CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

ああぁあぁぁ・・・

2005-02-28 22:16:58 | スポーツ
インテルが負けた

二言目には
ダービッツを出さなかったせいだっと吼えたくなるわけですが
まぁ、実際のところ、ダービッツはインテルが獲得した
不良債権の一つだったということらしいので、仕方あるまい
甘んじて受け入れよう
しかしそれにしたって、よりにもよってミラノダービーで
そんなことせんでもいいのになぁ

なんとなくこの験の悪さがCLにも響きそうで不安であります

さて、さっぱり詳細がわからないので
どうやって負けたのかわかりませんが
マンチーニ監督が言うところによると
「運がなかった」
ということらしいので、結構肉薄した展開だったんだろうと思われます

10分で2点を逆転とか
面白ゲームを見せていたインテル・ミラノ
しかし、とうとうACミランに負けるという最悪の形で
無敗記録に終止符、寂しい限りですが
それでもセリエの毎日は、スクテッドの行方はわからず過ぎていく様子
まぁ、ユーベかミランかなんだろうが
ユーベもネドベドがどんだけ復調するかによるんだろうなと
にわかっぷり発言を残しつつ

インテル、CLは頑張ってくれ
このタイトル穫ってくれ、マジで
かなり難しいけど、ポルト相手ならとりあえず行ける気がするんだなんとなく
よくしらんけど、でもトヨタカップのこととか
色々考えたりしながら

ちんけな極東で一人、イタリアを夢見ております

と、ここで終わっておけばよかったんだが
そういや、忘れない内にかいとかないとと追記

ヴェルディのワシントンすげぇー

人間ひきずってシュート打つとか
漫画だよなとか思ってましたが
実際あるもんだな、すげぇやマジで・・・
あんな姿を、高原あたりが見せてくれる日を待ち望みます

決別

2005-02-27 21:45:53 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「義経」
今年は本当、当たりだなぁ
いや、むしろ過去二年の成績がちと悪かっただけなのか
わかりませんが、阿呆のように食い入って見ております
今週もステキでありました

話の進み方が分かり易いのが
何よりも一番うれしい
何度も言うが、毎週本当、丁寧で政治のあたりとか
とてもとても見やすい
今回の公家方と平家の関係の危うさと
清盛が外戚になる意味とその手練手管について
あんた、分かり易いな
そんでもって院の悪そうな顔がまたいいなぁ、マジで

平家の方々もたくさんおるのだが
どれもこれも、今回の喧嘩のおかげで
だいたいのキャラが掴めたし、とくに「しっかりした長男」として
重盛がしずしず書かれている様が、やや乱暴とはいえ
見所でございました

と、それだけの見所を前半にぶつけておきながら
後半、義経との一対一
まぁ、ありえねーという感じだったのはドラマだからよしとしても
あれだけの喧噪をそれぞれが思い描きながら
「義経」という特別な子供に対して
平家でありながら、また、父親のようにして接した様が
かっこよすぎて鼻血
清盛が超人的というか、凄すぎるなぁと思ったんだが
面白かったわけであります

伊豆方もだいぶ騒がしくなってきた様子ですが
とりあえず今回は平家まわりの京都の話をふんだんに盛り込み
一条様と常磐のくだりも大変よかった
個人的に、蛭子さんの一条様は凄くステキだと思うんだがどうだろう
優しそうというか、ああいう「お公家さん」然としたキャラは
あの濃いぃのが多い中で輝いて見えます

伊豆方といえば、本当
どこのへっぽこ恋愛ドラマなのかと見紛うような
イベントフラグ立ちまくりで、これもある種分かり易い
面白かった、手ぇ握ってどきどきしたりとか
流石だなぁ、もう、ツンデレだなぁ

と、まぁ、騒がしくなってきたわけですが
「お徳」のうすら怖い演技が暫く見えなくなるんだと思うと
少々残念ではありますが、次週から
郎党が増えていくという、RPG風の展開がもう
予告見てても、伝わってきたので、男子としては
大変楽しみでありますと

このあたりで

今週の怪獣の家

2005-02-25 21:55:47 | 星里もちる
というわけで、星里もちる劇場であります

近年あまり見なかった
一話完結の連続で、物語が進むという
なんだろうな、主夫らんぶるとか、わずかとか
あのあたりを思い出すような
今の連載のテンポが、結構ステキで
今回はそのテンポの良さに
さくさくと、さっさと、本当お手軽に
三角を放り込んできた、作られた、あからさまに仕立てられた
関係が、なんだか居心地悪くて読み応えがあります

怪獣ガルルがいよいよ大暴れしているあたり
多分、着ぐるみを制作しているのは
間違いなくかえちゃんのお母さんだろうなぁと
中身がお父さんかどうか
ちょっとそんなことが気になってきた内容(危険がウォーキング参照)

まぁ、そんな楽屋ネタもおりまぜつつ
何がよかったって、近年少年誌でもやらないくらいの
惚れた晴れたっぷりが、もうっ

難しいことを考えずに
簡単に好きだとか嫌いだとか言ったり
そういう関係が、右往左往する
今回のもちる話は、今までより、一歩先に来ている感じがします
次回が楽しみ
いやさ、単行本が楽しみ

終戦のローレライ

2005-02-24 08:31:51 | 読書感想文とか読み物レビウー
『本質的に自堕落で、脆弱で、
子種を供給する以外には生物学的に存在価値もない。
大義や責任といった言葉で己をがんじがらめにしない限り、
男という性は人の世に関われないのかもしれない。』田口掌砲長

この台詞が、否応なく私の内蔵を揺すっていったのですが
読みました、最近話題になってる
終戦のローレライby福井晴敏

すげぇ、超面白かった

何が面白かったって
なんだろうな(ぉぃ
ともかく、もってかれた感じで読めました
久しぶりであります

最初の代名詞である「彼女」という言葉から始まる文面に
少し置いてけぼり感があったんですが
その正体が、どれなのかはっきりした後から
急速に引き込まれて、気付いたらどっぷり読み付けた
長い、長ぇよローレライ、でも面白かったよ

内容は、戦利潜水艦伊705という
機密機関というか、最終兵器を積んだ潜水艦と
第二次世界大戦の終焉についての
長い戦いをつづったものなのだが
もうなんというかな、ナチの非アーリア人種に行った非道と
原爆投下についての詳細な陳述、南方戦線での飢餓に触れるくだりが、
グロくてグロくてリアルというか、なんというか
臓腑を嬲られるような嫌悪と痛みを催す描写があるかと思えば

その戦争にわけもわからず駆り立てられる若者が
若者だからこそ、打破されていく現状
あっけらかんとそれでいて先へ進もうとする力とか

なんだよ、昔からあるテーマじゃんみたいなことが
これでもかと繰り広げられて、これを読んで
ああ、若いってすげぇな、命って素晴らしいなとか思ったりするあたり
俺が年を重ねたせいではないかとか思わないでもないような
ステキな内容でございました

ネタバレとかになるといけないので
彼女について語れないのだが、彼女について語れないとなると
物語の大半が語れない難儀な小説
様々な男共と、錯綜する大人の事情
それをわけもわからず、そんなの違うだろバカ、と言ってしまう若造の主人公
どれもこれも人間の困惑ぶりと
結局本質的には、どんな大きな事柄も
人の思い一つで戦局や政局や、戦争そのものが動いてしまうという
壮大さがあって楽しかったのであります

で、まぁ、古い戦争ものと根本的に違ったのは
ローレライシステムというSF設定なんだが
この設定の置き方が、巧妙にヲタクを鷲掴みするような塩梅で
もう、これは読んでもらわねば伝わるまい
分かり易く、そしてあらが多いんだが
物語が盛り上がらないわけがない、そんな具合でありました(何言ってるかわかりません)

と、全く一番語りたいところが語れないので
早々に退散いたしますが、冒頭の通り
田口掌砲長といういかすオヤジが言った言葉が
また鮮烈で、子種を落とすしか能がない生き物が
それでも愚直に生きるという姿
そして、生きている以上、何かしらの責任を勝手に背負い込んで
それにやがて耐えきれなくなるような辛さ

そのあたりまで描かれていて
じんと感動する場面も多かったのであります

こいつは映画も見たいなぁと色々チェックしてたんだが
フリッツ・エブナー少尉が役名に無かったところからして
こいつは別物だと判断
映画がこけて、小説が貶められないことを祈るこのごろです

こいつはあれだ垣根涼介のワイルドソウルに通ずる
あの感じがある、忘れかけた二次大戦ていうのに
ようやく光を照らし始めた、そういう気がする小説であります

ブログの更新

2005-02-23 08:33:33 | 雑感
レイアウトというかデザインを変更いたしました
左側のコンテンツ部分の並びが
個人的に納得いかなかったので
仕方なくという感じなんですが
個人的に緑色好きだったけども
ピンクもまぁ、モテるかもしれんなという
どこをどうしたらそんな理解に及ぶかわからない
理由で決定

決め手は、ブックマークやらカテゴリの位置が
高いところにあるというだけなんですが

さて、gooブログをアカウントが余ってたという理由で
ちょろちょろ考えもなしに使っているんですが
他ブログにあって、ここに無い機能で
カテゴリ記事の記事数表示
が欲しいと、常々思っております

なんというかな、あれがあるだけで
おお、まじめに更新してるブログじゃないか
とか、そういった迷彩がかけられるので
なかなかどうして

実際、そのカテゴリについてどれくらい熱く語っているかが
端的にわかるという点で素敵だと思うのです
あとは、ウェブ拍手スペースみたいなのがついたら
言うことなしなんですが

と、あれこれ書いておきつつ
ひょっとするとデザインのフリーを利用したら
全部手動でくっつけられるんじゃねぇのかと
思ったり思わなかったりしながら

朝から更新も、ネタが無いと厳しいと気づきました
おはようございます。いってらっしゃい(言うには遅い)

いまさらドラクエ

2005-02-22 08:33:14 | 読書感想文とか読み物レビウー
いまさらながら、ドラクエ6にはまっております

今、何作目まで出ているんだか知らないんですが
わたくし、3,4,5しか遊んだことなくて
5あたりでおなかいっぱい、やっぱり
フローラよりビアンカよね
とSFCで思ってたわけですが
SFC最後のドラクエである6もやっとかないといけないか

いや、嘘、独身男性、休日暇過ぎて死ぬんです

そんなわたくしを潤してくれるエニックスは素敵ねと
独りごちつつ、もくもくとプレイ中
ネタバレを気にしたほうがよいのか
そうでもないのかわかりませんが
とりあえず、まだまだ、志半ば
転職してその職業レベルを上げるとか
なんというかな、同世代の男共は
狂喜して熱中したのではないかという、レベル上げをしないと
いけないっぷり

小学校くらいからレベル上げという苦行を
義務付けられ、また、乗り越えてきたので
最近こんなのやってなかったなぁと
あの頃と比べて、苦も無くこなしております
なんというか、大人のドリルみたいなものね(違う)

と、まぁ、わけわからんちんですが
職業とかどうやったらいいかわからないので
とりあえず主人公がまものつかいになり
ハッサンがぶとうかで、アモスが商人をしております

上位職業?なにそれ
みたいな感じで
多分、何か転職の順番間違えている気がせんでもないですが
しばらく楽しんでいきます

夢の都

2005-02-21 08:55:18 | NHK大河ドラマ感想
というわけで週に1度の楽しみ、NHK大河ドラマ義経
結構楽しみに見ているわけですが
今週はなかなかどうして

頼朝は危なくないか?

政子の見た夢の中に出てきた
中井貴一がなんというか、そりゃうなされるだろう
という風貌で、迫りくる様が
ある種、爆笑だったというか、政子に同情したんですが
それを恋に変更するあたり
政子のツンデレっぷりがよかったのであります

早くも片鱗を見せつつある
切れ者の頼朝が、飄々と生きている様が
非常に面白いわけであります

また、義経サイドも
福原やら平泉やらと
当時の世相を垣間見ながら
自分の危うさを確かめていくくだりが結構よくて
というか、あれだ
五足がいいなぁと、出てくるたびに思うんですが
彼は義経郎等になれるんでしょうか
それも楽しみです
彼が正装するようになるとか考えるだけで面白そう

清盛入道と上皇のいやらしい関係も
こくこくと描かれて、日宋貿易の要点を
丁寧に説明してくれるので
改めて、清盛ってスゴイ人だったんだと関心
ただ、その息子どもの平家がへっぽこだった件については
次週が楽しみであります、公達との仲たがいによって
源氏が付け入る隙を見つけるとかいった
そういう内容(源平合戦が)だったと思うので
この機微を、その時歴史が動いたみたく見守りたいと思います

と、まぁ、よくわからん感想になってしまったんですが
時間のとおり会社から更新したりとか
末期的な現状
休日二日間をドラクエ6やるために費やしたとか
これで社会人も5年目に突入しようというんだから

面白い話であります

ルナハイツ

2005-02-18 22:55:09 | 星里もちる
というわけで、前回から随分間が空いてしまいましたが
ようやく、現時点では最新の単行本シリーズ
星里もちる「ルナハイツ」について

路線としては、りびんぐ、オムライスに続く
第三弾という感じで、本気のしるしの後に連載だったので
いったいどんな変化球が来るのかと思ったら
ストレートなもちる話でありました

題名の通り、月にまつわるあれこれを暗喩しながら
愉快な女子同居人達と主人公が
どたばたを繰り広げていくというお話
主人公は製紙会社の社員で、近く結婚することになっていたんだが
ヨメに逃げられて、途方に暮れる日々、
折角買った新居が寂しさを増幅させるなか
紆余曲折があって、新居が女子寮になる
といった具合の、相変わらずありえねーって設定なのに
なぜかすんなり、ああ、そういうことあるよね
となってしまうもちる世界の物語です

実際は、久しぶりの
ラブコメで、ヨメさんほどはっちゃけず
オムライスほど重くない
程良い塩梅で、相変わらずよいキャラを駆使しながら
話が進んでいきました

個人的には、友美という元婚約者との話が
あまりにも早い段階で挿入されてしまったのが
凄く残念で
あれがもう少し後だったら、もっと展開が広がって
いや、回りくどいのはよそう
りんちゃんがぱるぴー人形以外にも萌えられたはずなんだが
まぁ、仕方ない、最終的に出会った同居人と
少しはよい関係になったらなぁとか
もしかすると、胸がおっきぃという理由で
敢えてキャラを過保護に育てたのかもしれないと
もちる先生の趣味をかんがみてしまいます(失礼)

と、なんだかよくわからないようになりましたが
個人的には、最終決戦のところよりも
友美話の所が凄く盛り上がって面白かった
特にオチについては、立ち読みにも関わらず雑誌掲載時に爆笑したので
本当、終生覚えている場面になると思うわけであります

で、ルナハイツの最大の見所は
どろどろとした人間関係を
バカという形で包括して、ほのぼのと過ごしていく様を描いた
最終的に投げやりとも思えるほどのEDにあると思います

あれは意見が二分されると思うのですが
個人的には面白い終わりでありました
「永遠に続くのだ」
この台詞に凝縮された
まさにもちる世界が、凄く暖かくて
ほのぼの漫画として一つの何かを示したように思えて
何回も読み返してしまうわけであります

現在新連載となっている怪獣の家にも
ここで培われた人間関係の難しさなんてのは
結局キャラクタで超越できるのさとか
変人が集まっても、その空間の楽しさは様々だと
言葉では説明しきれない空気がある

ルナハイツ
作:星里もちる

であります

カブトムシ

2005-02-16 22:21:24 | 昆虫学
多分、今日あたりは
カブトムシで検索したら、凄い量のBLOGがひっかかるんだろうと
私も多分に漏れず、トリビアの泉で行われた
世界最強カブトムシ決定戦を見ました

コーカサス最強!

声高らかに宣言したいくらいなんですが
残念なことに、ヘラクレスオオカブトが勝ってしまった模様
でも、カブトムシ相撲の面白さが
凄まじくよく伝わったので、きっと
全国の少年心に火がついていることと思います
ポイントは、切り株の真ん中に塗ってあった
昆虫ゼリーよね、あれを取り合った喧嘩だったのよ
普通に付き合わせても、あんまり喧嘩しないのよ(憶測)

ま、そんなよくわからない知識ひけらかしを交えつつ
ああやって比べてみると、本当
結構大きいような気がしてる日本のカブトムシが
いかに小さいかよくわかります
タイワンテナガコガネとか、ゴリアテスオオコガネだったかしらとか
ああいうともかく、デカイ甲虫を見ると
なんか戦慄を覚えたあとに、奇妙な羨望を向けてしまうんだが
実際のところ
カブトムシを見て、ゴキブリと間違える輩が居るという世界
人はなかなか相容れないものであります(なんの話だ)

子供の頃に憧れた
あの手の海外産カブトムシシリーズ
デパートの展示場とか、博物館の標本でしか見られなかった
凄い昆虫どもが、今は難なく見られるというんだから
なんとなく恐ろしいことだなぁとつくづく思います

人間に比例して、虫のサイズも土地に因果があるのだなと
改めて感じたこのごろ
海外産を野に放って、在来種が駆逐される様を考えると
夜も眠れないくらい辛いことですが

カブトムシに限らず
色々とそんなことが起こっているので
残念だけど仕方ないのかと
一番強い奴だけが残るという自然の法則に
涙をするわけであります

みんな、責任持って、最期まで面倒見ろよ
セイヨウマルハナバチとか、ハウス栽培で使った後に
放したりしたらダメなんだぞ、巣ごと焼けよ
物騒だけど、仕方のない話

ハネムーンサラダ

2005-02-15 22:49:33 | 読書感想文とか読み物レビウー
最近、わたしも大分大人になってきたというか
惰眠を貪っていても、平等に人は年を取るものですから
気付いたら、大人にならないといけない昨今

もういい加減に
駅で階段の上から女が落ちてきてスーツ破られた挙げ句
その女に「突き落とされた」とか言われたり
中学の時に恋仲だった先輩が突然家を訊ねてきたり
階段の女と肉体関係になったり
しまいには、先輩と階段の女と三人で同棲して
最終的には、女房が二人になる
とか、そんな話はありませんと

気付かないといけないんだけども、そんな夢を見させてくれるのが
ハネムーンサラダby二宮ひかる
であります

長々と描きましたが、大筋で行くとそんな具合で
正直結末は全く重要じゃなく
その過程が、26歳の独身男性という
個人的に如何ともしがたい主人公を中心に
少ない頭で考えて、世の中と折り合い付けて
でも、なんていうかな、すれ違ったりまた出会ったり

それでも許すよ

とか言われたりして、年上の女と年下の女と
やってやって楽しいけど気怠い毎日みたいなお話が重要で、
二宮先生は、本当、恋愛を描かせたらハンパなくうめぇなぁと
男側から思うわけであります

多分、恋だの愛だの、好きだのちゅーしてだのと
そういった鼻で笑うような話に憧れるのはむしろ男の方で
そういうのを凄く自然にあるよう騙してくれる
この漫画を読むことで、あり得ないほど癒されるわけであります

個人的にとてもとても好きな漫画で
本当、他愛のない人生も、パートナーで
いや、自分の心持ちで何もかもかわるんだな
そういうのと、仕事へのやりがいを見つけだす

そういった26歳を描いたりしてるので
迷えるおっさん予備軍は読んでみるとよいと思う
鼻で笑うのと、もう戻れなくなるのと
二通りに別れるんだろうが
どっちにしろ

我々が独身男性で、めんめんと年を取っていくということには
変わりが無いのだ
つまるところ、我々が王子様になれる期間は
もう今にも潰えてしまうかもしれないのだ

・・・・・。
まったく漫画の感想になってない所が驚きだ

人並みな話題

2005-02-14 21:28:50 | 雑感
というわけで、人並みに
2月14日といえば、バレンタインデー
この日のおかげで、一部の男子は
バンアレン帯について、なみなみならぬ知識を身につけたので
よいのか悪いのかわかりませんが
お菓子会社の戦略であります

さて、当方も頑張ってネットやるお金を捻出するため
日夜働いておるわけで、当然職場で
まさに義理と言わんばかりの品々を頂いてきたわけですが

今年の流行は、女の子同士で送りあう
友チョコとかいうのが随分あってというか
そっちが主流じゃねぇのか
というくらいの反映っぷりで
多分に漏れず、うちの会社でもなんだか得体のしれない
黒い物体が交換されておりました

で、まぁ、折角貰ったのでお返しをしないといけないなぁと
ぼんやり考えながらも
もしかしたら包装の下にメッセージカードとか入ってねぇかと
結構、洒落にならんくらい必死に探してみた自分を
自宅で発見して、なんというかな

いいよね、年に一度くらい夢が見られるなんてさ

とか、様々に思ったりしながら
一ヶ月後を考えると、頭が重たい2月14日です
本来の意味など、最早ある必要がない

我が兄、頼朝

2005-02-13 21:22:26 | NHK大河ドラマ感想
今週も終わったよ、NHK大河ドラマ義経
やばいな、本当、義経面白いわ
つくづく感激しながら
無駄のない話の流れと、ドラマの良さに感激しております

さて、題名からして
なんかもう会うのか?と、源氏兄弟の再会をいぶかってしまいましたが
んなこと、あるわけがなく
まぁ、成長した頼朝の登場という具合でありました

私、詳しくわかっていないのでなんともいえないのですが
あの兄弟が年離れてるってのは、まぁ
初回の時に稚児だったのと、初陣に出陣していたところでわかるんだが
それ以上に離れてねぇか?というか
あの風体と心持ちで30歳前後とか、お前、そりゃ無理が・・・
とも思いましたが、今後、あの頼朝がハンパなく頼りになりそうで
ステキステキであります

柳生の時といい、映画版の壬生義士伝といい、凄くいい塩梅で
たまらん役者さんとして君臨しつつある所、中井貴一先生には
今回も名演が期待できます、あの飄々っぷり
たまりません、いい役者の多い、面白いドラマだ

で、その相方として君臨する北条政子
お、お前、や、やりすぎだろ
たまらん
元祖鬼ヨメかと言わんばかりの強さっぷり
速攻で殺そうとしたりとか、ステキなキャラ立ちがたまりません
なんだこの不可解な女は、板東は、女まで蛮族だなおい
そういう京都からの声が聞こえそうないい塩梅で
今後に、こちらも凄く期待というか
次週が楽しみでしかたありません

で、わたくしがヲタクのせいもあるんでしょうが
今回のこの二人の出会いと、次回の予告を見ている限り
ん?ツンデレの典型フラグか?
という具合で、NHKが全身全霊をこめておくる
歴史的ツンデレを今後見守りたく存知候
面白い、やばいよ、本当に

で、また、義経方の方も右往左往があるんだが
どれもこれも、五足にせい、喜三太にせい、あの頃のゴロツキというか
風体がすごい好きで、これが俺らの流儀じゃ、みたいな薄暗い所とかも
凄くよかった、当時の風俗がそうだったのかなぁと
自然と見ていて感じられたので、どんどん引き込まれております
また、和尚もかっこいいし、吉次の暗躍ぶり
少しだけ難しい事実として、また、その時の
世相を説明するために、吉次の壮大な計画を語らせる

本当に今回のドラマは読み解きやすくて
面白いお話だと思うわけです
下手に難しすぎずに進むところがよいですねなんて
思ったりなんだったりしながら
もしかしたら、NHK大河ドラマ史上、最高と誉れを受けるやもしれない
ステキドラマ義経、まだ未見の方は是非是非とか思ったりしつつ

上戸のうつぼって、なんというか
よく似合ってるとかそういうのを置いておくにしても
なんかエロいよな、後ろ姿が
とか、目も当てられないことを思ったとさ
脚長いんだな本当

さっきテレビみてて

2005-02-12 21:16:11 | 雑感
なんてことは無いんですが
テレビで、世界中の独身男性が俺のヨメと言い張り
本気で大人げない喧嘩になるという
オードリーヘプバーンの話をやっておったんですが

貴族の娘だったってマジかよ

そのテレビ自体は
まぁ、エリザベステーラーとの
なんていうかな、ガラスの仮面?みたいなことを色々
綴っておったんですが、いや、なんというかな
オードリー>>超えられない身分の壁>>エリザベス
という風になってしまった気がして
いや、これやると、エリザベスファンの人に
命を狙われてしまう

とかなんとか思ったりしながら
いや、マジで、オードリーは可愛いよなぁ
本当、真剣になぁ

とか、おっさんに夢を与えてくれる彼女にはもう会えない

今週の星里もちる

2005-02-12 00:02:08 | 星里もちる
いけませんね、最近もちる話をしっかりやってない
もっと気ぃ入れて管理したいと思います

さて、そんな具合で
二週に一度の楽しみ、ビッグコミックスペリオールにて
好評かどうか微妙ながらも、相変わらず
いい所を突いて連載されている「怪獣の家」by星里もちるのレビウー

いつも通りだな(にやり)

そんな生暖かい目で見られるほど
安心のいつも通り展開
とりあえずの第一幕がどう下りるのか
じっと見ていきたいわけですが
怪獣好きの同居人の存在価値がまだ不明瞭なところ
今後の活躍に期待であります

で、上にていつも通りと思わず書いてしまったんだが
確かにいつも通りなんだ、知らない内に女の子と同居することになって
ドタバタするけど、うまいこと乗り越えられる
そんな具合なので、なんの変哲もない
慣れ親しんだもちる漫画なのだ

と、思ったんだが、これは実は間違いではないか

いつもとは、大局ではいつもと同じなんだが
明らかに中身の、内容の、内情の違いが
今回のキーになってくるんじゃないかと思います

いつもは、同居人と恋に落ちるという話になるわけで
あらかじめ想定されたヒロインと主人公(ヒーローとは違う)が
ラブコメを続けていくんだが
今回は、その味があまり無い、ぶっちゃけ
どっちがヒロインなのかわからない
というのが、実は新鮮なのであります

そう、横から邪魔が入るなんて話は
王道であって、まぁ、日出子ちゃん、祥子さん、葉子、りんちゃん等々
今までいっぱい出てきていたんだが、どれもこれも
「それ用」(嫉妬用とか)に用意されたキャラと展開と設定であり
予定調和めいていたことはありました
今回は違う、駆け出しアイドルか怪獣オタクか、どっちが
メインの広いなのかわからないままなのです

まあ、題名と初回登場から考えると
多分に漏れず、怪獣さんのほうがヒロインなんだろうが
現在、展開としては怪獣さんでは無いほうと右往左往という具合

今後、この二人の間を、どっちつかずでいったりきたりして
結局は妹との別れという部分を闇にしてひきずることで
どうしようもなくなるという展開を
すげぇ期待してしまうんだが

さて、ギャグをどこでどの程度挟んでくるかについてのほうが
よっぽど気になるなぁと思ったりしながら
単行本待ちであります
早く出してたもれ


日本代表対朝鮮民主主義人民共和国代表

2005-02-09 22:47:45 | スポーツ
北朝鮮って言ったらダメだって聴いたのは嘘だったのか

と思わないでもないですが
いよいよ始まりました、ワールドカップアジア地区予選
色々と騒がれる中で、日本が送り込まれたグループでは
どうやら北朝鮮が一番弱いらしいんだから
日本は初戦がホームで、一番弱いチームっつうのは
相当有利だったんじゃないのか?と
思ったり思わなかったりしつつも

内容は、大苦戦でしたな

というか、代表のゲームはいつもこんな具合な気がして
この前のカザフスタン、シリアみたいなことは
滅多に無い気がして参りました
それだけアジア地区ってのは、みんな
同じくらいのレベルなのかなとも思うところ
アジアカップも同じような具合でしたしね

と、試合の内容については
やっぱなんだかんだ言っても
中村、高原は凄かったんじゃないかなぁと思いました
前半のだらだらした展開に
やたらパスミス、カットカットの嵐と打って変わって
追いつかれたせいもあるだろうけども
中村の動きがステキでありました
なんかおしゃれな動きをしようとして、カットされるという
いつも通りの光景もありましたが
それはそれとしても、なんか目だっていたというか
いい位置に二人とも居たのが印象的

高原については、最近の魚フライっぷりが気になるような
簡単なゴールが決められないという結果になりましたが
ちゃんと絡む位置に居た
というか、あそこに向けて出してるのかみんなが
わかりませんが、とりあえず頑張ってたのは解ったので凄いんだ

で、二人の活躍もあってか
北朝鮮のディフェンスが少し弱くというか
あの二人につられていたおかげか
今日大活躍に見えた、福西から大黒というステキゴールで幕切れ
とりあえず勝ったからよかったなぁと思いました
北朝鮮強かったですね、後半、自慢のスタミナが切れていたというか
高原、中村に気を取られ過ぎてましたが
1点とったのあのシュートといい、川口が神がかりセーブで止めたヘディングといい
凄くよい形があったので、今後頑張って欲しいものであります

で、こっからはしょっぱい話なんですが

この北朝鮮チームで
アンヨンハッ選手という、グランパスの選手が居たんですが
彼を結構注目しておりました
先日どっかのテレビ番組で、熱くこの戦いについて語っていた彼を見て
なんというか、目からウロコというか
かっこいい、安選手かっこいいよ
と気付いたので、釘付け、今日だって活躍というか要所要所で働いておりました
振り向きザマのシュートとか
起点になっていいパスを出したりと働きまくり

また、彼がかっこいいというか、好青年で
「祖国に帰れば在日と言われ、韓国へ行けば北民だと言われ、日本では朝鮮人だと言われる
私はどこにも居場所が無いんです」
みたいなことを言って、だからこそもっと頑張ろう
そして頑張ることで、そのどこでもない中から認めて貰おう
とかいう話だったかと思うんだが
ステキに感動しまして、これは、メディアに翻弄されてるか?と
一瞬自分を疑ったが、それを上回る彼のかっこよさに
今後グランパスの試合も見ようかしらと思ったりなんだったりであります

で、友好的な雰囲気で行われて
わたしゃ、それが一番よかったと、まぁ日本じゃ
何も起こらねぇだろうなぁとは思ってたが
本当に平和ボケ、いや、平和な和やかな雰囲気でよかったと思いました

どっかで、サッカーで戦争が減ったらいいのに
みたいなことが言われていましたが
本当の戦場を知らない奴の戯言だと
返されたりもしつつ、生きていきます

ネット裏で一旗、旭日旗が上がってたが
なんで今日に限ってアレを降ったんだ
妙な気ぃ回すといけねぇから、普通の日の丸でよかったろうにとか
既に私がどうかしているというオチなんですが、
なんか、右だか左だかに触れてしまうお話になったので
このあたりで

日本初戦白星おめでとう