THE HERO CODE 誰にでもできる人生を充足させるシンプルなルール 著:ウィリアム・H・マクレイヴン
元海軍大将による、ヒーローとは何か、
その持つべき、育てるべき資質を紹介した本
勇気、謙虚さ、犠牲心、誠実さ、思いやり、忍耐力、任務、希望、ユーモア、許容
これらの単語について、実際に出会ったシーンや、
その資質を強く見せてくれた人の紹介とともに解説している
まぁ、アメリカンヒーローの教科書といっても過言ではない、
とてもわかりやすく、なるほどかっこいいと思わされる内容でありました
なんとなし揶揄みたいになってしまうけど、実際にこの通りのことが達成できれば、
あるいは、そう心がけている人がヒーローと呼ばれるにふさわしいというのに
まったく異論もないし、そうあらなくてはと思うような熱いものもこみあげてくる内容で
かなりよかったと思うのだが、流石にそういうアジテーションではないが、
高揚を呼ぶ言葉のみで、実際的な何かというものはなく、
いや、あるんだけども一般論的というか、
そりゃそうだという、ごく当たり前のことしか書いてないので、
まぁ、だからこそ真実だともいえるのかと、
読みながら、面白いし、いいなと思うんだが、それ以上どうしたらというところまで
いかない感じになってしまった
これは俺に忍耐力、あるいは、勇気が足りないからではないか
ともあれ、マッチョなといって差し支えないような
過酷な状況で発揮された上記資質の話がいいなと思うんだが、
いかにもアメリカンというステレオのそれでもありそうで
これはこれで、今あるといっていいのか、
アメリカに根深くあるといわれるエリートのそれであり、
ジョックスのそれなのかとも思ったり思わなかったりしたのであった
現代では疎まれる思想というやつなのかもと考えたりしたのである
とはいえ、ここに書かれていることは正しいと思わされる強い力があるように感じて、
これもまた、そういうアメリカを見てきて、知らず内にそう思わされてきた結果の自分なのだろうかと
ちょっと考えたりしてしまったんだが、
ここに書かれていることができないからといって、卑下するでもないし、
できるからといって、周りを馬鹿にしてもいいわけではないという
これまた、学級会の答えみたいな感じのことを考えてえしまったんだが
おかしいな、結構いいこと書いてある本だと思ったのに
書くほどに、何かの分断を刺激してしまうような気になってしまう
それはそれとして、ユーモアの章だけ、やっぱりこのノリというのが
受け入れがたいというか、それは楽しいことなのかと、
ここに書かれていたことだけ、すごく受け入れられなかったと感じたのは
自分がナードだからなんだろうか、そういう問題でもないんだろうか
個人的には「任務」は責任感というののほうが正しいのではないかと、
上官だろうがなんだろうが、誰も通すなと言われて通さなかった門番の話が好きだと思った
いかにもアメリカっぽいというか、軍隊っぽいんだが、
それをよしとしてしまうという空気も含めて、アメリカだと思った
元海軍大将による、ヒーローとは何か、
その持つべき、育てるべき資質を紹介した本
勇気、謙虚さ、犠牲心、誠実さ、思いやり、忍耐力、任務、希望、ユーモア、許容
これらの単語について、実際に出会ったシーンや、
その資質を強く見せてくれた人の紹介とともに解説している
まぁ、アメリカンヒーローの教科書といっても過言ではない、
とてもわかりやすく、なるほどかっこいいと思わされる内容でありました
なんとなし揶揄みたいになってしまうけど、実際にこの通りのことが達成できれば、
あるいは、そう心がけている人がヒーローと呼ばれるにふさわしいというのに
まったく異論もないし、そうあらなくてはと思うような熱いものもこみあげてくる内容で
かなりよかったと思うのだが、流石にそういうアジテーションではないが、
高揚を呼ぶ言葉のみで、実際的な何かというものはなく、
いや、あるんだけども一般論的というか、
そりゃそうだという、ごく当たり前のことしか書いてないので、
まぁ、だからこそ真実だともいえるのかと、
読みながら、面白いし、いいなと思うんだが、それ以上どうしたらというところまで
いかない感じになってしまった
これは俺に忍耐力、あるいは、勇気が足りないからではないか
ともあれ、マッチョなといって差し支えないような
過酷な状況で発揮された上記資質の話がいいなと思うんだが、
いかにもアメリカンというステレオのそれでもありそうで
これはこれで、今あるといっていいのか、
アメリカに根深くあるといわれるエリートのそれであり、
ジョックスのそれなのかとも思ったり思わなかったりしたのであった
現代では疎まれる思想というやつなのかもと考えたりしたのである
とはいえ、ここに書かれていることは正しいと思わされる強い力があるように感じて、
これもまた、そういうアメリカを見てきて、知らず内にそう思わされてきた結果の自分なのだろうかと
ちょっと考えたりしてしまったんだが、
ここに書かれていることができないからといって、卑下するでもないし、
できるからといって、周りを馬鹿にしてもいいわけではないという
これまた、学級会の答えみたいな感じのことを考えてえしまったんだが
おかしいな、結構いいこと書いてある本だと思ったのに
書くほどに、何かの分断を刺激してしまうような気になってしまう
それはそれとして、ユーモアの章だけ、やっぱりこのノリというのが
受け入れがたいというか、それは楽しいことなのかと、
ここに書かれていたことだけ、すごく受け入れられなかったと感じたのは
自分がナードだからなんだろうか、そういう問題でもないんだろうか
個人的には「任務」は責任感というののほうが正しいのではないかと、
上官だろうがなんだろうが、誰も通すなと言われて通さなかった門番の話が好きだと思った
いかにもアメリカっぽいというか、軍隊っぽいんだが、
それをよしとしてしまうという空気も含めて、アメリカだと思った