CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

PRIDE ヒョードルvsミルコ

2005-08-31 08:33:58 | スポーツ
昨日の夜テレビでやっていたので
思わず見てしまいました
メインだった様子で、この試合から
ちょうど見始めたのでありますが
いや、メインの名に恥じないというか、凄い試合でありました

最近は格闘技も飽きが見えてきたなぁと
しみじみ思っていたところ
正直、PRIDEに関しては、男同士が
くんずほぐれつと、見ていて面白いかどうか
とても疑問でありましたが、今回は違った

ミルコはよく見たことがあるんですが、
わたくしヒョードルというのをほとんど知らず
どういう感じの人なのかと見ていたのですが
あれは、マウントになってボコボコに殴るタイプの人なんですね
打撃中心のPRIDEは面白いんだなぁと
改めて気づかされた試合となりました

とりあえず立って蹴り殺そうという意気込み満点の
ミルコが距離をとりながら、本当
へし折れるんじゃねぇかっつうミドルキックを炸裂させ
また、絶妙な左ストレートが脳天を打ちぬいたりとか
本当、一撃がすげぇなという具合
だけども、それをかいくぐって寝技に持ち込んでからが
ヒョードルの戦場、上からのポジションで
もう、本当、あれは食らったら死ぬなという
打ち下ろしが何発も何発も・・・
あれを、また、いつもよりもさらに太くなったような
ミルコの脚がなんとか防いでおりましたが
すげぇな本当

寝技での打撃があんな凄い迫力だとは
わたくし初めて知ったのでありますが、
ああいう試合が増えて、まぁ、関節ワザばっかり
こねこねする試合よりはよっぽど面白いなぁと
真剣に見入ってしまった
ラウンドを追うにつれて、ミルコの体力が無くなったのが
ありありわかりましたが、まぁ
あんだけのグラウンドやったらそりゃなぁと
少し残念ではありましたが
第一ラウンドの見ごたえが凄かったと思われました

と、すげぇ普通の観戦記録となったわけでありますが
最終的な結果はともかく、打撃ってやっぱ
怖いんだなぁと痛感して、心置きなく
イブニングで軍鶏が読めるってもんだわさと
結局漫画の話かよ

星里もちる怪獣の家

2005-08-30 08:39:32 | 星里もちる
また遅れてしまいましたが
先週発売分の怪獣の家についてです

相変わらず単行本の告知がないと
やきもきしながらなのでありますが、
これはひょっとすると、ハーフな分だけ並に
短くまとめるつもりなのかもと
思ったりするところであります

妹さんといったい何があってどうだったのか
わからないんだが、ガルルの映画を見て
涙を取り戻すというお話になるのかななんて
思ったりもしつつ、ヒロインはあめちゃんなのかどうかが
試されるかもという次回というか、今度

あの情けない男ともども
どうなってしまうのかが楽しみなわけです

さて、ガルルというと、あの怪獣型の目覚し時計が
しみじみと、まぁ、懐かしい
いきばた主夫らんぶるにて、出てきた
元祖ガルルくん目覚ましから、何年経ったのか
まさか怪獣バージョンになって帰ってくるなんて・・・

ファンなら感涙ものではないのかと
一人感涙しておったわけでありますが、
単行本で早くまとめて読みたい
連載じゃ追えないものがあるんだよな、くそう

そんな具合で、スペリオール自体は
ほら、あずみとか読み所があるんですよ?と
書いておきます

秘太刀馬の骨

2005-08-29 08:25:52 | ドラマ映画テレビ感想
NHKの金曜時代劇
お客様に教えていただいて、ちょっと調べていたんですが
こりゃ面白そうだと、前の柳生十兵衛に匹敵するものを
期待しておったのでありますが

やられた

とりあえず、表現としては
期待を裏切られたがふさわしいような感じでありました
秘太刀馬の骨をめぐって、探索を続けていくというお話だと
原作のあらすじを聞いていたのですが、ま、確かにそうだし
それぞれにまつわる敵と戦っていくという設定も間違い無い
完璧に殺陣重視のすばらしい時代劇になるんだろうと
期待をしておったわけですが、どっこい

殺陣で、チャンバラしすぎだろう

私が素人だからそう見えたのか
いやそんなこたぁ無ぇよな、ジャンプしたし
妙なCGを使うとか、基本的にギャグタッチだったりと
そういうところは新しい試みなのかもと
新鋭時代劇を切り出そうというNHKの勇気だと思って
歓迎してはおるのでありますが、
殺陣でちょっとおちょくりすぎだろう・・・

柳生十兵衛の時の、偉そうなこと言いながら
二回しか見てないんですが、その殺陣並のすげぇのが
見られると期待していたのが残念な結果に
確かに、競り合うところとかはうまいこと
力も入ってるし、今、本気で殴りかかったとか
そういう部分も見えて、違う意味で緊張したのだが
違う、もっと、本物臭い(本物でなくてよい)というか
見ていて派手だけどかっこいい殺陣が見たかった
ジャンプした挙句、横なぎの剣を
腕で受けとめるなんてやめてくれ、そりゃ折れるっ

と、まぁ、そんなことを思ったのでありますが
一方で、役者さんがどれもこれも演技がすこぶる巧い
そっちの方が見物なのかもしれないと
来週も見てしまうだろうといったところであります
通常の演技が面白い、ちとわざとらしい構成も
見ていて笑いがとれたり、わかりやすかったりと
私くらいのぬるい時代劇好きには
心地よいなぁと思いました

なんにせよ、殺陣は毎週出てくる算段なので
今後、よくなっていくというか
はたして、秘太刀馬の骨とはなんなのか
ミステリーみたいな要素も楽しみつつ見ていこうと思います

義経、妹がどうしたとか

2005-08-28 22:50:57 | NHK大河ドラマ感想
すいません、サブタイトル忘れました
というわけですが、それはそれとして
NHK大河ドラマ義経
ちゃんと見ております、見てましたってば

今回は、ややゆっくりとした進行でありましたが
次回への布石が数々打たれて興味深いものでありました
何度も、到着しない熊野水軍について
弁慶が大丈夫大丈夫とか繰り返していたが
あれは、影時じゃなくても、俺でも心配に思うな・・・
そういう具合でありましたがなかなか

メインは、能子を思う義経というところにあったかと思いますが
喜三太が初めてじゃないかというくらいの活躍っぷりで
個人的にはとてもうれしかったんだが
ちょっと無理あるだろう・・・まぁ、それはそれ
確か助かったんだと思ったが、どうだったか
私の記憶が妖しいので来週を楽しみにしたいところ

で、メインというかサブタイからして
妹の話のはずだったんだが、それよりも面白かったのが
京都での女三人のお話
何が凄かったというか、もの凄く感情を揺さぶられたのが
萌さんだったかという、義経の妻
あのしおらしさ、そして白拍子や
よくわからない小汚い女に頭を下げるだなんて
ば、ば、ばかな、武家様の娘さんがそんな・・・

そこを思うだけで、あの人自体も
すげぇ切ない境遇だし、大変なんだろうなと
感傷に浸ってしまいました
彼女は政略と知っているし、旦那は静といちゃいちゃしたがってると
知っているにも関わらず、それでも
その安否を気遣う姿に、ひょっとしたら
そんな不遇の巡り合わせでなければ
もっと素直に愛せていたとか、そういう展開なのかと
結構感動したのであります
よかった、というか、一人格が違うように思えました
流石お武家さん(違う)

あの妻とどうなるのかも今後、凄く楽しみだなぁと
今回のくさびが強烈だったように思います
で、まぁ、平家もあれこれ考えたりして逼迫してきましたが
やっぱあれだ、すげぇな次回
あの予告はないだろ・・・・

二年前、あんなような予告で武蔵において
吉岡殺しが触れ回られていた気がするのだが
それはそこに置いて、あんだけの内容を一話でやってしまうのか
それがすげぇ楽しみであります
あんだけ盛り込んだら、なんつーか、世間で言うところの
いい最終回だった
という奴になるんじゃないか?
不安もありますが、楽しみでもあります

というわけで、来週も楽しみにしつつ
ここに予算まわしたから、馬の骨がああなったのかとか
いらぬことを思ってしまいますが、それはまた
別の機会に

草枕

2005-08-26 08:46:20 | 読書感想文とか読み物レビウー
もう一本の読書感想文
夏目漱石「草枕」であります
こちら、わたしの持ってる文庫本で
夢十夜とセットだったのでありますが、いやはや
どっちも物語の筋道自体はよくわからないが
ただ、圧倒的に美しい描写をしよう、
難しい言葉や観念や哲学をひけらかしつつ
それをバカにしようといった様子が
おいらには見てとられて、面白い作品であります

漱石が相当の頑固もので、また
自分が高等であり、下等なものはまったくけしからん
そういったスタイルの人だったと伺っておりましたが
それを体現したかのような文体と
主人公である画工の台詞や心情描写
おんなのくせにだの、教育が足らないだの、
我輩は猫であると並ぶほどの、知識層をバカにした風がステキで
その知識層側である画工のあれこれが面白く書かれています

途中、この画工が、ヒロイン(ちょと違う)である
那美さんに、あれこれと哲学をぶるんですが
そこで「小説なんてぱっと開いたところをいいかげんに読むのが
ちょうどよいんです」などと言っているわけですが
草枕も、どうやらそうやって読んでよい小説にしたのか
そうでもないのか、ともかく、どっから読んでも
とりたてて凄い物語が出てくるわけじゃないが
しつこいまでの美しい風景描写が沸いて出てきます

オフェーリアの有名な絵についても
これそれと書いてあるんだが、それに似たものを
書こうというか、書いたら面白いかもみたいなことを
思ったりしつつ、ツバキのある鏡ヶ池の描写が
息を呑むすばらしさで、ここは必読であります

と、ばらばらとした感想になってしまうんだが
実際のところ、上で述べてきた全てを覆すようなことだが
草枕の本質は、わたくしが十回くらい読みなおして
まぁ、確信した、年を追うごとに信条を深めたことを
一言であらわすと、那美さんがいい女だ

やはり、漱石は萌え小説家であります
三四郎の美禰子しかり、それからの体弱い女しかり、
虞美人草の藤尾しかりと、強烈な女と
自立とは違う、個性を確立した女が抜群にうまい
というか、草枕の那美さんも当然その域に達しております

草枕について、ほとんどが画工の
一人ごちで終わっているにも関わらず
他人と関わる描写が、生々しさというか、読んでいて
ここ気合入れて書いてるなぁ漱石先生・・・と
思わせる部分が、いずれも那美さんとの邂逅
まぁ、ヒロインなんだから当然なんだが
逸話の数々(気狂いだとか)と併せて抜群に面白いのですよ

他人から聞く話なので鵜呑みにしてはいけないが
坊主が那美さんに惚れて恋文を送ったところ
返事の変わりに読経してる最中の坊主に抱き着いて誘っただとか
そんな萌えエピソードというか、鋭い強さが
マジでステキであります、実際はそういうことはしない
いたって常識人のような気がするんだが
それでも、風呂で出会ったときの様子、
美しい体つきをせつせつと描写して、湯煙の中から出てくる様、
もう、たまらん、那美さんステキ

と、そんな強く美しい女として描かれていたが
どこか心もとない、もうひとつつかめない女像をして
最終のところで、別れただんなとのあれこれ
そこで初めて、憐憫を宿すことにより
完成された、一人の女の描写が終わったのであります

思うに漱石が考えて、これは萌えるだろうという女を
とりあえず書ききることを年頭においただけで
別段、この物語から凄い人情だとかそういうのを
引き出そうとした作品ではないのだろうななんて
えらそうなことを思ったりしつつ

今日もまた、公に提出するような感想文になってませんが
夏目漱石の女描写について、せつせつ方ってみたりしつつ
草枕も、短いのでとっつきやすいというお話

夢十夜

2005-08-25 09:02:39 | 読書感想文とか読み物レビウー
久しぶりに読書感想文であります
夏目漱石「夢十夜」

つれつれと思いついた話を10話分
書きとめたかのような、なんというか
小話の類でもなく、童話でもなく、落語でもないが
どれともよく似た具合の10篇からなる文章であります

たかだか10篇で、しかも一つが非常に短いので
暇なときに酒でも飲みながら読むのにうってつけの
小説であり、先日も多分にもれず、
そういう具合で読んだのでありますが
何度読んでも凄い、何がって、言葉選びが並びが知識が

知識というか語彙というか
仏教用語から漢詩など、様々な言葉が
洪水というか、大盤振る舞いされていて
本当、注釈が無いと意味がわからない(ぉぃ
まあ、実際のところ意味なんぞわからなくてもいい
そんな小説であるのですが、ともかく
どこからそんな表現が沸いてくるんだと思うような
凄い単語の数々

そして、文体の形式化というか
テンポのみを意識したかのような文章運びと言葉選び、
物語は、あくまで遠くに置いた一人称
確かに自分が主人公なんだが、それを客観的に見ている
まるで他人のように思われている
よくよく考えると、自分が見た夢の説明をすると
この文体にすぐなってしまうのだが
(例えば、自分がどこかに立っている、そこは名古屋港だったように思われたとか)
それを文学として、しかも夢ならではの不条理ながらも
ひとつの物語として完結しているというのがステキ

どれが好きだといわれると、第一夜と第二夜
この描写が美しすぎるのであります
白百合と100年のときの経過について語られたというか
それだけの時間を強烈に意識させる第一夜
ああ、そうかも、そうだよなと思わずつぶやいてしまうような
ステキな終わりと切ない読後感が秀逸で
この一遍だけで、ものすごい価値があるように
若い時分から思って参りましたが、今でもそう思うのですよ

侍の悟りについて、黒い世界を書いた第二夜
ここは朱塗りの鞘から殺意の化身である
刀身の光が凄い勢いで放たれるその描写力が感涙もの
こんな表現、どうやったら思いつくんだと
何度か自分で文章書くときにパクったものでありますが(ぉぃ
ステキすぎて、また、悟りの境地が
ぼんやり見えるようなそうでもないような
苦悶となんとかという仏教的なものを感じさせつつ
それらに素養がなくても、十分その
追い詰められた状況が楽しめる秀逸な作品であります

この2編が、ともかく抜群に言葉が鋭くて
また描写が美しい、他の話でも
金魚売りの描写とか、蛇使いの行く末だとか
走れメロスみたいなのとか(・・・・。)、ともかく
どれもこれも短い中で、凄すぎる言葉が羅列されて
圧巻なのですよぅ

随所に漱石ならではの鬱憤というか
偏見というか、自分は高等だが他は下等だとでも
言いたげな具合が盛り込まれているのも心地よい
ステキなお話であります
中学生くらいなら、これを読んで読書感想文にすると
短いし、なんか何書いてもうまいこと感想文になりそうだし
なにより、11夜目を自分で書いてみたとか
くだらないオチをつけることすらできるので
超おすすめ、なんたって日本で随一のビックネームだしな

そんな具合で
小学生の感想文にも劣るような内容ながら
久しぶりに読んで感激したというお話

エドガー・ダービッツ おっかけ話

2005-08-24 08:24:52 | スポーツ
というわけで、私が大好き
エドガー・ダービッツ(Edgar Daviz)選手のことであります。
プレミアリーグへ移籍となって
はたしてどうなるのかしらと、乏しい情報を
かき集めていたところ
どうやら、先日のプレミア第二節にて
トッテナムの闘犬としてデビューした模様
公式のホームページでその様子を確認したところ
得点とかアシストとかそういうのは無かったようだが
サンサンと輝くポイント

イエローカード一枚

さすが・・・
思いましたが、実際のところ
その献身的なというか、凶悪な中盤支配力は健在だった模様で
トッテナムの監督が、予想以上でこんなうれしいこたぁ無いと
公式コメントを出すほどの凄さ
さらに、これを受けてか、最近遠ざかっていた
オランダ代表への復帰もささやかれているとかなんとか
すげぇよ30過ぎて、そのパフォーマンス
やっぱすげぇやエドガー!愛してる、がんばってっ!

実際のところ、わたくし
動いているエドガーというか、試合しているエドガーを
EURO2004のときにしか見たことがないのでして
その中盤での凶悪な防御力というのを
本当、1度でいいから見てみたいと
せつせつ願うところ、ボルトンに移籍した中田選手をキーとして
是非日本地上波でも放送を願うところです

トッテナムvsボルトンとかだったら
どっちも日本向けに展開してるわけだし
ありえるんじゃね?と、すげぇ期待しつつ
俺のエドガーダービッツおっかけ紀行が幕をあけたわけです
楽しみ、本当、超見てぇの

ちなみに、色々ニュースサイトとか巡ってて思ったのですが
エドガー・ダービッツか
エドガー・ダーヴィッツか
エドハー・ダヴィツか
なんかまちまちなんだが、スリナムの人の発音だとどれなんだ?
それによって今後の呼び方を変えたいというか
本当の呼び方でいきたいなあと思うところであります
トッテナムも、トットナムなのか
どっちなのかわからんですしね、
ホットスパーズと聞いて、温泉?とか思ったわたくしの
この英語力の無さを痛感しつつ

今後も詳細を追っていきたいと思います
がんばれエドガー、ぼくらのダービッツ

星里もちる怪獣の家

2005-08-23 08:32:34 | 星里もちる
というわけで、どうも身体の調子がおかしいと思ってたら
スペリオールを読み忘れていたからだと
昨日思い出しまして、無事読了
いやー、あずみの展開も気になるところで
ありますが、やはり、星里もちる怪獣の家が大好きであります

さて、今回は、とりあえず
センターカラーにてルナハイツ映画の紹介
なかなかべっぴんさんが並ぶ中で
個人的に、重さんがなんか違うんじゃねぇか?
思ったんだが、それはそれ
ヨメさんの加奈ちゃんが関西妻に変身したときみたいな人で
ありましたが、とりあえず4人娘は
全部出る様子なので楽しみです

で、さらに、キーパーソンとしては
友美さんも出演の様子、伝説の人というフレーズだけが
一人歩きしてる風でいささか心配ですが、
どうも物語りとしては、あのあたりの場面を使うんだろうと
これから楽しみです

ま、映画はこれくらいにしておきまして

怪獣の家の方
新展開に突入しておりますね
ばらばらになってから、奇妙な友情が残り
愛情のようなものたちはなりを潜めたような
妹地獄(違う)にはまっているところを
果たして助けること、いや、あれが
どういう意味でああなっているのかがとても気になるところ
あの、煮え切らない男とともに
もう一波乱があるんだろうと思われるところであります

しかし、まだ単行本が出ないから困ったもんだなと
悲しいところでありますが
だんだん雨ちゃんが可愛くなってきたのが
とてもステキねと思ったりしつつ
また、次回を待とうと思います

映画、どれくらい上映館あるのかな

弁慶走る!

2005-08-22 08:29:14 | NHK大河ドラマ感想
殺陣がなくても面白い
ステキな大河ドラマであります
NHK義経
弁慶がお使いで奔走するお話でありました

今回は弁慶にスポットをあてるというか
完全に弁慶一人舞台という具合で、田辺別当に
ガチンコ勝負を挑むくだり
なかなか見所でした
しかし、唐突に別当相手にしようと
弁慶が思い立ったように思えて
あそこが、どうして三郎じゃなかったのか
少しわからなかったのですが、
なにか手柄を立てていないというか、主従として
働きが鈍いと自分で思ったんだろうか
それとも、佐藤兄のことを思ってなのか・・・
ともかく、成功したのでよいのですが
少々気になりました
まぁ、達成してからすげぇうれしそうな笑顔で走ってたから
もう、なんだっていいんだけどさ
弁慶、いい男だ

さて、今回ちょっと謎というか
それ笑うところなのか?
NHKのギャグについていけなかったんですが
別当宅にて、弁慶がもう一人出てきて相撲とったりして
最終的に泣き所蹴っ飛ばして勝ってましたが
奴は何物なのだ・・・
1度追い払って、別当のところへと顔出ししてるときは
別の坊さんに代わっていたような気もしますが
あそこを笑うところだったのか、そうでもないのか
私にはわからない演出でありました、いいけどね

一方、義経の方は相変わらず
景時と仲悪くというか、もう、何を言っても
かみ合わない二人っぽい具合で
ああでもねぇ、こうでもねぇと
ケンカしまくりなのが切ないですな

景時が、いちいちねちねち言うところが
全部、後から彼に返っているような
そういう幼稚なやりとりで、嫌な奴度があがっております
彼の報告で頼朝がどう判断しているか
気になるのでありますが
頼朝は頼朝で、義経の戦ブリを
現状は楽しんでいる様子で写されていて、興味深いです

いつ、完全な仲たがいをするのか
どういう手順でなるのか
楽しみにしつつ
平家の命運が、まもなく尽きます

日本代表vsイラン代表

2005-08-18 08:36:10 | スポーツ
ワールドカップ最終予選も
いよいよ終了とのことで、最期の戦いである
イラン戦日本ラウンドがありました
見事勝利を勝ち得ていたわけであります

正直にうれしいことだなぁと
しみじみ思いながら、また
負けてもそんなに酷いことになるわけじゃないからいいやと
見てる側として安心してみていたのですが、
これがもう、加地選手最高
ジーコジャパンが始まった当初は
こんなに不安なサイドはいないなぁと
失点に絡むは、クロスはへろへろだわと
なんで代表なんだろうと、疑問に思うとか
考えてみれば失礼なことを思っていたんですが

コンフェデ、その前くらいから急によくなってきた
いや、もともとと同じことをしているんだけども
相手を抜けるし、クロスの精度があがってきた
これだけで驚いたものであります

個人的にコンフェデのブラジル戦で
奇跡の幻ゴールを上げたあたりから
こりゃひょっとすると・・・とか思ってたのですが
とうとう昨夜、代表初ゴールを叩きこみ
初々しいガッツポーズ、いい人っぽいなぁ

個人的には、最終予選も後半にさしかかった頃の
代表の試合において、ミドルシュートという
新しい武器を使い始めてから、よくなったように
思ったりなんだったりします
中田選手と色々コミュニケートしてるみたいだし
中田もすげぇ走らせるしと、あのラインが
実は大変よいのではなかろうかと
今後が楽しみになって参りました

というか、運度量が多い人が基本的に好きなので
そういう点からいっても、加地選手は凄いなと
昨日の得点のみならず、DFでも貢献していた姿を見て
思いました

一方イランについては、そんなに本気でなかった様子で
マハダビキアとかいないし、若手中心で底上げを狙った様子
途中交代してくる人も、アテネ世代とか言って
若い人ばっかみたいだし、イランも次を見据えているようでした
ただ、それでも一際凄かったのが
アリ・ダエイ
本当、凄い親父だなとしみじみ感服
足元にボールが入ったら、なんかしそうだ
そういう雰囲気が、気配が匂うようなステキなFW
きっちりPKも決めておりましたし、Aマッチ
最多得点の男だけあるなぁと思いました

高い、強い、うまい
ステキなFWをイランは持ってるんだなぁと
あんなのが日本にも現れてくれないかと
せつせつ願います、どうせなら日本も
巻選手とか使って、ああいう経験というか
イランの高さと競わせてもよかったんじゃないかしらと
思ったりなんだったりしつつ

どれもこれも、既に予選通過を決めていたからこそのお話であります
選手を育てながらも、重要な試合を進んでいくってのは
難しいものですね、ともあれ
一位通過おめでとう、日本代表

見城早苗

2005-08-17 08:35:42 | 星里もちる
久しぶりの星里もちる
萌えキャラステキ紹介

既にそんなタイトルじゃなかった気がするほど
忘れているわけですが、先日帰省したおりに
実家においてきていた「結婚しようよ」を引き上げ
そしてなにげなく読んでおったのですが

いやもう、面白いのなんのってあーた

もう、そういう次元を超えてしまった
ステキすぎる、そして面白すぎる
よくよく読むと、というかこの頃のもちる話は
本当、巧妙にギャグが盛り込まれていて
まじめな話をしているのに、息抜きができて
とても面白い、やっぱりルナハイツよりも
こっちを映画化させるべきだったんじゃないのか
早苗がボディコン着たりしてるけど(・・・。)

さて、それは別件として
そのメインヒロインである見城早苗
あまりの可愛さに、本当
二次元コンプレックスと呼ばれるアレを発動してしまいそうなほど
萌えるキャラクターであります

主人公である雅寿の彼女として登場するんだが
この雅寿とケンカ描写ばかりのなかで
時折垣間見せる優しさと女らしさと一途さ
うぎぃっ、なんでこの子が俺のヨメじゃないんだっ
気になるヨメさんの加奈ちゃんもかなり優れたヨメだが
やはり早苗には叶わない、もうたまらんのだ

台詞がそれぞれとげとげしいところもあるが
機械を触ってるとにへらーっとしてるとことか
雅寿に迫られて「ああ、なにしはりますのん」とか言って
押し倒されちゃったりとか
愛情が、愛情が、愛情が
やばい、鼻血が出る、もれる、ふきあがる

5巻でいよいよ柿枝さんと一悶着あるときの
「ごめんなさい柿枝さんは悪くないんです、私が悪いんです」
あのうろたえっぷり、そしてしおらしいところ
ああ、よくよく考えるとこれもツンデレか?
違うな、もっと凄いものだな、これを超える女を
俺は見たことがないな

そう思うほどであります
ともあれ、結婚しようよは早苗という魅力的な女性のみならず
物語も秀逸で、小坂祥子ちゃんとの対比がこれまた
ステキすぎて、どうしたらいいのかしら、本当にもうっと
そして、雅寿は1度死んだほうがいいだろう、と
思ったりするようなとても素敵なヒロイン

星里もちるが生み出した女性の中で
私が知る限り、というか、私の中で
最高の女性であり、最高の彼女であり、最高のヨメであります
母になる部分はまだわかりませんので
なんともですが、本当、読みきりの追加話といい
この漫画面白すぎるなぁ

見城早苗、最高のヒロインであります

屋島の戦い

2005-08-15 01:21:17 | NHK大河ドラマ感想
今週は実家で両親とともに白熱の観戦
NHK大河ドラマ義経
見所が多い回でありました

戦場のところはもとより
全員の殺陣がすげぇかっこよかった
特にもう佐藤兄すげぇ、超かっこいい
まさかあんなことになるから
この場でかっこよかったんだろうかと思ってしまうくらい
ばびっと決まった殺陣が凄かった
弁慶も、なぎなた振り回すスピードが
だんだん慣れてきたのか速いのでかっこよく
郎等みんないい味だしてるなぁとしみじみ、
鷲尾についても新参とは思えない活躍ぶりで今後が
楽しみであります

で、見事平家を蹴散らした後
与一の弓が炸裂したわけでありますが
流石に話、作りすぎだろうとちょっと思ってしまった
あんだけ俺がやる俺がやるって言ってるさなかで
ちょっと俺やめとくわ・・・って
そんな奴にやらせるって、そりゃ無いだろう
まぁ、実際はただならぬ雰囲気を悟ったというか
感じたという具合でありましたが
意気揚揚となる様、そして、平家のうろたえるところが
とてもよく出来ていてよかったです

伊勢が水軍の大将を説得にいくところも
結構面白かった、にやにやしながら近づいていって
ほいほいと嘘ついてまるめこめるのは
これまたちょっとやりすぎじゃねぇかと思ったが
あれはあれで、今後の趨勢を考えたうえでの結論だったんだろうなと
思ったりなんだったり
ただ、あの後戦場へ駆けつけた時には
伊勢の話なら、遠くへ去っていたはずの平家が
うじゃうじゃあそこに居た時点でおかしいとか
思ったりしてもいいと思うんだが、それはそれか
そういう疑問を吹き飛ばすように
今週最大の山場

佐藤兄討ち死に

壮絶でありましたね
思わずというか、すげぇ感動いたしました
あの死に様はかっこよすぎる
今後、ああやって郎等一人一人に最期が用意されているかと思うと
締め付けられるような辛さがあります
佐藤兄は、本当、すげぇかっこいいという印象強くて
また、他郎等のお兄さん的(弁慶除く)な具合で
大変頼もしかったのに、あれを失うということ
また失う様の台詞のかっこいいことかっこいいこと
役者さんもうまかったなぁと
拍手で送りたいと思いました、残念
また一人いい役者がいなくなってしまった・・・

今後、あんな辛いことが続くのかと思うと
切ないドラマだなぁと憂えてしまいます
いよいよ、安徳天皇の入水もあることですし
目が離せない展開、前半戦のクライマックスだなと
来週も楽しみであります

しかし、余談ではありますが
喜三太がどうしても電車男にしか見えなくて
ちょっと困ってしまいます
殺陣シーンはいつもこけてるし
泣きそうな顔してるし、そのせいだろうか
電車男にしか見えなくて辛い・・・

喜三太という役柄でもっと頑張ってほしぃなと
応援していきます、ガンバレ、伊藤さん

先日見た夢3

2005-08-14 12:40:39 | 雑感
まぁ、過去二回分は
唐突過ぎてというか、こんなもんを
ネットで幾萬という他人にひけらかして表示している時点で
おっさん脳がいかれてるな
自分でも思うほどの、電波っぷりでありましたが
もうなんというか、そんなことが言いたかったわけじゃないのであります

先日、過去二回分のような夢を
立て続けに見て、こりゃなんというか
すげぇな俺と、唐突に思ってしまったのがウンのつきで
実生活を赤裸々につづっている日記に書いておいたんだが
その文体が、別に意識したわけでもないのに
漱石の夢十夜と同じ文体になったのが驚き

ここで初めて、ああ、漱石はあの小説で
不思議な世界をつむぎだしたのも確かだけど
事実、人間が夢を人に語る時は
あの文体になってしまうものなんだなと
すさまじい説得力を覚えたわけであります

・・・・
ということを考えて、三回にわけて書いたんですが
なんだこの面白くなさわ・・・
驚きでありますが、お盆なので
誰も見てないようだし、いいかと思って
サッカーの話もせず、もちるの話もせず
だらだらと自分の情けないことを露呈しておく
切ない日記であります

ラジカルラジカル

先日見た夢 その2

2005-08-13 01:45:13 | 雑感
会社で働いている俺なんだが
なぜかクールビズを実践しようとしたらしく
お気に入りのポシェットというか小さな皮の入れ物で出勤
服は普通のスーツなのであからさまにおかしいし
それクールビズじゃねぇよと今は思うが、その時はそう思わなかった
会社では、いつもと同じ業務をしているのだが
すぐに退社時間となって、今日は時間が経つのが早いなぁとか
ぼんやり思うと、いつも一緒に働いている派遣さんが
浴衣姿で会社にいたことに気付く、似合いますねと褒めると
その派遣さんと仲の良い社員がきて、一緒に祭へ行くんだと言われる
俺は別になんでもなかったのでそのまま退社して
そのまま帰るのが忍びなかったので、たまには知らない道を通ろうと
知らない道へと繰り出していく
いつもと反対の道を選んだのだが、とても古い街並みというか
滋賀のこの近所よりもさらに古い、
山奥の町というか、知多の方の街並みによくにた景色を
ずいずいと坂を登っていく、途中で大阪のような繁華街も通り抜けるのだが
やがて大きな上り坂がきて、これを登ってまわりを見下ろしたら
とても気持ちいいだろうなと気付き、一生懸命そこを登る

気づいたら大きな川の横を通っており
なんだか山間道のような風情になった
流れの速い大きな川で、途中、泳ぐな危険と書いてあった
子供が泳いでいて、危ないなと思うが
大人がじっとそれを真剣に見詰めていたので
多分、大丈夫だろうとそのまま通りすぎる
ただ、あまりに冷たくて気持ちよさそうだったので
足を少しだけつけてみた
凄い勢いで流されそうになったが、一通り堪能してまた
坂を登ることにきめた

頂上までのぼりきると、凄い綺麗な景色が広がった
思わず目を見張るが、ちょっと離れたところに城が見える
二条城だ
そう思ったが、今思い出してみるとどう考えてもあれは名古屋城だった気がする、
屋根が水色だったもの
ともかくそれを見て、随分遠くまで来てしまったと思う、
そして太陽の位置を確認して
東西南北を調べようと後ろを振り向いたら、なぜかまた港があって
とても大きな川と繋がっていた、そして、またとても荒れ狂っており
なんだか怖いけど近くで見たいなぁと思って、そちらへと引き寄せられていく
階段みたいな橋を渡っていくと、工業港のようなところへときた
まだ何かを建造中というか、建築中らしく、叱られるかなと思いつつも
その凄い波の揺れを見て、ただただこわいこわいと思う
やがていきなり周りが暗くなって、にわかに人相の悪い人達が増えてきた
建築作業員は、手作りの竿をもって、どうやら仕事もせずに釣りをしようとしている
慌てて立ち去ろうと元の道を戻ろうとするが、どうやってきたかわからなくなる
途方にくれつつ、こっちかなって方へと移動していくと
突然、上半身裸の女の人だとか、ショーガールのような人だとか、
半裸の男性だとかがいっぱいいる場所に出た
ああ、今日は何か怖い人達のお祭りで、そういうショーがあるのかな
そう思った俺は、なるだけ女の人の裸を見ないようにしつつ
かといって、男の裸も見たくないなぁとおろおろして出口を出ていく
行く先々に、ストリッパーの女の人達が仕事前の談笑みたいなのをしていて
とても気が気じゃない、近くを通ると、じっと見られるんだが
愛想笑いもできないのでそのままずるずると逃げるように出る
出てからふと、やっぱり勿体ないなと思ってもう一度戻ることにした
そうしたら、まだ建設中だったように見えた祭の会場が出来上がっていて
もう間もなく始まるような様子だった、ショーガールのお姉さん達は店というか
小屋に移動していて、ぞろぞろと人の流れにのって俺は歩く
すると後ろにドロヘドロという漫画の二人組が歩いているのがわかる
僕はドロヘドロを読んだことは無いし、作者についてもさっぱりしらないんだが
その二人組が、それの作者だと確信して話しかける
別に漫画の話をするわけでもなく、ただ、迷子になって大変なんだと話して
一緒に歩くことになった
迷子になったんだと俺は説明して、ここに来る前は二条城だったと伝えると
随分歩いたんだななどと言われて、他愛のない話を続ける
で、なんとかという漫画のことを力説されるんだが、
わからないので曖昧にそれを流していると
ショー小屋のちかくを通る

そこでは大きな水槽があって、魚が泳いでいるんだが裸のお姉さんも泳いでいる
水槽にはカーテンみたいなのがついていて
お金を払うと、そのカーテンの中を覗ける仕組みになっているらしい
うまいこと考えた商売だなぁと思って、その近くを通って他をまわる
戻ってくる頃にはその小屋はラーメンや焼きオニギリも売っている店になるんだが
一緒にいる二人組の一人が、
○○ちゃんの子供がまた一人増えているといっていた
もう一方が、
ほんの僅かな人が儲かるためにたくさんの人が不幸になってるね、
とか言うので
そんなことないよ、誰も得をしないことだってあるんだよ、とか
見当違いの返事を俺がすると、二人は驚いた顔で俺を見ていて
我ながらうまくいったなとその時思って、照れ笑いをしてそこを出た

そこらで夢の記憶が途絶える
なんか歩いて、二条城近くから戻っていったような覚えがあるがもうわからない
ショー小屋の内容と、よくわからん哲学的台詞が
凄く頭に残っていて、なんというか、俺は今まで
そんなの一度も見たことねぇのに、よくそんなの思いついたなと感心した
というか、もしかしたら遠い昔に見たことがあるのかもしれない
なんだかわからないが、不安になった

先日見た夢 その1

2005-08-12 08:43:25 | 雑感
なぜだかわからないが俺は、どうやら愛知万博へと
遊びに行くためR子と移動中
で、辿り着いたらしいんだが、ヘリコプタに乗って海の方へと出ていく
そして、下を見ていると、四角い寒天培土みたいなのが大量に浮いている
結構な大きさなんだが、とろりとしてうまそうな印象だった
そこへめがけてみんなで飛び降りる
どうやらそういうアトラクションらしい
R子は俺の記憶の中で、
俺よりもたくさん愛知万博に行っているということだったので
このアトラクションになれているんだと解釈
そして一緒に飛び降りる
ふにょんとした感覚で、なぜか、着地する瞬間に浮き上がるような
不思議な感覚を帯びてから着地というか着水
少し、ざぶざぶとその寒天の島の周りを泳いだりして
一通り遊んだら、近くの本当の島に辿り着いた

島には休憩所のようなところがあるんだが
なぜかスーパー銭湯のような作りをしており
みんなで脱衣所へと入っていき、風呂につかる
どうやら寒天を洗い落とす為らしい
で、そのまま風呂を出て反対の口から出ると
大きなクルーザーが待っている港に出た、
そのクルーザーで万博の本会場へと戻る手はずのようだ
一度目を楽しんだので、そのクルーザーで港に戻り再度トライした
二度目の時には、R子とはぐれてしまったんだが、後で会えると思い
一人でざぶざぶと泳ぐ、途中で、こんなに面白いアトラクションだから
結構混雑するんじゃないかなと、ヘリコプター手配費用とかそういうの考えて
愛知万博も元が取れない大変なもの作ったなぁなどと
つっこみどころ、そこじゃねぇだろということを思って過ごす
で、風呂から出て、またクルーザーに乗ろうとするんだが、
なぜかクルーザーがすげぇ嵐に遭う、もの凄い揺れと
不気味な海流をまじまじと見つめながら、なぜか一番舳先にしがみついて
その様子をじっと見ている俺、怖い怖いと思いながらも
大波に揺れる海を凝視している、真っ黒でとてもおっかない
で、その海が伊勢湾だと思って、大学の近くだなと思った途端
クルーザーが嵐のため大学へと非難するとなって、そちらへと船が移動する

そこからもう記憶にないのだが、嵐の中
小型ボートで移動して帰ろうとしていた気がする
どうやって目覚めたか覚えていないが、起きたら外は凄い大雨だった
この音に誘われたのかと思った