2009-05-12 22:43:18 | スポーツ
久しぶりにサッカーを見てきたのであります
先だっての大型連休中、ちょっと薄曇りという
非常によろしい天気具合の中
京都サンガvs横浜Fマリノスの試合を見て参りました
ああ、生で中澤が見られる、それだけで嬉しい
そんなにわか根性マルダシのまま
ぼちぼちと足を運んだのであります

以前は何人かで行くということが多かったのですが
今回はじっくりと一人観戦
大型連休に一人でサッカー見てるとか
どういうことかねと、問いただしたくなるような具合でしたが
映画一人でみにいくのとさほど変わらない
というか、むしろ一人のほうが、気兼ねなくといいますか
思いっきりサッカーに集中できて面白かったのでありました
負け惜しみじゃない、本当なんだ(白々しい)

何せ、誰かといくと共有できる楽しみもあるんだが
つまらない展開というか、目を離す隙ができてしまって
どうしても、よいシーンを見逃してしまいがち、
わたくし、恥ずかしいことにテレビでばっかり観戦だったので
よいシーンはリプレイされるというのに慣れておりましたが
ここは西京極、オーロラビジョンなんざあるわけもなく
電光掲示板にGOALと刻まれるだけのこの場所で
そういうよそ見をしていてはいけないのであります

そんな、気合い入れすぎな感じで見ていたのですが
実際、相当面白かった
色々聞きかじって、見所がわかるようになったおかげでもあると
思ったり思わなかったりでありますが
中澤とパウリーニョのマッチアップの面白さ
どちらも凄い、がんがんしかけるパウリーニョに
俄然立ちはだかる中澤の姿が
かっこよくて、早くて、上手くて、強くて、すげーのなんの

中澤を見ているというだけで、何かしら
贔屓目だったということも否めませんが、
あの寄せの速さはハンパねぇと舌を巻きました
凄い、ちょっと離れていたと思ったら
あのでかい体が、足を伸ばしていきなりやってくる
がっつりとパスコースを塞いで跳ね返す
テレビで見ていたときに聞く、跳ね返すということが
どういうプレイなのかを生で見て感激しまくったのでありました

そして、もう一つというか
今期のサンガはブラジル人二人に支えられておるのは
周知の通り、パウリーニョとディエゴの関係が
抜群にかっこよかったのでありました
二人だけで崩して、得点するシーンが二度あったのですが
どっちも、そのしかけからフィニッシュまで
完全に見届けて、あの、ゴールが入った瞬間の
本当、急に自分の何かが揺り起こされたみたいな
凄い興奮がたまらなかった
思わず、声を出してガッツポーズというか
両腕を突き上げておったのであります

あの快感に近い体験をしてしまうと
ライブにとりつかれてしまうと、今でも思うくらい
凄い面白かったのでありました
やっぱりサッカーのGOALシーンはすげーなーと
組織守備が完全に崩されていく様と
その仕上げにゴールネットが揺れるまでの
きわめて僅かの時間なんだが
その瞬間は、なんとなく、吸い込まれるというか
ああ、何か起こる、これは凄い、きっと、なんか違うなんて
あの全ての選手の動きがもの凄く連動して見える様が
スタジアムの醍醐味なんだろうとか

一人興奮して、盛り上がりまくったのでありましたとさ
いやー、スポーツは生で観戦しないとだめだなー
つくづく思いつつも、なかなか足が向かないのが
情けない限りであります
これで、熱狂的なサポーターでもしてたら
また違ったんでしょうが、ともあれ
観客も喜び方を知っている感じといい、
非常に楽しかったのであります

白鍵と黒鍵の間に

2009-05-11 22:22:04 | 読書感想文とか読み物レビウー
白鍵と黒鍵の間に  著:南博

珍しい本を読みました
JAZZピアニストの自伝というような本であります
寡聞にして著者がどういうピアニストなのか
全く知らなかったのでありますが
本は凄い面白かった
久しぶりに、なんというか、何も考えずに読んで
読み終わった後に何か考えないと、と
反省というか、何かパゥワーを貰えるような
ステキな本であります

別段スピリチュアルなわけでなくて
ただ、このピアニストがどういう境遇で青春を送ったか
それが書かれていて、最後にJAZZの本場
アメリカに旅立つところで終わる随筆集になってんだが
その様々なエピソードがどれもこれも凄い

音楽で飯を食いたいと思って
様々錯綜した中、キャバレーの伴奏をしたり、
演歌の伴奏をしたりと過ごしつつ、
音楽大学に入りたいが、実力から妥協して、
ピアニストなのに打楽器科に入学してみたり
その在学中に銀座でバイトを初めて
怖い人たちと、様々なことがあったりして
だけど、その銀座で、バブルで、何もかもが狂ってた中で
捨て鉢じゃないんだが、若いからこそ
そういうのに揉まれて、もみくちゃになって
でも悩んで

そういう描写がずっとずっと続き
面白いエピソードもたくさんあるんだが
どこか、すっきりしない気持ちを抱えながら
それでも銀座の夜を生きていたという話があって

ある時、夢を思い出したというべきか、
アメリカ留学をしようと決めて
そのために銀座のピアニストを辞める
そのために仁義を通すという話とか
なんか、漫画みたいなんだが
すげードラマチックかつ、いい話だなー
そして、若いってのはこういうことをするんだなぁとか
結局二十代後半くらいでそうなってたような気がするので
今の俺とはちょっとしか、いや、
そのちょっとが凄い大きく違う気がせんでもないが
ともあれ、旅立っていく

これを読むと、うらぶれている自分を見つめ直して
なんか、みみっちいことで
うじうじしているのが馬鹿馬鹿しくなるなと
思えたりする、ステキな本であったのでございます

JAZZ好きなんだが、楽器なんざ弾けることもなし
練習はちょっとしてすぐ挫折というほどでもない
飽きたという状態になった自分が
こういうのにほだたされるというのは
ごく当たり前なんだが、その浅いというか
うすっぺらさも、気持ちよくなれるというか
うわぁ、こういうのじゃなきゃダメだろうと
何度目かの感動を呼び起こされたので

秀逸だったと記録しておくのであります
単純に銀座の夜をピアニストが語るという題名にしたって
随分面白いものだと思うのであります
ステキだなぁ、アーティストというか
すげぇなぁ、自分に不満と妥協ができないひとわ

最終的に、昔は恥ずかしいと思っていた
銀座の音楽を弾いてしまう自分も
アリだと思えるようになったというあたりが
JAZZピアノってすげぇと、感心したフレーズであります

天地人 本能寺の変

2009-05-10 20:50:50 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
別に上杉からするとそうでもないイベントだと思っていた
本能寺の変の回でありました
私も、大河ドラマ視聴開始から二度目の本能寺であります
一つ目が功名が辻のアブナガ様でありましたが
今回の信長の最期はいかがかと
楽しみにみたのであります

とりあえずは、前回の振り回されただけに見えたそれは
策であるということで、その仕上げに向かう上杉方
しかし、その割には詰め甘く
あっという間に逃げられてしまう、そして
突然のロケ、おお、橋が燃えている
一瞬、タイムスクープハンターの場面に見えてしまいましたが
それはまた置いといて
結局兼続は魚津城を見殺しにして、しかも
策失敗したのか?みたいなことになっておりました
何をしておるんだこいつわ
思わないでもなかったが、そういうのに煩悶とする画面で
唐突な屋敷の花
嫁登場

そっから先は、なんというか
個人的にはこういうのはいらないというシーンだったので
まぁ、さらっとみて流したわけでありますが
ともあれ、ああいう展開好きな人がいるんだろうなと
もはや奇異の目で見てしまう自分もいかがかと思う次第
なんか、よくわからないうちにというか
ずっとお慕い申しておりましたみたいな展開は
食いしん坊直江様の立つ瀬がないので
やめてもらいたいと思ってしまうのだが是非もなし

で、いよいよ本能寺、まさかの10分天下というくだりもさておき
初音が強すぎてというか、急に活躍しすぎでおもしろかった
あそこで、濃姫がいるのもおかしかった前回もさることながら
女をどうしても活躍させないといけないのか
というか、初音と信長ってどういう関係だったの?とか
いろいろ思わされるのでありましたが
最期に突然謙信と禅問答の末、爆死

爆死か

あのCGで大爆発する様は
義経のラストを彷彿とさせるあれでありましたが
もう、なんか、初音の戦いっぷりといい
これはやっぱり、特撮なんじゃないかと思うに至った次第であります
弓ひいてる姿はなかなかかっこよかったんだが
自刃せずに死亡は少々残念でありましたとさ

で、めまぐるしくナレーションで歴史はすすみ
ようやく第一話につながってくる秀吉拝謁になる様子
兼続が、秀吉か!とか言ってましたが、
そんな知っている感じだったか?と
ちょっと不思議に思ったりなんだったりしつつ
なんだかんだ、楽しいのでありました

実際、お船よりも、
あき竹城のほうが、新妻っぽい反応だったのが
むしろ好感でありました、ステキすぎるぜ
女スパイ

春ちゃん

2009-05-07 22:44:54 | 雑感
今更の話題ですが、昨今話題の「春ちゃん」から
目が離せなくなっているこのごろであります

NHKのステキニュース「ニュース9」というのが
平日21時から放映されておるのですが
これの21時40分くらいから流れる天気予報
ここに「春ちゃん」というキャラクタが登場してて
地味にというか、最近では随分な人気になっているらしい
かくいう、ある掲示板でその実況を見て
一緒に盛り上がってしまっているあたり
自分は人のことをなんともいいようがないのでありますが
ともあれ、この春ちゃんがステキすぎるのでメモっておきます

どういう経緯なのかは
その実況スレで聞いただけでしかわかりませんが
天気予報の平井さんというキャスターが造り出したらしい
日本最先端の技術力というか、「そういう」力を持っているNHKが
ちょっと本気を出してしまったのかもしれない
そういう純粋種「春ちゃん」
可愛い女の子風というか、女神さまをモチーフにしてるんであろう
そういうキャラクタであります

いわゆる萌え系と言われるそれなのですが
昨今そこらに溢れている萌え系なんか、屁でもないくらい
なんでNHKに作らせるとああいう造形が優れすぎているというか
パーフェクトな出来映えであがってくるのか
不思議でならないのでありますが、完璧なキャラとしての春ちゃんが
毎晩、天気というか、春がきたかどうかを報せてくれるのであります

冬将軍というキャラクタが登場していたのが昨年冬からだったと思うのですが
その後がまとして現れた春ちゃん、当時は6頭身くらいで
ちょっと、もう一つ練り切れていないキャラデザだったのだが
ある時から3頭身くらいになって、そのかわいさを発揮
現在、保管庫が作られて、そのバリエーションが集められているという
ステキっぷりであります

まぁ、何が楽しいって、春ちゃんを見ていることとか
春ちゃんに対する青山さんの反応とか
天気予報とかではなくて、
そういう全ての事象、あの、たかだか天気予報という枠に対して
おそらくは大の大人であろう名無しどもが
一喜一憂している、あの実況感が素晴らしいのであります

予想通りのコメントが溢れ帰っている様は
何か、感動を覚えるほどであります
可愛いとか、可愛くないとかも、まぁあるのだが
それを超えるくらい、度し難い愛情を注ぎ続ける
あの様を見ている、また、そこに加わっているという
全く新しいエンターテイメントがステキで
NHKはつくづく、優しくできていると思ってしまうのでありました

もの凄い勝手な盛り上がりっぷりと
別段何がおきるでもない
ただ、アニメ顔のキャラクタがNHK天気予報に出ている
ただそれだけのことで、あんだけ盛り上がれるんだから
平和っていいなーとか、そういうレベルから
幸せは意外と近くにあるのだとか、そういうレベルまで
楽しんでしまっておるのであります

散文になってしまいましたが
ともかく、NHKの春ちゃん
まもなく出番が終わるでありましょうが
本日「くもさん(仮称)」が現れることで
風雲急を告げておるウェザーニュースから
目が離せないのでありました

名勝 渉成園

2009-05-06 18:48:38 | 陶磁器を探す旅と名物
少し前ですが、近くを通ったので寄ってみました
東本願寺の飛び地境内地、いわゆる枳殻邸であります

京都駅近くにあって、割といきやすいというか
あんまり観光客がこないんじゃないかというところにあるおかげで
ひっそりしんみりと京都の庭園を満喫できる場所であります
今回は、桜が終わって、つつじが始まる前という
何しに行くのかわからない時期だったので
その花の数々はほとんど見られませんでしたが
それでも、シャガの花が見事に咲き誇りステキでありました

さて、本当、普通の旅日記みたいなことしか
書くこと見当たらないのでありますが
ここの池を使った景勝というか、その姿は
筆舌に尽くしがたい迫力があります
ここは本当に京都の駅前か?と
ありがちなせりふを浮かべるくらい、この池を臨む景色は絶景
なんか、得たいのしれないというか
とてつもなくでかい木が凄く整然と生えており
そこに大きな、見たことないような鳥がわさわさたわむれて
池には、数十匹の鯉が群れをなし
茶室なんかもあったりして、もう、ステキすぎる
これが日本式のオアシスではないかしらと
真剣に思ったくらい
あの壁に仕切られた邸内は異空間であります

京都も東山とか北山とかいけば
ごろごろ名庭、名勝があるとはいえ、
これだけアクセスしやすい場所に、どってりとあることが
すさまじく奇異であり、面白いと思うのであります
また、別段、仏教がどうしたという話があるわけでもなく
ただただ、凄い庭を見られるだけというものでありますが
数多い花も蛇足、いや、所詮花でしかなく
この庭すべての景色を考えると
非常によい場所だと常々思うのでありました

茶器の類はまるでありませんが
茶室が二つほどあるし、
茶事に使われることもしばしばであろう
あの景色を見られるだけでも、十分であると
思ったり感じ入ったりしながら
お気に入りにしておるのでありましたとかなんとか
ありがたやありがたやであります

陶磁器を探す旅~大型連休の信楽~

2009-05-04 22:25:57 | 陶磁器を探す旅と名物
というわけで、春の連休といえば信楽
そんなわけでありまして、
今年も大賑わいの信楽祭を見て参りました
多分、信楽祭っていう題名じゃないけどいいや

危惧というか、心配しておりましたのは
連休で、高速千円だからって
信楽に大挙して押し寄せてくんじゃねぇかということ
まぁ、実際、相当の人手でありましたが
それでもまだなんとかなった様子
今年は駐車場の場所も多かったし
ぬかりない運営だった様子であります、ありがたし

それにかこつけて、早速色々見てまわったのでありましたが
まずは、若手作家の集いがみられる、陶芸の森であります
こちらでは資料によりますと80名の作家が出店してたらしいのだが
いやはや、どれもなかなかステキ
若い陶芸家というくくりで、上目線から見てしまうのが
私の人間性の下劣きわまりないところであります
しかし、その内容は様々、そもそも若手って言葉も
意味広いんだなと思うような方もいたりして
なかなかフリーダムな感じでした

ここで、相当よろしい信楽焼を見つけたんだが
別棚に飾ってあったし、多分高いんだろうと思いつつ
その他コーナーにあった、同じくらいの大きさの器を指さして
あの値段?とか聞いて、違いますと言い切られる始末
そりゃそうだろうよ
7000円のぐい飲みっつうのは、それほど高いわけでもなかったと
今思えばなのでありますが
何せ、それ買うだけでこの日が終わってしまうと
ちょっと怖くなってしまい踏み出せませんでした
今思うと、あれで7000円なら、やっぱり安いんじゃないか

そして、最近ちょっといいなぁと思い始めている
絵付けものであります
これもまたいいのがあった、多分去年も出してたんじゃないか
そう思うんだが、その時とまた、絵付けのタッチが変わっててステキ
この絵ならかなりステキだ、しかし精緻でよく描かれていると
感心しきりだったのでありますが
こちらも、当然のようにそこまで描かれていれば
お値段は相応になっておりまして、こっちも高価い
しかし、納得の値段だ
後ろ髪引かれつつ、やきもきとそれを何度も見ては棚に戻すという
ちょっと危ない人行為を繰り返してきたのであります

あとは、最近急に目覚めつつある山野草趣味の
よい器というか、鉢探しだったのでありますが
こいつも、蟹の絵がついた、お茶目なのが安く出ていて
なかなかステキでありました
ただ、山野草ってのはどうも固定概念があるのか
侘びてたり、寂びてたりのばっかり
なんか、もうちょっと違うのが欲しいんだがなと
思ったり考えたりしつつ
その姿は見えないままにぼんやりと探し続けるのでありました

さて、作家場はそれくらいでありまして
いや、他にも、相当軽い器とかあって
この材質で大きな皿が欲しいなぁと思ったりもしたんだが
本会場を見たいと思ったのでそのまま移動
続いての本会場でも、だいぶうろうろしたのでありました

こっちでは、さきほどの作家品から
さらに値段の下がったものが山のように売られております
工業製品じゃないが、或る程度量産のきいたものから
どうにも胡散臭いのまで、十把一絡げで売られていて
これはこれでステキだと感激して物色
鉢物については、恐ろしいほどの安さで
たたき売られていたのでありますが
どうしても、もう一つ、自分がこれだというのに出会えずに断念
また、去年はおまけして貰ってうれしかった
たこ焼き屋さんは、混雑というか始終お客さんがいて
私が行くような必要というか、何もなかったのであります
残念、おいしいたこ焼きだったのに

あれこれと見て
やっぱり楽しいなぁと、満喫したわけでありますが
作家市のほうは、さりげに時間帯によって値段がかわったりするようで
そういうのを見えただけでも面白かったとか
なんか、わからないまとめかたをして

結局なんも買わなかった自分に
現在、絶句しておるわけであります
何しにいったんだ俺…
思うほど、あのぐい飲み買っておくべきだったんじゃないか
呵まれていくのであります

天地人 義の戦士たち

2009-05-03 21:04:32 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
なんか、来週の予告は面白そうだったとか
そういう感想ばっかりになってしまいそうな
なんだろうか、散漫な印象でありました

なんというか、某所によると
このドラマは実験作であり、
何か起きる→兼続困る→ふふふ、と笑う信長→お船と逢瀬→
兼続思いつく→兼続使者になる→物語が進む→次回
というプロットにより、少しずつ大きな流れとする
特撮時代劇なのだとかなんとか
なるほど

さて、それはそれとして特撮と呼ぶにふさわしいような
またも素敵な演出というか、今回はCGとの融和が見られ
ある意味革新的なドラマだよなと
そういう方面では満足したのであります
人数の少なさを隠すための演出だとわかってしまうんだが
それにしては、立派な見栄えになってると思う
夜のシーンばっかりだし、ずっとセット撮影だって
わかってても楽しい

と、そんなことばっかり気をとられてしまったのでありますが
かの有名な魚津城落城が、こんな話でよかったのかと
凄い不安になってしまったのだが
膠着した状態を動かすための一手がそれというのは
果たしてよいのかどうか
囲碁の話だと、衡の部分はほかに一手打って
そこはほっておくとかなんとか
そこで「みんなが釘付けだから」
とかいう理由であの作戦になってた気がせんでもないが
そうなると、なんだろうか、みんなが見ているところに
出ていくということで、目立つから次のフェイズになる
そういうことなんだろうかしら
でも、それだと、結局後ろが攻められはじめたから
慌てて戻っただけに見えるんだが
そういうことじゃないのか、なんだろうか

なんか、考えてしまうのだが
そんなことよりも、本能寺という具合で
もう、本能寺という事件はみんなが知っている
当たり前のイベントみたいな扱いで、凄く残念であります
次に何がおこるかわかっているような戦話
何が面白いというのだろうか

少々辛くなってしまうが、首をひねってしまうのでありました
あれだったら、なんか、凄いがんばっている間に
突然本能寺が起こって、ああ、本能寺の裏では
上杉大変だったのねみたいな話だったらとかなんとか!

ともあれ、よくわからないうちに
上田衆の一人も死ぬことが確定してしまい
家老が単身使い番になるとか、どういうことなのか
不思議に思ったりもしつつ

一番なぞだったのは、なぜか足ひきずってた兼続だったんだが
あれは、なんだ、風林火山のリスペクトか?
ひどい感想になってしまいましたが、ともかく
来週も見るのであります